ユニオンの7周年記念興行。観衆は320人の超満員。

ちなみにどうでもいい話ですが、自分の隣の席には漫画家のいしかわじゅん先生が座っていました。ちょっとビックリ。

ダークマッチ:×エル・イホ・デル・ゴロー[3:59 ゴアグラインド→片エビ固め]さがと〇(RAW)

CIMG2513CIMG2517
CIMG2520CIMG2521
興行開始10分前から始まったダークマッチ。団体側からのリリースでは旧名の”SAGAT”とあるが、実際のところ現在は改名しており平仮名表記の”さがと”。コスチュームはなぜかTIWのoKADoのもの(多分)
ロックアップと見せかけてそれをかわして観客にアピールするエル・イホ。ようやく組んでも足を掬ってのテイクダウンや、側転フェイントからのアームホイップと身軽な動きで翻弄。しかし続く串刺し攻撃をかわしたさがとはソバットで動きを止めるとハンマーパンチ連打からショートレンジラリアット。
続けてロープ拷問で甚振ったさがとは串刺し攻撃を狙うが、エル・イホはこれをコーナー駆け上がり式のダイビングクロスボディで迎撃すると反撃開始。
エル・イホはナックル連打からリバーススプラッシュを決めるがカウントは2。ならばと一度はかわされるも裏拳をヒットさせるとダイビングボディプレス。しかしさがとはこれをかわすと強烈なゴアを一閃。これはキックアウトされるも、打撃の連打、ソバットから渾身のゴアグラインドを叩き込むとエル・イホも返すことが出来ず3カウント。


※草プロレス所属ながらもユニオンの準レギュラーになりつつあるさがとと、エル・イホによるダークマッチ。どことなく体系以外にも似通った部分があるような気がするが多分気のせい。新旧アマチュアによる東西対決とかもっと気のせい。

見た目からは想像できない身軽な動きと見た目通りの重さを活かした攻撃で終始試合を支配するエル・イホ。劣勢に追い込まれるさがとでしたが、トドメのダイビングボディプレスをきっちりかわすと勝機を逃さずゴア、ソバット、ゴアグラインドと一気にたたみ掛けプロから二勝目をゲット。

試合時間こそは短かったものの、爆発力&説得力とさがとの持ち味が発揮された一戦だったように思います。


@公開調印式&オープニング

CIMG2534CIMG2545CIMG2557
メインで行われるEXTREME級選手権の公開調印式ではランバージャックデスマッチのセコンドとしてユニオンからはイサミ&大家、チーム・ドリフからは高尾&入江が参加することが発表される。
石井「EXTREME級選手権をユニオンのベルトだと思っている人がいるかもしれませんけど、DDT EXTREME級と言うベルトなので、本来ある場所に戻して、ドリフで盛り上げていきます」
石川「今日メインで勝って、ベルトを防衛して、ユニオン7周年締めたいと思います」

チームドリフが退場すると、入れ替わりでユニオンメンバーがリングインし挨拶。この日の選手代表はチェリー。
スーザン「なんか振り返ってみれば、早いものでユニオンプロレスもあっという間に7年が経ち、7周年興行を無事に迎えることが出来ました。これも本当にいつも見に来て下さっているみなさんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます!そんなユニオンプロレスなんですけど、次回大会から8年目に入りますね。8と言えば末広がり。ユニオンプロレスも激しく楽しく怪しく、みんな選手一同、スタッフ一同、頑張って来年も末広がりで大きく大きくみなさんに楽しんでもらえるような団体を目指していきたいと思いますので、皆さん変わらない応援を宜しくお願いします!」
チェリー「みなさんわんばんこー!今日はユニオンの記念すべき7周年大会にたくさんのご来場ありがとうございます。
メインの石川さんはもちろんのこと、第一試合からユニオン戦士、みんな勝利を目指して頑張りたいと思います。もちろん私も会社にお願いして輝さんとの最後のシングルマッチを組んでもらいました。悔いの残らないように力一杯戦いたいと思いますので皆さんもユニオン戦士たちへの応援を力一杯宜しくお願いします!」


第一試合:福田洋&×風戸大智with遠藤マメ(二丁目)[7:37 バックドロップ→片エビ固め]関根龍一(KAIENTAI)&那須晃太郎〇(U-FILE)with風間ルミ

