既に2週間以上前の話(書いているのは1月7日)ですが、ユニオンの年内最終興行の観戦記。観衆は267人の超満員。
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ダークマッチ開始前には鶴見亜門GM、ナオミ・スーザン代表、KO-D無差別級王者ケニー・オメガ、EXTREME級王者石井慧介、木高イサミら5人+通訳の中澤マイケルらによる記者会見が開かれる。詳しくは公式HPページにて。
ちなみにケニーの履いているリベラのバギーパンツ(ジェネリコとお揃い)は菊タローからのプレゼント…らしい。

ダークマッチ:〇佐藤泰(Sportiva)[4:18 地を這う逆さ押さえ込み]SAGAT×(RAW)

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SAGATはこの日も入場曲&コスチュームをチェンジ。佐藤のセコンドには盟友の彰人&息子の6号がつく。両者握手を交わし試合開始。
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ロックアップ、バックの取り合いから佐藤が腕投げでグラウンドに持ち込むとすかさずダブルレッグロックのような複合技へ。SAGATは強引に体を入れ替え押さえ込むも、佐藤は右腕を取りつつ鮮やかに切り返すと右腕へのニースタンプから脇固め。しかしSAGATもこれを切り返すと横四方のような体勢から押さえ込み。カウント1。
SAGATの首投げからの袈裟固めを腕ひしぎ逆十字で切り替えした佐藤は、ヘッドシザースで切り返そうとするSAGATの足を取って逆に押さえ込み。カウントは2。
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劣勢のSAGATはハンマーパンチで強引に動きを止めるとロープに固定してのラリアットからショートレンジラリアット。更にニーリフトから「スーパーブレーンバスター!」となにやら狙うが、これは佐藤が堪えて脇固め狙い。SAGATもこれを堪えるが、ならばと佐藤はコブラクラッチに移行しミリオンダラーバスター。カウントは2。
追撃を狙う佐藤をソバットで捕らえたSAGATはクラッチを離さずベリートゥベリー3連発。これをキックアウトされると串刺し式のスピアーを狙うが、これは佐藤がかわして河津落とし…から流れるように横十字固め。更にこれをキックアウトされてもクラッチをダブルチキンウィングに切り替えた上で横に反転させての逆さ押さえ込み!これが決まるとSAGATも返せず3カウント。


※ユニオンではすっかりお馴染みとなった(はずの)SAGAT(RAWではさがと)が、関東ではまだあまり名が知られてないものの名古屋では彰人と並ぶ指折りのテクニシャンとして有名な佐藤に挑んだ一戦。ちなみに佐藤は国体に4度出場したことがあると言うレスリングの猛者。一方SAGATの方もグレコローマン全国大会2回出場(但し繰り上げ)&関東大会7位と言う経歴の持ち主。

佐藤は打撃、投げ技を一切使わず卓越したグラウンド技術と河津落としのみでSAGATを翻弄。テクニックでは敵わないと見たかSAGATは持ち前のパワーファイトで強引に流れを取り戻そうとするが、佐藤はそれすらいなしてしまうと最後は鮮やかな”地を這う逆さ押さえ込み”で3カウントを奪取。僅か4分弱で自分の持ち味をしっかり発揮した上での完勝…いやはや素晴らしい。

個人的には初見だった佐藤泰はまさに未知なる強豪と言う感じで、何度でも見たい選手。出来ることならまたユニオンに呼んで欲しいし、欲を言えば佐藤も含めたSportivaそのものをそのままパッケージにして関東で興行を開催して欲しいんだけど…、やっぱり難しいかなぁ。


@前説&オープニング

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前説担当のめんそ〜れ親父率いる”おやじ倶楽部”は、初参加となるミスター6号も交えて『きよしこの夜』を熱唱。そしていつもの「大変」の話ではなく、この日はなぞかけを披露。
親父「整いました!サンタクロースとかけまして、ジャーマン・スープレックスと解きます。(その心は)ソリが大切です」

オープニングの選手入場式ではスーザン代表と大家が挨拶。
スーザン「みなさんメリークリスマス!師走のユニオンと言うことで、師走のソワソワ感とクリスマスのワクワク感が漂っている会場なんですけども、そのまま今日の興行を見てドキドキ・ワクワク・ソワソワしつつ最後までごゆっくり楽しんで観戦して欲しいなと思います」
大家「ユニオン年内最終興行、ユニオン戦士、お前ら気合い入ってんだろうなぁ!よしっ、お前らはそれなりに頑張れや。
俺は今日は運命の、運命の、運命の、一戦が控えている!俺は絶対負けねえから!絶対負けねえから!絶対負けねえから!お前らしっかり俺のことだけ応援しろよ!」
いつも以上に気合入りまくりの大家。そんな大家に同調出来るのはもはや平常時から超ハイテンションの風戸のみと言う(笑)
そんなこんなで興奮状態の大家をユニオン戦士たちが強引に収めてオープニング終了。


