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群馬県前橋市の市制施行120周年を記念して行われたイベント内で行われたUWF関東学生プロレスの特別興行2日目。
ちなみにまだ年度内ながらもこの興行からUWFは新体制としてスタート。一応4年生のきしだくんも参戦するが、既に卒業済みと言うことでOB枠としての参加となることに。
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会場は前橋駅から徒歩15分、中央前橋駅から徒歩3分くらいのところにあるイベントスペース“Qのひろば”
多くの建物が並ぶ商店街のど真ん中にある場所…なのだが、あまり営業中の店がなく休日の昼間でも閑散とした状態。更に寒さも相まってか興行開始時間になっても人影はまばら。しかし時間が経つにつれて徐々に人が増え始め、最終的には第一部は50名くらい、第二部では70名くらいの人が集まることに。

なお諸般の関係で下ネタ系リングネームは全て改名させられることとなったようなのですが、当ブログではそのまま本来のリングネームにて書かせていただきました。

第一部(11:00〜12:00)

第一試合:〇アンドレ・ザ・モジャイアン(早稲田2)&きしだくん(早稲田OB)[7:15(9:43くらい) 逆エビ固め]ヌレヨンちんちゃん(ダイナマイト前橋/慶応3)&ザーメン二郎×(下仁田厚/敬愛2)
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ちんちゃん組は『サンライズ』、きしだくん組は『J』に乗って登場。ちんちゃんは相変わらずの超ハイテンションで現れると、観客として来ていたアレスルト・デル・リオ(SWS)の帽子を奪って放り投げる。一方のザーメンはモジャイアンから譲り受けた赤いパンタロン?姿で登場。両軍握手を交わし試合開始。裁くレフェリーはヤンキー。
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先発はモジャイアンとザーメン。ロックアップ、バックの取り合いからモジャイアンがテイクダウンしてグラウンドの攻防へ。ザーメンは腕ひしぎ逆十字を狙うが、これはモジャイアンが切り返してブレイク。改めてロックアップで組み合うが、モジャイアンは一気に自コーナーに押し込むときしだくんとタッチ。
一方のザーメンも手首の取り合いから自コーナーに連れ込むとちんちゃんをタッチしようとする…が、興奮状態なのかちんちゃんはタッチせずそのままリングイン。レフェリーに注意されたちんちゃんがもたついていると、その間にきしだくんは2人を蹴散らし、エプロンでまごつくちんちゃんを無理やりリングに引きずり込んでストンピングの雨あられ。
チョップ合戦となるとちんちゃんも一歩も引かずに打ち合うが、やはりきしだくんが圧倒すると首投げから胸板に逆水平チョップ。押さえ込むがカウントは2。
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代わったモジャイアンはリストロックからグラウンドに持ち込むと顔を押えながらのスリーパー。ちんちゃんはこれをハンマーロックで切り返すとザーメンとタッチ。
チョップ合戦を制したモジャイアンはきしだくんと共にダブルのバックエルボー。きしだくんのニードロップ、ボディスラム、モジャイアンのボディスラム、きしだくんのボディスラム、キャメルクラッチ、トレイン攻撃、モジャイアンの首投げからの逆水平チョップ、連続カバーと防戦一方のザーメン。どうにか追撃をショルダータックルで迎撃してみせるが、タッチはきしだくんが未然にカット。
しかしきしだくんのチョップ連打からのロープスルーを振り返したザーメンは、こちらもショルダータックルで吹っ飛ばすとようやくちんちゃんとタッチ。
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ちんちゃんは正面飛びドロップキック連発で2人を蹴散らすと、きしだくんに対し串刺しバックエルボーから「死にさらせオラ!」と叫びながらボディスラム。しかし続く逆エビ固めはきしだくんがステップオーバーされる前にチョップで振り払うと低空ジャンピングニーアタックを叩き込みモジャイアンとタッチ。
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モジャイアンは串刺しアッパー掌打からランニングボディプレスで圧殺するがカウントは2。ちんちゃんの起死回生のフライングボディアタックもキャッチしてみせるモジャイアンだったが、ここでザーメンがリングインすると担がれたままのちんちゃんの背中にダブルチョップを叩き込み、モジャイアンを押し潰すことに成功。
ちんちゃんから代わったザーメンはチョップ合戦を制するとチョークスラムを狙うが、モジャイアンはこれを振り払うとビックブーツ。しかしザーメンはこれをショルダータックルで迎撃すると改めてチョークスラム。押さえ込むがカウントは2。
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ならばとザーメンはもう一度チョークスラムを狙うが、モジャイアンはこれも振り払うとアッパー掌打からボディスラム、そして新人殺しの逆エビ固め。これが決まるとザーメンもたまらずギブアップ。


