まあこです。
FXの商材には、
海外FX業者を利用するものも沢山あります。
ですが、海外FX業者は、
初心者の方にはリスクが高く
お勧めできるものではありません。
そこで今回は、
国内FX口座と海外FX口座の違いや
リスクについてお伝えします。
＜目次＞
①国内業者と海外業者の違い
②FXの証拠金とは？
③国内と海外におけるレバレッジの違い
④海外FX 業者とのよくあるトラブル
①国内業者と海外業者の違い
FX商材の中には、
海外FX口座を推奨するものがあります。
海外FX業者は、
拠点が海外にあるというだけでなく、
金融庁の登録を受けていない業者が多いです。
海外業者のリスクについて、
販売者から語られているものは、ほとんどありません。
海外業者と国内業者の違いについて、
確認しておかないと最悪の場合、
資金をすべて失う可能性もあります。
◎海外業者は信託保全制度の義務がない
「信託保全制度」とは、
トレーダー（投資家）が預けた証拠金を、
FX業者が直接管理するのではなく、
信託銀行で区分管理してもらう制度です。
日本の法律では、
「信託保全制度」が義務化されています。
そのため、
万が一お金を預けている国内業者が
倒産しても預けたお金は全額戻ってきます。
海外FX業者の場合、
信託保全制度は義務化されていません。
海外のFX会社が破綻（倒産）した場合、
投資家が預けているお金（証拠金）が
戻らないことが多々あります。
そのため、登録する前に、
金融ライセンスの有無や、
万が一倒産した場合に
保険に入っている業者であるかを
確認することが大切です。
②FXの証拠金とは？
FXのいちばんの魅力は、
少ない資金で大きな取引ができることです。
それを可能にしているのが「証拠金」という仕組みです。
＜国内FX業者の場合＞
◎必要証拠金とは？
新たな取引や注文を出す場合や
ポジションを維持するためFX会社に担保として預ける資金。
◎必要証拠金の算出方法
1ドル100円のときにドル円を1万通貨
取引するのに必要な証拠金は、
100×1万通貨÷25＝40,000円 です。
（レバレッジ25倍で計算）
個人口座では一律、
（4＝100/レバレッジ倍数25）％です。
◎有効証拠金とは？
「あとどれくらいの取引が可能か？」
の余力を示した金額のこと。
◎有効証拠金の算出方法
有効証拠金は、
（口座に預入れている資金残高）
＋
（ポジション（持ち高）の損益）
＋
（既に決裁したポジションの損益）
簡単に言うと、
預け入れた資金の他に、
取引で生じた損益を全て合算した金額です。
③国内と海外におけるレバレッジの違い
◎日本のレバレッジ規制について
1998年に改正外為法が施行され、
国内証券会社は安いスプレッド
（手数料）を提供できるようになりました。
FX黎明期の頃は最大レバレッジ400倍でしたが、
2010年に最大50倍となり、
2011年に最大25倍に落ち着きました。
＜海外FX業者のレバレッジ＞
海外FX業者のレバレッジは、
業者によって異なりますが、
100倍～1000倍ほどあります。
この海外FX業者のレバレッジに注目して
使っているトレーダーは多いです。
ですが、
・利益の最大50％が課税されてしまう。
・雑所得にしか計上できない。
などの税制上のデメリットもあります。
海外FX業者には、
500倍、888倍などFX黎明期の頃の日本と
同じような一攫千金的環境があります。
少しの資金で何倍もの取引を行えるところが、
レバレッジの魅力ですが、
負ければ、レバレッジをかけた分だけ損失も膨らみます。
レバレッジをかけた取引をしている時は、
架空の資金設定でトレードしているのと同じであり、
借金を背負っていることと同じになります。
仮に失敗して損失を出した場合、
借金の埋め合わせをしなければなりません。
そのリスクを知らずにトレードを始めると
自己資金以上の損失を負う可能性もあります。
そのため、
海外FX口座には初心者の方は
手を出すべきではありません。
FXを実践する場合、
一攫千金を狙うマインドでは、
長期的に成功できません。
ですが、正しい手法を知って実践すれば、
誰でも健全な利益を出し続けることはできます。
実践の場においては、
・資金管理を撤退すること。
・ルールを決めてトレードすること。
・投資に必要なマインドを鍛えること。
などがとても大切になります。
