学生プロレスサミット2014の観戦記の後編。
こちらは第五試合からエンディングまで。

第五試合:SWS世界Jrヘビー級選手権試合 4WAYマッチ
〇ショーモ・ナイケルズ(SWS/帝京2年)[11:23 フレッシュレモン]ハス向井理×(UWF/明治2年)
その他の参戦選手:クリト・リーストウッド(SWS/工学院4年)、喰霊斗たむ(KWF/九州産業大3年)

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特別リングアナはSWSの鉄屑男。緊張し過ぎてガッチガチだけど第三試合のロリとは違いこちらは脱がされるのも手馴れたもの(笑)
ショーモやクリト、セコンド勢が嬉々として服を脱がす中、ハス向井とたむは初参加とあってか近寄るに近寄れず遠巻きで見守るばかり(笑)
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まずは手八つの状態からショーモ&たむがそれぞれ足でクラッチを切ってクリト&ハス向井を同時にヘッドロック。クリト&ハス向井はロープに振ってこれを逃れると同時リープフロッグ、同時アームドラッグからすかさずそれぞれ横にいた相手の懐に飛び込もうとするがこれは逃れられブレイク。
ここでショーモが捕まるとクリト&ハス向井のカニバサミ、たむのキャメルクラッチからクリト&ハス向井が同時ドロップキック。更にはトレイン攻撃を狙うがこれはショーモが最後のたむの攻撃をかわしてスクールボーイ。カウントは2。
リング内はたむとハス向井。顔面掻き毟りからロープに走るたむだったが、これはクリトが割って入りハス向井と共にダブルバックエルボー。しかし追撃はたむが同士討ちさせて阻止。
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ここでショーモがリングインし逆水平チョップを連発すると、対するたむは男色スクリューで応戦し串刺しニーアタック、スイングネックブリーカー。今度はハス向井が割って入るとそれぞれ網打ち式ネックスクリュー、ライトニングスパイラルを狙うがどちらもかわされ不発。
それでもハス向井がドロップキックでたむを場外へ蹴落とすと、今度はそのハス向井目掛けてクリトがミサイルキック発射。激しいエルボー合戦をランニングエルボーで制したクリトは串刺し式の弾丸エルボーを叩き込むが、もう一発はハス向井が振り返して串刺し式の片足ドロップキック。更にバックエルボーで追い討ちするが、ここで再びショーモが割って入るとハス向井の背後からスクールボーイ。そしてキックアウトに合わせて低空の延髄蹴り。
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ショーモは続けて走りこんでの攻撃を狙うが、これは場外からたむが足を引っ張り阻止。リングインしたたむは襲い掛かってくるクリトを首固めで丸め込むとここでショーモも加わり丸め込み合戦へ。しかしこれはいずれも決まらず。
突っ込んでいくクリトを逆に場外に投げ出したショーモはハス向井の腕を取りながら逃げ場の無い袈裟斬りチョップの雨あられ。だが追撃はハス向井がウラカンラナホイップで迎撃すると場外に落ちたショーモ&クリト目掛けてトペ・コンヒーロ!更に1人リングに戻って難を逃れたたむが3人目掛けてトペ・スイシーダ!
ショーモをリングに戻したたむは雪崩式攻撃を狙うがこれはクリトやハス向井がカットに入り、気がつけばコーナー上で4人がエルボーを打ち合うと言う状態に。そんな中、ハス向井が1人突き落とされるとクリト&たむがショーモをハス向井の上へ雪崩式ブレーンバスター!もちろん投げた方も大ダメージを負い、4人ともダウン。デルリオ「バカは高いところが好きと言いますが全員バカでしたね」「全員漏れなく痛い!」
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ここでいち早く体勢を立て直したたむはクリトをカニバサミでロープに叩きつけると延髄へのニーアタックからGTOの体勢へ。しかしクリトはこれを着地して返すとエルボーからPK。ここぞとばかりにクリトはコーナーに登るが、これはたむがカットすると雪崩式のRKOからGTO(喰霊斗たむオリジナル/レインメーカー式ハリケーンボム)!押さえ込むがこれはハス向井がカット。
たむがハス向井をコーナーに叩きつけると、ここでショーモが割って入りハス向井目掛けてお株を奪うような串刺しドロップキック。返す刀でたむに逆討ちを決めるが、続くコーナーダイブはハス向井がカットすると飛びつき式の雪崩式フランケンシュタイナー!更にクリトがショーモ目掛けてクリキントーンボムを投下するが、これはショーモがかわすとたむが引きずり起こして裏GTO(変形のサイコドライバー)
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そんなたむに対し今度はハス向井がリストクラッチ式ノーザンライトスープレックスを決めるとムーンサルトプレスで追い討ちするが、カバーはショーモがスリーパーで阻止するとそのままショーモドライバー!すかさず変形オープン・ハート・サージェリーこと“フレッシュレモン”を決めるとハス向井も返せず3カウント。これにより王者ショーモが見事防衛を果たした。


