気がつけば年に一度のビックマッチと化してしまったユニオンの後楽園大会。メインはかなりの好カードだし、DDTとの昼夜興行とあってかなりの客入りを想像していたが、それでも公式発表で984人と1000人にあと一歩及ばず。昼のDDT(1819人)の約半分か…。

ある程度時間が経過してるので感想はところどころ手短に。


ダークマッチ:諸橋晴也&〇聖闘士凛音(DDT)[6:09 ペガサス彗星拳]エル・イホ・デル・ゴロー×&がばいじいちゃん(九州)

IMG_2555IMG_2558IMG_2564
ユニオンの常連エルイホ&じいちゃんと一時期常連だった凛音&前回大会でユニオンから撤退したはずの諸橋によるダークマッチ。戻ってくるの早いな諸橋。
凛音はいつも通り『ペガサス幻想』を歌いながら登場。その後ろでは諸橋が曲に合わせて「変なおじさん」ダンスを踊る。続いてエルイホ&じいちゃんの登場となるがこちらもいつも通りじいちゃんの歩みが遅く、案の定焦れた諸橋がエルイホに襲い掛かり試合開始。
IMG_2570IMG_2582IMG_2587
ドロップキック、スリーパー、サッカーボールキックとたたみ掛ける凛音だったが、その都度聖衣(クロス)が緩んでしまいボロボロに。そんな聖衣を無造作に投げ捨てる諸橋(笑)
「小宇宙(コスモ)を燃やせセイヤ!」「行くんだセイヤ!」「ちゃんとセイヤ!」としきりに檄を飛ばす凛音に対し訝しげな表情を見せる諸橋…って言うかここでセイヤ繋がりと言う事に気付いた(笑)
そんな諸橋にエルイホがミサイルキックで一矢報いるとようやくじいちゃんとタッチ。
IMG_2596IMG_2600IMG_2604
じいちゃんは杖を巧みに操り、突いたり、ガードしたり、足を掬ったりするとゲートボール攻撃。しかし続くブレーンバスターは腰痛を悪化させてしまい悶絶。ここぞとばかりに凛音が襲い掛かるが、これまたじいちゃんは杖で迎撃すると杖を使っての絞首刑。
IMG_2620IMG_2622
IMG_2623IMG_2627
代わったエルイホはナックル、ブレーンバスターから裏拳を狙うが、これは凛音が水面蹴りで阻止。すかさずペガサス流星拳を放つが、これはダメージからか小宇宙が足りずダメージはゼロ。ならばと諸橋に「セイヤ俺に小宇宙を分けてくれ、天馬聖衣(ペガサスクロス)をつけるんだ」と小手を託すと諸橋は嫌々ながらも装着。しかし装着したことによりパワーアップした諸橋は「うぉー!燃えてきたよ〜!」とペガサス流星拳。これを受けて凛音が渾身のペガサス彗星拳を叩き込むとサクっと3カウント。
一方、覚醒することなく試合が終わってしまったじいちゃんはそのまま北側後方の客席に座り込みのんびりご観戦開始(笑)


@前説&選手入場式

IMG_2641IMG_2652IMG_2649
IMG_2657IMG_2662IMG_2675
ダークマッチに続いて親父倶楽部による前説。この日のメンバーはリーダーのめんそ〜れ親父、フィットネス担当の福田洋、音響の会場さん、鈴担当の円華。そして特別ゲストアイデアポケットの天海つばささん
天海皆さんめんそーれ。今日は歌って踊って頑張ります。宜しくお願いします」
そんな天海さんを見て、客席から観戦中のKO-D王者入江茂弘は大喜び(笑)

一方、親父倶楽部はと言うと、この時点で第一試合に参戦予定の大家拳號が到着していないそうで、少し引き伸ばしながら『島人ぬ宝』を披露。ここぞとばかりに福田はプッシュアップやスクワットをしながら天海さんに積極果敢にアプローチするが、これは親父や会場さんが割って入り阻止。無事、天海さんを福田の魔の手から守るといつもの謎かけ披露。
親父「整いました。天海つばささんが加入した親父倶楽部とかけまして、ケンタッキーフライドチキンのクリスピーチキンと解きます。(その心は)みんな骨抜きです」
IMG_2684IMG_2687IMG_2696
オープニングの選手入場式ではスーザン代表とイサミが挨拶。
スーザン「皆さんこんばんわ。本日はGWの後半の初日、なのに皆さんユニオン後楽園大会を選んで来てくださいまして本当にありがとうございます!
今日はですね、年に一度のユニオンのビッグマッチです。ビックマッチと言うことでなんとタイトルマッチが3つも組まれております、お得ですね。そのタイトルマッチ3つですけど、本日のメインでDDT EXTREME級チャンピオンに挑戦します木高イサミより本日ゴールデンユニオン2013のスタートを切りたいと思います」

イサミ「なんでかわからないですけど、すこぶるリラックスしております。ユニオン戦士一同楽しみますので、皆さんも楽しんでください。そして俺は世界一のどアホウになります!応援宜しくお願いします!」


オープニングマッチ:がばいじいちゃん&円華(フリー)&〇めんそ〜れ親父(フリー)with 天海つばさ[7:57 親父ぬい]謎覆面A&謎覆面M×&謎覆面K with 謎覆面P

IMG_2705IMG_2712IMG_2717
謎覆面軍団に続いて親父&円華&天海さんが真霜のテーマで入場するが、やはりそこには真霜拳號改め大家拳號の姿はなし。
親父「ちょっと待ってください。さっき親父倶楽部で頑張って時間を稼いだつもりだったんですけども、大家拳號さん千葉からまだ間に合っていません。
申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけど、リング上を見たら謎覆面A、M、そして本当はX見たいなのが入って、with P。てことは貴方(P)は関係ない。3vs3の方がいいですもんね?と言うわけで休憩後にしませんか?大家拳號さん見たいですよね?すいません、今投げていただいた紙テープ回収してもう一回後でやりましょう!」
P「ハッハッハ!愉快だよ、めんそ〜れ親父。君は相変わらずのん気だな。大家拳號は来てない?それは残念だ。でもな我々の仲間はすでにこの後楽園ホールに到着しているんだよ。見たいか?見せてやろう。謎覆面K、カモン」
Pに呼び込まれ現れたのは長髪に分厚い身体を持つ謎覆面K。マスクを被っても明らかにわかるその姿に親父と円華は激しく動揺。
IMG_2718IMG_2722IMG_2730
親父「おい待て待て待て!その髪、その体格、明らかにあの人じゃないか!」
P「我々は3人揃ったぞ?さあ今すぐに試合を始めよう。3vs2だ」
親父「じゃあ親父倶楽部より会場さん出て来てくれますか?