CIMG2560CIMG2566
風戸とマメを引き連れ登場した福田はなぜか母校日体大の柔道着姿。柔道仕様と言うことからか過剰にアピールせず、礼儀正しく深々と一礼。
関根「福田、なんだお前その恰好は。全然若手らしい恰好じゃねえじゃねえか!どこが若手なんだ!」
福田「お前がが若手らしくして来いって言ったからな、そっちに合わせてアマチュアの恰好してきたんだよ!」
関根「初心に帰っただけだろ!」
福田「うるせぇよ!お前らのレベルに下げてもよ、お前らぶっ潰してやるよ!」
そう嘯いた福田は関根と一触即発の状態となるが、それでも先発には出ずコーナーへ。そんな福田に関根が「ここ(リング)でやって見ろよ!」としきりに挑発すると、ようやく福田がリングインし試合開始。
CIMG2574CIMG2582CIMG2590
福田は早速柔道、関根は空手の構えを見せる…が、そのままロックアップ。福田はすかさず払い腰を狙うが、これは関根がロープを掴んで堪えることに成功。再び福田の投げを堪えた関根はローキック連打で切り崩そうとするが、続く走りこんでの攻撃はセコンドのマメが足を引っ張り阻止。マメ、同じくセコンドの風間に追い掛け回されるが、結局捕まってしまいケツを引っ叩かれる。マメ「なんなんだあの熟女…」
その間、福田はSTOを決めると某暴走王宜しく飛行機アピール。
CIMG2596CIMG2620
CIMG2623CIMG2630
両者代わって風戸と那須。エルボー合戦から那須のヘッドロックを振り払った風戸は打点の高いドロップキック。勢いに乗ろうとするする風戸は首投げから袈裟固めを狙うが、これは那須が素早く切り返し腕ひしぎ逆十字固め。ここから風戸が捕まる展開に。
関根の串刺しミドルキック、サッカーボールキック、那須のブレーンバスター、関根のバックエルボー、ロープ併走串刺しニーアタックと一方的に攻め込まれる風戸。続く那須がキャメルクラッチに捕らえると、ここでようやく福田がリングインする…が、カットに入らずなぜか二人の周りを走りながら飛行機アピール。そして某暴走王宜しく盛んに関根を挑発すると、そのまま自コーナーへ(笑)
エルボー合戦からビンタを食らうも、カウンターの片足ドロップキックで一矢報いた風戸はようやく福田とタッチ。
CIMG2637CIMG2646
CIMG2650CIMG2660
福田はクローズラインを連発し二人を蹴散らすと、すっかりアメプロ仕様に戻ってビックブートからのレッグドロップ。すかさず風戸とタッチするとダブルのヒップトスから再び飛行機アピール。するとここでマメもリングインすると同じく飛行機アピールからなぜか組み体操のサボテンの体勢へ。福田「ユニオンプロレスファンのみなさん、目を覚ましてください!」
風戸が固まる中、蘇生した那須は「お前が目を覚ませ!」とマメの急所に蹴りを叩き込むと、マメに乗っかっていた福田も転落し一人ロープスタンガンで自爆。今度は関根がリングインするとダブルヒップトスと見せかけてのダブルニーリフトからサンドイッチサッカーボールキック。
那須のカバーをカットした福田は関根に対しSTOを狙うが、これは逆に関根がSTOで投げ返すとお株を奪うような押さえ込みで分断。その間に那須が風戸をバックドロップで投げて3カウント。
CIMG2664CIMG2676CIMG2681
CIMG2685CIMG2687CIMG2689
試合後、負けても悔しがらない福田に対し関根がマイクを持つ。
関根「おい福田、今日負けたんだぞ?なんでへらへらしてんだよ」
福田「風戸が負けたんだ」
関根「お前らチームで負けたんだぞ。悔しくないのか?」
福田「知らねぇよ、風戸が弱いんだよ」
ここで風間がマイクを持つ。
風間「福田、なにやってんの?だいたいアンタは身体と態度だけがデカいの。器が小っちゃいんだよ!アンタ、勝負ってものをわかってない。負けって現実を恐れて、怖がってそこから逃げているの。だいたいこの一年アンタ、何回勝った?存在感だけ残してアンタ…悔しくないの!?」
風間に痛いところを突かれた福田は言い返すことも出来ず「悔しいです」と一言。
ここで風間は関根の首に手を回しながら「アンタ悔しいんだったら、来月関根君とシングルしない?」と提案。すっかり熟女の色香にやられてしまった関根は「俺はもう風間さんが言うならいつでも…」と了承。対する福田もこれを受諾すると、風間は福田の頭を撫でながら「がんばれる?」と優しく声を掛ける。そんなやり取りがしばし続く中、ここで福田がいつものように風間にナックル一閃。
だが対する風間も一本背負いで福田をぶん投げると、関根&那須を従え意気揚々とリングを去っていった。


※前回興行で若手らしくない福田に「若手らしい試合をしてみろ」と風間が提案し組まれたカード。しかし当の福田はデビュー当時の吊りパン姿ではなく、学生時代の柔道着姿で登場。福田曰く相手のレベルに合わせたんだとか。

風戸&関根&那須はテーマ通りに若手らしい試合を展開するも、福田だけは柔道殺法→暴走王モード→ホーガンムーブとまさに某暴走王と同じようなスタイルでやりたい放題。そういや暴走王によく似たキャプテン・オーなる選手もかつていましたね。
そんなこんなありつつ試合は那須が風戸からバックドロップで勝利。良くも悪くも風間の言うとおり「存在感だけ残した」福田が全員を喰ってしまった試合だったかなと。


第二試合:×妻木洋夫&紫雷美央(TT.s)[11:56 クリップラー・クロスフェイス]諸橋晴也〇&中島安里紗(JWP)

