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再始動してから今年で6年目となる学生プロレスの祭典“学生プロレスサミット2014
今年は学プロではもう一つの聖地となりつつある新宿FACEにて開催。バトルニュースによると観衆は441人の超満員札止め。もはやFACEでは箱が小さ過ぎるような気もするが、かといって後楽園ホールだと少し大き過ぎるし、その間になりそうな会場も無いしなぁ。

今年の参加団体は以下の5団体。

・UWF関東学生プロレス連盟
・NUWA(日大プロレス研究会)
・SWSガクセイプロレス
・KWF(九州産業大学プロレス研究部)
・HWWA(一橋大学世界プロレスリング同盟)

ちなみに当初レフェリーとして参戦予定だったHWWAの瀬戸内着床はスタッフとして参加していた模様。

今年は初心者に向けてのルール説明などもなく、5分押しで興行スタート。
なお今回も写真を多く使い過ぎたので、休憩を境に観戦記を二つに分けたいと思います。

@オープニング煽りVTR

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並み居る奇人変人を押しのけ、見事“学プロサミッ都知事選挙”に当選したスマータフォン・セクスペディア。底を尽きたと言う学サミの資金もスパン軍に土下座したことにより無事入手成功。五千万円を入れるバックも用意していたりと抜かりなし。
しかしゴーストライターならぬゴーストレスラーによりメディアに出ているスマタと戦っているスマタが別人であることが暴露されてしまうとすったもんだの大騒ぎ。最後はムケロがムケロ自身をぶん回しながら暴れ狂ってオープニング終了、第一試合へ。大塚とムケロの弾けっぷりが素晴らしい(笑)


第一試合:タッグマッチ
プーサン後藤(NUWA/日大1年)&〇両刀戦士ホテルニューハーフオータニ(UWF/駒澤1年)[6:38 逆エビ固め]徳川year!ass!×(SWS/帝京1年)&フェラナンテ・ドーデス(UWF/中央1年)

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裁くレフェリーは“崖の上のホモ”。
実況のアンドレ・ザ・モジャイアンによる「ルールチェックと見せかけて性感帯を教えてますね。「勝った方が私を食べられるのよ」と」「レフェリーが一番強そうじゃないですか!」などなどお約束のセリフと共に試合開始。
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先発はプーサンとドーデス。ロックアップで組み合うとドーデスがヘッドロック、首投げからスリーパー。しかしプーサンはこれをフロントネックロックで切り返すとそのままオータニとタッチ。
オータニのフロントネックロックをドーデスがリストロックで切り返すと手首の取り合いへ。ドーデス、再び首投げから袈裟固めに移行するがオータニはヘッドシザースでこれを切り返しブレイク。
両者代わって徳川とプーサン。手首の取り合いから足を取ってテイクダウンしたプーサンはトーホールドからサイストンピング。続くオータニもレッグロックで後に続くが、徳川は後頭部へのエルボーでこれを逃れるとそのまま首4の字固め。だがオータニは反転させてこれを逃れると腰へのストンピングからプーサンにタッチ。
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ヘッドロックからショルダータックル、バックエルボー、ボディスラムとたたみ掛けるプーサン。オータニのリングを一周してのボディスラムを挟んでプーサンがもう一発ボディスラムを狙うが、これは徳川が着地して回避するとロープに振ってその場飛びのカウンタードロップキック。いつもより打点が高い!
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代わったドーデスは変則的なフォームでのチョップ連打からダブルチョップ、走りこんでのニールキック。カウントは2。更に左右の張り手連打からロープに走るが、これはプーサンがクリストファーロビン(レフトハンドのラリアット)で迎撃。しかしドーデスもすぐにニールキックでやり返すと両者ダウン。試合はオータニと徳川に託されることに。
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タックル合戦は互角と見るや睨み合いから足を止めてエルボーを打ち合う両者。
モジャイアン「(オータニの顔が)どんどんのっぺらぼうになっていく!」
解説のタイガー・ベットシーン「徳川、顔を見てエルボー打ったら笑っちゃうからやめろよ!」
オータニはフルスイングでエルボーを連発するが、対する徳川はぶち噛ましでオータニを吹っ飛ばすとバックフリップ。押さえ込むがこれはプーサンがカット。プーサンをその場飛びのドロップキックで追い払う徳川だったが、その隙にオータニが蘇生するとローリングエルボーから得意のランサルセ。すかさずリング中央まで引きずり戻した上で雄叫びをあげながら逆エビ固めに捕らえると、徳川も逃げ切れずギブアップ。