でも死んでも困るんで…どうしよう。天海さんどうしましょう?」
この問いかけに天海さんは「う〜ん、さっきのお爺ちゃんがもう一回見たいな」とがばいじいちゃんを指名。更に「おじいちゃん、試合が見たいのぉ〜」と猫なで声で頼まれるとじいちゃんもやる気満々でサムズアップ(笑)
これを受けて親父は「よっしゃあ!これで3vs3だ!ゴングを鳴らせ!」と叫ぶとそのまま試合に突入。
IMG_2734IMG_2739IMG_2750
それぞれが場外戦を繰り広げる中、セコンド遠藤の手を借りてゆっくりとリングインするじいちゃん。リング内で待ち構えていたMと数分前に見たような攻防を繰り広げるが、Mは杖での突きも足掬いも悉く防ぐとナックル一閃。観客からはもちろん大ブーイングが巻き起こる。
コーナーに叩きつけられたまま動かないじいちゃんに今度はKが襲い掛かるとボディスラム。そのまま押さえ込むがこれはじいちゃん、杖でロープエスケープ。Mの串刺しDDTから続くAが杖を奪ってボディスラムを狙うが、これはじいちゃんが着地して回避するとドロップキック。
IMG_2759IMG_2765
IMG_2770IMG_2771
代わった円華はKの突進をリープフロッグでかわすと、一度はかわされるもドロップキック。更にチンクラッシャーから追撃を狙うが、これはKがソバットで阻止しダブルアームスープレックス。K、Aとタッチ。
勢い勇んで出てきたAに対し円華はマンハッタンドロップからラリアット。更にコーナーダイブを狙うが、これはPが足を引っ張り阻止。その間にAとMが入れ替わるが、円華の放ったダイビングボディプレスは普通にヒット。押さえ込むがこれはAがカット。
IMG_2774IMG_2778
IMG_2786IMG_2787
ここで親父がリングインするとロープ渡りからオリオンビールの缶で殴打。更にもう一発狙うが、これは「反則だろ!」と松井レフェリーが缶を奪い取り阻止。ここで松井レフェリー、思わずビールを飲もうとするがそこへMが親父を投げつけ失神に追い込む。
ここぞとばかりにリングになだれ込んだ謎覆面軍団はトレイン攻撃からAのカミカゼ、Mのダイビングボディプレスとたたみ掛けるが、カバーはじいちゃんがカット。今度はKが割って入るとじいちゃんの杖を蹴り飛ばした上で「殺すぞジジィ!」と垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、これはパワーアップしたじいちゃんが逆に投げ返してしまう。
このチャンスにじいちゃん&円華のクロスボンバーから親父が親父ぬいを決めるとMも返せず3カウント。
IMG_2793IMG_2795IMG_2797
試合後、親父らが退場すると入れ替わりで謎覆面軍団がリングイン。負けたMに対しAが「ふざけんじゃねぇ、何負けてんだ!制裁だ!いつものポーズしろ!」と命令するとMは四つんばいに。そんなMの尻をKが思いっきり蹴り飛ばすと唖然とする観客を尻目にさっさとリングを後にした。


※正体不明ながらも恐らく名のある選手が揃っていたであろう謎覆面軍団とユニオン常連組による結構豪華なカードだったんですが、第一試合とあってか残念ながらかなり控えめな内容となってしまうことに。正直、ちょっと勿体無かったかなと。

そう言えば試合後はおろか、興行中に一切姿を現さなかった大家拳號。一体彼になにがあったのか、そして今後どうなってしまうのか…非常に気になります。


第二試合:〇竜剛馬&SAGAT[11:38 ランニングネックブリーカードロップ]趙雲子龍×(新北京)&曹彰(新北京)

