昨晩は招待して頂いたFastMatch社のパーティに行ってきました。
同社はBtoBでFXマーケットにリクイディティを提供するプラットフォームを運営している会社ですので、参加者は主に金融機関のPB(Prime Broker)やEB(Execusion Broker)、リクイディティを受ける側であるリテールFX業社などでした。

折しも、同業他社である360T社がドイツ取引所に買収されたとの報道(360T社はドイツの会社なのでドイツ取引所が買収)があったので、参加者はFastMatch社はどうなるのだろう?という関心を持っていました。ICEに買収されるという噂がありますね。流石の僕もCEOのデミトリに面と向かって聞く度胸はありませんでしたが。

DFやEMIRの規制の後押しを受け、取引の透明性を高めるとの理由付けから、各取引所はOTC市場から取引を吸い上げる事で取引量の拡大を狙っています。一方、金融機関は自由度が高いOTC市場を守りたいのですが、バーゼルIII等を満たす必要性からOTC FX市場もある程度取引所に食われるのでは?と考えられそうです。

理由としては、取引所はOTC FXの取引を取り込んで取引量の拡大を図っている。
金融機関はPBビジネスにて、取引所よりかなり低いコストでリクイディティを供給してきた(取引所といっても「くりっく365」はコスト高すぎて論外)。これにより、リテールFX市場が活性化した等、OTC FX市場が拡大した。しかしバーゼルIII等を満たす為にはPBビジネスの拡大には限界がある(若しくは縮小)だろう。
従って、リクイディティを受ける側は少し高めのコストを払っても360T等のプラットフォームを利用し、リクイディティが確保出来る取引所を利用する様になる、という考えです。

なんだか面白いですね。ついにFXの主戦場がOTCから取引所に移る日が来るのでしょうか?

今日はフォレックス・マグネイトの東京カンファレンスですね。これから行ってきます。昨晩のパーティを同じ様な面子が集まるんだろうなぁ。