CIMG2719CIMG2729CIMG2741
美央はICE×60王座、中島はJWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグのベルトを持って登場。美央は諸橋への「スヴェンソン」の声援に早速食いつき、諸橋を「スヴェンソン!」と連呼。
先発は諸橋と妻木。まずはロックアップからグラウンドの攻防へ。バックの取り合い、手首の取り合い、妻木のルチャ式足払いからの押さえ込みを諸橋がキックアウトしてブレイク。
続いて美央と中島。手四つの力比べから美央がハンマーロックに捕らえるも、中島はこれを切り返すとフライングクロスボディ。美央もすかさずケンカキックでやり返すが、続くロープワークは諸橋がエプロンからカットすると、中島がお返しとばかりに顔面へのケンカキック。ここから美央が捕まる展開に。
諸橋のニーリフト、エルボー、中島の連続ヘアホイップ、コーナー踏み付けと攻め込まれる美央だったが、続く諸橋の串刺し攻撃はかわすと延髄へのハイキックから髪を掴みながらのコーナーぶら下がり式首4の字。しかし続くミサイルキック狙いは中島がカットすると再び捕まってしまうことに。
CIMG2747CIMG2757CIMG2763
中島の三連続ダブルアームスープレックスから諸橋がスリーパーに捕らえるが、これも美央が髪を掴んで脱出。それでも諸橋が美央の足を掴んで逃さす中島にタッチ。
続いて中島がサーフボードストレッチに捕らえると妻木がカットに入る…が、中島のエルボーにあえなく退散。美央は更に捕まり続けるが、あらぬ方向を指差し諸橋&レフェリーの視線を逸らすと急所蹴り一閃。自力で窮地を脱するとようやく妻木とタッチに成功。
CIMG2777CIMG2778
CIMG2782CIMG2791
妻木はバックエルボーで二人を蹴散らすとミドルキック、抱え込み式バックドロップからジョンウー。その勢いで諸橋が自コーナーに吹っ飛ぶと、代わりに中島が出てきてケンカキック。中島のエルボー連打を「効かねぇよ!」「来いよオラ!」と真っ向から受け止める妻木だったが徐々に劣勢に。中島はガットショットからDDTを食らわすが、追撃は妻木がミドルキックで迎撃すると美央とタッチ。
CIMG2796CIMG2798CIMG2803
美央はミサイルキックからミドルキックを放つが、これは中島がキャッチするとストレッチマフラーホールド。これをロープブレイクされるとカウンターのキューティースペシャルを決めるがカウントは2。美央が追っかけ式ケンカキックを放てば、中島も追っかけ式エルボーで応戦。中島はエルボー連打から投げっぱなしジャーマンを決めるが、美央も負けじと紫閃光でやり返すと両者同時にタッチ。
CIMG2816CIMG2826CIMG2840
諸橋のラリアットをかわした妻木はミドルキックラッシュ、串刺しバックエルボーからPK。カウントは2。ジャーマンを狙う妻木のバックを取り返した諸橋は逆にトリプルジャーマンを狙うが、妻木も一発のみで堪えるとお返しのジャーマン。しかし追撃を狙うべく引き起こそうとすると諸橋が引きずり込んでクリップラー・クロスフェイスで捕獲。
これを美央が側頭部への強烈な蹴りでカットすると、キレ気味の諸橋が美央ににじり寄る。さすがに後ずさりする美央だったが、ここで中島が割って入り美央に襲い掛かって事なきを得ることに。その間に蘇生した妻木はエクスプロイダーからバズソーキック&絶縁を狙うが、諸橋はいずれもかわすと足を取ってダウンを奪い再びクリップラークロスフェイス。これがガッチリ決まると妻木もたまらずギブアップ。


※ユニオン所属の諸橋&妻木にそれぞれ所属外の美央&中島がパートナーについたミックスドタッグ。妻木はミックスドマッチ、中島はユニオン参戦とそれぞれが初?

試合は普段に比べて言葉数少ない美央が捕まる展開に。パートナーの妻木がミックスドに不慣れからなのか、それともエンテツ宜しくウブなのか中島相手に及び腰とあって、なかなか窮地を脱することが出来ず。結局急所攻撃を食らわし自力で脱出することに。
終盤、先ほどのお返しとばかりにカットに入った美央が諸橋の側頭部を容赦なく蹴っ飛ばすと一瞬不穏な空気が流れるが、これは空気を読んだのか、それとも目に入ったからだけなのか中島が間に入って美央を分断。その間に諸橋がクロスフェイスで勝利。

なんと言うかミックスドの難しさを再認識させられた試合だったかなと。


第三試合トリプルスレットマッチ
×大家健[10:00 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め]エル・ジェネリコ〇
※もう一人は葛西純(FREEDOMS)

