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東京経済大学「葵祭」で行われた、UWF関東学生プロレスの学祭シーズン初戦。会場は東京経済大学国分寺キャンパスの100周年記念館アリーナ。

観衆は100人超。キャンパスの一番端にある会場なのによく入ったなぁと思ったら、どうやら学祭の企画で選手の人気投票があるらしく、一位を当てたら豪華商品が貰えたらしい。
潮吹&ギャル男の前説、選手入場式を経て興行開始。


※デジカメの設定とチョイスをミスってしまった為に、今回もまともな写真がありません。むしろ画像はないものと思って見ていただければ…と。最近こんなんばっかだな…。

第一試合:×アンドレ・ザ・モジャイアン(早稲田1)[4:50 逆エビ固め]シコラスセイシ〇(駒沢1)

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アフロヘアーで大柄なモジャイアンと赤いタイツのシコラスによる一年生同士の第一試合。裁くレフェリーは「のび太くん」
まずはロックアップからシコラスがヘッドロック、首投げ、スリーパー。モジャイアンがハンマーロックで切り返すと、手首の取り合いからシコラスが足を取って股裂き。ステップオーバートーホールドの決め合いからシコラスがレッグロックを決めれば、モジャイアンも切り返して首4の字。
スタンド状態からチョップ合戦となるが、これを制したモジャイアンはショルダーブロック連発。しかしシコラスは追撃をカウンターのヒップトスで迎撃するとボディスラムから逆エビ固め。これが決まるとモジャイアンもたまらずギブアップ。


※U伝統の基本に忠実な第一試合。タックル合戦でお見合いになるシーンもあったけど、共に最後まで声を出して勢いで乗り切った一年生らしい試合でした。


第二試合:コッペパンベイダーと愉快な仲間たち
コッペパンベイダー(拓殖OB)[5:05 ベイダーハンマー自爆→体固め]錯乱ボーイDT(東海2)&ちんことみつき(駒沢1)&シコラスセイシ&古畑ちんしゃぶろう〇(早稲田1)

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学プロ界のレジェンドベイダーと現役選手によるハンディキャップイリミネーションマッチ。裁くレフェリーは「さくらちゃん」
まずは一番先輩の錯乱ボーイが先発を買って出るが、あっさりベイダーハンマーからラリアットを食らい3カウント。錯乱ボーイがセコンド陣に引きずり出され介抱されている間に、ベイダーはダブルヘッダーのシコラスを引っ張り出すとラリアットからエルボードロップを食らわし3カウント。あっという間に2人脱落。
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続いてモヒカン頭で相撲部出身のちんことみつきがリングインするとベイダーとタックル合戦を展開。気がつけば十字ロープワークで互いに走り回るが、さすがにキャリア30年の大ベテランベイダーは肩で息をしてしまい一休み。
ちんことみつきはそんなベイダーをぶち噛ましで吹っ飛ばすが、追撃はベイダーが屈んでかわすとなぜかちんことみつきがその上を馬飛び。交互に飛びあった末にちんことみつきはロープに自爆。ちんことみつき、古畑とタッチ。
ヒゲ面にロングタイツの古畑はベイダーの攻撃をかわすとなんと電波投げ!更に電波投げ2から大技中の大技雪崩式電波投げを狙う…が、これはベイダーに効かず自爆。
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ベイダーはそんな古畑にアイアンクローを決めるが、古畑が振り払うとコーナーマットに誤爆。握力が強すぎてなかなか剥がせないでいると、見かねたちんことみつきやシコラスら後輩が手伝い引き剥がす事に成功。
ベイダーは改めてアイアンクローを決めるが、ここでちんことみつきがリングインするとベイダーにブレーンバスター。しかしやっぱりアイアンクローは外れず古畑も道連れに。ちんことみつきはそんな古畑の事などお構い無しにベイダーにスピアーを食らわすが、二発目はベイダーがかわして自爆。すかさずベイダーはラリアットを食らわし3カウント。
ベイダーは返す刀で古畑にラリアットを食らわすとベイダーハンマーでトドメを狙う…が、これを古畑がかわすと勢いつきすぎて自分の顔面に誤爆。結局古畑がそのまま押さえ込んで3カウント。


