夜の長さが1番長い冬至、地球と太陽と銀河系の中心が26000年ぶりに一直線に並ぶという12月21日
Tina Lente(ティナ レンテ)ではFADOクリスマスライブが行われました

超満員でむかえたこの日、素晴らしい演奏に観客のみなさん酔いしれました

いつものようにまずはライトディナーの紹介から。。。

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クリスマスということで今回はライトディナーにスパークリングワイン ヴァスコ・ダ・ガマ ブリュットをプラスしました。

プレートは・・・
・塩豚とひよこ豆のトマトソース煮込み

塩豚にして1週間寝かせた豚を焼き付け、これでもかという量の玉ねぎをじっくり炒め、トマトとひよこ豆とワインを投入。
5時間じっくり煮込みました。
味付けは塩豚から出た塩分がほとんど。

私の大好きなメニューの1つです

・砂肝のコンフィ

・ベイクドポテト(コンフィで出来上がったオイルを塗ってオーブンで焼いています)

・滋賀県産有機野菜のサラダ(葉野菜と紅芯大根)

・自家培養天然酵母パン
 赤ワインのカンパーニュ(ドライイチジク入り)
 全粒粉の丸パン

そしておまけのスイーツは
・チーズケーキ

Tina Lente(ティナ レンテ)の定番ベイクドチーズケーキのハーフサイズに無農薬カシス酵素シロップをトッピング

でした。

※今までディナーはライブの1時間前からスタートでしたが、それではちょっとせわしなかったり、ライブのみの方の受付と重なったりしてお客様にお待ちいただかなくてはならないことも多いので、来年からはライブ開始の1時間半〜2時間くらい前からのディナー開始にしたいと思います。


そしライブのワンドリンクポルトガルワインはセトゥーバル地域の「ペリキータ」の赤R0011617











フルーティで口に含んだ後鼻から抜けるユリのような香りにうっとり、とても飲みやすく、150年飲み継がれてきた銘柄というのが納得できるワインです。


さて、前置きはこのくらいにして。。。

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今回は定数を超えるたくさんのお客様に聴いていただくことができました!
お席もツメツメでドリンクを置く場所も制限され、サーブも遅れ。。。いろいろご迷惑をおかけいたしましたが、本場はもっと狭く窮屈なところも多いそうです。

そういう意味ではTina Lente(ティナ レンテ)もだんだん本場に近づいてきているのかも

伸びやかな声、切なく透き通るようなポルトガルギター&ギターの音色がTina Lente (ティナレンテ)に響きます

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後半初めのクリスマスソングのインストゥルメンタルにはみなさんうっとり。。。
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ファディスタ津森さんがポルトガルで撮ってきたクリスマスイルミネーションの街の様子などをバックに
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あっという間に時間が過ぎてしまいました

張りのある津森さんの歌声、楽しいトーク
上川さんのポルトガルギターの繊細で美しい音色、艶と深みのある水谷さんのギター

前回のブログでも書きましたが、毎回Tina Lente(ティナ レンテ)の会場との相性がよくなっていくのが嬉しくて、ライブって楽しいと思うのです。

演者の3名様、素敵な演奏をありがとうございました。
また足元の悪い中、ライブにお越しいただいたお客様、本当にありがとうございます。


なお、ライブにお越しいただいくお客様にお願いがございます。

Tina Lente(ティナ レンテ)でのライブではFadoに限らずどのライブにおいてもライブ中の録音および撮影はご遠慮いただいています。

スタッフはライブの記録用に写真を撮っておりますが、演者の皆様に許可をいただいて撮影しております。
また、ほとんどの場合ライブの始まる前にお知らせしていますが、ブログ等に載せるための写真は、お客様の顔ははっきりわからないように撮影をしております。もし不都合等あればお知らせください。(ブログやfacebookの画像はサイズをかなり縮小しております。)

Tina Lente (ティナレンテ)の会場の広さはマイクを通さず生の音を聴いていただけるライブ会場を想定し、マスターが設計いたしました。
なので、その場でその贅沢な生の音を身体で感じ心を温めていただきたいと思っております。

主旨ご理解の上、ご協力をよろしくお願いたします。

次回津森さんのライブは8月ごろを予定しております。
楽しみにしておいてくださいませ