CIMG2845CIMG2847CIMG2851
大家、葛西、ジェネリコの順で入場。大家は自分への紙テープにちょっと驚きの表情を見せる。一方の葛西は両足にニーブレスを着用。
CIMG2858CIMG2872CIMG2878
試合が始まるとジェネリコと葛西が視殺戦。そこへ大家も割って入ろうとするが、ジェネリコ&葛西は突き飛ばしてこれを拒否。それでも大家が「どういうことだ!」と強引に割って入ろうとすると二人は大家を場外に追い出し、その上でエルボー合戦を開始。続いてロープワークとなるが、ここで場外から大家がジェネリコの足を引っ張り介入。更に突っ込んできた葛西も場外へ落とすと、大家は二人目掛けてプランチャ敢行!
リングに戻った大家は葛西相手に串刺しバックエルボー、カミカゼから「終わりだ」と炎のスピアーを狙うが、これはあっさりかわされてしまい自爆。
CIMG2889CIMG2896CIMG2899
大家が場外へ転落すると入れ替わりでジェネリコがリングイン。葛西はジェネリコの攻撃をかわしてDDTを決めると、観客から傘を借りてチョーク攻撃。すぐにレフェリーが止めに入ると「ハードコアだろ!…違うの?」
その隙にジェネリコは傘を手にすると、傘を開いた上で、先端の部分で葛西の頭部を思いっきり突き刺す!しかし葛西はそれでも怯まずジェネリコをコーナーに叩き付けるとマスクに手を掛けるが、これもレフェリーが止めに入り未遂に。なにはともあれ流れを掴んだ葛西は串刺しスピアー、ダイナマイト・キッド(高速ブレーンバスター)、ハーリー・レイス(ダイビングヘッドバット)とたたみ掛けるがカウントは2。ならばと「ベルト貰ったぁ!」とリバースタイガードライバーを狙うが、これはジェネリコが堪えると足を掬ってテイクダウン。
CIMG2917CIMG2918CIMG2921
ジェネリコ、アラビアンプレスはかわされるも見事に着地すると、葛西、そして割って入ろうとする大家をアームホイップ&ゼロ戦キックで蹴散らしていく。
ジェネリコはリングに残った大家を執拗に押さえ込むがいずれもカウントは2。続く打撃戦を制したジェネリコは見事なハリウッドスター・プレスを決めるが、これもカウント2止まり。ジェネリコは更なる追撃を狙うが、これは葛西が背後から忍び寄り急所蹴りで阻止。
CIMG2928CIMG2929CIMG2930
葛西はラリアット連発から串刺し攻撃を蹴りで迎撃しようとするジェネリコの足をキャッチ。そこからキャプチュードらしき技を狙う…が、ここで大家がその背後に周ると葛西&ジェネリコをまとめて投げっぱなしジャーマン!これでトリプルダウン。
CIMG2936CIMG2946
CIMG2948CIMG2953
リング上はジェネリコと大家。大家は炎のスピアーを狙うが、これはジェネリコがかわすと旋回式ブルーサンダー狙い。必死に堪える大家をジェネリコは強引にブルーサンダーで投げるが、カバーは葛西が傘を投げつけカット。
葛西はジェネリコを捕らえると串刺しラリアット、ターンバックルへのフェイスクラッシャー、バックを取らせての急所蹴り、ラリアットからパールハーバースプラッシュ。しかしこれはジェネリコが剣山で迎撃。
そこへ大家が飛び込むとジェネリコに対しスクールボーイ。これをキックアウトされると、葛西を炎のスピアーで蹴散らした上でジェネリコに串刺し攻撃狙い。しかしジェネリコはこれをキャッチするとターンバックルエクスプロイダーから串刺しケンカキック、そしてBrainbustaaaaahhhhh!!!!!ではなく強烈な垂直落下式ブレーンバスター。これが決まると大家も返すことが出来ず3カウント。
CIMG2957CIMG2962CIMG2964
試合後、ジェネリコは葛西に握手を求めるが、葛西はその手を払いのけて退場。ジェネリコはセコンドに運ばれる大家も追いかけ握手を交わすとリングを後にした。


※最後までカードが決まらなかった大家がTwitter上で「2人まとめて相手してやる」と嘯いたが為に決まった贅沢な3WAYマッチ。葛西と大家は多分どっかで絡んでると思うが、大家とジェネリコは今年2月の新木場以来、葛西とジェネリコは恐らく初対決かと。

まずは開始早々ハブられた大家が強引に割って入りプランチャ、カミカゼ、炎のスピアーで秒殺を狙うがこれは案の定失敗。
ジェネリコと葛西はそれぞれ傘を使うが、エグさではジェネリコの方が上。元々ハードコアも得意とするジェネリコがMASADA同様ガイジンレスラーならではの荒っぽさを垣間見せる。この試合、いっそのことハードコア3WAYマッチでやって欲しかったなぁ。
ジェネリコと葛西が攻防を繰り広げる中、大家も2人まとめてのジャーマンでようやく割って入ることに成功すると、ジェネリコが大家にブルーサンダーを決め、葛西のパールハーバーをジェネリコが剣山で迎撃し、大家が炎のスピアーで葛西を蹴散らし…と目まぐるしく攻守が入れ替わった末に、最後はジェネリコが串刺しケンカキックからの垂直落下式ブレーンバスターで大家から勝利。前回のシングルマッチ同様Brainbustaaaaahhhhh!!!!!までは出さなかったものの、それでも説得力十分な一撃。

3人それぞれ存在感を発揮し十分面白い試合になったんですが、今回に関してはジェネリコが頭ひとつ抜きに出ていた感があったかなと。葛西の膝の状態がもう少しよければもっと違った内容になったのかもなぁ…。


第四試合:〇木高イサミ[12:43 勇脚・斬→片エビ固め]入江茂弘×(チームでら)