※学サミではすっかりおなじみとなったSWS世界Jrヘビー級選手権試合。今年は4WAY形式で行われることに。

ショーモとクリトは同じSWS、ショーモとハス向井は同期と何らかの繋がりのある選手もいるが、この試合では別段誰かと誰かが共闘し続けたり、誰かが集中的にやられたりすることはなく、比較的単独の絡みが多め。
九州KWFから参戦、普段はじっくりとした首攻めを得意とするたむもこの日は試合スタイルに合わせてスピード重視。トペや各種オリジナル技で虎視眈々と勝機を伺う。
中盤を過ぎると場外弾や雪崩式攻撃、それぞれのフィニッシャーが惜しみなく飛び交う展開となるが、それでもすぐにカットが入りなかなか誰か1人が出し抜くと言う形にはならず。そんな中、序盤から間隙を突いての丸め込みなど漁夫の利を狙い続けたショーモが勝利目前のハス向井に最後の最後でショーモドライバーからのフレッシュレモンを決めて見事勝利。

ノンストップバトルを繰り広げるべくスピード重視となったこの試合。もちろん全員が全員本領発揮とまでは至らなかっただろうが、それでもテクニックやクレバーさなどを武器にそれぞれ見せ場を作り、難しい試合形式を危なげなくこなしてみせた辺りはさすが実力者揃いならではといったところか。その中でも特にクリトやたむ相手に互角に渡り合ってみせたショーモやハス向井など若い世代の活躍が目立った一戦だったなと。
あとは1年生ながらも4WAYマッチと言う難しい試合形式をしっかり裁いてみせた“ブルーサポーター山勝”も見事でしたね。


@セミファイナル煽りVTR

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とある興行終了後、ハミチツ&ベッシン&ギャル男に呼び出され説教されるオナホ&アレク&Q太郎。ベッシンにネチネチといびられ黙って俯いてしまうオナホ&「カルマ」やら「アストラル体」やらわめき続ける大塚の横でQ太郎が毅然とした態度で抗議すると4年生たちは激怒し3人を制裁。Q太郎は学サミでの復讐と下克上を誓う。
そういや映像中に「4年生は何やっても良いんだよ!」って台詞があったけど、これって去年の学サミのメイン(児ーポ&きしだvsハミチツ&ちんこ)の煽りVTRでも流れた台詞だよなぁ…歴史は繰り返されるってか。


セミファイナル:6人タッグマッチ
×ハミチツ二郎(SWS/拓殖4年)&タイガー・ベッドシーン(SWS/帝京4年)&ギャル男コレクションAG(UWF/和泉短大4年)[25:11 リストクラッチ式東京ピンプス]オナホ・ハズシタ〇(NUWA/日大2年)&アレクサインダー大塚(SWS/帝京2年)&バーベQ太郎(UWF/早稲田3年)