※※2012年にデビューした新人2人がOB&上級生に挑んだタッグマッチ。

相変わらずハイテンションながらもこれまでに比べるとやや落ち着きが出始めたちんちゃん。タッチを忘れるという初歩的なミスをするものの、それ以降は気を取り直し新人らしく基本技のみで果敢に先輩に立ち向かう。一方のザーメンは恵まれた体格を活かしてパワーファイトを繰り広げるが、まだまだちんことみつきやモジャイアンのような説得力を出すまでには至らず。それでも先輩の胸を借りながら懸命に立ち向かうが、最後はモジャイアンに捕まったザーメンが逆エビ固めで無念のギブアップ。

学祭シーズン最終戦でデビューしたちんちゃん、去年8月にデビューするも長期欠場を続けてきたザーメンと、同団体のハス向井や他団体の新人に比べてやや出遅れていた2人でしたが、ようやく自分なりのスタイルを掴みはじめた模様。敗れはしたものの、まだまだこれからの選手たちなので今後の活躍に期待したいですね。


第二試合:マスクマンだらけのコミックマッチ
〇タイガー佐山[10:03(6:11くらい) TTD]ムキムキマスク×
その他の参戦選手:マスクドマスク、デカマスク、貧乏マスク、病人

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マスクマンだけが出場できると言うこの試合。うんこタンク稲村似のマスクドマスク、名前通りムッキムキなムキムキマスク、巨漢のデカマスク、マスク代わりにビニール袋を被った貧乏マスクらは『UWFのテーマ』(UWF関東学生プロレスでなくUインターの方)に乗ってまとめて登場。
続いて『おまえは虎になれ』に乗って現れたのは超大物選手ことタイガー佐山。体型は(現在の)本家に似ているが、マスクはやや小さめで下半身はバトルライガーと言うアンバランス(笑)

佐山は「このままじゃ人足りねぇよな、せっかくタイガー佐山が来てやったのによ」と嘯くと、客席に座っていた青年に対し「おいそこのお前、風邪引いてるのか?それなんて言うんだ?」とマスク(医療用)を指差し、これもマスクだと言わんばかりにリング内に投げ込んでしまう。こうして青年改め病人も加わり6人で試合が行われることとなる…が、ここで更なる問題が。
今度は貧乏マスクのビニール袋はマスクか否かで揉め出すと、レフェリーの腐女子は「マスクじゃない」と見なし失格を宣告。これにより貧乏マスクは戦わずして脱落。
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ようやく試合が始まると、まずは定番の数珠繋ぎハンマーロックからのウェーブ。これで末端のムキムキマスクが吹っ飛ばされるが、全員でのカバーは自慢の怪力でキックアウト。
佐山にリストロックで捕らえられたデカマスクが前転、後転、側転、ヘッドスプリングと鮮やかに切り返してみせると、佐山も「俺だって出来るんだぞ!」と真似てみせる…が、案の定遅いわ全く出来てないわ。ここで病人も「自分もやりたい」とばかりに自ら名乗り出るが、その相手に立候補したマスクドマスクはやらせる隙も与えずスクールボーイで丸め込み。そのまま全員で押さえ込んで3カウント。
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続いて数珠繋ぎ首4の字の体勢となるが、全員でひっくり返そうとするとレフェリーが巻き込まれてしまい失神。更にひっくり返った反動でデカマスク、マスクドマスク、ムキムキマスクのマスクが脱げてしまうアクシデントが発生。ここでレフェリーが復活すると、一人被り損ねたデカマスクが見つかってしまい失格。残るは佐山、マスクドマスク、ムキムキマスクの3人。
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佐山に共闘を求めたマスクドマスクはダブルショルダータックル、ダブルエルボードロップからダブルブレーンバスターを狙うが、これもお約束通り片方がブレーンバスター狙いで片方がバックドロップ狙い。これを繰り返したマスクドマスクは最終的にムキムキマスクの方へ加担してしまいダブルブレーンバスター。
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怒った佐山はマスクドマスクを叱責するが、ここでムキムキマスクが襲い掛かると2人で迎撃しダブル攻撃へ。しかしムキムキマスクはこれをかわすとマスクドマスクにのみラリアット。そのまま押さえ込んで3カウント。
ここで佐山がハイタッチを求めるが、これはムキムキマスクが応じると見せかけてスクールボーイ。この騙し討ちに怒った佐山はTTDで制裁すると、そのまま押さえ込んで3カウント。試合後、勝利した佐山は小走りでリングを後にした。


