昨日の土曜日、飛ばして参りました。
午前中は、風が強く、先週グライドテスト飛行した雑草地帯で軽くモータを回しながら再度グライド飛行。
同期のクラブ員の方に手投げ発進を手伝ってもらいました。
基本的にプチ動力つきグライド飛行は成功。
お昼に用事があったのでこのグライドテストを終わらせて帰宅し、午後3時くらいに愛犬の散歩を兼ねて再度RCRB飛行場に行きました。
あれだけ強かった風がすごく凪いでおり、絶好の初飛行状態。しばらく飛行場周辺を愛犬と散歩した後に、初飛行にトライしました。
やはり同期のクラブ員さんに手投げしてもらいました。スロットルをmaxにして気持ちエレベータをアップに引いた状態にしたものの全然上昇しね〜。いや、するだろうと思ってさらにアップをちょこちょこ引いてもスピードが乗らないから舵も効かないし、そのうちゆるい左旋回して地面に激突。
左翼がもげました。
落ちた原因は、2つかな。
1.明らかに推力不足。
この手の大きさの飛行機は飛ばしたことないからまあ飛ぶだろうとたかをくくってろくに電流値とか調べずに飛ばしておりました(笑)。ハイペリオンのHP-Z2213-18に3セルで7x4の折ペラじゃ全然足らないみたい。
帰宅して電流調べたら5A程度。
手持ちの普通の電動機用で7x5Eで7A程度。バッテリーは電圧源なので電流のみの増加を考えれば40%の仕事率増加ですがやっぱ心細い。
さらに手持ちの9〜12インチのペラで回すと15A以上流れてかなりの推力。軽く垂直上昇しそうです。
今頃わかったのは、折ペラは同じ直径の普通のペラよりでも仕事率が少ない(推力が少ない?)ような気がしました。次回は、8〜9インチの通常のペラで飛ばしてみましょう。少なくとも推力の問題は解決するでしょうが、トルクに負けたらどうしよう。それから着陸の時、ペラがひっかかりそう。
2.垂直尾翼の面積が不足気味。
どうも機体のクセで若干左旋回モードがあるようです。
負の上半角効果を持つ前進翼なので、垂直尾翼がしっかり効いてくれないと、旋回状態から自然に復帰することは空力的に無理です。
とうことで、単発なので双垂直尾翼はやめて、シングルの大げさにでかい垂直尾翼をなるべく後ろ側に取り付けるように変更しました。双発にするときは、もとの双垂直尾翼に戻しますけど。
この改良点でとりあえず飛んでくれるといいんだけど。道は険しいね。
それから木原さん、手伝っていただきありがとうございました。