2005年03月12日

言ってはならない言葉!

昨日のことですが・・。
これから2週間で、病院から在宅療養移行への準備をしていこうと考えておられた、利用者のご家族の方から、greenにお電話を頂きました。

「婦長さんに、ちゃんんと期日には退院してもらいます。大丈夫ですよ。家に帰ったら何とかなりますよ。」って言われました。つまり、準備が全く出来ていないのに、転院を勧め、その転院先で、準備をしたらいいでしょう!という事です。

この「何とかなりますよ!」という言葉は、言ってはならいない言葉だと思います。これから在宅介護をしていくのは、医療者ではなく御家族だからです。

時間で交替できる病院での看護とは違い、自宅での介護は24時間です。介護保険だけでは、この24時間をカバーする体制をとることは出来ません。ましてや、日常生活の場である家庭には、世話が必要な他の家族が存在しているのだから。

そんな当たり前の事が解らなくなる程、医療者は傲慢な人が多いと思います。ご家族は、患者さんをお世話してもらっているからという弱みから、強く意見を言えない方が多いからです。(そうでない方もいますが。)自己決定して頂けるような多様な選択肢を提示するのではなく、自分たちの意見を押し付ける。こんな医療現場の現実には、うんざりします。

言ってならない言葉を簡単に言ってしまえる感性の鈍さ、看護する以前の問題だと思います。滅多にないのですが・・。ひさびさに、怒ってしまいました。



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