第三試合:〇珍貝々(SGB/二松学舎2)[14:30 変形ロックボトム]ハス向井理×(明治1)

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両者握手を交わし試合開始。裁くレフェリーはいじめられっこ。
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ロックアップと見せかけてバックを取った貝々。ハス向井のカニバサミでテイクダウンされるも続くがぶりを切り返すと一旦ブレイク。改めてロックアップで組み合うとハス向井のヘッドロックを貝々がハンマーロックで切り返しつつテイクダウン。貝々のスリーパーからのヘッドロックをロープスルーで振り払うハス向井だったが、貝々はロープを掴んで迎撃を逃れると、突っ込んできたハス向井を場外に落としていく。
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鉄柱に叩きつけ、打撃戦も制した貝々は背中へのストンピングからリングに戻して押さえ込み。カウントは2。貝々は続けて背中へのスレッジハンマー、リターンラリアット3連発と攻め立てると、ハス向井の反撃のエルボーも物ともせずダブルチョップからボディスラム、そしてキャメルクラッチ。
子供からハス向井に声援が集まる中、貝々は顔面掻き毟り、串刺しラリアット、ダイビングの踏みつけ、キャメルクラッチと更に攻め立てるが、「理」コールに背を押されたハス向井はどうにかロープエスケープに成功。
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カウンターのドロップキックで反撃の狼煙を上げたハス向井は串刺しドロップキック、ウラカンラナ、ボディスラムからノーザンライトスープレックスを狙うが、これは貝々が堪えるとフライングショルダータックル。しかし貝々のナックル連打に対し、ハス向井はエルボーで応戦するとソバット、右ハイキックからセカンドコーナーミサイルキック。カウントは2。
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貝々はノーザンライト、ハス向井は変形ロックボトムをそれぞれ警戒し堪え合うとハス向井がスクールボーイ、逆さ押さえ込み、ウラカンラナと丸め込みを連発。しかし貝々はこれをキックアウトし続けると追撃を切り返してのDDT。すかさずボディスラムから起き上がりに合わせてダイビングショルダータックルを決めるがカウントは2。
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ならばと貝々は変形ロックボトムを狙うが、ハス向井はこれも堪えると逆に足掛け延髄蹴り。そして一度は振り払われるも、貝々のアックスキックをかわすと今度こそノーザンライトスープレレックスホールド。しかしこれでもカウント3は奪えず。
ここでハス向井はコーナーダイブを狙うが、貝々はこれを阻止するとその場から担ぎ上げてのオクラホマスタンピード。これはハス向井がどうにかキックアウトするが、続く張り手の連打からの変形ロックボトム(ロックボトムの体勢から開脚式で前に落とす変形ボム)を食らうとハス向井も返すことが出来ず3カウント。
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試合後、ハス向井の健闘を称えた貝々はマイクを持つ。
貝々「皆さんありがとうございました。

ハス向井、いい試合だったよ。1年間このリングにいなかったけどよ。無茶苦茶巧くなってるしよ、俺も全然負けそうだったけど…まぁ勝ったけど。
ありがとうまたやろう!」
貝々はそう言葉を掛けると「Y・T・R」ならぬ「S・G・B」ポーズから「1、2、3、ダー!」で第一部を締めた。