第三試合:マッキー(文教OB)&〇鈴木徹也34才(専修OB)[8:08 ノーザンライトSH]フェラチオ忌四郎×(二松学舎1)&ムラットピュット(成城1)

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「アニマル浜口ジム出身」フェラチオ忌四郎と、「学生プロレス界一の最弱レスラー」ムラットピュットの一年生コンビに対するは、OBの中でも屈指のテクニシャンであるマッキー&鈴木。裁くレフェリーはシコラスこと「素人童貞」…地味に3試合連続で登場。
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一年生の握手をOB2人が拒否し試合開始。先発はマッキーとムラット。対峙したムラットは及び腰ながらもマッキーと組み合うと手首の取り合いからハンマーロック。これはマッキーがカニバサミであっさり切り返すとバックマウントを奪うが、ムラットが何も出来ないと見るや余裕のクリーンブレイク。マッキーはヘッドロックから袈裟固めに移行するが、がっちり決まってしまいムラットはなかなか切り返せず。ようやくヘッドシザースで切り返すが、マッキーは足首を決めつつあっさり頭を抜くとエルボースマッシュ、エルボードロップから鈴木とタッチ。
鈴木はマッキーと交互にエルボースマッシュを叩き込むと、フライングメイヤー3連発、フィストドロップからチンロック。これをどうにか逃れたムラットはチョップを連発して反撃に出るが、鈴木はボディスラムで投げ飛ばすとマッキーとタッチ。しかし続くマッキーのボディスラムをどうにかしのいだムラットはチョップ連打からのカウンターチョップでマッキーからダウンを奪うと、ようやく忌四郎とタッチ。
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忌四郎はヘッドロック、首投げから後頭部へのドロップキック。しかし続くコーナースルーはマッキーが振り返すと、串刺しバックエルボーからお返しのドロップキック。
代わった鈴木はマッキーと交互にエルボースマッシュを叩き込むと縦回転式のローリングネックブリーカー2連発。鈴木はその勢いのままにコーナーで油断していたムラットにも一撃食らわすが、その間に蘇生した忌四郎は串刺しチョップからハーフダウンへのドロップキック。しかし鈴木も忌四郎の追撃を阻止するとツームストンパイルドライバー。押さえ込むが、これはムラットがカット。
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ここでムラットはチョップ連打からのコルバタでアシストすると、忌四郎が続けてドロップキック、コンプリートショットからブルーサンダー。そのまま押さえ込むが、これはマッキーがカット。マッキーはカットに入ろうとするムラットを追い払うと、鈴木のエルボースマッシュからジャーマンSH。更にホールドした状態の上に鈴木がダイビングフィストドロップを決めると、最後は鈴木が得意のノーザンライトSH。これが決まると忌四郎も返せず3カウント。


※序盤は試合巧者のOBコンビがムラットに的を絞り集中攻撃。鈴木がフィストドロップを狙っているのに起き上がったりと時折セオリーを無視する動きを見せるムラットでしたが、どうにか耐え続けると忌四郎に後を託す。しかしムラットよりかは体格で勝る忌四郎もOB相手には敵わず、最後はOBコンビが華麗な連携を見せて完勝。ちなみに一年生コンビのタッチは一回のみ。

メリハリのある試合運びや、見事なエルボースマッシュの競演、終盤の流れるような連携とOBコンビが実力の差を遺憾なく見せ付けた内容でしたが、対する一年生コンビも一年生なりに不恰好ながらも懸命に立ち向かっていったのは個人的には好感が持てました。

どうでもいいけどムラットは確かに他の選手に比べるとまだまだ貧弱で頼りないけど、あの一生懸命なチョップ連打とか見る限り少なくとも学プロ界一の最弱って感じじゃないよなあ…。


第四試合:〇ハレタコーガン(法政OB)[13:45 デスバレーボム]佐々木コンジロームJr.×(早稲田2)