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一度にまとめて出てくる下級生たちに対し個別で入場してくる4年生たち。いずれも人気者だけあって大量の紙テープが飛び交う。
実況のモジャイアン「4年生は何やっても良い、それを体現しましたね。長い入場、オリジナルのコスチューム、オリジナルTシャツといったところですかね。ちなみに今8分押してますからね。彼ら来年も借りることとか考えてないですからね」
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先発はベッシンとオナホ。ロックアップから巧みに手首を極めたベッシンはオナホが転がって切り返そうとしても同じタイミングで転がってこれを逃さず。しかし続くロープスルーはオナホが堪えると無造作に投げ捨てこれを脱出。
手四つの力比べで圧倒したオナホはヘッドロックを狙うベッシンを軽々と担ぎ上げ投げ飛ばすが、続けてグラウンド勝負を挑むとベッシンが切り返しがぶりの体勢へ。オナホはロープに振ってこれを逃れるとドロップダウン(伏せ)でかわそうとするが、これはベッシンも読んでいたか飛び越えた上で頭部を蹴り飛ばし両手を広げて観客にアピール。しかしオナホはそんな余裕綽々のベッシンをコーナーにまで一気に押し込むとQ太郎とタッチ。一方のベッシンもすぐに包囲網を抜け出すとギャル男とタッチ。
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カニバサミでテイクダウンしたQ太郎がクロスレッグロックに捕らえれば、対するギャル男も足を取ってダウンを奪いトーホールド。続くQ太郎の袈裟固めもブリッジでスルリと抜け出したギャル男はヘッドロックを狙うが、これはQ太郎がロープに振って逃れるとショルダータックル。しかし追撃はギャル男がアームドラックで迎撃するとハミチツとタッチ。
Q太郎のエルボーを悠然と受け止めたハミチツは逆水平チョップからダブルチョップ。だが続くボディスラムはQ太郎が投げ返すと大塚とタッチ。
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大塚はストンピングからサッカーボールキックを叩き込むが、ハミチツがゆっくりと立ち上がり睨み付けると怯えた表情に。ハミチツ、首投げから胸板にチョップを叩き込むとベッシンとタッチ。ここから大塚が捕まる展開に。
ベッシンのフライングメイヤー3連発、ヘッドステップ、フェイントからの延髄ドロップキック、ギャル男&ベッシンのダブルヒップトス、サンドイッチのドロップキック、ギャル男の強烈なバックエルボー、ストンピング、レッグドロップ、ハミチツのボディスラム、ジャンピングエルボードロップと一方的に攻め込まれる大塚。
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しかし続くマンハッタンドロップからのジョンウーを追っかけ式のエルボーで阻止するとオナホらもリングインしてトレイン攻撃。すかさず大塚がPKで追い討ちする…が、ハミチツはこれをあっさりキャッチすると逆エビ固め。すかさずオナホらがカットに入るとベッシンらも割って入り場外戦へ。それぞれが攻防を繰り広げる中、ベッシンは大塚目掛けてエプロンからミサイルキック!
ハミチツ&ギャル男の連続ボディスラム、ベッシンのDDTと再び捕まる大塚だったが満面の笑みでベッシンが張り手を連発すると同じく笑みを浮かべながら受けきった上で渾身の右ストレート!!更に延髄蹴りで追い討ちするとようやくオナホにタッチ。
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オナホはQ太郎と共に相手陣営を分断するとベッシンに対しダブルのショルダータックルから連続エルボードロップ。更にオナホのポンプキック+Q太郎のバックフリップの連携攻撃から押さえ込むがカウントは2。
オナホは続けてエルボーを連発するが、ベッシンは両手を広げて逆に挑発。オナホも負けじと何度もエルボーを叩き込むが、続く走りこんでの攻撃はベッシンが滑り込んでの足掬いでダウンを奪うとそのまま流れるように4の字ジャックナイフ固め。更にスクールボーイから首固めを狙うとオナホがぶっこ抜こうとするが、ベッシンはこれを着地して回避するとドロップキック。