CIMG2991CIMG2994CIMG3007
イサミは蛇界転生のTシャツを着て登場。
まずはがっちりロックアップで組み合うが、イサミが一生懸命押しても入江はビクともせず。逆に入江が一気にロープに押し込むが、これはイサミが体を入れ替えた上でクリーンブレイク。ここでイサミが握手を求めると、入江もこれに応じ…手を繋いだままエルボー合戦へ。これも入江が圧倒するとロープに固定してのエルボー連打から自らも場外へ転落してしまうほどの勢いをつけてのランニングエルボー。
リングに戻った入江がスリーパーに捕らえるとイサミはモヒカンを掴んで逃れようとするが、入江はそれでも離さず。モヒカンも一切崩れず。
CIMG3011CIMG3022CIMG3026
CIMG3030CIMG3039CIMG3041
入江はそこからボディシザースに移行すると、レッグロックや押さえ込みで切り返そうとするイサミの胸板に強烈なハンマーパンチを連発。入江はその状態から外道クラッチらしき技を狙うが、これはイサミが更に半回転してロープエスケープ。
入江のもみじチョップに対しイサミはエルボーでやり返すが、入江もエルボー一発で吹っ飛ばしてみせると強烈なチンロック。体勢が崩れてもなおも頭部を捻り上げるが、イサミはどうにかロープエスケープに成功。
再びエルボー合戦になるも、やはり入江に吹っ飛ばされてしまうイサミ。しかしボディスラム狙いは堪えられてしまうものの、入江のブラックホールスラムを着地して見せるとビンタから一気にボディスラム。

5分経過

CIMG3046CIMG3050CIMG3053
流れを変えたイサミは串刺しバックエルボー、ダイビングクロスボディから一度は堪えられるもぶっこ抜いてのブレーンバスター!しかし続く二連続バズソーキックは入江がガード&エルボーで迎撃してみせると串刺しボディアタックで反撃開始。
CIMG3057CIMG3059CIMG3062
入江は豪快極まりないターボドロップ2からフライングソーセージを決めるがカウントは2。ならばと自分が垂直落下式バックフリップを狙うが、これはイサミがロープを掴んでこれを阻止。イサミがそのまま場外に転落すると入江も後を追いかけるが、場外での打撃戦を制したイサミは南側ひな壇上からフロアーの入江目掛けてダイビングダブルニードロップ!

10分経過

CIMG3070CIMG3078
CIMG3083CIMG3086
リングに戻った両者はまたしてもエルボー合戦を開始。溜めに溜めての一撃も悉く受け止められ、それ以上のエルボーで返されるイサミだったが、逆に満足げな笑みを浮かべると渾身のエルボー一閃。これでようやく入江が尻餅をつくと、二連続…ならぬ三連続バズソーキック。二発目まではガードするも三発目を食らってしまう入江だったが、カバーはどうにかキックアウト。ならばとイサミはダイビングダブルニードロップを投下するが、これでも3カウントは奪えず。
CIMG3095CIMG3099
CIMG3101CIMG3102
ここでイサミは勇脚・斬を狙うが、入江はエルボーで迎撃。続くランニングエルボーはイサミがキャッチして丸め込むが、入江はこれをキックアウトするや否やゼロ距離エルボー。更にこれをキックアウトされてもスライディングエルボーをぶち込むが、イサミはこれすらも意地のキックアウト。
入江、このチャンスを逃すまいと再び自分が垂直落下式バックフリップを狙うが、イサミは担がれても頭部への膝蹴りで脱出すると、顎への勇脚、後頭部への勇脚・斬、そして顔面への勇脚・斬!これが決まると入江もさすがに返すことが出来ず3カウント。
CIMG3111CIMG3112
CIMG3114CIMG3116
試合後、イサミは握手を求めるが入江はこれを無視。ならばとイサミが拳を突き出すと入江も悔しそうな表情を見せながらも拳を合わせる。イサミはそんな入江に再戦を約束しリングを後にした。


※10月のDDT後楽園大会にてタッグマッチで戦った両者が対戦を熱望し組まれたシングルマッチ。

共に激しいぶつかり合いを望んでいたとあって序盤からバチバチとしたエルボー合戦を展開する両者。一発の重みでは圧倒的に入江の方が上だが、対するイサミは持ち前のタフさでそれを受け止めつつ一撃一撃に気合を込めてただひたすらに真っ向から打ち合う。
相手が軽量級のイサミとあって、いつも以上にナチュラルパワーを活かした強烈な投げ技や絞め技で叩き潰そうとする入江。中でも初公開となるターボドロップ2はまさに圧巻の一言。しかしそれでも心身共に折れないイサミはひな壇からのダイビングダブルニードロップやトリプルバズソーなど持ち前の身軽さを活かしつつ相手の予想を上回る攻撃で挽回。

終盤、互いに笑みを浮かべながら何度目かのエルボー合戦を展開する両者。これを制したイサミはトリプルバズソーからダイビングダブルニードロップを決めるが、入江はこれをクリアーしてみせると一瞬の隙を逃さず飯伏から3カウントを奪ったゼロ距離エルボーを連発。だが対するイサミも意地でこれをクリアーしてみせると顎、後頭部、顔面への勇脚&勇脚・斬で怪物入江を強引にねじ伏せることに成功。

圧倒的体格差がある両者がそれぞれの体格を活かした攻めを見せながらも、隙あらば真っ向からトコトン打ち合うと言うなんとも熱く激しいタフマッチ。
小細工なしで全力でぶつかり合う両者が見ていて気持ちよかった、なんとも素晴らしい一戦でした。

それにしても打ち合いながらも笑みを浮かべるイサミに澤宗紀がオーバーラップして見えたのは多分自分だけじゃないよな…。


セミファイナル:×チェリー[12:39 ファイヤーバレー→体固め]輝優優〇(フリー)