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次代のエース候補佐々木と、UWFのOBにしてアマチュア界の帝王のコーガンによるシングルマッチ。裁くレフェリーは「崖の上のホモ」
コーガンはWIN認定世界ヘビー級ベルトを巻き、ホーガンアピールで観客を大いに盛り上げてからリングイン。
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まずはロックアップ、バックの取り合い、手首の取り合いからコーガンがヘッドロック。佐々木はこれを切り返すとサッカーボールキックを放つが、コーガンはこれを素早く回避。佐々木はスカされてもすぐに距離を詰めて蹴りを連発すると、コーガンも起き上がってチョップで応戦。そのまま打撃戦となるがこれは佐々木がエルボー連打からカウンターバックエルボーで制する事に。食らったコーガンはコーナーを蹴って苛立ちを見せる。
続いて手四つから佐々木がロープに押し込むとクリーンブレイクせずビンタ。しかし改めて手四つを組み合うと今度はコーガンが両手の甲を踏みつけた上で背中へのチョップ。
コーガンのコーナーストンピングをかわした佐々木は打撃のラッシュ、串刺しバックエルボーからPKを決めると押さえ込むが、これはコーガンが顔面掻き毟りで阻止。
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すかさず場外に逃げたコーガンは「こいつと一回り違うんだぞ!俺37だぞ!」と観客にアピール。そしてリング上の佐々木を挑発すると佐々木も場外に降りるが、コーガンはそんな佐々木を急襲すると客席にスルーと見せかけて更に半回転させてエプロンに叩き付ける。
コーガンはエプロンへの腰叩き付け、場外ボディスラム、丸めたマットの上へのボディスラム、マットの上に乗っけての首4の字とエグい腰攻めを連発。その間レフェリーは「カウント取るぞ!」と言いつつもコーガンの攻撃が終わるまでカウントを取らず。
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リングに戻ったコーガンはショルダーブロックで吹っ飛ばすが、追撃は佐々木がドロップキックで迎撃すると反撃開始。
串刺しフロントハイキック、フロントネックチャンスリー、ミサイルキックから押さえ込むがカウントは2。ならばとファイヤーマンズキャリーの体勢に入ろうとするが、これはコーガンが振り払うと素早くコーナーに飛び乗りミサイルキック。すかさず急角度逆エビ固めに捕らえるが、これは佐々木がロープエスケープ。
ここでコーガンはアックスボンバーでトドメを狙うが、これは佐々木がフロントハイキックで迎撃するとソバット、変形ダブルニークラッシャーからバカタレスライディング。押さえ込むがカウントは2。ならばと佐々木は座ったままのコーガンにビンタ連打からもう一度バカタレスライディングキックを狙うが、これはコーガンが下からビックブーツで迎撃。そのままダウンした佐々木の足に足を絡めてシャープシューターに捕らえるが、佐々木はどうにかロープエスケープに成功。ならばとコーガンはアックスボンバーを決めるが、佐々木はこれもどうにかキックアウト。
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ここでコーガンは「佐々木、来い!」と叫ぶと、佐々木が起き上がるのを待ってからローリング張り手。しかし佐々木はこれをかわすと逆さ押さえ込みからラウンドハウスキック一閃。佐々木は更にラウンドハウスキックを3連続で叩き込むとカバーに行くが、カウントは2。ならばと佐々木はハイキックでトドメを狙う…が、コーガンはこれを振り払うと同時にローリング張り手!そして一撃必殺のデスバレーボムを決めると、佐々木も返す事が出来ず3カウント。
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試合後、セコンドの肩を借りて帰ろうとする佐々木をコーガンが止めると握手を求める。これに対し佐々木はその手を叩いて返答すると、コーガンはなんとも満足そうな笑みを浮かべ「来年こいつがメインだぞ!」と太鼓判を押した。