オープニングマッチ:×福田洋with遠藤マメ[4:55 ハイキック]関根龍一〇(KAIENTAI)with風間ルミ

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僅か1ヶ月見ない間にかなり身体を絞った感のある福田…一瞬全くの別人かと思った。そんな福田がマメを従え椅子に座ってふんぞり返っていると、ここで関根&風間が登場。
風間「ミスターだかダスターだか知らないけど福田君!あんたやる気ないわけ?」
福田「なんのようですか?あるに決まってるでしょ!見てくださいよ」
風間「全然見えないんだけど…。だいたいいつも反則ばかり使ってるでしょ?」
福田「反則?僕はいつも騎士道精神にのっとって正々堂々試合してますよ」
風間「なに騎士道精神って…意味わかんないんだけど。
そんな福田君に今日は正々堂々、厳格にプロレスと言う名のルールにのっとって闘ってもらうために、法のエキスパートでもあるスペシャルレフェリーを用意しました」
ここで『Eye of the Tiger』と共に、司法試験に合格し晴れて弁護士になったと言う竜剛馬が登場。
福田「ちょっと待て!本職の方じゃないか!ふざけんな、こんなんどうせ買収したに決まってるだろ!レフェリーが2人なんて卑怯だ!不公平だ!レフェリーというのはな古来から主審1人、副審2人、3人制度って決まってんだよ。遠藤マメをレフェリーに付けろ!」
これには風間らも渋々了承すると、マメは関係者と思しき人が着ていた白黒ボーダーのパーカーを奪って着込む…が、残念ながらこれは横縞(笑)
福田「誰が見ても公平な状態になったな。これだったら試合してあげてもいいでしょう」
風間「こっちが試合してあげてもいいわよね、龍ちゃん」
これには関根、ただただうなずくのみ(笑)
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レフェリー3人がリング上で見守る中、ようやく試合開始。ゴングが鳴るや否や両者激しい打撃戦を展開するが、ここで福田がナックルを放つと主審の松井レフェリーが厳しくチェック。副審のマメもとりあえず一緒に注意し、もう一人の副審である竜はコーナー間際で事細かにメモを取るのみ。しかしそんな竜目掛けて関根が福田をスルーしてしまい誤爆からの失神であっさり脱落。マメ、失神コールが巻き起こる中「すげぇ試合だよ!」
ローキックを連発する関根に対し福田はナックルで応戦しようとするが、これも松井レフェリーが割って入り阻止。この隙に関根が襲い掛かるとカウンターバックエルボー、エルボードロップからコーナーダイブを狙うが、これも松井レフェリーwithマメが厳しくチェック。ならばと関根はサッカーボールキック、キャメルクラッチからコーナーに追い込み蹴りを連発するが、勿論これも(ry

ここでマメが「そんなに蹴りたいなら、俺を蹴りな、さいよ!」とたどたどしく言いながらケツを突き出すと関根は遠慮なくケツにローキック。悶絶するマメがコーナーに縋って立ち上がろうとすると、そこへ目掛けて関根が福田をスルー。これにより福田のパーフェクトなアレがマメを貫いてしまい、マメ失神。更にそんなマメを気遣う松井レフェリー目掛けて、カミカゼを切り返した福田が関根をぶつけてしまい松井レフェリーも失神。このチャンスに福田はいよいよ光るタンバリンを手にする…が。
風間「福田君、待って!確かに今レフェリーはみんな失神してて、福田君がそれを使っても反則は取られないけど、でもそれは福田君の中のプロレスを愛する気持ち、使うも使わないも自由だけど、福田君の気持ち次第なの!プロレスを愛しているか、愛してないのか?ねぇ、それでもいいなら、使いなさい!」
観客からは無慈悲な「使え!」コールが巻き起こるが、僅かながらも残った騎士道精神に触れたのか、福田はタンバリンを投げ捨てると関根に特攻。しかしそんな福田を関根がハイキック一発で蹴散らすと、そのまま押さえ込んで3カウント。
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試合後、悔しがる福田に風間が優しく話しかける。
風間「福田君、でも頑張ったよね」
福田「風間さん…ごめんなさい、負けてしまいました。それでも僕を認めてくれるんですか?

…それでしたら今日はちょうどクリスマスイブですし、ホッペにチュウをしていただけないでしょうか?」
ここぞとばかりに調子に乗る福田だったが、風間は意外にもこれを受け入れると福田の頬にキス。なぜか反対側からはマメもキス(笑)
両手に花?の福田は関根と共に「やったー!やったー!」と喜びをあらわにすると、最後は4人手を取って仲良く退場していった。
マメ「すげぇ試合だ!」


第二試合:ゴロージュニア&×エル・イホ・デル・ゴロー[5:24 パイルドライバー]ヒデ久保田〇(Sportiva)&ヤス久保田(Sportiva)

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両チーム揃うと観客が「みゃ〜みゃ〜」言う中、ヒデがマイクを持つ。以下名古屋弁はだいたいで。
ヒデ「みゃ〜じゃないがや。おいどえりゃぁ久しぶりだがや。待っとったでしょ?
こんなクリスマスイブに新木場に呼ばれたと思ったらおみゃーらゴローブラザーズじゃねぇがや。おいおみゃーら、世界制圧はどうなったがね?ここにおるお客さんたちも「あ、そんなこと言っとったね」みたいな。そんな感じになっとるぞ。今年の世界制圧はどこまで行ったがね?まだ名古屋には来とらんけど」
これには思わずうろたえるゴローズ。とりあえず互いにマイクを押し付けあっていると、見るに見かねた久保田ブラザースが「もうめんどくせえがや!」と襲い掛かって試合開始。
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ジュニアがモンゴリアンチョップを叩き込めば、ヤスはバック宙式ドロップキックで応戦。しかし追撃はジュニアがテーズプレスで阻止すると、続くゴロースープレックスは堪えられるもエルボーをキャッチしての脇固め。これはヒデがカット。
ジュニアはヒデをドラゴンスクリューで蹴散らすと、ヤスに対しイホデルとのダブルチョップ&ダブルエルボードロップの合体攻撃。
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代わったイホデルは天山式打ち下ろし袈裟斬りチョップからセントーン。しかし追撃はヤスがソバットで阻止するとスタンディングシャイニングウィザードからヒデとタッチ。
ヒデのコーナースルーはイホデルがコーナー駆け上がり式ダイビングクロスボディで切り返すが、続く串刺し攻撃はかわされるとドロップキックで吹っ飛ばされてしまう。だが続く煽ってからのブレーンバスターは投げ返して見せるとフライングソーセージ。押さえ込むが、これはヤスがカット。
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ここでジュニアが羽交い絞めにするとイホデルが裏拳を放つが、これはかわされ誤爆。今度はイホデルが羽交い絞めにしてジュニアが裏拳を放つが、これまたかわされ自爆。これでゴローズが仲間割れを始めるが、菊タロー&くいしんぼう見たいなビンタ合戦から痛み分け。
ここでようやく久保田ブラザースが「兄弟喧嘩はいけません!」と割って入ると、コーナースルーでの同士討ち、トレイン攻撃からヒデが「メリークリスマス!」とダイビングギロチンドロップ&ヤスが「よいお年を!」とスワントーンボムの波状攻撃。
追撃はリバースプレスで返されるも、イホデルの放った裏拳をかわしたヒデはトラースキックからパイルドライバー。これが決まるとイホデルも返せず3カウント。
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試合後、なおも仲間割れするゴローズに対し「兄弟喧嘩はダメだがね。いいか、おみゃあらに一つだけ良いことを教えてやる。いいか、世界制圧なんて悪いこと言っていたら、お前たちにサンタさんは来ない!最後に今日ここに集まってくれたユニオンファン並びにゴローブラザース、最後に一つだけ言っとくかね…メリークリスマス」とヒデが説教&小粋な挨拶をして退場していった。


