2005年10月

2005年10月11日

Sijosaeコピーヘッドフォンアンプ

今度はほぼ何も考えずにSijosaeさんのこいつをコピーして真空管ヘッドフォンアンプを作った。このページの下のほうにある6111WAを使ったやつ。

Sijosae 6111WA アンプ1


モドキはやはり限界があるのか、ボリュームを1時の位置ぐらいまで回すとひずみが目立ち始める。なのでもう1個真空管を使ったやつが欲しくなったのだ。

部品としては終段FETには2SK2886を利用。千石電商で入手したもの。

前回のモドキと同じACアダプタ(24V)を使ったらやはりハムがひどかったのでLM317を急遽追加。手持ちの抵抗を組み合わせて電圧設定をしたので21.4Vという半端(だけどドロップ電圧ギリギリに近い、いい感じ)な電源電圧になった。リップル除去用のコンデンサは追加しなかったがそれでもハムは聞こえなくなった。

傍熱管なのでスイッチを入れてから音が出るまでにかなり時間がかかる。今度はマイクロフォニック雑音は出なかった。

Sijosae 6111WA アンプ2


モドキの1AD4は表面にシールド塗料が塗ってあるのであまりヒーターの輝きが見えないが、6111WAは小さくてもやっぱ真空管だなあと思わせる光りかたをする。しかもこのサイズなのに300mAも食うのである。地球に全然やさしくない(触ると全能動部品がずっと触ってはいられないぐらい熱くなってる)ヘッドフォンアンプなのだった。

音は、まだバーンインの途中だから何とも言えないけど電流アンプより柔らかい感じ。真空管らしさなのかな?


greenthumb2 at 01:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 真空管 

2005年10月01日

電流アンプのDCサーボ

DCサーボのOpAmpを4580からFET入力のLF353に変更。
テスターで測ったら少し(特に左chに10mV程度)オフセットが出ていたため。
交換後は数mV程度に収まった。
耳が慣れてきたのかそれともヘッドフォンが変化(してたら怖いな。直流磁化で再起不能ってのはどのぐらいで起きるんだろう)?
まあ、バーンインというやつでしょう。かなり聞きやすい音になってきた。


greenthumb2 at 01:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) オーディオ