IMG_2804IMG_2816IMG_2823
趙雲は道士姿、SAGATはキョンシー姿と共に前回と同じ出で立ちで登場。ユニオンの一員に戻ったはずにも関わらず本能からかセコンドに噛み付こうとするSAGATだったが、これは竜に止められる。
「皆さん、そしてそこの中国人2人、よく聞いてください。この2人は私たちのかわいい後輩SAGATを「キョンシーにした」とかほざいているが、そんなことは法的にも科学的にも論理的にも認められない!
いいですか?SAGATはこの1ヶ月間の節制と規則正しい生活で3分の2くらい人間に戻っている。今日の試合でこの2人に我々2人が人間力で勝ってSAGATがユニオンの一員であることを法的にも科学的にも論理的にも証明してみせる!」
趙雲「SAGATが3分の2が人間?お前弁護士だよな?本当に何言ってるのかわかってるのか?いいか、お前が法律だ論理的だ何だと言おうが、ここにいるみんなはコイツをキョンシーとしてしか見てねぇよ!」
「違う違う!法的にも科学的にも論理的にも人間なの!」
趙雲「ガタガタうるさい!いいか、世の中が見たものが全てだと言うことを俺たちが今ここで証明してやるよ!」
IMG_2829IMG_2832IMG_2833
趙雲はそう言い放つと曹彰とともに襲い掛かり試合開始。リング上はSAGATと曹彰。曹彰のチョップに対しモンゴリアンチョップで応戦したSAGATはタックル合戦も制するが、追撃は曹彰がかわすとそのまま場外へ落としていく。
エプロンでダウンしたSAGATは転がりながらリングインしようとするが、伸びた手がロープに引っかかり入れず悪戦苦闘。そんなSAGATを曹彰がスライディングキックで突き落とすと、入れ替わって竜と趙雲がリングイン。
IMG_2842IMG_2851IMG_2867
「ブクブクと太りやがって!」「これが真実だ!」とたるみ気味のお腹に集中攻撃する趙雲に対し、竜は一言「くそー、Tarzan読んだのに!」
続くリストロックをヘッドロックで切り返し「ショア!」、手首の取り合いも制し「ショア!」、足の掬い合いからブレイクしても「ショア!」と自分のペースを貫く竜。しかし趙雲はその振り上げた右手を蹴り飛ばすとショルダーアームブリーカー。
これを受けて曹彰は右腕に狙いを定めると腕引っ張り、腕へのエルボースタンプ、腕固め、スイングネックブリーカーからドラゴンスリーパー。しかしこれは腕を下ろすことを覚えたSAGATが転がるようにリングインしカット。
IMG_2871IMG_2875
IMG_2879IMG_2897
するとここで趙雲もリングインすると、SAGATの額に符を貼り付け動きを封じ鈴を鳴らしてコーナーに戻してしまう。
これで孤立無援となった竜に対し、曹彰のリバースDDT、趙雲の連続腕踏み付け、腕へのエルボードロップとたたみ掛ける新北京軍。更には硬直状態のSAGATの前で趙雲が「ほらショワ!してみろよ!」と無理やり「ショワ!」をさせようとすると、竜は「SAGAT、オマエは人間だろ!助けてくれ!」と助けを求めるがやっぱり無反応。趙雲「これで見てキョンシーだとわかっただろ!」
もはや右手も上がらず「ショワ!」もままならない竜に対し趙雲は唾を吐きかけチョップを食らわすが、逆にこれで奮い立った竜はハルクアップならぬ「ショワ!」アップからショワ式フライングショルダーアタック!竜、ほうほうのていでコーナーに戻るとSAGATの額から符を剥がすことに成功。
IMG_2903IMG_2904IMG_2912
IMG_2913IMG_2914IMG_2920
ようやく解放されたSAGATは咆哮しながらショルダータックル、ボディスラム、ドロップキックで2人を蹴散らすと趙雲に対しボディプレス。更に串刺しボディスプラッシュから噛み付こうとするが、これは趙雲がかわすと619からダイビングカンフーキック。
代わった曹彰は串刺しスピアーからフェイスクラッシャー、俵返しとたたみ掛けると虎牢関(アンプリティア)でトドメを狙うが、これはSAGATが後方に投げ飛ばし回避。SAGAT、竜とタッチ。
IMG_2922IMG_2928IMG_2931
IMG_2933IMG_2937IMG_2938
竜はチョップ連発から一本足頭突きを決めるが、追撃は曹彰がかわし河津落とし。ここで趙雲が出てくると連携攻撃から曹彰がローリングクラッチで固定しての趙雲のアトミックボムズアウェイ。更に曹彰の大槌攻撃から趙雲が打撃の連打、そして中華式ゴリーボムでトドメを狙う…が、ここで曹彰を振り払ったSAGATがゆっくりと趙雲に近づくと首筋に噛み付き!
IMG_2941IMG_2942IMG_2943
すかさず竜がバックドロップで曹彰を追い払うと、趙雲に対しSAGATのミサイルキックから竜がランニングネックブリーカードロップ。これが決まると趙雲も返せず3カウント。
IMG_2949IMG_2956IMG_2957
試合後、SAGATと共に勝ち名乗りをあげた竜はマイクを持つ。
「全員見ましたね?皆さんが証人です。SAGATは今、法的にも論理的にも科学的にも完全に人間に戻りました」
この発言に観客が騒然とする中、竜は「そうだよな?」と尋ねると「ヴァー!」と咆哮で答えるSAGAT。一方、その後ろではキョンシー宜しくピョンピョン跳ねながら退場する趙雲の姿が…。
「竜とSAGAT、これからはNO.1人間力タッグチームを目指して、あいつらを完全に沈めて俺たちが人間NO.1、NO.2だ。いいなSAGAT」
SAGAT「ヴァー!」


※3月の横浜大会から続く竜&SAGATと新北京軍による抗争。

「3分の2は人間に戻った」と言うもののどこをどう見てもキョンシーなままのSAGAT。狂気性は人間時代からさほど変わらないが、符を貼られると動きが止まってしまったりとまだまだ戻りきれてないっぽい。しかし仲間を助けようという気持ちは取り戻したようで、最後は趙雲への噛み付き攻撃から連続攻撃で逆転勝利。

だが大一番で勝つには勝ったものの、SAGATがキョンシーのままだったり、鍵を握る趙雲がキョンシー化してしまったり、試合後の竜の言動がやや狂気じみてたり(これは気のせいか)とまだまだ続きがありそう。果たしてキングキョンシーこと村上一成が現れるのか(しつこい)、それとも真琴姫に似た女霊幻道士でも現われるのか、それともユニオンメンバーを次々とキョンシー化していくのか…このストーリー、意外と楽しみです(笑)


第三試合:世界アイポケ級選手権試合 初代王者決定戦 スペシャル4WAYマッチ
〇福田洋(U.S.A)[9:19 横入り式エビ固め]FUMA×
その他の参戦選手:高木三四郎(DDT)、葛西純(FREEDOMS)

IMG_2965IMG_2972
IMG_2973IMG_2979
新設されたアイデアポケットのベルトと希志あいのさんとのデートが賭けられた4WAYマッチ。最初に3カウント&ギブアップを奪った選手が勝利。