※久々のユニオン参戦となる久保田ブラザース(双子)とゴローズ(自称異母兄弟)によるタッグマッチ。

試合はネタを交えつつも久保田ブラザースが阿吽の呼吸と連携で終始流れを掌握し続けると、最後はヒデがパイルドライバーであっという間に勝利。でもダークマッチの佐藤同様、久保田ブラザースが短時間ながらもしっかり存在感を発揮し、且つ見せ場を作った見事な一戦。名古屋勢恐るべし。


第三試合:トナカイマッチ
〇大家健[0:15 トナカイ奪取]紫雷美央×(TT.s)

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ルールは互いに被ったトナカイの被り物を先に奪ったほうが勝ち。いつものキツネのポーズではなく、ぎこちないながらも角をクイクイと動かしてアピールする美央がちょっとかわいい(笑)
襲い掛かってくる大家に「キモい!」と首を絞めて応戦する美央。しかし大家も「キモくねぇよ!」と言い返すと一気に被り物を奪ってしまい、あっという間に試合終了!大家は大喜びではしゃぎまわるが、もちろん観客からは大ブーイング。
美央「あかんあかんあかん!早いよお前、プロレスだよ?お客さんに見せるとか考えろバカ野郎!早過ぎなんだよ!もう一回やろう、やり直そ?」
大家「お前ふざけんじゃねぇぞ!今日の決着はもうついたんだよ!どうしてもなら1月にランバージャックで完全決着でやってやるよ!やってやるって、1月に!」
美央「もう来年までお前を引きずりたくない!お前とのこの関係は今日で終わらせたいんだ!ヤダ、ヤダ、ヤダ、もう次は無ぇ、お前との次は無ぇ!

スーザンさ〜ん、もうヤなんです私〜!今日私、あまりにもこれ短かったんで、給料泥棒になってしまうので、もう一回普通のルールでやらせてもらって、完全にボコして完全に私の勝ちで終わりにしますんで、もう一度お願いします」
その横では大家がひたすらにわめき続けるが、話を振られたスーザンはそれを無視して「じゃあ美央選手の意見を全面的に取り入れて、再試合を行いたいと思います」


再試合:プロレススール
×大家健[3:26 首4の字固め]紫雷美央〇

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ゴングが鳴るや否やケンカキックを連発した美央は串刺しケンカキックからぶら下がり式首4の字。アンダータイツを履いているものの、めくれるスカートをしっかり押える辺りはさすがに乙女心か。
しかし続いて放ったミサイルキックは大家がかわすと、怯える美央に対し串刺しバックエルボーからカミカゼ。続く炎のスピアーはかわされ、マットに何度も顔面を叩きつけられるも、反撃のケンカキック&ハイキックはしっかりガードする大家。
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しかし「歯ぁ食いしばれ!」と放った張り手は美央があっさりガードしてビンタからDDT。だが続く三角絞めは大家が強引に担ぎ上げてのパワーボムで投げ飛ばすと両者ダブルダウン。
膝立ち状態でのエルボー合戦を制した大家は、ここでこともあろうかムーンサルトプレスを狙う…が、やはり足元がおぼつかずフラフラ。そんな大家をハイキックからのデッドリードライブで叩き落した美央はバズソーキックから鬼気迫る表情で首4の字固め。これが極まると大家も昇天しギブアップ。
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試合後、満面の笑みを浮かべながら美央は「これで私は清々しい気持ちで年越しを迎えることが出来る〜!皆さんありがとうございました〜!!」と挨拶すると、リングサイドにいた大家にスライディングキックをぶち込んだ上で意気揚々とリングを後にした(笑)


第四試合:×チェリー&がばいじいちゃん(九州)[10:19 エビ固め]めんそ〜れ親父(フリー)&ミスター6号〇(Sportiva)