※先輩の貝々に新人のハス向井が胸を貸りたシングルマッチが第一部のメインに。

学祭シーズン終了後も学サミ、ギャル男くん興行と定期的に試合をこなし、徐々に安定感が増してきたハス向井。この日も大技こそは出さずとも1年生らしからぬ綺麗な飛び技や気迫の籠もったエルボーを武器に果敢に攻め立てる。
一方の貝々は復帰二戦目ながらももう殆どブランクを感じさせず、序盤は腰を狙いながらじっくりと、中盤以降は先輩金玉乱太郎譲りの豪快で荒々しいファイトでハス向井を圧倒する。気迫を全面に押し出しているからなのか、捕まる時間が長かったからか、はたまたルックスが良いからなのかハス向井に声援が集まると、それに押されてハス向井も勢いに乗り、得意技を巡っての攻防も制するが、貝々はこれを返してみせると一撃必殺の変形ロックボトムで勝利。

上り調子のハス向井を貝々が巧さで封じながら一撃で仕留めると言う、極端な派手さはないけどUWFならではの一戦だったように思います。


第二部(14:00〜15:00)

第一試合:×ギャル男コレクションAG(和泉短期3)&きしだくん[15:45 B.L]スパン・キングストン(NUWA/日大2)ちんことみつき〇(昼青龍/駒澤2)

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赤コーナーながらもギャル男&きしだくん組が先入場。続いてスパン&ちんこが揃いの“スパン軍”のTシャツを着て入場すると、スパンがフェチロー譲りのWARRIORSアピール。しかし唐突だったのかちんことのタイミングはちょっと合わず。裁くレフェリーは栃木のヤンキー。
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先発はきしだくんとスパン。まずはロックアップで組み合うときしだくんが徐々に沈めてがぶりの体勢からグラウンドへ。フロントネックロックから首投げ、袈裟固めに移行すると、スパンはヘッドシザースで切り返すが、きしだくんは反転させつつ頭を抜くとダブルレッグロックから腰にストンピング連発。そして倒れたままのスパンを見下しながら右手を差し出し、手四つを求めていく。
スパンもこれに応じ手四つの力比べとなるが、これはほぼ互角。ここできしだくんが逆水平チョップに切り替えると、スパンも打ちつけ式エルボーで応戦。この打撃戦もきしだくんが制するとロープスルーからのど元へのカウンター逆水平チョップ一閃。
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代わったギャル男は手首の取り合いからヘッドロック、カニバサミ、側頭部へのスライディングドロップキック。スパンも打ちつけ式エルボーで応戦するが、ギャル男は構わず首投げからアピールを挟んでのレッグドロップ。
続けてヘッドロックで捕らえようとするギャル男に対し、バックドロップで切り返そうとするスパン。これは防がれるもショルダータックルで吹っ飛ばしてみせるとちんことタッチ。
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ちんこはショルダータックルからボディスラムを狙うが、ギャル男がこれを堪えるとその体勢のまま一気にコーナーに押し込み串刺しバックエルボー。更にマットへの叩きつけからアイアンクロー、ボディスラムと攻め立てると、ここでスパンがリングインしダブルのショルダータックルから「You Can't See Me!」とダブルのファイブ・ナックル・シャッフル!
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スパンのキャメルクラッチ&顔面掻き毟り、2人掛かりでの踏みつけ、ちんこの串刺しボディアタック、ブルドッキングヘッドロックと攻め込まれるギャル男。しかし続くボディスラムはどうにか堪えると、カウンターのボディスラムで一矢報いてきしだくんとタッチ。
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きしだくんはちんこに対しジャンピングニーアタック、スパンに対しカウンターのココナッツクラッシュと1人で2人を相手にすると、ちんこに対し抱え込み式バックドロップからペディグリー狙い。だがちんこはこれを堪えるとカウンターのスピアーを叩き込みスパンとタッチ。
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スパンは串刺しジャンピングエルボーからパンプハンドルスラムを決めるとFuの体勢へ。しかしきしだくんはこれを堪えるとロープに突き飛ばし、戻ってきたところでカウンターのコブラツイスト!力で返そうとするスパンを逆に力で封じ込めるきしだくん。たまらずちんこがカットに入るが、これはギャル男が割って入るとコブラツイストの二重奏。更にスパンに対しきしだくんの抱え込み式バックドロップ&ギャル男のリバースRKOの合体攻撃を仕掛けるが、これはカウント2。
きしだくんは続けてペディグリーで追い討ちを狙うが、スパンはこれを振り払うとカウンターのフラップジャック。ここで両者同時にタッチ。
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ちんこはスピアーで先制するとギャル男を強引に捕まえぶっこ抜いての変形バックフリップ。しかし続くちんこのこうげきはギャル男がエルボーでやり返すとランニングエルボーからDH、DDT、カサノヴァ。これをキックアウトされるとRKOを狙うが、ちんこはこれを堪えるとジャーマンの体勢へ。ギャル男もこれを堪えるとちんこはカウンターのキッチンシンクから今度はちんこボムを狙うが、これもギャル男がどうにか堪え続ける。
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ここでスパンがリングインするとFuの体勢からの合体攻撃を狙うが、これはギャル男が寄ってきたちんこを蹴り飛ばし阻止。スパンはそれでも単独でFuを決めるとジャックハマーを狙うが、ここできしだくんがカットに入るとスパンにペディグリー。そのきしだくんにちんこがスピアーを決めると返す刀でギャル男にもスピアーを放つが、これを読んでいたギャル男はカサノヴァで迎撃すると間髪入れずにRKO!押さえ込むがカウントは2。
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ならばとギャル男は得意のドラゴンスープレックスを狙うが、これはちんこが振り払うと、スパンがすぐに割って入りラリアット。このチャンスにスパンがFuの体勢に入ると、それを受けてちんこが空中でキャッチしてちんこボムを決めると言う新合体技B.L!(バーニングラブ)
カバーはきしだくんがカットすると、スパン&ちんこはきしだくんに対してもサンドイッチ攻撃からB.L。孤立無援となったギャル男はビンタやかち上げエルボーで2人に立ち向かうが、ドラゴンスープレックスを狙ったところでスパンが急所蹴りを叩き込むともう一度B.L。これが決まるとギャル男も返せず3カウント。