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代わったギャル男はランニングエルボーからDH、ヒップトス、カサノヴァの連続攻撃。これをキックアウトされるとRKOを狙うが、これはオナホが堪えてリバースネックブリーカー。オナホ、Q太郎とタッチ。
Q太郎は3連続串刺しラリアットから倒れこむギャル男にスライディングラリアット!これをキックアウトされるとラリアットでトドメを狙うが、ギャル男は鳩尾へのエルボーで迎撃するとみちのくドライバーII。ここで15分が経過。
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ギャル男は続けてエルボーを連発するとQ太郎もこれに応じてエルボー合戦へ。ゴツゴツとしたエルボーが飛び交う中、虚を突く張り手で動きを止めたギャル男はハイブリッジのジャーマンスープレックスホールド。これをキックアウトされると今度はドラゴンスープレックスホールドを狙うが、Q太郎は背筋力を駆使してこれを振り払うとランドスライドの体勢へ。
これはベッシンの低空ドロップキックで阻止されてしまうが、Q太郎はそんなベッシン、更にはコーナーダイブを狙うギャル男を2人まとめて担ぎ上げるとリング中央まで移動した上でバックフリップ!!すかさずランドスライドで追い討ちするがカウントは2。
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ならばと左右の腕ハンマーから延髄へのラリアット、そして正面からのラリアットを狙うがギャル男はこれを十字ロープワークでかわしつつRKO!これをQ太郎にキックアウトされるとドラゴンスープレックスを狙うが、ここで大塚がリングインするとギャル男に対しgo2sleep!
すかさずハミチツが割って入ると大塚はハイキックで迎え撃とうとするが、ハミチツはラリアットで蹴り足を迎撃すると間髪入れずにラリアット。更にオナホがリングインしてハミチツにオリンピックスラムを決めれば、ベッシンがドロップキックからラリアットをキャッチしてのマルティネーテ・エスペシャル。そんなベッシンをQ太郎がラリアットで蹴散らすと、返す刀でギャル男にもラリアット!
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両者代わってハミチツとオナホ。睨み合いからチョップを打ち合う両者。ここでハミチツは顔面掻き毟りからジョンウーを狙うが、これはオナホがキャッチして串刺しバックエルボーからアバランシュホールド。これをキックアウトされるとレインメーカーを狙うが、ハミチツもこれを振り払うとザ☆オリジナル。
ここぞとばかりにハミチツはラリアット、ジョンウーからタイガースープレックスを狙うが、これはオナホが堪えて逆にヘビーレイン。
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ここでオナホは東京ピンプスを狙うが、ハミチツはこれを着地して回避すると投げっぱなしジャーマン。だがオナホも負けじと追撃のラリアットを切り返すとクイックのレインメーカー!これにより両者ダウン。
ダウンカウント8で立ち上がった両者はチョップ合戦を開始。更には張り手合戦となるがハミチツはフルスイングのエルボーでオナホを吹っ飛ばすと一気にタイガースープレックスホールド。しかしこれは大塚らに阻まれカウント3ならず。
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ならばとハミチツはタイガースープレックス85を狙うが、オナホはこれを堪えると左右のエルボーを連発。間隙を突いてレフトハンドのラリアットを叩き込まれてしまうが、追撃を切り返すと東京ピンプス!押さえ込むがこれはベッシンらがカット。
ここで大塚が割って入るとベッシン&ギャル男のエルボーを掻い潜ってハイキックで2人を分断。その間にQ太郎がショートレンジラリアットでハミチツを吹っ飛ばすと、これを受けてオナホがリストクラッチ式の東京ピンプス!!この一撃がズバリと決まるとハミチツも返せず3カウント。