選手は福田、FUMA、葛西、三四郎の順で入場。福田は先月より更に身体を絞った模様でもはや別人。続くFUMAは「あいのー!あいのが好きだー!好きなんだよオイ!」と絶叫しながら入場。これにはさすがの福田もドン引き。葛西に続いて登場した三四郎はアイデアポケットの昇り旗を持ちながらFIRE!
IMG_2983IMG_2985IMG_2988
IMG_2998IMG_3006IMG_3010
最後に恵比寿マスカッツの『バナナ・マンゴー・ハイスクール』に乗ってアイデアポケットのプロデューサーミスター永田氏と希志あいのさんが登場。この曲に合わせてFUMAは一人クネクネと踊りだし、ロープを開けてあいのさんを向いいれ、真横に陣取りご満悦。
葛西「お前臭いんだから離れろよ!」
FUMA「臭くねぇよ!」
福田がミスター永田氏と同じTシャツを着て媚びたり、選手権宣言中にそれぞれがあいのさんにアピールしたりする中、いよいよ試合開始。裁くレフェリーはなんと和田京平。
IMG_3022IMG_3027
IMG_3029IMG_3036
試合が始まるや否や、葛西が「嫁も子供も関係ねぇ!」と叫べば、三四郎も負けじと「キャバクラ大好き!」と違った方向で猛アピール。
探り合いから一人隙を突いて場外に逃れる福田。一方、そんなのお構いなしとばかりに葛西とFUMAが共闘すると三四郎に対しダブルタックル。更に葛西のキャメルクラッチからFUMAが「好きだ、あいのー!」と叫びながらドロップキックを狙うが、これは三四郎ではなく葛西へヒット。三四郎とのタックル合戦も制したFUMAは「見てくれましたか、あいのさーん!」と振り返る…が、そこには記者席に座るあいのさんに猛アピール中の福田の姿が(笑)
IMG_3041IMG_3043
IMG_3047IMG_3050
FUMAはもちろんのこと三四郎&葛西も慌てて記者席に向うと福田を排除しアピール開始。タイツをずらしてチラ見せしたり、タイツを食い込ませたり、アンダータイツを晒したりと斜め上の方向で猛アピール。葛西だけは控えめに筋肉と無数の傷でアピールすると、あいのさんは触って大はしゃぎ。
ここで葛西は三四郎と共闘すると「オマエは童貞臭いんだよ!」「三四郎、童貞殺すぞ!」となじりながらフロアーでのダブルブレーンバスターを狙うが、これはFUMAが一人で投げ返すことに成功。
IMG_3060IMG_3062IMG_3067
IMG_3073IMG_3075IMG_3076
勢いに乗るFUMAはリングに戻ると福田に対し「あいの見てるかい!」「あいの好きだぁ!」「あいのアイラブユー!」と一々アピールしながらサッカーボールキック、ミドルキックの速射砲、串刺しバックエルボーからブレーンバスター。押さえ込むがこれは三四郎&葛西がカット。
再びFUMAをターゲットに共闘する三四郎&葛西。「童貞!」「チェリーボーイ!」と連呼しながら葛西が誰かの靴で引っ叩いたり、トレイン攻撃を決めたりすると、葛西のリバースタイガードライバーから葛西がゴーグルを、三四郎が福田のサングラスを装着して同時コーナーダイブ狙い。しかしこれはFUMAが敬礼しながらいきなり立ち上がると「あいのー!」と叫びながらロープワークでロープを揺らしてして2人をコーナーから落とすことに成功。
IMG_3077IMG_3084IMG_3085
三四郎に狙いを定めたFUMAはミドルキック、ソバット、バックドロップからランニングローキックを叩き込むがカウントは2。ならばと「あいのぉ〜見てろよ!」と叫びながらコーナーに登るが、これは三四郎が下からドロップキックを叩き込みカットするとぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスター。押さえ込むがこれは葛西がカット。
IMG_3089IMG_3094IMG_3101
ここで三四郎と葛西がラリアットを打ち合うが、そこへFUMAが割って入ると「あいのぉ!」と泣きそうな声で絶叫しながらダブルラリアットで2人まとめて蹴散らしていく。
更にベルトショットを狙う福田を返り討ちにするとダイビングヘッドバットを狙うが、これはかわされベルトに誤爆。すかさず福田が急所パンチからスクールボーイで丸め込むとFUMA返せず3カウント。
IMG_3108IMG_3122IMG_3123
試合後、勝ち名乗りを上げ、ベルトを受け取った福田はマイクを持つ。
福田「僕が勝ちました!サンキュー!でもデートなんて子供同士騙しみたいなことやめてください。僕はこの僕のパーフェクトな遺伝子を後世に残したいんです。だからミス希志あいの、僕と結婚を前提におつきあいしてください」
あいの「かっこいいんですけど、ちょっと私のタイプじゃないって言うか…」
福田「約束したじゃん!」
あいの「ちょっとタイプの人を見つけちゃって」
この発言に色めき出す面々…しかしその視線の先はなんと和田京平レフェリー!これにはさすがの京平レフェリーもはにかみつつも大喜び。
IMG_3126IMG_3127IMG_3129
IMG_3131IMG_3132IMG_3137
「どう見たってカッパじゃないかよ!嘘って言ってくれ!あいのちゃん…」と食い下がる福田に観客からは大ブーイング。すると福田は「君の気持ちはわかってる。今ここで証明してくれ」と今度はキスをせがむが、もちろんあいのさんは応じずビンタ。そしてそのまま踏みつけると、京平レフェリーが3カウント叩いて王座奪取(笑)

第三.五試合:世界アイポケ級選手権試合
×福田洋[19時41分 ビンタ]希志あいの〇(アイディアポケット)

新チャンピオンとなったあいのさん、京平レフェリーと控えめながらもハグすると『バナナ・マンゴー・ハイスクール』が流れる中、腕を組みながら退場。
…一方、西側客席ではまだ観戦中の入江茂弘がその曲に合わせてFUMA以上に完璧な振り付けで踊りきり、観客から拍手喝さいを浴びた(笑)


※AVメーカー協賛の4WAYマッチ。
試合は葛西や三四郎らを押しのけ、良い意味でも悪い意味でも暴走しまくるFUMAが引っ掻き回すが、最後の最後で福田が「ズルしていただき」で出し抜き勝利。…しかし最終的には試合に全く関係ない入江が全て掻っ攫ってしまうと言う予想外の結末に(笑)

第一試合同様、ある意味贅沢な試合ではありましたが、どんだけ練りに練っても結局は天然物に敵わない…と言うことで。


第四試合:ユニオン認定Fly to Everywhere ワールドチャンピオン選手権試合3WAYマッチ
×米山香織(フリー)[8:54 ファンタジーイリュージョン]チェリー〇
1.〇米山[3:19 後方回転エビ固め]謎覆面B×