CIMG3133CIMG3140CIMG3154
CIMG3170CIMG3176CIMG3181
まずは共に間合いを取るが、徐々に輝がにじり寄ると「あっち行け」とばかりにジェスチャーするチェリー。ここでチェリーが手四つの力比べを挑むが、輝はパワーで圧倒するとそのまま手を下げチェリーの両手を踏んづける。しかし輝が勢いつけて踏みつけようとすると、これはチェリーがかわして逆に輝の足の甲を踏んづけていく。輝、悶絶しながら「今の反則だろ…」
すかさずチェリーがグラウンドの攻防に持ち込むが、輝もこれにしっかり対応した上でブレイク。
改めて輝を捕らえにいくチェリーだったが、輝は先ほどのお返しとばかりにチェリーの足の甲を踏んづけると、足への噛み付き攻撃、串刺しニーアタック、DDTから髪をねじり上げる。ここで木曽レフェリーのチェックが緩いと見たチェリーは「お前ファンだからって贔屓すんなよ!」とクレーム。これには木曽レフェリーも苦笑い。
足を引っ掛けて転ばしたチェリーは側頭部への低空ドロップキックを食らわすと38コンボを狙うがこれは輝がキャッチ。しかしチェリーはどっこいしょ大外刈りでダウンを奪うと改めて38パンチ&38キック&38クラッシャーの38コンボ。カウントは2。
CIMG3194CIMG3207CIMG3208
バックの取り合いを足の甲を何度も踏みつけて制したチェリーだったが、輝は更に切り返すとぶっこ抜きジャーマン狙い。チェリーがこれを堪えると頭部を軽く蹴り飛ばしてからこれまたお返しとばかりに側頭部への低空ドロップキック。
輝は追っかけ式キッチンシンク連発、ニーオンザベリーから「よっしゃ上げるよ!」と再びぶっこ抜きジャーマン狙い。チェリーはロープを掴んで堪えるが、レフェリーがブレイクを促すとチェリーも思わず手を離してしまいそのまま投げられてしまう。
CIMG3225CIMG3226CIMG3228
輝のコーナーダイブを背中引っかきで阻止したチェリーは投げっぱなしジャーマン、ミサイルキックからダブルリストアームサルト。カウントは2。ならばとチェリーは再びミサイルキックを狙うが、輝はこれを阻止するとこれまたお返しとばかりに背中引っかきからコーナーぶら下がり式のドラゴンスリーパー。チェリーが転落すると輝がダイビングニードロップで追い討ちを狙うがこれはチェリーが回避。しかし輝はすぐに串刺しニーアタックで動きを止めるとハワイアンスマッシャー。
CIMG3231CIMG3237CIMG3240
これをキックアウトされてもすぐにドラゴンスリーパーから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、これはチェリーが堪えてDDT。
このチャンスにチェリーは足かけ延髄蹴り、ブリザードスープレックス二連発からチェリートーンボムを放つが、カウントは2。
CIMG3253CIMG3256CIMG3259
ならばとチェリーはブレーンバスターを狙うが、これは輝が垂直落下式ブレーンバスターで投げ返すとローリングエルボー。チェリーはこれをかわすとウラカンラナから春夜恋で押さえ込むが、これもカウント2止まり。
チェリーが座ったまま熟女でドーンを放てば、輝もエルボーで応戦。この打撃戦を制したチェリーは奥の手のファンタジーイリュージョンを決めるが、これでも3カウントを奪えず。
CIMG3266CIMG3269CIMG3270
チェリー、輝のローリングエルボーをかわすと走りこんでの攻撃を狙うが、これは輝がランニングエルボーで迎撃。チェリー、これをカウント1でクリアーして見せるが、続くワンツーエルボーからのファイヤーバレーを食らうとさすがに返すことが出来ず3カウント。
CIMG3275CIMG3277
CIMG3281CIMG3284
試合後、輝が握手を求めるとチェリーは泣きながらこれに応じる。そんなチェリーを抱きしめた輝はチェリーと共に四方に一礼し花道から帰っていった。


※12月に引退を控えた輝にチェリーが挑んだシングルマッチ。女子枠がセミに来るのはかなり久々のような。ちなみにキャリアの差は10年近くあるものの、年齢的にはほぼ同世代。

序盤は最後のシングルを楽しむかのようにややコミカルチックな攻防を繰り広げるが、終盤ではエルボーと熟女でドーンをそれぞれ激しく打ち合う両者。先に仕掛けたチェリーはブリザードスープレックス、チェリートーンボム、春夜恋、ファンタジーイリュージョンと持てる全てをぶつけていくが、それでもベテラン輝の牙城は崩せず、最後は各種エルボーからのファイヤーバレーの前に沈むことに。

正直女子プロレスに疎いんで両者の関係はよくわからないけど、チェリーの輝への思いが伝わってくるような一戦だったと思います。


メインイベント:DDT EXTREME級選手権試合 ランバージャックデスマッチ
×石川修司[19:55 ニールキック→片エビ固め]石井慧介〇(DDT)

CIMG3289CIMG3297
CIMG3319CIMG3320
ルールは選手がリングから落ちた際、すぐさまランバージャッカーなる者(ユニオン側はイサミ&大家、ドリフ側は高尾&入江)がリング内に押し戻すと言うランバージャック形式。ちなみにデスマッチとあるがそれ以外に関しては通常ルールと同じ。

