
写真の右側はサマセット駅辺りから西の建設中のマンダリンホテル方面を眺めたもの。同じ場所から東を眺めたのが左の写真で、センターポイントの方面です。
昨日も書いた通り、当時のオーチャードロードはショップハウスが建ち並ぶごくありふれた通りでした。今のような街路樹は植えられておらず、歩道も整備されていなくてショップハウス一階の狭い軒下を歩くというもの。
こういう街並みの中でコールドストレージの存在が如何に際立っていたかお判りになることでしょう。もう1つお洒落なお店がありました。コールドストレージの西隣にあったマグノリア・ミルクバーです。
そこは買い物帰りのハイソな奥様達が立ち寄って休憩にお茶をしたり軽食をとる場所として、また時間帯によってはリッチな若者達がデートをする場所でもありました。ここでの私のお気に入りはミルクシェーキとカリーパフ。濃厚なミルクの香りと甘さたっぷりの冷たい飲み物は初めての味わいでした。そしてカリーパフはパリパリのパイ生地に詰まったカレー風味のフィリングが刺激的で、ミルクシェーキとの相性バッチリでした。白黒写真の記憶の中にも原色の思い出が混じっていて、その多くが食べ物にまつわるものが多い、というのはどうしたものだろうか(笑)