※学サミ恒例一年生たちによるタッグマッチ。

さながら「UWF伝統の第一試合」を彷彿させるような基礎技を中心に攻防が繰り広げられたこの試合。Uの第一試合でよく見かける攻防を他団体のプーサンや徳川が見せるのはなかなか新鮮な光景。
中盤を過ぎるとプーサンがクリストファーロビン、徳川がバックフリップ、ドーデスがニールキックと各々得意技を繰り出すがそれ以上の大技は封印し、そのぶん気迫溢れる打撃戦や徳川のドロップキックなどオーソドックスな攻防でしっかり沸かせてみせると最後はランサルセからの逆エビ固めでオータニが徳川からギブアップ勝ち。

ただ成長の証を見せるだけでなく、気迫溢れるファイトで元々出来上がっていた会場内の空気を更に熱くさせるというオープニングマッチの役割をしっかり果たした一戦だったと思います。


@第二試合煽りVTR

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学サミに向けてパートナーを探すべくスーツ姿で面談に行く27歳子持ち童貞のヌレヨンちんちゃん。しかしメインに参戦するちんことみつきやNONKE論外からは失言により反感を買い、SWSのヒールユニット“ヒンドゥーマーダーズ”(以下HM)からは「塩レスラー」とバカにされてしまうことに。それでもHMから「対戦相手の弱みを握ったら考えてやる」と条件を出されると早速張り込み開始。

一方、とある風俗店で“おちんちんスケッチ”なるオプションサービスを受けて大喜びのクラッシャー・チンチン・ムケロ&スマータフォン・セクスペディア&馬並。馬並宅に戻ってスケッチを見せ合いっこするが、ここで部屋に潜んでいたちんちゃんが暴れ出しそのスケッチを奪って逃走!
ようやく追いついてもHMから56万円と言うマルチ商法並みの多額の金額を要求されてしまい手も足も出ず。已む無くムケロ&スマタ&馬並は学サミでの奪回を目指す。
ちなみに「おちんちんスケッチ」は実在するオプションらしい…風俗ってすげぇ。


第二試合:6人タッグマッチ
水嶋ヒロ斎藤(SWS/帝京3年)&×ヌレヨンちんちゃん(UWF/慶応3年27歳子持ち童貞)&お尻TAJIRI蟲(SWS/帝京1年)[11:51 修羅固め]クラッシャー・チンチン・ムケロ(NUWA/日大3年)&スマータフォン・セクスペディア(SWS/帝京3年)&馬並勃巳〇(NUWA/日大1年)