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親父&6号に続いてチェリー&じいちゃんが入場するが、じいちゃんはご高齢とあってか足元がおぼつかずゆっくりフラフラ。最終的にはチェリーに付き添ってもらい、親父にロープを開けてもらってようやくリングインする…が、リングに上がったら上がったで投げ込まれた紙テが身体に触れただけで大ダメージを受けたり、上着を脱がせてもらうも寒くて震えてしまったり。
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先発はそんな感じで先行き不安のじいちゃんと6号。ちなみにじいちゃんはご高齢の為、杖の使用がOKとのこと。
志村うしろ状態からまずはじいちゃんがローキックで先手を取るが、あまりにもスローで威力なし。逆に腰を痛めてしまったじいちゃんに対し、今度は6号が容赦ないローキックでお返し。じいちゃんがもんどりうって倒れると、無慈悲な6号に大ブーイング。観客から「親の顔が見たいぞ!」なんて野次が飛ぶと、セコンドにいた実父の佐藤泰は苦笑(笑)
どうにか杖を使って立ち上がったじいちゃん。バックの取り合いから6号のクラッチを杖で切るとリストロック。6号が取り返してもこれまた杖を使ってクラッチを切って切り返すが、6号はネックスプリングで更に切り返しブレイク。
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両者代わってチェリーと親父。ロックアップと見せかけて横をすり抜けた親父は「親父!(チャチャチャ)」と観客を煽る。対するチェリーも同じ流れから「お姉さん!(チャチャチャ)」とやり返すが、当然観客は無反応。逆に「おばちゃん!(チャチャチャ)」コールが巻き起こる。逆切れしたチェリーは腹いせに親父にフライングネックブリーカーを決めるが、続く串刺し攻撃は親父が飛んでかわすと、小馬鹿にするような決めポーズ。
更に突っかかるチェリーはもちろんのこと、じいちゃん&6号らも気遣いながらもヒップトスで投げると全員揃って欽ちゃんジャンプ。これは綺麗に決まる…が、じいちゃん着地の際に足首を負傷。一方のチェリーは「ババァ大丈夫か!?」暴言を吐く気遣う6号に鉄拳制裁(笑)
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ここでチェリーは耳が遠いじいちゃんに大声でダブル攻撃を指示するが、同時カウンターバックエルボーはじちゃんがその場から動かずチェリーのエルボーだけ当たることに。ならばとダブルブレーンバスターを指示するが、じいちゃんはおもむろに場外に出ようとしたり、いざ投げようとしても腰を痛めてしまったり。結果、チェリーだけが投げられてしまうことに。チェリー「ジジイ何やってんだよ!」
それでもチェリーはどっこいしょ大外刈りから38コンボを決めるとじいちゃんとタッチ。
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じいちゃんのチョップ連発に物ともしない親父は杖をローキックで叩き折るとボディスラムから押さえ込み。これはじいちゃんが身体の一部である杖を使ってエスケープ。
じいちゃんの杖攻撃を真剣白羽取りで受け止め、奪い取った親父はロープに走る…が、ここでじいちゃん、スイッチが入ったかそれ以上のスピードでのロープワークで幻惑するとコルバタで場外に落とし宇宙人プランチャ!しかしこれは押さえに入ったチェリーに誤爆。
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リングに戻った親父はミドルキックを連発するが、じいちゃんはショートレンジラリアットで動きを止めるとチョークスラム。だがこれは親父が着地して回避すると串刺し攻撃、踵落としからフットスタンプ。カウントは2。
ここで6号もリングインするとトレイン攻撃を狙うが、これはじいちゃんがかわすと親父にマンハッタンドロップ、そして倒れた親父の股間目掛けて6号の顔面をフェイスクラッシャー!
代わったチェリーは6号のマスクを後ろ前にして甚振るが、ここで親父がその背後から忍び寄ると6号のスペアマスクを後ろ前に被せ逆に混乱させていく。親父「ミス38号!!」
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早々とマスクを脱ぎ捨て6号に襲い掛かるチェリーだったが、ここで親父とじいちゃんもリングインすると同時ロープ渡り!しかし同じロープに向かい合わせの状態で歩き始めた為に両者慌てると、バックしようとするじいちゃんが足を滑らせ転落。もちろんその振動で親父も転落。
リング上はチェリーと6号。チェリーの串刺し攻撃を蹴りで迎撃した6号はハリケーンラナから619、シャイニングウィザード。これをキックアウトしたチェリーは熟女でドーンでやり返すが、これは6号もキックアウト。
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ならばとチェリーは走りこんでの攻撃を狙うが、これは場外から親父が足を引っ張り阻止。親父、オリオンビールの缶を6号に手渡し攻撃させようとするが、これはチェリーがかわして誤爆。しかし続くチェリーが羽交い絞めにしてのじいちゃんのラリアットは6号がかわすとそのまま前方回転エビ固めで丸め込み3カウント。
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試合後、親父は祝杯とばかりに6号にビールを飲ませようとするが、これは匂いを嗅いだ時点で6号が嫌がり拒否。そして試合が終わったとは気付かず立ちはだかるじいちゃんを説得した上で3人揃って退場。ここでリングに一人残ったチェリーがマイクを持つ。
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チェリー「本日はご来場ありがとうございます。先日の記者会見で今日、重大発表させて頂くと言ったんですが、今日皆さんに聞いてもらいたいことがあります。
今年、年齢を公表しまして、38であることを皆さんにお伝えして、今までずっとずっとプロレスのことしか考えて来なくて、プロレスが大好きなので、他にはなんにも考えられなくて、今日までプロレスだけ一生懸命やって来たんですけど、今日は皆さんに聞いてもらいたいことがあります。