ゴングが鳴るや否や石井はフロントハイキックで襲い掛かるが、石川もエルボーで応戦。石川がニーリフトを放てば、石井もドロップキックでやり返すが、石川はダウンせず石井ににじり寄る。エルボー合戦を制した石川は追っかけバックエルボーで石井を場外に落とすが、これはイサミ&大家がクリーンにリングに押し戻していく。
CIMG3325CIMG3328CIMG3352
コーナー逆さ吊りニーリフト、ピンポイントのフットスタンプ、ストマックブロック、ニーリフト、キッチンシンクと石川が得意の腹部攻めを開始すると石井は再び場外へ転落するが、これも大家がリングに押し戻していく。これを見ていた入江は一言「触ってるぞ!」
松井レフェリー「…そりゃ触るだろ」
エプロンに横たわる石井をぶっこ抜いてのサイドスープレックスでリング内に投げ戻した石川はボディシザース、リバーススプラッシュ式フットスタンプ、ボディへのエルボーと再び腹部攻め。しかし続く走りこんでの攻撃は石井がかわすと石川はそのまま場外へ転落。
ここで高尾&入江はクリーンに戻さず石川に集中攻撃開始。すかさずイサミ&大家が割って入り案の定大乱闘となるが、そんななか入江がエプロンに立つ石川の左足目掛けてラリアット。更に高尾がその左足目掛けてボマイェ、石井が椅子&ゴングでの殴打、入江が花道への足横須賀と一気に石川の足を潰しにかかる。
CIMG3362CIMG3365CIMG3372
リングに戻った石井はピンポイントローキック、ニードロップ、アキレス腱固め、レッグロックと左足を集中攻撃。石川がエルボーでやり返してもすぐにピンポイント低空ドロップキックで動きを止める石井だったが、追撃は石川が全体重を掛けてのテーズプレスで迎撃すると反撃開始。
CIMG3377CIMG3380CIMG3383
石川はかんぬき式頭突き、ターンバックルへのかんぬきスープレックスからダイビングエルボードロップ。続くショートレンジラリアット狙いは石井がかわして延髄へのラリアットからジャーマンを狙うが、これは石川が押し潰して逆に全体重が石井の腹部に乗っかる形に。
CIMG3387CIMG3390CIMG3398
大の字になる石井をぶっこ抜いてのシットダウン式リバースパワーボムでマットに叩き付けた石川はコーナーダイブを狙うが、これは石井がカットすると雪崩式の一本背負いドラゴンスクリュー。更にコーナーダイブをカットしようとする石川をターンバックルへのDDTで蹴散らすと、左足へのミサイルキックから逆片エビ固め。石川がロープエスケープしようとすると、なぜか右足の方を決め直す石井だったが石川はそれでもロープエスケープしてみせる。
CIMG3405CIMG3409CIMG3410
CIMG3414CIMG3419CIMG3421
形振り構わず足を捕らえにくる石井をボディスラムで投げようとする石川だったが、石井はこれを着地して回避すると水面蹴りからSTF。石川、これもどうにかロープエスケープ。四つんばい状態の石川の側頭部にニーアタックを連発した石井はトドメのニールキックを狙うが、これは石川がキャッチしてファイヤーサンダー。
ここで石川は頭突き、石井しけてるぜ、ランニングニーリフトから一気にスプラッシュマウンテンを決める…が、これは高尾がレフェリーの足を引っ張りカウントを阻止。更に石川の串刺し攻撃をレフェリーに誤爆させると、ここでチームドリフがリングインし堂々と介入開始。
CIMG3439CIMG3442CIMG3443
すかさず大家が助けに入るが、あっさり場外へ追い払う高尾&入江。しかしその隙にイサミが二人にドロップキックを食らわすと、トペスイシーダで分断。
ここで大家も石井に炎のスピアーを放つ…が、これはかわされてしまい石川に誤爆。石井、すかさず串刺しニールキックからトドメのニールキックを狙うが、これは石川がキャッチしてドクターボム。カウントは2。
CIMG3445CIMG3446CIMG3449
CIMG3453CIMG3454CIMG3460
ならばとランニングニーリフトを狙う石川だったが、これは石井が右足へのローキックで迎撃すると張り手を連発。石川も張り手で返すが、石井は延髄蹴りで動きを止めるとニーアタックからフィッシャーマンズバスター。石川はカウント1でキックアウトしてみせるが、石井はニールキック三連発で膝立ちにさせると駄目押しの低空ニールキック。これが決まると石川も返せず3カウント。
CIMG3467CIMG3472CIMG3475
試合後、大ブーイング、怒号、罵声が飛び交う中、石井がマイクを持つ。
石井「勝ったぞ!おいDDTにはこういう空気の読めない客はいないぞ。ブーイングとか起きているかもしれないけど、俺はこのベルトが取れても嬉しいです!勝ったのはチームドリフ、そして石井慧介だ!今日はメインを締めれて最高の気持ちです!ありがとうございました!」
石井はそう言って更に観客を煽ると高尾&入江と共に退場。
CIMG3477CIMG3481CIMG3482
ここでそんな石井を無表情で見つめていたイサミ&泣き顔の大家がそれぞれリングイン。
大家「石川ぁ!石川ごめん!俺のスピアのせいで申し訳ない!ユニオンのみんな凄く…」
イサミ「石川、悔しくないのか?どこ向いてんだ?下向いてんなよ。今日だけは勝たなきゃいけなかったんじゃないのか?相手がどんな手を使ってきても今日だけは勝たなきゃいけなかったんじゃねえのかよ。なんか言ってみろよ」
CIMG3490CIMG3503
CIMG3509CIMG3510
すると今度はスーザン代表がリングイン。
スーザン「石川………頑張ったと思う。でもイサミの気持ちもわかる。それでもユニオンプロレス、先に向かって進んでいこう。