※次代のエース候補ながらも最近伸び悩み中の佐々木がアマチュア界の絶対王者コーガンに挑むチャレンジマッチ。
試合は開始前からコーガンが大いに盛り上げ、観客の視線を独り占め。活きの良い佐々木の打撃を受けて苛立ちを見せるアピールをするもさすがにそれだけでは本気にならず。一方、手の甲を踏んづけての攻撃やマットを使った腰攻めなど老獪なテクニックでじっくり痛めつけられる佐々木でしたが、中盤まではあまりいつもと変わらぬペースで試合を展開。
しかし終盤に入りアックスボンバーを食らった辺りからようやく火がついたか、ローリング張り手をかわしてラウンドハウスキック4連発を決めたりとコーガン相手に必死に食らい突く。最後の最後でやっと意地と気迫を見せた佐々木でしたが、時すでに遅く最後はコーガンのデスバレーで撃沈。
試合は終始コーガンがコントロールしていましたが、土壇場で意地を見せて最後はコーガンにデスバレーを出させたと言う意味では、佐々木も十分健闘した試合だったかと。


セミファイナル:〇きしだくん(早稲田3)&ギャル男コレクションAG(泉短期2)[14:02 ラリアット]二代目ピンクローター(東海除籍)&錯乱ボーイDT×

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王者きしだくん&キャリア一年のギャル男vs東海大学の先輩後輩コンビによるタッグマッチ。裁くレフェリーは多分「渋い子」
先発は錯乱ボーイとギャル男。手四つ、手首の取り合いからギャル男の体勢が崩れると錯乱ボーイはグラウンドへ。ギャル男これを逃れブレイク。錯乱ボーイは握手と見せかけてのガットショットを決めると、早いロープワークからドロップキック。そのままピンクローターとタッチ。
ピンクローターはナックル、ストンピング、ショルダーブロックで痛めつけると、錯乱ボーイと共にダブルカニバサミから側頭部へのサンドイッチドロップキック。代わった錯乱ボーイはキャメルクラッチに捕らえるが、これはきしだくんが背中にチョップを叩き込むと、ギャル男が強引に自コーナーに押し込みタッチ。
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きしだくんはチョップ連打、カウンターチョップ、ハーフダウンの錯乱ボーイへのチョップとたたみ掛けるとカバーに行くがカウントは2。続けてボディスラム、ボディシザースと腰へ攻撃を集中させてからギャル男とタッチ。しかしギャル男のボディスラムを堪えた錯乱ボーイは逆に投げ返すとピンクローターとタッチ。
ピンクローターはまずコーナーに振る…が、なにを思ったか赤コーナーに振って串刺しバックエルボー。当然コーナーに控えていたきしだくんに一撃食らってしまうと、ギャル男がボディスラムから変形のジャパニーズレッグロールクラッチ。ギャル男は更にロープに振って攻撃を狙うが、これはピンクローターがドロップキック連打で迎撃すると串刺しバックエルボーから側頭部へのドロップキック。
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ここでピンクローターはギャル男を場外へ投げ捨てると、錯乱ボーイやきしだくんを交えて場外戦を展開。ピンクローターはギャル男に場外ボディスラムを決めると、きしだくんにも襲い掛かる。
錯乱ボーイはギャル男をリングに戻すとスイングネックブリーカーから踏みつけ式逆片エビ固め。続くピンクローターもナックル、トラースキック、延髄蹴りとたたみ掛けトドメを狙うが、これはギャル男がショルダースルーで切り返すとカサノヴァ。ギャル男、ようやくきしだくんとタッチ。
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きしだくんはピンクローターに串刺し逆水平チョップ、ジャンピングニーアタックを、錯乱ボーイにココナッツフラッシュを決め蹴散らすと、ピンクローターに串刺しマシンガンチョップ。ピンクローターも体勢を入れ替えエルボーを連発するが、トドメの一撃はきしだくんがかわして逆に渾身の逆水平チョップ。しかしピンクローターもウラカンラナで切り返すと錯乱ボーイとタッチ。
錯乱ボーイがスイングネックブリーカーを決めれば、きしだくんもジャンピングニーアタックで応戦。ここできしだくんはギャル男とタッチ。
ギャル男はエルボー連打、DHとたたみ掛けるが、続く串刺し攻撃は錯乱ボーイがかわすとそのままピンクローターとタッチ。
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ピンクローターはボディスラム3連発、連続フォール、DDTからトラースキックを決めるが、ギャル男もニーリフトで応戦。両者ダブルダウンから同時にタッチ。
きしだくんは錯乱ボーイのエルボーを受け止めると逆水平チョップ連打からスパインバスター。そして一気にペディグリーを狙うが、これは錯乱ボーイが振り払うとフライングフォーアームから高角度ジャーマンSH!しかしカウントは2。
ならばと錯乱ボーイはフィニッシュの不知火を狙うが、これはきしだくんが堪えるとペディグリーの体勢へ。ここでピンクローターがリングインしトラースキックで阻止すると、錯乱ボーイはそのままジャックナイフ式エビ固め。カウントは2。
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錯乱ボーイは首固め、スクールボーイと丸め込みに活路を見出そうとするが、続く逆さ押さえ込みはきしだくんが堪えると、腕を組み替え背中合わせの錯乱ボーイを前に着地させてペディグリー!そのまま押さえ込む…が、これはピンクローターが強烈なフットスタンプでカット。ピンクローターは更にきしだくんに横須賀カッターを決めるが、ここでギャル男もリングインするとエルボー連打からピンクローターの攻撃を切り返してのRKO。そしてピンクローターが場外に落ちると、なんとプランチャで追撃し分断。
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その間に体勢を立て直した錯乱ボーイはロープ駆け上がり式の不知火を決めるがカウントは2。ならばと錯乱ボーイはもう一度不知火を狙うが、きしだくんはこれを振り払うと正面からの逆水平チョップ、錯乱ボーイの攻撃をかわして背中への逆水平チョップからペディグリー。最後はきしだくんが渾身のラリアットを食らわすと、錯乱ボーイも返す事が出来ず3カウント。


