2005年02月16日

認知症(痴呆症)

先日、介護保険サービスであるグループホームでの職員による重度認知症(痴呆症)高齢者の殺人事件のニュースに本当に驚きました!。

何に驚いたかというと・・。
職員が夜間一人で12人の認知症高齢者の世話をしていたこと。ヘルパー2級の資格取得を目指していたが無資格者であったこと。
そして、それ以上に、理事長のコメントに驚きました・・・。
認知症の方に対して「起こってはならない事例」という、「事例」という説明の仕方がなされていた事です。

認知症の方を大切にお世話するためには、知識・技術・人格を統合することが必要だと思います。特に、人間の尊厳を守るという高い倫理観を持つ人格を養うことが求められます。そのためには、資格・教育・現場での訓練・複数配置は最低必要条件です。そして、職員だけでなく、経営者自らが、高い倫理観が必要であると思います。

介護保険の導入によって、高齢者ビジネスがお金になるということで、様々な職種の方が経営者になっておられます。しかし、介護や看護は、一般の職業の経営論理では説明できない、自分の肉を切ってお世話をするというような側面があり(ちょっと大げさ?)、単なる経営効率だけで考えてはならないと思っています。もちろん、利益は上げなければなりませんが。

現在、greenは、介護保険外サービスで、認知症の方の在宅派遣を行っています。開業前、私は、「脅かしには屈しません」という張り紙にも負けず、介護保険の認定を受けようと、京都府庁に一人で3回も足を運びましたが、門前払いをでしいた。今でも、あの時の事を思い出すと、悔しいです!

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