初心者であれば、
まずは国内FX業者で
正しい手法をしっかりと学び、
実践を積むことが重要になります。
④海外FX 業者とのよくあるトラブル
海外FX会社を利用した場合に、
よくあるトラブル事例についてお伝えします。
◎取引や出金ができなくなる。
禁止された取引を行うなどして規約に違反すると、
出金停止や取引を停止されることがあります。
また、
特に理由が思い当たらなくても、
突然利用できなくなることがあります。
その他にも、口座が凍結されたり
利益が出た取引履歴が削除される
トラブルが起こっています。
◎FX会社と連絡が取れなくなる。
海外FX会社の中には、
詐欺的な行為をする事例が
金融庁などに報告されています。
メールで問合せしても返信がない、
電話をかけても繋がらない、
チャットサービスも利用できない、
などのトラブル事例があります。
仮に連絡が取れても、
サポートセンターへ問い合わせしても
外国語での対応となることが多いです。
外国語での交渉は難しいため、
日本語のサポートが無い業者の
利用は避けるべきです。
万が一、
日本の金融庁に登録されていない
海外FX会社と連絡が取れなくなったら、
自分一人で追跡するのは困難です。
日本の法律に守られないため、
警察や弁護士などに助けを求めても
対応してもらえません。
FX投資についての参考記事はこちら
↓
FX自動売買システムの実情と問題点
FX初心者必見 資金管理が重要な理由
私が実践中の副業についてはこちら
まあこへのメールはこちらから
maako_fukugyou@yahoo.co.jp
※メールが届かない場合は、迷惑メールに振り分けられている場合もあります。ご確認よろしくお願い致します。
まあこの副業実践記事についてはこちら
↓
正しい努力の継続により副業は成功する
副業成功のため必要なのは正しい「戦略」と「仕組み化」
副業初心者 成功の秘訣は環境整備
2025年問題という危機への対処法
人生100年時代を幸せに生きる秘訣
FXの商材には、
海外FX業者を利用するものも沢山あります。
ですが、海外FX業者は、
初心者の方にはリスクが高く
お勧めできるものではありません。
そこで今回は、
国内FX口座と海外FX口座の違いや
リスクについてお伝えします。
＜目次＞
①国内業者と海外業者の違い
②FXの証拠金とは？
③国内と海外におけるレバレッジの違い
④海外FX 業者とのよくあるトラブル
①国内業者と海外業者の違い
FX商材の中には、
海外FX口座を推奨するものがあります。
海外FX業者は、
拠点が海外にあるというだけでなく、
金融庁の登録を受けていない業者が多いです。
海外業者のリスクについて、
販売者から語られているものは、ほとんどありません。
海外業者と国内業者の違いについて、
確認しておかないと最悪の場合、
資金をすべて失う可能性もあります。
◎海外業者は信託保全制度の義務がない
「信託保全制度」とは、
トレーダー（投資家）が預けた証拠金を、
FX業者が直接管理するのではなく、
信託銀行で区分管理してもらう制度です。
日本の法律では、
「信託保全制度」が義務化されています。
そのため、
万が一お金を預けている国内業者が
倒産しても預けたお金は全額戻ってきます。
海外FX業者の場合、
信託保全制度は義務化されていません。
海外のFX会社が破綻（倒産）した場合、
投資家が預けているお金（証拠金）が
戻らないことが多々あります。
そのため、登録する前に、
金融ライセンスの有無や、
万が一倒産した場合に
保険に入っている業者であるかを
確認することが大切です。
②FXの証拠金とは？
FXのいちばんの魅力は、
少ない資金で大きな取引ができることです。
それを可能にしているのが「証拠金」という仕組みです。
＜国内FX業者の場合＞
◎必要証拠金とは？
新たな取引や注文を出す場合や
ポジションを維持するためFX会社に担保として預ける資金。
◎必要証拠金の算出方法
1ドル100円のときにドル円を1万通貨
取引するのに必要な証拠金は、
100×1万通貨÷25＝40,000円 です。
（レバレッジ25倍で計算）
個人口座では一律、
（4＝100/レバレッジ倍数25）％です。
◎有効証拠金とは？
「あとどれくらいの取引が可能か？」
の余力を示した金額のこと。
◎有効証拠金の算出方法
有効証拠金は、