メインイベント:〇潮吹豪(慶應3)[12:30くらい ハイフライフロー]ビシバシM太郎×(武蔵3)

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三年生同士の同期対決。既に11月4日の東洋大学興行で潮吹がきしだくんのタイトルマッチに挑戦する事が決まっているが、実況曰くこの試合が挑戦者決定戦代わりになるんだとか。
まず先入場のM太郎は「まだ終わってねぇだろ!」「俺が足りてねぇだろ!」「この団体には俺が必要なんだよ!」などなど叫びながら、ジグザグに動き回りつつ入場。続いて潮吹が現れ観客を煽るが、その間M太郎はそれまでとは一転して顔を伏せ静かに相手を待ち構える。裁くレフェリーは「ハローワーク伊藤」
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ライバルながらもタッグパートナー同士とあってクリーンな握手を交わしてからスタート。まずは間の取り合いからロックアップと見せかけ潮吹がハンマーロック。手首の取り合いから潮吹のヘッドロック、首投げ、袈裟固めをM太郎が切り返しブレイク。
M太郎が手四つを挑むも、潮吹はガットショットでこれを嫌うとチョップからサッカーボールキック。続けてダブルニードロップからチンロックに捕らえるが、これはM太郎がジョーブレイカーで切り返すとスイングネックブリーカー2連発から首4の字固め。潮吹ロープエスケープ。
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潮吹の弱点である首に攻撃を集中させて優位に立つM太郎だったが、その追撃を強烈なドロップキックで迎撃した潮吹は長滞空ブレーンバスターで反撃。
潮吹はM太郎の胸板を何度も蹴り上げるが、M太郎がエルボーでやり返すと膝を突いてダウン。M太郎はすかさず後頭部へのドロップキックから潮吹のブレーンバスターを切り返してのスイングネックブリーカー。
ここで潮吹が場外に落ちると、M太郎はイスを持ち出し潮吹を殴打!イスでのチョーク攻撃でじっくり甚振ってからリングに戻し、押さえ込むがカウントは2。
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M太郎はマンハッタンドロップ、エルボードロップと攻めるが、追撃は潮吹がスリングブレイドで迎撃。しかし潮吹のコーナーダイブはM太郎がかわすと独特なフォームのフライングボディアタック。続くM太郎のセントーンをかわした潮吹は十字架固めから丸め込み連発するが、これはM太郎もスクールボーイでやり返すとキックアウトに合わせてクリップラークロスフェイス。ニアロープながらもローリングしてリング中央に戻して絞め上げるが、潮吹どうにかロープエスケープ。
ここでM太郎はどどんでトドメを狙うが、これは潮吹がロープに押し込み阻止。M太郎は串刺し攻撃に切り替えるが、これもかわした潮吹はコーナーに引っかかったM太郎目掛けて見事なトカレフ!更に潮吹はパーフェクトドライバーで追撃するがカウントは2。
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潮吹は続けて肩に担ぎ上げてgo2sleepを狙うが、M太郎はこれを逃れるとフライングボディアタック。潮吹はこれをがっちりキャッチするとファイヤーマンズキャリーの体勢に持ち込むが、M太郎は更に切り返して前方回転エビ固め。潮吹これをキックアウトするもM太郎は間髪入れずにデュランダルを決めると一気にどどん!押さえ込むがカウントは2止まり。
執拗に追撃を狙うM太郎をスーパーキック3連発、ハイキックでどうにか振り払った潮吹はトドメのハイフライフローを狙うが、M太郎はこれをかわすとオクラホマロール。更にラ・マヒストラルを狙うが、これは潮吹が押し潰して押さえ込み。カウントは2。
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潮吹の蹴りを振り払ったM太郎は「やらせろぉ!」ともう一度どどんを狙うが、潮吹はどうにか堪え続ける。ならばとM太郎はテキーラサンライズのクラッチに切り替えるとそこからどどん!しかしこれでも3カウントは奪えず。潮吹もgo2sleepでやり返すと両者ダブルダウン。
両者起き上がると激しい打撃戦が展開。M太郎は「負けらんねぇんだ!」と叫びエルボーを放つも、競り勝ったのは潮吹。go2sleepからPKを叩き込むもM太郎が意地のキックアウトを見せると、最後は必殺のハイフライフロー。これが決まるとM太郎も返す事が出来ず3カウント。