※UWFのベテランコンビとNUWAのヒールユニット“スパン軍”によるタッグマッチ。
UWF所属ながらも去年12月のNUWA新木場大会でスパン軍入りしたちんことみつき。これがスパン軍として初のタッグマッチとなる…が、実はスパンとのタッグ自体は去年の闘強士火プロレス銀座ベノワ大会以来二度目(多分)

ゲスト参戦ながらも他団体のヒールユニットのリーダーとあってか、特にスパンに対し厳しい攻撃を仕掛けるきしだくん。いつにも増して表情が険しいのは気のせいか。
タッグ2度目のスパちんに対し、恐らく初タッグ(多分)となるギャル男くん組だが、合同興行を開催した仲だからなのか、それともキャリアのなせる業かコンビネーションに問題は無し。個々の力でもタッグチームとしても巧さと強さを発揮するベテランコンビにやや押され気味なスパン軍でしたが、類稀なるパワーと勢いで挽回すると一進一退の攻防の末に新合体技B.Lの乱れ撃ちで激勝。

実力者揃いの好試合でありながらも、個人的にはスパン軍としての初タッグを楽しみながらも阿吽の呼吸とその勢いを見せたスパちんと、そんな2人を相手取りながらいつにも増して怖さと強さを見せたきしだくんが特に印象的だったかなと。


メインイベント:UWF認定世界ヘビー級選手権試合
〇佐々木コンジロームJr.(早稲田3)[21:50 ギャラリア]古畑ちんしゃぶ郎×(早稲田2)