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ちんちゃんはHMのボス水嶋ヒロ斎藤に首輪をつけられ、ペットか奴隷の如く引きずりまわされながらの入場。ニューコスチュームのカラーリングが恐ろしいまでにセンスがなくて逆に素晴らしい。そして紙テープはちんちゃんだけ飛ばず。
対する赤コーナーサイドはスマタファクトリー謹製の秘密兵器“アイアンダンボー”を用意。そんなアイアンダンボーが右往左往し、一方でムケロが試合そっちのけで彼女を抱きしめる中、HMが襲い掛かり試合開始。裁くレフェリーはUWFの女性マネージャー“乳森太二
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リング内では蟲にマスクを奪われたり、水嶋にチンロックを食らったりと防戦一方の馬並。しかし続くトレイン攻撃はちんちゃんだけ迎撃し続けると脇固め、ニーリフトからアイアンダンボーにタッチ。
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アイアンダンボーがリングインするだけで四苦八苦しているとその隙にその右腕を奪ってしまうちんちゃん。しかし装着しても何にも変化がなく、思わず覗き込むとクラッカーが暴発して自爆(笑)
迫り来るちんちゃんを片腕だけで吹っ飛ばしたスマタはムケロとタッチ。実況の“アレスルト・デル・リオ”(SWS)「こいつら見て判るとおり普通にプロレスする気ありません」
何より先に奪われたスケッチを取り返そうとするムケロだったが、これはHMに阻まれ未遂に。とりあえず腹いせにちんちゃんを捕まえると変形のバックブリーカーから押さえ込む…が、ここでムケロはある一点を凝視。ムケロはすぐに味方を呼び込むとスマタ&馬並、更には水嶋&蟲もリングインしてみんなでちんちゃんを押さえつつ…レフェリーの豊満な胸(推定Gカップ)の揺れを凝視(爆)
デルリオ「おっぱいに敵味方はないですからね」
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ムケロ&スマタ&馬並のジェットストリームアタックを悉くかわすちんちゃんだったが、ロープから帰ってくるとそのまま階段状になった3人の上を駆け上がり自爆(笑)
ムケロ、「大腸!」「ケア!」とNUWAの先輩“大腸ケア”に捧げるアトミックドロップ&大腸ハンマーから馬並にタッチ。
馬並はニーリフトからPKを叩き込むがこれはちんちゃんがキックアウトするとネットリとした感じでジャパニーズレッグロールクラッチホールドからフライングクロスボディ。ちんちゃん、ようやく蟲とタッチ。
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蟲はドロップキックやフラップジャックでムケロ&スマタを追い払うと襲い掛かる馬並を巧みに首固め。カウントは2。蟲は更に鋭いエルボースマッシュ連打からハンドスプリングエルボーを決めるが、続くキークラッシャーは馬並が堪えてDDT。デルリオ「ここでわかったんですけど、1年生はあくまでマジメに試合をしようとしているようですね」
代わったムケロはいきなりラブバレーボムを狙うが、これは蟲が着地して回避するとTAJIRI式のトラースキック。更に串刺し攻撃をかわしてのタランチュラ、回転エビ固めからダイヤル固めとたたみ掛けるがカウントは2。ならばとキークラッシャーを決めると水嶋とタッチ。
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水嶋は奪ったスケッチが入ったと思しきブリーフケーフでムケロを殴打。続く串刺しチョップ連打はムケロもやり返すが、水嶋はこれをいとも容易く受けきってみせるとアルゼンチンバックブリーカーからのヒンズースクワット、そしてそのまま投げ捨て!デルリオ「おー、不法投棄!」
ここでムケロはたまらずコーナーまで逃げると彼女を呼び込み抱擁。もちろん大ブーイング発生。しかしこれによりムケロは無敵化するとムケロアップ、スイートチンチンミュージックから「あ〇ほ、愛してるぞ!」とラブバレーボム!しかし無敵効果はここまでだったようでムケロもダウンしてしまい、ほうほうのていでスマタとタッチ。
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すっかりアイアンダンボーを無かった事にしたスマタはスリーアミーゴスを狙うが、最後の一発は力で勝る水嶋が投げ返してしまうことに。更にスマタの不知火も振り払った水嶋はキッチンシンクからダブルアームスープレックスを狙うが、今度はスマタが振り払ってフェイマサー。
デルリオ「急にマジメな試合をし出したのでお客さんがポカンとしてますね」
両者代わって馬並とちんちゃん。チョップ合戦から馬並に飛びついたちんちゃんはカサドーラ。更に619で追い討ちするが途中で急停止してしまい落下。自身もダメージを負うことに。
デルリオ「お客様、今のは見なかったことにしてください。彼は彼なりに頑張ってるんです!」
解説のハス向井理「あれで完成ですからね!」
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それでもちんちゃんは馬並を挑発し、更には「俺が決める!」と味方のタッチも拒否してしまうと、呆れた水嶋&蟲はちんちゃんを捨ててさっさと退場。
最後は孤立無援となったちんちゃんが馬並のドラゴンスリーパー、ムケロのスイートちんちんミュージック、スマタの不知火、馬並の修羅固め(リバースインディアン+ドラゴンスリーパー)のフルコースを食らってギブアップ。