IMG_3156IMG_3158IMG_3162
最後まで勝ち残った選手が勝利となる3WAYのタイトルマッチ。B、チェリー、米山の順で入場となるが、謎覆面軍団を連れて登場したBは前の試合の希志あいのさんの人気に嫉妬したのかやさぐれモード。
試合が始まると大Bコール。チェリーが「うるさい!」と制したところで手6つの力比べからBが米山&チェリーをコーナースルー。しかしBの串刺し攻撃は2人がかわすと米山の串刺し攻撃からチェリーが2人まとめて串刺しニーアタック&ダブルフェイスクラッシャー。
IMG_3173IMG_3176IMG_3180
チョップ合戦からそれぞれ別の方向のロープに走るが、Bは米山&チェリーの攻撃をかわすと誤爆させた上で2人まとめてフライングクロスボディ。そのまま押さえ込むが、米山はスルりとこれを抜け出すと、身体が固くて手間取るチェリーをよそにBにフロントハイキック。更にドロップキックセントーンで2人まとめて蹴散らしていく。
ここでチェリーがBを踏み台にして米山にネックブリーカーを決めれば、Bも米山を踏み台にしてチェリーにB閃光狙い。しかしチェリーがこれをかわすと3人による丸め込みの応酬からチェリーが側転で2人の攻撃をかわした上で米山に春夜恋。そのまま押さえ込むが、これは謎覆面Aがレフェリーを急襲しカウントを阻止。
IMG_3185IMG_3187
IMG_3188IMG_3192
ここから謎覆面軍団が堂々と介入を始めるが、米山は体勢不十分ながらもP&Mをロープを使ってのダブルアームホイップで場外に落とすと、チェリーがコーナープランチャで追撃。
一方、リングに残った米山はBからハイキック、踵落としを食らうも、Aの放ったスピアーはかわしてBに誤爆させることに成功。すかさず後方回転エビ固めで押さえ込んで3カウント。これによりまずBが脱落。
IMG_3195IMG_3208
IMG_3213IMG_3218
Bが当り散らしながら退場する中、リングに戻ったチェリーはミサイルキックからブリザードスープレックスを狙うが、これは米山が堪えて阻止。続くエルボー合戦からのどっこいしょ大外刈りも米山が投げ返すと、追いかけ食い下がるチェリーを頭突きで突き落とした上で後頭部へのミサイルキック。
ここぞとばかりに米山は延髄ニーアタックから走りこんでの攻撃を狙うが、これはチェリーがブリザードスープレックスで迎撃。更に熟女でドーン、ブリザードスープレックスホールドからチェリートーンボムを放つが、カウントは2。
IMG_3226IMG_3228IMG_3231
ならばとチェリーはジャーマンを狙うが、これは米山が振り払うと逆にロールスルージャーマン狙い。チェリーもこれを堪えるとランニングネックブリーカーからコーナーダイブを狙うが、米山も負けじとこれを阻止すると雪崩式ダブルリストアームサルト。そしてすかさずダイビングセントーンを投下するがこちらもカウント2。
ここで米山はムーンサルトプレスを放つが、チェリーはこれをかわすと熟女でドーンから春夜恋。だがこれは米山が押し潰し逆にフォール。カウントは2。
IMG_3244IMG_3247IMG_3248
米山のロールスルージャーマンをバックを取って切り返したチェリーはローリングクラッチから再び春夜恋を決めるがこれもカウント2。対する米山も追撃をかわしてロールスルージャーマンから米-ZOUでトドメを狙うが、チェリーはこれを振り払うと奥の手のファンタジーイリュージョン。これがガッチリ決まると米山も返せず3カウント。
IMG_3252IMG_3259IMG_3263
試合後、チェリーはコミッショナーの風間ルミと抱き合うとベルトを巻いてもらうが、ここで米山が割って入ると自らチェリーの腰にベルトを巻く。そして一声掛けてリングを後にするとチェリーがマイクを持つ。
チェリー「皆さん今日は本当にありがとうございました!えー30歳でデビューをして、今38歳。今までシングルのベルトを巻いたことがありません。今日初めてユニオンのこのシングルのベルトを巻くことが出来ました。
もう体力的とか若い人には敵わないと思われがちですが、でも私は実年齢よりどう生きるかが大事だと思っているので、まだまだ夢を諦めないで突っ走っていこうと思いますので、同世代の皆さんも、そうじゃない皆さんも一緒に頑張って行けたらいいなと思います。今日は本当にありがとうございました!」


※試合巧者の初代王者米山にチェリー&Bが挑んだ3WAYタイトルマッチ。

試合は僅か3分弱でBが脱落してしまうと米山とチェリーの一騎打ちに。持てる全てを尽くしても受け止めてしまうベテラン米山に逆に追い込まれるチェリーでしたが、最後はここ一番の奥の手ファンタジーイリュージョンでどうにか勝利をもぎ取ることに成功。

全力で一気に駆け抜けるかのような短期決戦となりましたが、そんな中でも相変わらずの巧さを発揮する米山をチェリーが執念で僅かに上回ってみせた一戦だったかなと。

38歳にして初のシングルベルト戴冠となったチェリーですが、女子部の所属もレギュラーも少ないユニオンでどんな防衛戦を繰り広げるかが気になるところ。この新しいベルトを生かすも殺すも結局はチェリー次第なので、是非これからも歳に負けずに頑張って欲しいものです。


セミファイナル:〇石川修司&藤原喜明(藤原組)&風戸大智[18:35 スプラッシュマウンテン]関本大介(大日本)&グレート小鹿(大日本)&神谷英慶×(大日本)