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地元凱旋となる古畑には紙テープが投げ込まれる。ちなみに地元凱旋だからなのか、これが最後の試合だからなのか、この試合のみ下ネタリングネームが解禁されることに。裁くレフェリーは栃木のヤンキー。
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古畑の握手を佐々木が拒み試合開始。一度目のロックアップは佐々木がゆっくりロープに押し込みねっとりとした感じでブレイク。二度目のロックアップも佐々木がロープに押し込むが、これは古畑が体を入れ替えてビンタ。
間合いの取り合いから手四つと見せかけて佐々木がローキックを叩き込むと、古畑もローキックで応戦。手首の取り合いから佐々木が首投げ、袈裟固めを仕掛けると、古畑はヘッドシザースで切り返しブレイク。
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三度目のロックアップからバックを取った佐々木はヘッドロック、首投げからサッカーボールキック。古畑も負けじとサッカーボールキックでやり返すと一気にエルボー合戦へ。これは途中で佐々木がミドルキックに切り替えて制すると、カウンターのバックエルボー。
延髄にエルボースタンプを叩き込む佐々木に対し、足を掴んでテイクダウンを狙う古畑。しかし佐々木はこれをハンマーパンチで振り払いねじ伏せるとスライディングドロップキック。カウントは2。佐々木は続けてコーナーでの顔面踏みつけ、串刺し正面サッカーボールキック、全体重を掛けての踏みつけと徹底的に甚振るとストレッチプラム。これは古畑がロープエスケープ。
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ここで佐々木は古畑を場外に投げ出すとエプロン疾走PK。更に大きなモニュメントや鉄柱に叩きつけた佐々木はイスを持ち出すと古畑を殴打。しかし古畑は二発目をイスごと撃ち抜くエルボーで迎撃するとコーナートップに登ってエルボープランチャ!
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リングに戻った古畑はエルボー連打でコーナーに押し込むと串刺しフロントハイキック連打からKENTA式串刺しドロップキック。更にスワンダイブミサイルキック、打撃のコンビネーションからブサイクへの膝蹴りを叩き込むがカウントは2。
古畑は続けてタイガードライバーを狙うが、佐々木はこれを逆さ押さえ込みで切り返すとキックアウトに合わせてバズソーキック。続くバカタレスライディングは古畑がボディへのエルボーで迎撃するとエルボー、エルボースマッシュ、ブラジリアンキックとたたみ掛けるが、更なるコーナーダイブは佐々木がドロップキックで迎撃し反撃開始。
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串刺しフロントハイキックでコーナーに追い込んだ佐々木は打撃の連打からフロントネックチャンスリー、ミサイルキック、フィッシャーマンズスープレックスの連続攻撃。しかしこれをキックアウトした古畑は続くバカタレスライディングキックもギャル男風に足を掬って阻止するとそのまま押さえ込み。カウントは2。
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佐々木も古畑のローリングエルボーをトラースキックで迎撃するとDOI555を狙うが、これは古畑が切り返し首固め。古畑は更にスクールボーイ、腕極め式首固め、ソラリーナと丸め込みを連発するが、これは佐々木がキックアウトし続けるとカウンターのトラースキック。しかし古畑も佐々木の追撃を切り返すとキルスイッチからタイガードライバー!だがカウントは2止まり。
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続くgo 2 sleepは堪えられるも、DOI555を逆に堪えた古畑は十字架固めからキックアウトに合わせて三角絞め。更にそこからGAME OVERを狙うが、これは完全に決まりきる前にロープエスケープされてしまう。
再びgo 2 sleepを狙うも防がれた古畑はレインメーカーの体勢に入るが、これは佐々木がステップ延髄蹴りで阻止するとシャイニング延髄蹴りからギャラリア狙い。だが古畑もこれを堪えるとレインメーカーの体勢からエルボースマッシュ、そしてもう一度タイガードライバー。しかしこれは佐々木がカウント1でクリアー。古畑、すぐにエルボーで追撃するが、佐々木もトラースキックで応戦しダブルダウン。
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大「古畑」コールが巻き起こる中、身を起こした両者は膝立ちでのエルボー合戦からミドルキックの打ち合いへ。更に激しいビンタ合戦を繰り広げるが、ここで古畑は佐々木のビンタを掻い潜りカウンターのビンタで動きを止めるとgo 2 sleep。ダメージからか一瞬動きが止まるも奮い立った古畑はワンツーエルボー、ローリングエルボーから一気に奥の手のエメラルドフロウジョンを決める…が、ここでレフェリーが無駄に血が騒いだようで側転からのカウント!もちろんそのぶん遅れてしまいカウント3ならず。これにはセコンド陣だけでなく、観客として来ていた挿入・アスカ・乱プレー(RWF)も猛抗議(笑)
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ならばと古畑はもう一度エメラルドフロウジョンを狙うが、佐々木はこれを回転エビ固めで切り返すとキックアウトに合わせてトラースキック一閃。更にトラースキック3連発からDOI555、そしてバカタレスライディングキックを決めるが、古畑はこれを意地でキックアウトするとそのまま下から絡み付いてGAME OVER!しかしこれもニアロープで逃げられてしまうことに。
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古畑はエルボー連打からもう一度エメラルドフロウジョンを狙うが、佐々木もこれを堪えるとギャラリア狙い。互いに切り返し合った末に佐々木がコーナーに乗ると古畑は執拗に雪崩式エメラルドフロウジョンを狙うが、佐々木は何度も古畑を突き落とすと渾身の頭突きで動きを止めて雪崩式DOI555!更にバカタレスライディングからフォールに行かず駄目押しのギャラリア!これが決まると古畑もさすがに返すことが出来ず3カウント。
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試合後、佐々木がマイクを持つ。
佐々木「今日ご観戦に来て下さった皆様、本当にありがとうございました!