試合後、HMが置いていったブリーフケースを手に入れたムケロ&スマタ&馬並だったが、その中身は空っぽ。ここで再びHMが現れると大量にコピーしたスケッチをばら撒き出す暴挙に(笑)
慌ててムケロらはそれらを回収すると「覚えてろよ!」と捨て台詞を吐いて控え室へと消えていった。
デルリオ「赤コーナーの3人は試合に勝って人生に負けましたね!」「(今の試合について)一言だけ、どうもすいませんでした」


※学プロ界でもかなり個性的な面々+1年生による6人タッグマッチ。

1年生2人がマジメに攻防を繰り広げたり、HMのボス水嶋がヘビー級ならではの力強さを発揮したりする横で、ただひたすらに独自の世界を突き進んだのがムケロ、スマタ、ちんちゃん。ダンボール製作、彼女ネタ、下ネタ、事故と学プロならではのネタ(?)を次から次へとぶっ込んでくるがそれでも思った以上にとっ散らかることなく、最後は案の定孤立したちんちゃんをムケロらが一気に攻め立て勝利。

いわゆる明るく楽しい「学プロの第二試合」ならではの一戦でしたが、濃すぎて逆に扱いにくいであろうちんちゃんを上手く転がしたり期待の新人2人をしっかりフィーチャーしたりと、ただネタに走るだけでなくそれぞれにスポットを当てながらシリアスとコミカルを良い感じにミックスさせていたのが印象的でしたね。

余談。一夜明けてムケロがツイートしていたこの試合の反省点がちょっと興味深かったので以下に転載。
https://twitter.com/dug_mukero/status/439651408959123456
https://twitter.com/dug_mukero/status/439652702092406784

確かに彼の言う通りだけど、まずそれに気付けて、尚且つ真摯に向き合おうとしているところが彼の優れたところだよなぁ。


第三試合:NUWAタッグ選手権試合
〇スパン・キングストン(NUWA/日大3年)&カリート・カリビアンコム(NUWA/日大3年)[12:31 K・B・S]アンドレ・ザ・モジャイアン×(UWF/早稲田3年)&陳貝々(UWF/二松学舎3年)

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スパンは予告通り“アングリーバード”の帽子を被って登場。それを見ていたカリート&ちんことみつきは訝しげな表情を見せるが特に揉めることはなく。スパン「俺だって被りたくねぇよ」
裁くレフェリーはNUWAの専属レフェリー“ブルーサポーター山勝”、特別リングアナは同じくNUWAの“ロリ・コンウェイ”がそれぞれ担当。共にNUWAの1年生。
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NUWAのタイトルマッチであり対戦相手もUWFの選手なのにも関わらず、なぜかSWSの流儀に則って全員に脱がされるロリ。一部観客からは「かわいい」「全部脱がせ」の声も…さすが歌舞伎町(笑)
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先発はカリートと貝々。実況担当のデルリオ、両者の説明をしながら「(サッカー部だったカリートについて)サッカー部はだいたいチンピラですからね」「(王者組に無能呼ばわりされた貝々に)本当に無能そうな顔してますね」
果ては貝々のプライベートについて赤裸々に暴露したりといつにも増して絶好調(笑)