（口座に預入れている資金残高）
＋
（ポジション（持ち高）の損益）
＋
（既に決裁したポジションの損益）
簡単に言うと、
預け入れた資金の他に、
取引で生じた損益を全て合算した金額です。
③国内と海外におけるレバレッジの違い
◎日本のレバレッジ規制について
1998年に改正外為法が施行され、
国内証券会社は安いスプレッド
（手数料）を提供できるようになりました。
FX黎明期の頃は最大レバレッジ400倍でしたが、
2010年に最大50倍となり、
2011年に最大25倍に落ち着きました。
＜海外FX業者のレバレッジ＞
海外FX業者のレバレッジは、
業者によって異なりますが、
100倍～1000倍ほどあります。
この海外FX業者のレバレッジに注目して
使っているトレーダーは多いです。
ですが、
・利益の最大50％が課税されてしまう。
・雑所得にしか計上できない。
などの税制上のデメリットもあります。
海外FX業者には、
500倍、888倍などFX黎明期の頃の日本と
同じような一攫千金的環境があります。
少しの資金で何倍もの取引を行えるところが、
レバレッジの魅力ですが、
負ければ、レバレッジをかけた分だけ損失も膨らみます。
レバレッジをかけた取引をしている時は、
架空の資金設定でトレードしているのと同じであり、
借金を背負っていることと同じになります。
仮に失敗して損失を出した場合、
借金の埋め合わせをしなければなりません。
そのリスクを知らずにトレードを始めると
自己資金以上の損失を負う可能性もあります。
そのため、
海外FX口座には初心者の方は
手を出すべきではありません。
FXを実践する場合、
一攫千金を狙うマインドでは、
長期的に成功できません。
ですが、正しい手法を知って実践すれば、
誰でも健全な利益を出し続けることはできます。
実践の場においては、
・資金管理を撤退すること。
・ルールを決めてトレードすること。
・投資に必要なマインドを鍛えること。
などがとても大切になります。
初心者であれば、
まずは国内FX業者で
正しい手法をしっかりと学び、
実践を積むことが重要になります。
④海外FX 業者とのよくあるトラブル
海外FX会社を利用した場合に、
よくあるトラブル事例についてお伝えします。
◎取引や出金ができなくなる。
禁止された取引を行うなどして規約に違反すると、
出金停止や取引を停止されることがあります。
また、
特に理由が思い当たらなくても、
突然利用できなくなることがあります。
その他にも、口座が凍結されたり
利益が出た取引履歴が削除される
トラブルが起こっています。
◎FX会社と連絡が取れなくなる。
海外FX会社の中には、
詐欺的な行為をする事例が
金融庁などに報告されています。
メールで問合せしても返信がない、
電話をかけても繋がらない、
チャットサービスも利用できない、
などのトラブル事例があります。
仮に連絡が取れても、
サポートセンターへ問い合わせしても
外国語での対応となることが多いです。
外国語での交渉は難しいため、
日本語のサポートが無い業者の
利用は避けるべきです。
万が一、
日本の金融庁に登録されていない
海外FX会社と連絡が取れなくなったら、
自分一人で追跡するのは困難です。
日本の法律に守られないため、
警察や弁護士などに助けを求めても
対応してもらえません。
FX投資についての参考記事はこちら
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FX自動売買システムの実情と問題点
FX初心者必見 資金管理が重要な理由
私が実践中の副業についてはこちら
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maako_fukugyou@yahoo.co.jp
※メールが届かない場合は、迷惑メールに振り分けられている場合もあります。ご確認よろしくお願い致します。
まあこの副業実践記事についてはこちら
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正しい努力の継続により副業は成功する
副業成功のため必要なのは正しい「戦略」と「仕組み化」
副業初心者 成功の秘訣は環境整備
2025年問題という危機への対処法
人生100年時代を幸せに生きる秘訣