IMG_3274IMG_3280IMG_3286
大日本軍は関本のテーマ、ユニオン軍は藤原のテーマで入場。『ワルキューレの行進』に乗って超ハイテンションで走り回る風戸と言う光景にかなりの違和感が(笑)
ユニオン側の先発は風戸が志願。藤原、超ハイテンションの風戸を見て「頭おかしいんじゃないの」的なジェスチャーを見せるがとりあえずその場を譲る。対する大日本側からは小鹿が出てくるが、風戸が何度「宜しくお願いします!」と頭を下げても小鹿の視線は藤原に向けられたまま。これを受けて藤原も、逸る風戸の頭を引っ叩き先発に変わる。裁くレフェリーは和田京平。
IMG_3289IMG_3299
IMG_3304IMG_3305
始まるや否やロープに飛んで感触を確かめる藤原に対し、距離を取って様子を伺う小鹿。一度目のロックアップは小鹿が、二度目のロックアップは藤原がロープに押し込むが、小鹿は体を入れ替えると先制のチョップ。藤原も負けじと一気にコーナーに追い込み鉄拳を振るうと、小鹿の反撃のエルボーをキャッチすると一気に脇固め。これはすぐに神谷がカット。
IMG_3311IMG_3318IMG_3326
両者代わって石川と関本。ロックアップからすぐにタックル合戦となるがこれを制したのは石川。関本も負けじと打ち付け式エルボーで応戦すると打撃戦となるが、これを制したのも石川。
ここで石川は風戸に代わるが、風戸のエルボーをものともせず受け止めた関本は追っかけ式ラリアット一発で動きを止めると神谷とタッチ。ここから風戸が捕まる展開に。
IMG_3331IMG_3341IMG_3346
IMG_3353IMG_3368IMG_3378
神谷、小鹿のチョップ連打、関本のボディスラム、エルボードロップ、小鹿のニードロップ、神谷&小鹿のダブルチョップ、神谷のドロップキック、小鹿のストンピング、ダブルチョップと攻め込まれる風戸。続く神谷の逆エビ固めは藤原が一本足頭突きでカットするが、それでも風戸のタッチは関本に阻まれてしまう。
続いて関本の逆水平チョップ連打から小鹿がダブルチョップ、逆エビ固めに捕らえるが、今度は石川が一本足頭突きでカット。
IMG_3384IMG_3388
IMG_3394IMG_3397
なおも捕まり続ける風戸だったが、関本のブレーンバスターのカバーは藤原のカットで助けられると続く小鹿にドロップキックで一矢報いてようやく石川とタッチ。
IMG_3402IMG_3410IMG_3411
IMG_3413IMG_3417IMG_3420
噛み付きや顔面掻き毟りとラフを仕掛けられるもニーリフト一発で蹴散らした石川はスプラッシュマウンテンを狙うが、これは慌てて神谷がカット。
その間に代わった関本は石川の巨体をブレーンバスターぶん投げるとアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げるが、これは石川がスリーパーで脱出。関本から串刺しラリアットを食らうも二発目をキッチンシンクで迎撃した石川はかんぬき式頭突きからかんぬきスープレックスを決めると藤原とタッチ。だが関本もエルボーで一気に藤原をコーナーに追い込むと神谷とタッチ。
IMG_3426IMG_3431
IMG_3439IMG_3442
神谷&小鹿によるコーナー踏み付けから、代わった関本が藤原を鉄柱に叩きつける…が、石頭の藤原はこれを涼しい顔で受けると関本にビンタ。ここぞとばかりに藤原は関本、神谷、小鹿を次々と頭突きで蹴散らすと、関本のラリアットもキャッチして脇固め。すかさず石川らもリングインするとスリーパー&逆片エビ固めで分断。
IMG_3445IMG_3450IMG_3452
リング上は風戸と神谷。打撃戦を制した神谷は串刺しドロップキック、ミサイルキックとたたみ掛けるが、風戸はいずれもキックアウトするとソバット、ブラジリアンキックからトラースキック。風戸、石川に試合を託す。
IMG_3460IMG_3462IMG_3463
石川は串刺しラリアットからダブルアームスープレックスを決めるがカウントは2。続くスプラッシュマウンテンは着地して回避されるも、追撃をキッチンシンクで迎撃するとバックドロップ。そのまま押さえ込むが、これは関本がぶっこ抜きジャーマンでカット。
IMG_3464IMG_3469IMG_3473
唖然とする藤原を関本が分断する中、神谷はチョップ、ドロップキックと果敢に攻め立てるが、石川は倒れず受けきるとカウンターのラリアット。これはキックアウトされるも続くスプラッシュマウンテンを決めると神谷も返せず3カウント。
IMG_3476IMG_3477
試合後、握手を交わし勝ち名乗りをあげた藤原は風戸を抱きしめ健闘を称えた。


※ユニオンと大日本の対抗戦。ユニオン側にはちょっと前までDDTにスポット参戦していた藤原組長が助っ人に。元全日本の小鹿(71歳)と元新日本の藤原(64歳)の絡みだけでもかなりレアだが、更にこの試合を和田京平(58歳)が裁くとあって更にレア度が増すことに。

試合は序盤から風戸が捕まる展開となる…がこれがまたやたらと長い。約10分近く捕まり続けるもんだから終いには小鹿も神谷も出す技が殆ど無くなってしまいチョップ一辺倒となってしまうことに。て言うか神谷のチョップのフォームが微妙だったけどあれは普段からなんだろうか。
ようやく風戸が脱出すると石川がパワーで一気に挽回。藤原も頭突きや切れ味抜群の脇固めで助勢すると最後はスプラッシュマウンテンで石川が神谷から勝利。

まだまだ粗があるけどとにかく活きの良い風戸&神谷、豪快な肉弾戦を繰り広げた石川&関本、そして年齢を感じさせないコンディションで若手に負けず劣らずの動きを見せた藤原&小鹿となんとも見どころの多い一戦でしたね。

それにしてもあの風戸が藤原組長と並び立つ日が来るなんてちょっと前では想像出来なかったよなぁ…。改めてプロになったんだなぁって実感しました。


メインイベント:DDT EXTREME級選手権試合ユニオン式TLCエニウェアフォールマッチ〜ストリートファイター2〜
〇ケニー・オメガ[26:19 片翼の天使]木高イサミ×

IMG_3488IMG_3497IMG_3500
テーブル、ラダー、チェアーの3種類の公認凶器が使用可能なTLCマッチ&会場内どこでフォールしていいと言うエニウェアフォールルールで行われるこの試合。しかしユニオン式とあるが特に特殊な凶器は無し。挑戦者イサミはトラファルガー・ロー仕様の日本刀と大型のラダーを持って登場。
IMG_3510IMG_3521
IMG_3524IMG_3536
両者握手を交わし試合開始。コール合戦はホームとあってイサミが断然有利。一度目、二度目のロックアップはすぐに両者ブレイク。三度目のロックアップはイサミがヘッドロックに捕らえるが、ケニーがロープに振って逃れるとロープワーク、串刺し攻撃のかわし合いからケニーが波動拳。イサミ、これを転がって逃れると昇竜拳、更にはかめはめ波を狙うが、ケニーもこれをかわすとそのまま場外へエスケープ。これに対しイサミはスライディングキックで追撃するとトペスイシーダ。そのまま場外でカバーするがカウントは2。
ケニーを連れて東側客席へと移動したイサミは東側の看板に叩きつけるが、ケニーも叩きつけ返すと客席最上段でのパイルドライバー狙い。これを必死に堪えたイサミはショルダースルーでフロアーに落とそうとする…が、ケニーは鉄柵逆上がりで生還!しかしイサミはすぐに座席部分へのDDTを決めるとカバー。カウントは2。