恰好の獲物登場にニヤリと笑みを浮かべたカリート、まずはロックアップで組み合うとロープにグイグイと押し付けてからブレイク。二度目のロックアップは貝々が逆にロープに押し込み引っ叩くが、カリートはすぐにヘッドロックで捕まえるとフロントネックロックに捕らえつつスパンとタッチ。
スパンのチョップを連続で食らう貝々だったが隙を突いて急所を蹴り上げるとレフェリーの視線を逸らした上で急所へのダブルレッグドロップ。
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代わったモジャイアンは手首の取り合いからヘッドロック、首投げ、袈裟固め。スパン、これをヘッドザースで切り返しブレイク。バックの取り合いからグラウンドに引きずり込んだモジャイアンはキャメルクラッチ、膝固めとスパンの動きに合わせて移行するとフロントネックロックから貝々にタッチ。
ここで貝々はモジャイアンと共にダブルバックエルボーを叩き込むと、急所へのドロップキック。しかし追撃はスパンがカウンターのバックエルボーで迎撃するとカリートとタッチ。
薄ら笑いを浮かべながら貝々を捕まえたカリートは顔面掻き毟りからサイドヘッドロックに捕らえつつ頭部へのニーリフト連打。更にむき出し脛でサッカーボールキックを叩き込むがカウントは2。
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代わったスパンはカリートと共にダブルエルボーを叩き込むと同時エルボードロップ。勢いに乗るスパンはチョップ、串刺しバックエルボー、フェイスクラッシャーから押さえ込むがこれはモジャイアンがカット。
ここでカリートに代わると貝々は跪きながらもチョップを放つが、カリートはこれを受け流すとマットへの顔面叩き付け。更に殺人エルボーを叩き込むが、貝々もこれを堪えるとフライングショルダーアタック。タッチこそはスパンに阻まれてしまうも、スパンをDDT、カリートを延髄蹴りで蹴散らすと今度こそモジャイアンとタッチ。
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モジャイアンは串刺しアッパー掌底、空中胴絞め落とし、モジャイアンプレスとたたみ掛けるが、カウントは2。
デルリオ「フォールを取ってるあの余韻、あの顔ですよ」
続けてCTBを狙うがこれはスパンが着地して回避するとビックスパンキング。スパン、カリートとタッチ。
カリートの殺人エルボーに対しアッパー掌底でやり返すモジャイアン。この打撃戦はカリートが制すると上野駅13番ホールスラムを決めるが、対するモジャイアンもカウンターのコブラツイストからグラウンドコブラで応戦。更にカウンターのツームストンパイルドライバーでマットに突き刺すと貝々にタッチ。
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貝々はアバランシュホールドからキックアウトに合わせてクリップラークロスフェイスに移行するが、これはスパンがカット。ならばと左右の張り手連打からロックボトムを狙うがこれはカリートが堪えて頭突きから垂直落下気味のブレーンバスター。カウントは2。
ここでカリートはリバースタイガードライバーを狙うが、今度は貝々が堪えると逆にロックボトム。ここぞとばかりに貝々はダイビングショルダーアタックを狙うがこれはカリートが地対空式のスピアーで迎撃しダブルダウン。
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両者代わってスパンとモジャイアン。フロントハイキックからモジャイアンがCTBを狙えばこれを堪えて逆にFuを狙うスパン。モジャイアンもこれを堪えるとCTBと見せかけての抱え込み式バックドロップから改めてCTBの体勢に入るが、スパンはレフェリーを捕まえながらの急所蹴りで逃れるとFu。
ここで貝々もリングインするとスパンにSGBボトムを決めるが、更にカリートも割って入ると貝々にリバースタイガードライバー。そのカリートにモジャイアンがCTBを決めれば、スパンがモジャイアンにラリアット一閃。
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ここでスパンはジャックハマーを狙うがモジャイアンはこれを堪えて前方に投げるとアッパー掌底。すかさず貝々がダイビングショルダーアタックで追い討ちするとモジャイアンがCTB!デルリオ&解説のNONKE「よい〜〜〜ん!」
モジャイアン、長めの余韻から押さえ込むがこれはカリートがカット。対するスパンもモジャイアンのブレーンバスターをジャックハマーで投げ返すが、こちらも貝々がカット。
すかさずカリートが旋回式ファイヤーサンダーで貝々を分断するとモジャイアンに合体式のシットダウンパワーボム。この“K・B・S”が決まるとモジャイアンも返せず3カウント。
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試合後、スパン&ちんこに促されたスパンは再びアングリーバードの帽子を被る…が、すぐに投げ捨てると改めて勝ち名乗りをあげて控え室へと消えていった。