私チェリーは、この度…英語を習い始めました。(ブーイングに対し)サンキュー・ベリーマーッチ!シャラップ!」
ここでこの様子を売店で見ていた美央がリングイン。
美央「デジャヴ!前もこの光景見た!チェリーさん、お客さんを何回ブーイングさせたら気が済むんですか!記者会見はあなたの趣味の場じゃないんですよ!ねぇお客さん!」
チェリー「あんたがデジャヴ!なにいつも美味しいと思ったらすぐ踏み込んで来てさぁ、「私良い役になれるかな」と思うとすぐ割り込んできてさぁ、なんなのよあんた一体!」
美央「いやお客さんも普通に「えー」でしたねよ?お客さんの代弁者だよ私は」
チェリー「なに言ってんのあんた、そうやって良いところを。なにあなた、私は悪者ですか?
だいたいね、あなた東スポ大賞獲るって言ってたけど、東スポ大賞もね、あたしが先に獲るって言ってたの!真似しないでくれる?いつも美味しいと思うと乗っかって来てさぁ!」
美央「言ってました、チェリーさんが言ってたの!?知らねえよ!記憶にございませんだよ!」
チェリー「あんた獲れたの東スポ大賞?」
美央「いや獲れてませんよ。でもチェリーさんも何点か入ってたんですか?」
チェリー記憶にない(キッパリ
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そんなこんなでチェリーと美央が激しく言い争いを繰り広げていると、ここで高梨マサ子が登場!
マサ子「ユニオンのみなさん、お久しぶりです。マサ子です。
なんか新しい子も増えたけど、ユニオン女子どうしちゃったのコレ?」
美央「あの人がおかしいんですよ!」
マサ子「いやそう言う低俗な争いとか、東スポ大賞獲るとか、もう試合じゃないところでもみ合いとか、あんたたち、それをお客さんに見せたいものなわけ?あたしたちが本来見せなきゃいけないものは、試合で素晴らしい闘いをして、お客様に感動を伝える。それが私たちの使命じゃないわけ?
そこで今後、ユニオン女子部は女子プロ大賞ではなく、女子プロ大賞ベストベスト部門賞を狙っていくわ。わからないかもしれないけども、私たちは試合でこの業界に素晴らしいことを訴えかけて行きたいわけよ。そこで次のユニオン、新春の大会で私と…まぁあんたしかいないわね、チェリーで組みまして”チェリーズ”として。あんたともう一人、先の女子プロ大賞を掛けてあなたたちが言っている以上に今年の頭からずーっと「女子プロ大賞獲りたい」と言っていた、そう言う選手がいるのよ。その選手と組んでタッグマッチで戦いましょう。
チェリーズ vs 紫雷美央&宮本裕向
と言うことで来年のユニオン、ユニオン女子部一発目の試合はチェリーズ vs 紫雷美央&宮本裕向決定よ。そしてユニオン女子部を引っ張っていくのは、今も昔もこれからも、この私、高梨マサ子よ!」


※東京、名古屋、九州、(元)沖縄と各地の個性溢れる選手が集まったタッグマッチ。

じいちゃんが急にパワーアップしたり、6号が珍しくブーイングを受けたりするも元気いっぱいに暴れまわったり、チェリーが6号以上に大人気なさを見せたり、親父が明るく楽しい攻防を繰り広げたりとそれぞれが持ち味を発揮する中、最後は6号が隙を突いての丸め込みで勝利。ほのぼのとしながらも、それぞれのキャラがしっかり活かされた好試合でした。

試合後には以前にも見たことあるようなやり取りから、久々登場のマサ子が割って入りユニオン女子部復活へ。てっきり来年も大家との絡みが中心になると思ってた美央でしたが、これで暫くはユニオン女子部のストーリーが中心になるのかな。マサ子との舌戦込みで期待したいところです。


セミファイナル:諸橋晴也&妻木洋夫&×風戸大智[12:20 片逆エビ固め]石井慧介〇(DDT)&入江茂弘(チームでら)&高尾蒼馬(DDT)

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両軍揃うと超ハイテンションの風戸がしきりに石井を挑発。殆ど何喋ってるかわからないが「お前が大将なんだろ!」「(味方に対し)下がれオラ!」「さぁ行きますよ!」的なことは言っていたような。そんな風戸の気迫に他の面々も圧倒されたのか、望み通り先発は風戸と石井に。
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ゴングと同時に突っ込んでいった風戸はエルボーを連打。しかし石井はそんな風戸の勢いを蹴り一発で止めると場外へ投げ捨て。すかさず入江らが襲い掛かるが、これは諸橋らが割って入り乱闘へ。
風戸をリングに戻したチームドリフは風戸の上に入江をフラップジャックで投下。押さえ込むがこれも諸橋らがカット。
この時点で既に大ダメージの風戸、それでも入江にすがりつき、立ち上がり、懸命にエルボーを放つが、入江はそれらを受け止めてみせるとその都度重たいエルボーで逆に吹っ飛ばす。入江は攻め手を緩めず更にマウントエルボーやもみじチョップを食らわすと高尾とタッチ。
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場外戦での高尾の金盥、石井のボディスラム、顔面へのニードロップ、入江のハンマーパンチと一方的に攻め立てるチームドリフ。風戸もどうにかドロップキックで一矢報いようとするが、対する入江はこれも受け止めてみせるとエルボードロップを投下しタッチを許さず。更にフルスイングのエルボーで吹っ飛ばすと超拷問式ネックロックで風戸を心身ともに砕きに掛かる。石井&高尾が諸橋らを分断してしまい孤立無援となってしまう風戸だったが、これはどうにか自力でエスケープに成功。
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入江は強烈なエルボー連打でなおも風戸を追い込むが、風戸は何発食らっても立ち上がり続けると渾身のエルボーで応戦。串刺しボディアタックこそは食らってしまうも、続く自分が垂直落下式バックフリップを着地して逃れるとカウンターのドロップキック、足掛け式延髄蹴りで窮地を脱出。ようやく諸橋とタッチ。
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諸橋は入江との激しいタックル合戦を制すると高尾に対し投げっぱなしジャーマン、返す刀で石井を場外に投げ捨てて排除。更に一度は切り返されるもカニバサミからクリップラークロスフェイスで捕獲するが、これは石井が頭を引っ叩いてカット。しかしその挑発じみた一撃に静かながらも怒りをあらわにした諸橋は、石井のエルボーを受け止めるとナックル連打でねじ伏せていく。
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両者代わって妻木と高尾。打撃戦をランニングエルボーで制した高尾はミサイルキックからトラースキックを放つが、これは妻木がキャッチすると大外刈りからPK。更に蹴りのラッシュ、バックドロップからテキサスクローバーホールドに捕らえるが、これは入江がエルボーでカット。
妻木のブレーンバスターを高尾が着地して回避すると、続く妻木のロープワークを石井がエプロンから阻止。これを受けて高尾がジャンピングハイキックからボマイェを狙うが、これは妻木もかわすと裏投げ。両者同時にタッチし再び風戸vs石井へ。
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エルボー合戦からソバットで動きを止めた風戸はナイマン蹴りからトラースキック。押さえ込むがカウントは2。ならばとフランケンシュタイナーから追撃を狙うが、これは石井がキャッチするとgo2sleepと見せかけて変形バックブリーカー。すかさず逆片エビ固めでギブアップを迫るが、これは諸橋らがカットすると風戸が隙を突いての首固め。しかし石井はこれをキックアウトしてみせるとカウンターの飛び膝蹴りから一気に逆片エビ固め。これががっちり決まると風戸もたまらずギブアップ。