5分経過

IMG_3546IMG_3551
IMG_3552IMG_3557
今度は南西側の客席にケニーを投げつけたイサミはリングを一周りしてからの攻撃を狙うが、これはケニーがかわして自爆。形勢逆転したケニーはエプロンの角にイサミの腰を当てる形でボディスラムで投げつけるとテーブルを用意してチョップ連打から奈落式クロイツ・ラス狙い。しかしイサミはこれを着地して回避すると、テーブルに叩きつけるような形での奈落式スクールボーイ!そしてフロアーに落ちたケニーを机に足を掛けながら押さえ込むがカウントは2。
ならばとイサミはケニーをテーブルの上にセットすると「やりすぎくらいがちょうどいい」タオルを掲げてからダイビングダブルニードロップ!しかしこれはケニーにかわされ思いっきり自爆。イサミ「やりすぎたー!」
IMG_3559IMG_3563
IMG_3566IMG_3567
すぐにカバーに行くもキックアウトされたケニー。ここでイサミの左足に狙いを定めるとエプロンへのニークラッシャーから場外足4の字固め。必死で堪えるイサミはリング内にあったイスに手を掛ける…が、これはまとめて顔面に落ちてくることに(笑)
それでもイサミはイスを手にすると何度もぶん殴りようやく脱出に成功。

10分経過

IMG_3579IMG_3581IMG_3586
リングに戻ったイサミはイスを背中に当ててのサッカーボールキックを放つが、もちろんこれは自らも大ダメージ。これで逆に優位に立ったケニーは打撃戦からローキックで動きを止めると膝十字固め。ここでイサミは立ってるラダーを引き寄せてケニーにぶつけようとするが、これまた自分の方に倒れてきてしまい自爆(笑)
どうにか逃れたものの悶絶するイサミに対し、満面の笑みで見下ろすケニー。左足へのローキック、マットへ直接落とすニークラッシャーからイスへのブレーンバスターを予告するが、これはイサミが着地して回避するとイスへのスーサイドな河津落とし!
IMG_3595IMG_3603IMG_3609
これでスイッチの入ったイサミはイス盛りへのスーサイド河津落とし、更に逃げるケニーを「付き合えコラ!」と捕まえた上でラダーへのスーサイド河津落とし。
ここぞとばかりにイサミはダイビングクロスボディを放つが、これはケニーがキャッチするとカナディアンロッキーバスターからグラウディングシューティングスター。しかしイサミはこれをかわしてみせると逆に八咫烏。
IMG_3615IMG_3619IMG_3622
ここでイサミはロープにラダーを立てかけるとそこへのブレーンバスターを狙うが、これはケニーが堪えるとフラッシュマンズタイムストッパーからラダーへのリフトアップスラム!更にラダーへのコタロークラッシャーを決めるがカウントは2。

15分経過

IMG_3634IMG_3635IMG_3636
ケニーのドラゴンスープレックスを堪えたイサミは打撃戦を繰り広げると、それでもバックを取ってドラゴンスープレックスを狙うケニーをアームホイップ。更にラダーを持つケニーにドロップキックを食らわすと勇脚一閃。押さえ込むがカウントは2。
IMG_3641IMG_3652IMG_3656
IMG_3660IMG_3664IMG_3665
激しい張り手合戦、エルボー合戦を繰り広げる両者。ケニーの強烈なチョップを食らい胸板から出血しながらもドラゴンスープレックスを堪え、グーパンチを叩き込むイサミだったが、ケニーはトラースキック、ジャンピングサイドキックでイサミの動きを止めると高速ドラゴンスープレックス。しかしイサミはすぐに立ち上がるとかめはめ波!両者ダブルダウン。
イサミコールが巻き起こる中、先に体勢を立て直したイサミは串刺しバックエルボーを狙うが、これはケニーがキャッチするとバックドロップ。更にAOI SHODOを決めるがこれもカウントは2。

20分経過

IMG_3673IMG_3675
IMG_3677IMG_3680
ここでケニーはコーナーにラダーを立てかけると、まずは反対コーナーにターンバックルパワーボム。そして返す刀でラダーへのターンバックルパワーボム!更にケニーは二回転してからのドクターボムでマットに叩きつけるがこれでも3カウント奪えず。
IMG_3686IMG_3688IMG_3689
ならばとケニーはイサミをラダーに叩きつけ、右ひざのニーパットをずらし串刺し式の飛び膝蹴りを狙うが、これはイサミがかわして自爆させると右足裏へのイスフルスイングから脳天をイスで殴打!しかしケニーはそれでもカウンターの飛び膝蹴りを叩き込むと再びダブルダウン。
IMG_3691IMG_3694IMG_3698
両者空に手を伸ばし必死に立ち上がろうとする中、先に起き上がったケニーはイスを座れる状態でセットするとその上へのクロイツ・ラス狙い。しかしイサミはこれを着地して回避するとケニーをロープに突き飛ばし、射抜くようなケンカキックからイスへの垂直落下式ブレーンバスター!
IMG_3709IMG_3711IMG_3715
これをキックアウトされてもイサミはハーフスラムでセットすると天を突く巨大ラダーに登るが、これはケニーが追いかけカット。だがイサミはケニーを突き上げ式の頭突きで突き落とすとギガラダーブレイク!!(ラダーからのダイビングダブルニー)そのまま押さえ込む…が、これでも3カウントは奪えず。