※学サミでは初となるNUWAタッグ選手権試合。N所属であり同時に超党派ユニット“スパン軍”のメンバーでもあるスパン&カリートにUWFからの刺客モジャイアン&貝々が挑む。

単に「気に入らない」と言う理由だけで戦前から貝々に因縁を吹っかけていたらしいカリート、対峙するたびに薄ら笑いを浮かべるとラフやエグい打撃など相変わらずの喧嘩殺法で容赦なく痛めつける。一方のスパンも貝々から何度となく急所攻撃を食らったとあってチョップや連携攻撃で倍返し。
どうにか耐え続けた貝々が自力で窮地を脱するとスパンには得意のライガー殺法、カリートにはテクニックで応戦し挽回を図るモジャイアン。去年1年でみるみる成長しいつしかその風貌に見合った貫禄を身につけるようになったモジャイアン、この試合でもその実力者っぷりを存分に発揮。
終盤に入り得意技を巡る攻防、4人入り乱れての乱戦から挑戦者組が連携攻撃であと一歩まで迫るが、ここでモジャイアンが余韻に浸りすぎてカバーが遅れカットされてしまうと流れは一変。最後は王者組が新合体技「K・B・S」で勝利し防衛に成功。

戦前のやり取りからカリートと貝々を中心に荒っぽい展開になるかと思いきや思った以上にそうはならず、逆に初タッグであるはずのモジャ&貝々がしっかりタッグチームとして機能したこともあって予想以上に噛み合った熱戦となることに。良い意味で予想を裏切られた一戦だったなと。


第四試合:シングルマッチ
〇ダイヤモンド☆フユカイ(SWS/帝京3年)[11:17 ハイフライフロー]赤井そら×(KWF/九州産業大3年)