試合後、妻木に突っかかられるもそれを払いのけた石井らは改めて勝ち名乗りを上げ、意気揚々と花道を帰っていった。


※ユニオン軍vsチームドリフによる対抗戦。入場時、チームドリフそのものへのブーイングは思った以上に少なかったけど、石井のコールの時だけは大ブーイングが発生。でも石井は石井でそれをどことなく楽しんでいる感じ。

ユニオン側は風戸が先発を買って出るが、そのまま試合中盤まで捕まってしまうことに。草プロレスnkw所属の頃に同団体に参戦したことがあると言う石井、学生プロレスNUWA所属の時に同じく学プロレスラーだった高尾、そしてプロデビュー戦の相手であった入江とそれぞれに繋がりがある風戸。3人とも同世代とあって果敢に挑んでいくが、場数の差か歯が立たず。逆にこれまでにないくらい痛めつけられてしまうが、カットには入らずとも檄を飛ばし続ける諸橋らに背を押され立ち向かい続けると、ようやく一矢報いた上で後に繋ぐ。
そんな風戸の頑張りに触発されたのか、続く諸橋が孤軍奮闘で一気に挽回。そして妻木vs高尾の攻防から再び風戸vs石井に戻ると風戸が蹴り技を駆使してたたみ掛けるが、さすがに追い詰めるまでには至らず最後は逆エビ固めの前に無念のギブアップ。

新人の技をことごとく受け止める懐の深さを見せつつも認めたが故か圧倒的なパワーで叩き潰しにきた入江、血気盛んな若手たち相手に真っ向からやり合った諸橋もさることながら、やはり試合の半分以上捕まり続けてもそれでも心折れず立ち向かい続けた風戸がなんとも印象的な一戦でした。