本日、ユニオンプロレス7周年興行です。7年前にこのユニオンプロレスを作ってくれた人がいます。今日お呼びしています」
ここで当時の入場曲と共にポイズン澤田が登場。
澤田「石川、やられたな。8年目が始まる前に負けた。でも、素晴らしい試合だった。いいじゃないか。俺もここを作った時だって、負けからスタートしたんだよ。負けて、負けて、這い上がってきたんだよ。悔しかったら次勝ちゃいい。ベルトを取り戻せばいいじゃねえか!みんなの気持ちもわかるよ。でもそうだろ?
それがユニオンプロレスなんだよ!

俺はみんなに礼を言わなきゃいけない。石川、イサミ、チェリー、大家、諸橋、福田、妻木、風戸、そしてスーザン代表。ユニオンをここまでにしてくれてありがとう!そしてユニオンを支えてくれたみなさん、本当にありがとうございました!」
するとここで突如苦しみだす澤田。
CIMG3520CIMG3522
CIMG3524CIMG3528
澤田「6年前、ミスター雁之助とマムシデスマッチをやった時、6年殺しという毒を持ったマムシに俺は噛まれた。今、それが回っている…。だからその前に、ここで10カウントを聞きてぇんだ。スーザン代表、いいだろう!?もう時間がないんだよ!」
急転直下の展開に選手&観客も騒然とするなか、急遽10カウントゴングが打ち鳴らされる。そして選手コールが終わると同時に澤田がダウン。そして一言「…死にたくねえよぉ!」と呟くとそのまま息絶えてしまう!
CIMG3537CIMG3542CIMG3562
風戸が慌てふためく中、それを見ていたスーザン代表は「ポイズン澤田選手は死んでしまったけれど、それでもユニオンは進んでいかなければいけません!」とまるで人ごとのように言い放つと、石川も「全部…持ってかれました…」と一言。酷いな(笑)
石川「でも、絶対やり返します。なあイサミ、一緒にやり返そうぜ。…後は任せるよ」
最終的に丸投げされてしまったイサミ、澤田をしばし見つめると「澤田さんは死んでしまいましたが、俺はまだ死にたくねえ!(ユニオンの面々に)死にたくねぇよな?死にたくねぇよな?じゃ今日は「3、2、1、死にたくねえ」で行こう。辛気臭くならずに前を向いて行きましょう!よし前向きに死にたくねえで締めるぞ!」と強引にまとめ。最後は「3、2、1、死にたくねえ!」で締めて興行は終了。
CIMG3569
ちなみに締めで右手だけ動いた澤田は、この後諸橋のストレッチにより一命を取り留めましたとさ。ベストストレッチ、万能過ぎ(笑)



※前回大会で石井が挑戦表明して組まれたタイトルマッチ。試合形式はランバージャックデスマッチ。珍しい試合形式…かなと思ったけど、そういや今年のDDTビアガーデンでやってたような。

序盤は全ての面において上回る石川がパワーを活かした腹部攻めで試合を優位に進めるが、石川が場外に落ちるとチームドリフが総出で石川の左足に集中攻撃。これにより石川は腹部、石井は左足に狙いを定める展開となるが、石川が怒涛のラッシュからスプラで試合を終わらせようとすると再びチームドリフが介入。これで流れが石井に傾くとニーアタック、フィッシャーマンズバスターからのニールキック四連発でどうにか3カウント奪取に成功。
どんな形であれ石川を倒し、ベルトを手に入れたと言うことでユニオンでのチームドリフの存在意義もギリギリ保たれたってとこか。

下克上宣言以降あまり方向性が見えなかったチームドリフでしたが、ようやくヒールとしての道を進むことを選んだ模様。前回のエンディングではほぼ無反応だった観客も、この日は本気で怒る人が多数。ある意味ここまで反感買ったらヒールとしては上出来でしょう…ってその矛先は石井にのみ向いているようですが。何はともあれ、まだまだユニオン全体を相手にするには小さい存在だけど、その道を選んだからには中途半端に終わらせず徹底的に貫いて欲しいですね。


興行はそのままバットエンドになるかと思いきや、創始者ポイズン澤田の登場により予想外の方向へ転がり、結果的には観客の溜飲を下げる形に。恐らく九龍やアマンドラ参戦以来となるバッドエンドになったとしても次に繋がるならそれもアリと思っていたんだけど、澤田さんの最後とあればさすがにそのまま終わらせる訳にはいかないか。なんと言うかいろいろな意味で今のユニオンらしい終わり方だったかなと。

興行時間はおよそ2時間30分。
全体の感想に関してはほぼ上記の反芻になるような気がするので割愛。
とりあえずそんな感じで今回は以上です。



【おまけ】
一枚目は慌てて撮影したばっかりに調整に失敗したけど、逆に意外にアリな感じになった(気がする)さがとの入場シーン。

xIMG2495xIMG2649xIMG2677
xIMG2691xIMG2833xIMG2945
xIMG3010xIMG3076xIMG3089
xIMG3517xIMG3521xIMG3567