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赤井は真壁刀義の入場曲に乗ってKWFインターヘビーのベルトを持って、フユカイは棚橋弘至の入場曲に乗ってSWS三冠ヘビーのベルトを持ってそれぞれ登場。
九州KWFから参戦となる赤井だがセコンドにはなぜか関東勢の学プロレスラーがズラリ。一方のフユカイには已む無く入ったのかクリト・リーストウッドとショーモ・ナイケルズの2人のみ。2 vs 17と圧倒的に赤井側が多く、フユカイは完全アウェイ。紙テープの量も圧倒的に赤井の方が多かった気が。
解説のベッシン「とりあえず最上級生から一言でけど、セコンドの皆さん私情を挟まないでください」
裁くレフェリーはKWF初の女子レスラー(今季で引退)“トマホークMM
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睨み合いからタックル合戦、打撃戦を繰り広げる両者。ここでフユカイはいきなり赤井の膝を蹴り飛ばして動きを止めると左膝にエルボーを連続で投下。そこから逆片エビ固めを狙うが、これは赤井がナックルで振り払うとストンピングからナックル連発。
続く串刺し攻撃を左膝への低空ドロップキックで迎撃したフユカイは場外に出てチョップを連発するが走りこんでの攻撃は赤井がカウンターのパワースラムで迎撃!
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リングに戻った赤井は串刺しラリアット2連発、コーナー馬乗りナックルアロー、ノーザンライトスープレックスホールドと本家を髣髴させるような攻撃を連発。更に右足目掛けてダイビングギロチンドロップを投下すると七転八倒するフユカイに監獄固め。チョップを打ち込まれてもグイグイと絞り上げる赤井だったが、フユカイはどうにかロープエスケープに成功。
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赤井の追撃を迎撃したフユカイは足を止めての打ち合いへ。強烈なチョップからガットショットで動きを止めたフユカイは一度はスカされるももう一度カウンターのドロップキック。
これで流れを引き戻したフユカイは強烈な串刺しチョップ、ローリング袈裟斬りチョップ、ブレーンバスターからテキサスクローバーホールド。これをエスケープされてもジャーマンで追い討ちしようとするが、赤井はこれを振り払うと逆に大回転ジャーマン!そのままホールドして押さえ込むがカウントは2。これには赤井側のセコンド、総出でレフェリーに抗議(笑)
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このチャンスを逃すまいと赤井はRED BULL(変形サイドバスター)で追い討ちするがこれでも決まらず。ならばとセコンドがレフェリーを引き付けている間にチェーンラリアットを狙うがこれはフユカイがスリングブレイドで迎撃。
すかさずフユカイは赤井からチェーンを奪い取った上でハイフライフローを放つが、赤井もこれで剣山で迎撃するとチェーンを巻きなおしてチェーンラリアット!だがカウントは2止まり。
ここぞとばかりに赤井はキングコングニードロップを連続で投下するが二発目はフユカイがかわして自爆。フユカイ、一度は失敗するも背中にドロップキックを叩き込むとジャーマンスープレックスホールド。これをキックアウトされても背面からのスリングブレイド、背中へのハイフライフローから正調ハイフライフローとたたみ掛けると赤井もさすがに返せず3カウント。
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試合後、それぞれベルトを手にすると「これが王者同士の対決だ」とばかりにベルトを掲げる両者。ここでフユカイが握手を求めるが、赤井は応じると見せかけて急襲。すぐにセコンド陣が止めに入るとそれぞれ視線を交わしあいながらリングを後にした。
ベッシン「この空気どうしたらいいんですか?売店情報でも喋っちゃいますか?」


※現SWS三冠統一ヘビー級王者と現KWFインターヘビー級王者による一騎討ちが前半戦のメインに。人徳か、はたまた日頃の行いの差か、選手関係者は明らかに赤井贔屓だったが、観客からの声援は極端にどちらかに偏ることは無く(多分)

正面からのぶつかり合いでは不利と見たか開始早々足攻めで赤井の馬力を封じようとするフユカイ。対する赤井も場外パワースラムでペースチェンジすると真壁ムーブを軸にしながら足へのダイビングギロチン、監獄固めと足攻めで応戦。
大回転ジャーマンを皮切りに勝負に出た赤井はRED BULL、チェーンラリアットと一気にたたみ掛けるがトドメのダイビングギロチン2連発をかわされてしまうと流れは一変。逆にフユカイが背面からのスリングブレイド、ハイフライフロー2連発と得意の矢継ぎ早な攻めでたたみ掛け勝利。

棚橋、真壁とベースは違えど奇しくも合わせ鏡のような攻防を繰り広げることとなった両者。その中でもフユカイは純粋な強さや受けっぷりの良さ、赤井はヘビー級ならではのパワーファイトとそれぞれ全く違った持ち味を発揮してみせた一戦だったなと。また両者のベースがベースだけに短くまとめたのも含めてどことなく新日本っぽい試合でもあったなと。

あとはこの試合を裁いたレフェリーのトマホークが邪魔にならない程度にオーバーリアクションだったのが非常に印象的(笑)
彼女の試合、一度でいいから生で見たかったなぁ。


と言うこと前半戦は以上。後半戦に関してはまた別の観戦記にて。


【おまけ】
最後の一枚は会場にいたプロレス大好きな一般人さんとNUWAのOBの方。写真は撮れなかったけどもう1人慶應出身の某レスラーさんも傍にいらしてて奇しくもキャンパスプロレスの首謀者が揃うことに。

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