メインイベント:△石川修司&大家拳號(KAIENTAI)[30:00 時間切れ引き分け]木高イサミ&エル・ジェネリコ△

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イサミ、ジェネリコ、拳號、石川の順で入場。拳號は前回のタッグ結成のとき同様、花道で石川を待った上での同時リングイン。イサミ、ジェネリコ、石川はそれぞれ握手を交わすが拳號だけはこれを拒否。
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先発は石川とイサミ。まずはロックアップで組み合うが、これは石川が一気にロープに押し込みクリーンブレイク。続く手四つ…ならぬ手三つは石川が片手で圧倒。更に足を取ってテイクダウンを狙うイサミを押し潰してしまう石川だったが、イサミは左腕を取って切り返すとハンマーロックから腕引っ張り。
代わったジェエリコが手四つと見せかけてバックを取るとそこから手首の取り合いとなるが、これは石川が腕を極めつつ自コーナーに連れ込むと拳號とタッチ。
ここでジェネリコが再び握手を求めると拳號は笑みを浮かべながら握手に応じ…つつ腕ひねりからヘッドロック。更に動きに合わせてハンマーロック、カニバサミからがぶりの体勢に捕らえるが、ジェネリコもこれを切り返し腕の取り合いへ。これを制したジェネリコ、腕を極めつつイサミとタッチ。
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間の取り合いからイサミがガットショットを叩き込むとチョップ合戦へ。イサミは笑みを浮かべつつ打ち合い、これを制するとジェネリコとタッチ。
ジェネリコは左腕を取るとリターンショルダーからハンマーロック。これは拳號がロープに押し込んでブレイクさせるとすかさずヘッドロックで捕獲。ロープに振られてもショルダータックルで吹っ飛ばす拳號だったが、追撃はジェネリコがアームホイップ連発で悉く迎撃。拳號たまらず場外に逃げると、そのまま自コーナー付近でリングインし早々と石川にタッチ。
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ロックアップで組み合うもあっさり投げ飛ばされてしまうジェネリコ。バックを取ってのヘッドロックからタックル合戦に持ち込むが、これを制したのもやはり石川。
代わった拳號はチンロックからロープに押し付けマスクに手を掛けるがこれはイサミが阻止。しかし拳號は突っかかるイサミを返り討ちにすると石川とタッチ。
石川の腰へのハンマーパンチ、アイリッシュウイップ、拳號のサイストンピングとなおも攻められるジェネリコだったが、拳號のボディスラムを着地し、エルボーを前転でかわすとそのままイサミとジャンピングタッチ。
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イサミはエルボー連打で一気に挽回しようとするが、拳號は蹴り足をキャッチするとドラゴンスクリューから石川とタッチ。
石川は右足へのエルボードロップ、レッグロックから足をロープに絡めて絞り上げる。続く拳號も鉄柱レッグブリーカー、レッグロック、アキレス腱固めと続くと、それを受けて石川が豪快なストレッチマフラー。イサミを投げ捨て、ジェネリコを蹴散らした石川は更なる追撃を狙うが、これはイサミが後方に着地し回避。着地の際に足を更に痛めて倒れこんでしまうも、石川のボディスラムを堪えてみせるとグーパンチから逆に石川の巨体をボディスラム!ここでようやくジェネリコとタッチ。
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まずは拳號をケンカキックで蹴散らしたジェネリコは襲い掛かる石川に対し駆け上がり式トルネードDDT。これをキックアウトされると一気に串刺しケンカキックからフィニッシュの流れに持ち込もうとするが、石川はその蹴り足をキャッチして阻止するとカウンターのテーズプレス。
代わった拳號は串刺しチョップ、串刺しエルボーからジェネリコの串刺し攻撃をかわしてのスクールボーイ。そしてジェネリコのキックアウトに合わせて一気に無道!しかしこれはイサミが顔面へのドロップキックでカット。ジェネリコ、カウンターのゼロ戦キックで一矢報いるとイサミとタッチ。
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イサミはダイビングクロスボディから抜刀(コーナー間際でのバズソー)を狙うがこれは拳號がガード。ここでまたしても打撃戦となると再び笑みを浮かべるイサミに対し、両手を広げて待ち構える拳號。ここから更なる激しいエルボー合戦となるが、ここでそのエルボーをキャッチした拳號が変形のDDT。しかしイサミもすぐに立ち上がると八咫烏(バズソーキック)で応戦。両者ダブルダウン。
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両者代わって石川とジェネリコ。ボディスラムを回避したジェネリコは一度は堪えられるも強引にブルーサンダー。ここで拳號が割って入ろうとするがすかさずイサミが蹴散らすと、ジェネリコと共にダブル串刺しバックエルボーから堪える石川をダブルブレーンバスターで投げることに成功。押さえ込むがこれは拳號がどうにかカット。
打撃戦を制したジェネリコはケンカキックからロープスルーを狙うが、これは石川が振り返すとすかさず拳號がリングインしダブルガットショットからダブルバックドロップ狙い。しかしジェネリコはこれを着地して回避すると、突っ込んできた拳號&石川を次々に場外に落としエプロンからのプランチャ。これは2人に受け止められるも、その後ろからイサミがトペスイシーダで追撃しアシスト!
そのまま場外戦に突入するが、ここでイサミは石川を南ひな壇前に寝かすとひな壇上からダイビングダブルニードロップ投下!
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4人がほぼ同時にリングに戻るとジェネリコと拳號がフラフラになりながらも打撃戦を展開。ここでジェネリコがカウンターのターンバックルエクスプロイダーを決めると串刺しケンカキックからBrainbustaaaaahhhhh!!!!!を狙うが、これは石川が背後からカットし、逆に拳號と共にダブルインパクト!拳號、そのまま押さえ込むが、これはイサミがダイビングダブルニードロップでカット!イサミ、石川のラリアットを食らうも勇脚でやり返すと4人ともダウン。ここで残り時間3分。
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両者代わって石川とイサミ。共に笑みを浮かべながら対峙するとバチバチとした張り合いへ。石川はニーリフトで動きを止めようとするが、イサミも負けじと下から頭突きを叩き込み応戦。しかし追撃は石川がキッチンシンクで迎撃すると”イサミしけてるぜ”からランニングニーリフト。これをキックアウトされるとスプラッシュマウンテンでトドメを狙うが、これはイサミが前方に着地して回避すると勇脚。押さえ込むが、これは拳號がカット。
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拳號との打撃戦を八咫烏で制したイサミは改めて石川にトドメを狙おうとするが、これは石川が堪えると逆にファイヤーサンダー。これをキックアウトされてもスプラッシュマウンテンで追い討ちするが、これもジェネリコが間一髪カット。
拳號とジェネリコが場外でやりあう中、石川とイサミは膝立ちのままエルボー合戦開始。イサミが頭突きを叩き込むと石川は満面の笑みで頭突きをやり返し、頭突き合戦も制するが、カバーはイサミが自力でキックアウト。ここで残り時間1分。