25分経過

IMG_3718IMG_3719IMG_3725
IMG_3726IMG_3730IMG_3733
ならばとイサミは勇脚・斬を狙うが、ケニーはイスを投げつけ阻止するとクロイツ・ラス。これをキックアウトされても二段蹴りから波動拳でトドメを狙うが、イサミも負けじとかめはめ波で応戦。
すかさず垂直落下式ブレーンバスターを狙うも阻まれたイサミは奥の手の螺旋丸(高速式カサドーラ)を狙うが、ケニーはこれも堪えるとそのまま肩に担ぎ上げ、片翼の天使!これが決まるとさすがのイサミも返せず3カウント。
IMG_3738IMG_3739IMG_3745
IMG_3748IMG_3759IMG_3760
試合後、激戦の末に勝利したケニーは拳を突き上げ喜びを露わにすると大の字のままのイサミに声を掛けた上でベルトを受け取り、勝ち名乗り。ここでケニーがマイクを持つ。
ケニー「今日、久し振りにこうやってユニオンの大会でやったところ楽しくやれて嬉しかったですね。次の挑戦者まだわからないけど、ユニオンの選手だと、こういう試合見たい、やりたいです。本当にユニオン全員凄い選手だと思う。だからもう一回、近いうちにこういうのやりたいです。
ユニオンのお客さん、ケニー・オメガのファン、(セコンドにいた)伊橋君のファン、(セコンドにいた)遠藤のファン本当にありがとうございました。そしてイサミさん。信じようと信じまいとこれはまだ終わってないですよ。もう一回やりたい。お前はどう?」
これに対しイサミは「俺は、俺より強い奴と何回でも闘いたい!チクショー、楽しかったです!」と素直な心境を語るとケニーと握手を交わす。
IMG_3765IMG_3768IMG_3771
IMG_3776IMG_3779IMG_3782
これに対しケニーは「これがユニオンの魂ですよ。本当にありがとうございました、バイバイ」と言うと一足先に退場。一方のイサミはそんな王者ケニーの後姿に深々と一礼するとマイクを持つ。
イサミ「あー、しんど!あー、楽しかったっす。悔しいかな楽しかったっす。強い人、いっぱいいるからプロレス楽しいっすわぁ。このまま締めちゃっていいっすか?まぁ上がって」
やたらと軽い感じでユニオンメンバーを呼び込むイサミ(笑)
イサミ「しんどかったすけどね、楽しかったですわ。あー、またやりたいです!またやりたいです!またやりましょう!みんなで面白いものを作りましょうまた!締めましょうか」
スーザン代表「そうだね、イサミ!なんか、みんなで、プロレスで楽しいことやろう!みんなもやろー!じゃあ締めようか、イサミが!」
IMG_3787IMG_3791IMG_3794
こうして締めに入る…かと思いきや、ここで『ハリケーンズ・バム』と共に謎覆面軍団が登場。
A「イサミ、おいテメェ、もっとガンバレよ!負けてばっかりのお前にこの俺が制裁を加える」
Aはそう言うとスピアーを狙うが、これは石川がカウンターのラリアットであっさり阻止。一方イサミは羽交い絞めにするPに勇脚。スーザン代表、さりげなくPを踏んづけご褒美…ならぬ制裁。
ここで石川が「あの手応えのなさ、覚えがあるぞ!あの弱さ、覚えがあるぞ!もしかして…」とAの覆面を剥ごうとするが、これはKらが懸命に阻止。石川は已む無く「次、ユニオンの誰かがやってやるよお前らと。もうわかんねぇよ、去れ!いいから去れ!」と言い放ち謎覆面軍団を追い返す。
IMG_3803IMG_3807
IMG_3808IMG_3814
ようやく一息ついたところで再び入場口から誰かが現われる…が、そこにいたのは竜とキョンシーVer.のSAGAT。仲間の登場と知って一安心したイサミ。最後は「それでもね、俺は諦めねぇっすわ!」からの「3、2、1、いくぞユニオン!」で締めて興行は無事終了となりました。



※今年1月のDDT後楽園大会でのKO-D無差別級&EXTREME級ダブルタイトルマッチでケニーに敗れたイサミのリターンマッチ。

試合形式がTLC&エニウェアフォールマッチとあってこの手の試合を得意とするイサミに分があるかと思いきや、王者ケニーもカナダの路上王を名乗っていただけあってしっかり対応。決して目新しい試合形式ではないものの、そこはプロレス頭のある2人だけにその魅力を存分に引き出していく。
自虐的だったり無手法だったりとまさに「やりすぎくらいがちょうどいい」スタイルで受けても攻めても自分の世界を貫くイサミと、あえてその世界に足を踏み込みながら更にパワーで凌駕しようとするケニーのせめぎ合いがなんとも凄まじく、そんな状態が26分間ノンストップで続いていくが、最後は技も気持ちも全て受け止めた上でケニーが片翼の天使で勝利。

この2人でしか出来ないであろう勝ち負けを超越した壮絶で素晴らしい名勝負。試合後の両者の充実した笑顔がまたなんとも素晴らしかったですね。

そしてイサミ相手に見事防衛を果たしたケニー。今後の挑戦者としてユニオンの選手を求めていたようけど、順当にいくならやはり石川か。BJWデスマッチヘビー石川vsEXTREME級王者ケニーの試合も見たいけど、どうせだったらなんでもありのEXTREME級ならではの挑戦者、そして予想を覆すような形での王座移動を期待したいなぁ。



興行時間はダークマッチ込みで3時間。
突出したメインとの温度差はあったけど、豪華なゲストを贅沢に使ったビックマッチらしい内容であり、同時にDDTとはまた違ったユニオンならではの魅力が詰まった興行だったように思います。これまでビックマッチよりも通常の新木場大会の方が魅力的に感じることが多かったけど、前回後楽園に引き続き今回も通常興行に負けず劣らずの内容でしたね。

そんな感じで今回は以上で。



【おまけ】
ISO800、SS320をベースに。前回観戦した時(学サミ)の時と設定がかなり違ってびっくり。あとカメラマンの青いジーンズシャツの影響で何度かホワイトバランスが狂ったのにもビックリ。前から気になってたけど結構影響しやすいみたい。

あと余談ですが、この日はやたらと無粋な野次を飛ばす酔っ払いがいたのが残念だったなぁ。がばいじいちゃんや組長らを「クソジジイ」呼ばわりするとか自分にはちょっと理解出来ないですね…良い興行が台無しだわ。

xMG_2621xMG_2632xMG_2636
xMG_2645xMG_2667xMG_2686
xMG_2692xMG_2742xMG_2791
xMG_2820xMG_2895xMG_2947
xMG_2966xMG_2990xMG_3093
xMG_3143xMG_3291xMG_3325
xMG_3483xMG_3587xMG_3681
xMG_3755xMG_3777xMG_3784