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試合後、潮吹がマイクを持つ。
潮吹「おいお前予想外に強いな。とりあえず俺が一言言いたいのは…東京デ〇ズニーリゾートのペアチケットが当たるから皆さんまだ帰らないで。
M太郎今日はありがとう。今日はいつもよりめっちゃ頑張りました。なんでかって言うとUWFはいろんなところで試合をやるけど、僕は東京経済が一番大好きだからです!実行委員会の皆さん、来年もどうぞ宜しくお願いします!」
M太郎「オイオイオイオイ!宜しくな!」
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そんなこんなで東京経済大学のスタッフに媚を売ったところで、人気投票の集計及び抽選会へ。集計中は元吉本のお笑い養成学校にいたらしいスタッフのチープ安井やらAKB好きらしいM太郎が場を繋ぐ。
そしていよいよ人気投票の発表となるが、当然のように一位は潮吹。潮吹も「当然でしょう」と一言。そして抽選会を終えると最後は恒例の「1、2、3、ダー!」で締めて興行は無事終了となりました。


※Uの中では最上級生となる両者によるメイン。
スピードとトリッキーな動きを得意とするM太郎はその動きで撹乱しつつ、一発一発を的確に決めて潮吹の弱点である首に集中攻撃。時折過剰で予測不可能な動きを見せるけど、終始堅実な攻めで潮吹に襲い掛かる。
対する潮吹はドッシリと構え、襲い掛かるM太郎を受け止めた上で応戦と、無冠ながらもどことなく王者の風格を漂わせた試合スタイル。身長こそはM太郎の方が上だが、その見事にブルドアップされた体を活かした力強い攻めで一進一退の攻防を展開。最後はがっちり噛み合った攻防の末に潮吹がgo2sleep、PK、ハイフライフローとたたみ掛け、粘るM太郎を振り払い勝利。
目当ての一つだった試合でしたが、その期待を全く裏切らない見事な好試合でした。


興行時間は休憩なし&試合後の抽選会込みで1時間50分。Uらしくコンパクトにまとまった興行でした。また試合時間はそれぞれ他に比べると短かったけど、物足りなさは全くなく十分満足できる内容だったのも良かったです。
各試合それぞれ安心して見れたし、学プロ界の信頼のブランドと言うに相応しい興行だったんじゃないかなと。

そんな感じで良い興行だっただけに、デジカメのチョイスと設定をミスってしまったのが本当に悔やまれます…。