イサミはすぐに立ち上がると八咫烏からカットに入る拳號を蹴散らした上でダイビングダブルニードロップ。これを拳號にカットされると、今度は石川の巨体を担ぎ上げて垂直落下式ブレーンバスター。更にジェネリコが垂直落下式ブレーンバスターで追い討ちし、2人で押さえ込むが、これも拳號がカット。ならばとイサミはスクールボーイで押さえ込む…が、石川がどうにかキックアウトしたところで30分が経過。これにより時間切れ引き分けとなることに。
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試合後、激戦を戦い抜いたイサミを背後から抱きしめるジェネリコ。一方の拳號は「コイツ(イサミ)無しで」と仕切りにイサミを指差した上でジェネリコにシングルマッチと要求。そんな拳號に対しイサミは笑顔で両中指を立てて挑発し返し…そのまま大の字にダウン。
そんなイサミをなおも挑発した拳號は一足先に退場。一方の石川はイサミ&ジェネリコの求める握手にやや戸惑いつつも応じ、健闘を称えあう。イサミ&石川をそれぞれ称えるものの、逆に自分が称えられると照れるのかこれを嫌がるジェネリコがまた微笑ましい。
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ここでイサミがマイクを持つとこの日参戦した選手たちを呼び込む。
イサミ「来月、石井とここユニオンでEXTREME獲って、DDTでKO-D獲って2月にはシングル2冠、タッグ1本。もっと獲っちゃおっかなってくらい、ユニオンファンのみなさんが誇れるような、凄いバカなレスラーになります!
修司も1月2日に大日本のデスマッチヘビーに挑戦するんです。僕の計算だと1月の間にシングルが3本揃うことになります。じゃ来年も行くぞ、と言うことで」
そのままイサミが「3、2、1、いくぞ、ユニオン!」で締めるが、ここでスーザン代表が改めてマイクを持ち、選手たちと共に最後のご挨拶。
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スーザン代表「今年1年、私たちと一緒に泣いたり怒ったり喜んだり、そしてこのユニオンを応援して下さって本当にありがとうございました!来年一年もこの選手、そしてスタッフのみんなと一緒にメチャクチャ頑張っていきたいと思いますので、応援宜しくお願い致します!」
「行くぞ、ショアッ!20日から弁護士になりました。横浜弁護士会所属、竜剛馬です。来年是非とも早いうちに復帰して、早々に弁護士レスラーと堂々と名乗れるよう頑張りますので応援宜しくお願いします!」
福田「U・S・A!U・S・A!U・S・A!U・S・A!サンキュー・ソーマッチ。ラブ&ピース&フォー・イッツ・オーバー」
マメ「今年もすげぇ年だったぜ!よいお年を」
関根「よっしゃー、今年一年このユニオンでバラデスマッチや色々ありましたが、来年も刺激求めてこのリングに上がりたいと思います!宜しくお願いします!」
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風間「来年もユニオンのこのリングでディーバしたいと思います。宜しくお願いします」
ゴロジュニ「ゴロゴロゴロ、ゴロッゴロ、ゴロゴロ(ry」
エルイホ「アミーゴォゥ!」
大家「俺はなぁ、今年一回も試合で負けた記憶がねえ!でもなぁすげぇ悔しい思いはいっぱいしたよ!人間悔しい思いしてなかったらなぁ、終わりだろ!俺はその悔しい思いを、悔しい思いを来年ぶつけていくから、お前ら応援してくれ!」
6号「えー今年はいろいろありましたが、来年はアメリカに行きたいと思います」
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美央「今年1年、2と言う数字にばっかり、2番手2番手ばっかりだったので、来年こそ一番獲りたいです!ユニオンのお客さんも私の応援どうにかちょっとしてくれたらありがたいかなぁと…」
チェリー「サンキュー、ベリーマーッチ!来年もおチェリーちゃんは突っ走っていきたいと思います。宜しくお願いします!」
親父「来年の目標とかけまして、99の次と解きます。(その心は)95、96、97、98、99、100、ひゃく、ひゃく、ひやく、ひやく、飛躍の年にしまーす!あり乾杯!」
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風戸「今年一年ありがとうございました!来年もユニオン、風戸大智、突っ走って行くぞー、ヨッシャー!」
妻木「今年は沖縄修行など充実した年となりました。来年は目に見える結果、タイトル奪取を目標に頑張りたいと思います。来年も宜しくお願いします」
諸橋「来年も自分らしく、えっと適当に頑張ります。あとベストストレッチ、そっちも宜しくお願いいたしま〜す」
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ジェネリコ「(だいたい意訳で)みんなありがとう。必ず日本、そしてユニオンにまた帰ってきます。この2年間ありがとうございました」
石川「来年1月2日にデスマッチのタイトルマッチがあります。必ずベルトを巻いて帰ってきます。ユニオンを光を輝かすために、俺は頑張ります。ありがとうございました」
イサミ「これからもエースとして、楽しく、激しく、辛く、真面目にやっていきます!」
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ここでイサミは大家と向かい合うと会場全体を巻き込んでの「行くぞ!」「ユニオン!」の掛け合いから改めて「3、2、1、行くぞユニオン!」で締め。

…しかしここでもう一度スーザン代表がマイクを持つと、申し訳なさそうに休憩前に発表した告知の訂正(笑)
スーザン「すいません、今年最後ユニオン、トホホな形でなってしまいましたが、来年こそはトホホ脱却しますんで、1月14日、2月13日、皆さんお買い求めいただければと思います。宜しくお願いします」
そんなこんなありつつ、年内最後の興行は無事終了となりました。



※2012年のユニオンにおいて中心的存在だった4人によるタッグマッチ。

先に流れを掴んだ石川&拳號はイサミに対しては足攻め、ジェネリコに対しては腕攻めと個別撃破で試合後半まで優位に展開。しかし対するイサミ&ジェネリコは持ち前の受けっぷりの良さでこれを耐え続けると、ダブルブレーンバスターからの連続場外弾、そして場外ダイビングダブルニーでようやく流れを変えることに成功。
終盤、石川の猛攻を受け止め、切り返した上でバチバチとした打撃戦や八咫烏、ダイビングダブルニー、滅多に出さない垂直落下などで一気に追い上げるイサミでしたが、その都度拳號のカットに阻まれてしまい最後まで決めきれず。結局そのまま時間切れドローとなることに。

30分フルタイムとあって多少長さを感じたり、ジェネリコがイサミを立てる為にやや控えめだったりしたものの、それでもやはり実力者揃いならではの好試合だったかなと。イサミ、石川、拳號が充実しているかのような笑みを浮かべながら張り合いを繰り広げていたのがなんとも印象的でしたね。


興行時間はダークマッチ込みで2時間30分。
目新しい絡みが多かったもののそれによりユニオンらしさが損なわれることもなく、逆にいい感じでそれらが溶け込んでいたような感のあった今回の興行。楽しくもあり、激しくもあり、それでいてアットホームな雰囲気が漂うと言う、なんともユニオンらしい興行だったと思います。簡単なまとめですけど、今回はこれくらいで。



【おまけ】
画像だけ並べると前半後半のホワイトバランスが全然違うことがバレますね(苦笑)
あといつもと同じ席だったのにも関わらず、やたらとロープで目線が隠れてしまった写真が多かったのがなぁ…勿体無い。

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