(ヒョウモン類)
2015年06月07日
オオウラギンスジヒョウモン(10)
2012年08月25日
2012年08月23日
2012年08月22日
コヒョウモン(5)ヒョウモンチョウ(5)
この夏の未掲載種。次はヒョウモンチョウ類です。
今年も昨年に引き続き、ヒョウモン達も少ないように感じました。
なかで、唯一多かったのがコヒョウモンです。
7月17日上高地でのポートレート。
(画像はクリックで拡大します)
18日夕方、同じく上高地の砂利道で見つけた子。
うす暗い状況なので、ストロボを使用しています。
きれいで不活発なので羽化直後に降りて来て翅の充実を待っている状態とみました。
近づくと翅を閉じたりしますが、飛び立つわけではありません。
登山者に踏まれないように、レスキューのために手乗りしてもらいました。
そして、かたわらの木の葉の上に移ってもらいました。
翌朝、見てみるとほんの少し離れた所の葉っぱの上にいました。
日が高くなるまでには飛び立って行くことでしょう。
7月29日、東信方面でも会いました。
以下はヒョウモンチョウと思われるとのご意見いただきました。ありがとうございます。
次の3カットは同一個体です。
同日同所仲良し2匹組。
今年も昨年に引き続き、ヒョウモン達も少ないように感じました。
なかで、唯一多かったのがコヒョウモンです。
7月17日上高地でのポートレート。
(画像はクリックで拡大します)
18日夕方、同じく上高地の砂利道で見つけた子。
うす暗い状況なので、ストロボを使用しています。
きれいで不活発なので羽化直後に降りて来て翅の充実を待っている状態とみました。
近づくと翅を閉じたりしますが、飛び立つわけではありません。
登山者に踏まれないように、レスキューのために手乗りしてもらいました。
そして、かたわらの木の葉の上に移ってもらいました。
翌朝、見てみるとほんの少し離れた所の葉っぱの上にいました。
日が高くなるまでには飛び立って行くことでしょう。
7月29日、東信方面でも会いました。
以下はヒョウモンチョウと思われるとのご意見いただきました。ありがとうございます。
次の3カットは同一個体です。
同日同所仲良し2匹組。
2011年08月02日
コヒョウモン(4)
今回の中信遠征で、ヒョウモン類が少ないのが気になりました。
なかで、比較的見かけたのがコヒョウモンですが、斑紋にしても何か変でした。
まずオーソドックスなコヒョウモンとしては、今回某々所で見かけた画像を示します。
表翅については、オーソドックスな個体の画像がピンボケだったので、昨年同じく7月下旬に上高地で写したものを再掲します。
やや黒斑が大きくて全体的に濃い感じですが典型的ともいえる個体です。
同じく昨年同所の個体ですが、黒斑が小さめで全体的に薄めの印象です。一見ヒョウモンチョウとの区別が容易ではありません。
普通このような個体も非常に多いです。
ところが、今回はまずタカネキのいた場所で目撃した唯一のヒョウモンが下のカットです。
コヒョウモンと思われますが、斑紋が特異です。
中信某所での個体。前翅下辺の黒斑4個が2個宛つながって完全に2個になっています。
開翅すると胸部を中心にする辺りが黒々と見えます。
これは、前画像の個体と同じタイプに見えます。
同一個体の半開翅です。翅裏を示します。
最も驚いたのは、最初のカットの個体と同所にいた次の個体です。
このチョウを見た時はとても興奮しました。ダイアナヒョウモンのよう。
見つけた時コンデジしか持ってなくて、逃げられて探すときはアドレナリン出まくり。
幸い、再び姿を見せてくれました。
まさか新種ではないはずで、迷蝶か異常型か。
翅裏を確認して、コヒョウモンの異常型と推定しました。
昨年、ベニシジミの白化型を撮影しましたが、それ以上に稀ではないでしょうか。
これほどの異常型を見たのは自分にとっては初です。
最後の2カットは特に禁無断転載とさせていただきます。
なかで、比較的見かけたのがコヒョウモンですが、斑紋にしても何か変でした。
まずオーソドックスなコヒョウモンとしては、今回某々所で見かけた画像を示します。
表翅については、オーソドックスな個体の画像がピンボケだったので、昨年同じく7月下旬に上高地で写したものを再掲します。
やや黒斑が大きくて全体的に濃い感じですが典型的ともいえる個体です。
同じく昨年同所の個体ですが、黒斑が小さめで全体的に薄めの印象です。一見ヒョウモンチョウとの区別が容易ではありません。
普通このような個体も非常に多いです。
ところが、今回はまずタカネキのいた場所で目撃した唯一のヒョウモンが下のカットです。
コヒョウモンと思われますが、斑紋が特異です。
中信某所での個体。前翅下辺の黒斑4個が2個宛つながって完全に2個になっています。
開翅すると胸部を中心にする辺りが黒々と見えます。
これは、前画像の個体と同じタイプに見えます。