試合後、勝ち名乗りをあげたオナホらは抱き合って喜びを分かち合った。


※最上級生3人にキャリア2年目の下級生たちが挑んだ6人タッグマッチ。

体格的な部分だけで見ればやや上回る下級生トリオだが真っ向から挑んでいってもハミチツにはパワーで押し返され、ベッシンやギャル男にはテクニックやスピードで翻弄され、となかなか主導権を奪えず。逆に威圧したり挑発したりと精神的にも優位に立つ最上級生トリオは大塚に狙いを定めて徹底的に痛めつけるが、対する大塚もこれを耐え続けると強烈な右ストレートで一矢報いて流れを変えてみせる。
大塚から後を受けたQ太郎&オナホの筋肉獣コンビはパワーと連携を駆使して挽回を図るが、一方のベッシンには丸め込みやドロップキック、一方のギャル男にはカサノヴァやみちドラなど得意ムーブで応戦されてしまいなかなか主導権を取り返せず。ようやくQ太郎の2人まとめてのバックフリップ、ランドスライドで形勢逆転かと思われたが、ギャル男のRKOから目まぐるしく攻守が入れ替わる展開となると勝負の行方はハミチツとオナホに託されることに。

オナホがレインメーカーを狙えばザ☆オリジナル、ハミチツがタイガースープレックスを狙えばヘビーレインと得意技を巡って切り替えし合いを繰り広げる両者。オナホからレインメーカーを食らっても続く激しい打撃戦を制したハミチツはようやく一撃必殺のタイガースープレックスを決めてみせるが、これはカットに阻まれ3カウントならず。
これにより逆に下級生トリオがチャンスを掴むと大塚がベッシン&ギャル男を分断する間にQ太郎のラリアットからオナホがリストクラッチ式の東京ピンプス。この連続攻撃により見事学プロ界最強と呼ばれたハミチツから値千金の大金星を挙げることに成功。

この試合でもその強さや巧さを遺憾なく発揮してみせた最上級生たちでしたが、そんな死角の無い先輩たち相手に一致団結した下級生たちが執念と底力で見事土をつけてみせた文字通りの大熱戦。
自慢の肉体を武器にハミチツに負けない程の爆発力を見せたQ太郎、十分主役になれる存在ながらもこの試合ではバックアップに徹しチャンスを作り上げた大塚、そして最上級生たち相手でも萎縮せず真っ向勝負を挑み競り勝って見せたオナホとそれぞれが最上級生に負けないくらいの強さや存在感を発揮していたのが非常に印象的でしたね。

それにしてもこの試合での大塚もそうだけど、水嶋ヒロ斎藤やアレスルト・デル・リオなど実力十分にも関わらず必要とあらば大一番でもサポート役に徹することが出来る選手が多いのが今のSWSの強みだよなぁ。


@メイン煽りVTR

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雪が降る中、ベルトを手にして歩を進める2人の王者。
ちんことみつき「Nの三冠チャンピオンと言うことで今まで戦った対戦相手の中で一番強いんじゃないかと思いまけすけど、僕もUWFのチャンピオンとして今まで5回守って来てるんで負けるわけにはいかないと思ってます。UWFの威信も背負っているので。
彼とは2年前に戦って勝っていますけどそれから彼はとても強くなっていると思うので昔のことは昔のことと言うことで」