古畑、確かにお前は強かったよ。地元のパワー集めて全力で立ち向かって、本当に強かったよ。だけどな1日目にも言ったけど、俺には王者なりのプライドってのがあるんだよ。絶対に負けられねぇんだよ。
古畑だけじゃないだろ?SGB(珍貝々)とか、昼青龍(ちんことみつき)とか、そこ(実況席)でボケっと座ってるアンドレとか、みんなこのベルト欲しいだろ?全身全霊で掛かって来いよ」
この言葉にいち早く反応したのはちんことみつき。しかし時間も時間とあってか中指を突き立てるのみで退場。
佐々木は「また来年是非ここでチャンピオンとして群馬県に来たいと思っていますので皆さん応援宜しくお願いします」と締めくくると最後は定番の「1、2、3、ダー!」で締めて興行は無事終了となりました。


前日の挑戦者決定戦で勝利した古畑が、大学の先輩であり、同じユニットのメンバーでもある佐々木に挑んだUWF世界ヘビー級選手権試合。

初の地元凱旋試合とあっていつにも増して気合が入る古畑は、対する佐々木共々この日はヒールと言う立場を一旦置いて正々堂々真っ向勝負を繰り広げる。
共に打撃戦を得意とする近いスタイルとあってか、試合はバチバチとした打撃戦と高度な読み合い&切り返し合いを中心に展開。いつもならとても学生とは思えぬ殺気を漲らせながら相手を潰しに掛かる佐々木だが、古畑の引き出しの多さに苦戦したのかなかなか自分のペースに持ち込めず。
対する古畑は大声援を背に受けながら普段開けない引き出しまで開けて手数の多さで凌駕しようとするが、それでも3カウントまでにはなかなか至らず。そしてようやく渾身のエメフロで活路を見出す…が、残念ながらこれはUのタイトルマッチならではのお約束に阻まれてしまうことに。
それでも必死に食い下がる古畑だったが徐々に流れは佐々木に傾くと、最後はコーナー上での攻防を鬼気迫る表情で制した佐々木が雪崩式DOI555、バカタレスライディング、ギャラリアのフルコースでねじ伏せることに成功。

持てる全てを出しながら意地と執念であと一歩まで追い込んだ古畑、そんな古畑に苦戦しながらも王者としてしっかり受け止めた上で凌駕した佐々木と、両者共に光った、見応え十分の名勝負。王者、挑戦者共に素晴らしかったですね。



興行時間は1時間50分くらい。

新体制での初興行とあって試合内容及び進行にまだまだ手探り感があったけど、それでも二部メインをはじめ好試合が多く満足度の高い興行だったと思います。片道3時間掛けて来たけど、その甲斐があった興行でしたね。
そんなこんなで今回は以上です。



【おまけ】
野外なので写真多め。
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