同一個体の半開翅です。翅裏を示します。
最も驚いたのは、最初のカットの個体と同所にいた次の個体です。
このチョウを見た時はとても興奮しました。ダイアナヒョウモンのよう。
見つけた時コンデジしか持ってなくて、逃げられて探すときはアドレナリン出まくり。
幸い、再び姿を見せてくれました。
まさか新種ではないはずで、迷蝶か異常型か。
翅裏を確認して、コヒョウモンの異常型と推定しました。
昨年、ベニシジミの白化型を撮影しましたが、それ以上に稀ではないでしょうか。
これほどの異常型を見たのは自分にとっては初です。
最後の2カットは特に禁無断転載とさせていただきます。
2011年07月11日
オオウラギンヒョウモン(5)
その後、豪雨の中ゴイシツバメシジミ探訪に向かいますが、そのことは次回に報告することとして、3日後に再挑戦したオオウラギンヒョウモンを掲載します。
この日は梅雨明け。うって変わって猛暑となり、ビーカンの中、たまに出会っても俊敏でなかなか良い撮影チャンスがありませんでした。
飛翔する♂。
(クリックで拡大します)
そのうち、交尾中と思われるペアを気づかずに飛ばしてしまいましたが、♀の撮影チャンスです。
近くに舞い降りたところへ急行しました。
開翅も撮れましたが、この個体かなりの羽化不全でした。
それでも最後は高々と舞い上がって飛び去りましたので、元気で子孫を残してくれるものと期待したいです。
ツマグロヒョウモンの配偶行動に我関せず食い気の♂もいました。
最後に1枚、広角写真を。
ここでは前日にお会いしたばかりの蝶超天国のkonty33 さんに再びお会いしました。いろいろとお世話になりありがとうございました。
この日は梅雨明け。うって変わって猛暑となり、ビーカンの中、たまに出会っても俊敏でなかなか良い撮影チャンスがありませんでした。
飛翔する♂。
(クリックで拡大します)
そのうち、交尾中と思われるペアを気づかずに飛ばしてしまいましたが、♀の撮影チャンスです。
近くに舞い降りたところへ急行しました。
開翅も撮れましたが、この個体かなりの羽化不全でした。
それでも最後は高々と舞い上がって飛び去りましたので、元気で子孫を残してくれるものと期待したいです。
ツマグロヒョウモンの配偶行動に我関せず食い気の♂もいました。
最後に1枚、広角写真を。
ここでは前日にお会いしたばかりの蝶超天国のkonty33 さんに再びお会いしました。いろいろとお世話になりありがとうございました。
2011年07月10日
オオウラギンヒョウモン(4)
しばらく九州に行ってきました。
今年も九州での所用をこの時期に合わせることにして、
現地でtheclaさんと合流。
まずはオオウラギンヒョウモンを見に行くことに。
天気が悪く雨模様でしたが、そのため動きが緩慢なため一応の写真が撮れました。
草も濡れていて水滴がついています。
(クリックで拡大します)
雨が止んだ時がシャッターチャンス
吸蜜画面を広角で。
雨が本降りになり、チョウも前翅をすぼめて蜜を吸うのも止めつらそうですが、この後カメラを近づけると飛び去りました。
この後、本降りどころか豪雨になり服もぐしょぐしょになりました。
それで、この日の撮影は残念ながら30分で打ち切り、昼食へ。
近くの食堂のメニューは地元の野菜を使っての「野菜ビュッフェ」で、飛びつきました。ちょっと見は野暮ったいようですが、品数も多く健康的でおしゃれですね。久しぶりに安心して野菜を楽しみました。
絶滅が危惧される天然記念物のオオウラギンヒョウモンが健在だったことで、喜んでしまって目撃撮影できたのは♂ばかり。theclaさんは♀中心に撮影されていたようで、流石でした。このチョウの♀は大きくて黒々として重厚な感じが魅力的なのです。
今年も九州での所用をこの時期に合わせることにして、
現地でtheclaさんと合流。
まずはオオウラギンヒョウモンを見に行くことに。
天気が悪く雨模様でしたが、そのため動きが緩慢なため一応の写真が撮れました。
草も濡れていて水滴がついています。
(クリックで拡大します)
雨が止んだ時がシャッターチャンス
吸蜜画面を広角で。
雨が本降りになり、チョウも前翅をすぼめて蜜を吸うのも止めつらそうですが、この後カメラを近づけると飛び去りました。
この後、本降りどころか豪雨になり服もぐしょぐしょになりました。
それで、この日の撮影は残念ながら30分で打ち切り、昼食へ。
近くの食堂のメニューは地元の野菜を使っての「野菜ビュッフェ」で、飛びつきました。ちょっと見は野暮ったいようですが、品数も多く健康的でおしゃれですね。久しぶりに安心して野菜を楽しみました。
絶滅が危惧される天然記念物のオオウラギンヒョウモンが健在だったことで、喜んでしまって目撃撮影できたのは♂ばかり。theclaさんは♀中心に撮影されていたようで、流石でした。このチョウの♀は大きくて黒々として重厚な感じが魅力的なのです。