NONKE「ちんことみつきね、まぁ向こうの方が防衛回数多いみたいですけどその分こっちは一回一回を濃密にしてきた自負があるんで。2年前に同じ会場でアイツに負けてるんですよね。なのでその借りを、FACEの借りはFACEで、サミットの借りはサミットで返すと、それが一番のテーマですね。
そしてNUWAがサミットの久々のメインと言うことで、ここでガッチリ勝って関東の学生プロレス界にNUWAありという言うことを示したいと思います」
ちんこ「そういう気持ちはあると思いますけどね、UWFの僕は負けませんよ」
NONKE「負けられないのはこちとら一緒ですから。その気持ちの強い方がリングの上に立っている。それで十分じゃないですか?」
ちんこ「俺が勝つ時はあいつをぶっ殺す時。あいつが勝つ時は俺がぶっ殺された時。それくらいの気持ちで戦いますよ」
NONKE「殺されようが何されようが常に立ち上がってあいつに立ち向かっていきますから」
ちんこ「向かってくるなら何回でもぶっ殺してやりますよ」
NONKE「相手の攻撃を全て受けきって勝つのがプロレスラーって奴ですから」
ちんこ「楽しませてくれそうですね」
NONKE「掛かって来なさい」
いつしか踏み切りを挟んで対峙する両者。歩み寄るとおもむろに拳を合わせる。


メインイベント:シングルマッチ
〇NONKE論外(NUWA/日大3年)[21:37 パッケージ・ジャーマンスープレックスホールド]ちんことみつき×(UWF/駒澤3年)

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NONKEはNUWAの三冠ベルト、ちんこはUWF世界ヘビー級のベルトをそれぞれ巻いて登場。大一番と言うことでちんこのモヒカンはいつも以上に長く立派にそそり立つ。地味に上部分と下部分の色が違っていたのは気のせいか?
なおこの試合のリングアナはタイガー木原、レフェリーは和田京平が務めることに。
対峙した両者が握手を交わし、更には睨み合いから拳を合わせるといよいよ試合開始。
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まずはがっちりロックアップで組み合うと一度目はちんこが、二度目はNONKEがそれぞれロープに押し込みブレイク。
続いて手四つの力比べを繰り広げる両者。初めはちんこが優位に立つがすぐにNONKEに押し返されると後転して切り返しヘッドロック。ヘッドロックの切り返し合いから手首の取り合いとなるが、ここでちんこはNONKEの右腕にエルボースタンプを連発すると脇固め。
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これを逃れられても右腕へのストンピング、倒立式のニースタンプ、右腕目掛けての串刺しスプラッシュ2連発、ロープに腕を絡めてのアームロックと右腕を執拗に攻め立てるちんこ。すぐにレフェリーがブレイクさせようとするが、そんなレフェリーをちんこはキッと睨みつける。
モジャイアン「単純に40コ上の先輩にあぁいう目をするのは良くないですよ。
但しちんことみつき選手は199X年生まれですからまだ14歳の可能性もあるんですよね。まだ核の炎に包まれていないですからね。比較的安全な世界で生き抜いてきたちんことみつき」
水嶋「安全な世界で生き抜いてきたのにも関わらずなんでこんな髪型なんですかね」
首投げからチョップを叩き込んだちんこはブレインクローでマットに叩きつけると右腕を取りにいくが、NONKEはこれを逃れるとチョップ一閃。
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ここからチョップ合戦、更にはド迫力なタックル合戦となるがこれはNONKEが制することに。
モジャイアン「新宿区の交通事故件数が一件増えました!」
ここでNONKEはボディスラムを狙うが、これはちんこが投げ返すと抱え込み式の逆エビ固め。NONKE、匍匐前身でどうにかロープエスケープ。PWFルールに則り完全にロープを跨がない限りエスケープと見なさないレフェリーに対しモジャイアンは「学プロルールでやって欲しいところなんですがね」とお願いするが、レフェリーは指を振ってこれを拒否。
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ちんこは串刺しボディアタック2連発、ジャンピングアームブリーカーから脇固めに捕らえると、NONKEは悶絶しながらどうにかロープエスケープ。なかなか離さないちんこをレフェリーが睨みつけると中指を立てて挑発するちんこ。
チョップ合戦をダブルチョップで制したちんこはスピアーオブちんこを狙うが、これはNONKEは真正面からこれを受け止めるとぶっこ抜いてのブレーンバスター。
この一発で流れを変えたNONKEは鼻血を出しながらもチョップ連発、串刺しボディアタック、セントーンからWARスペシャル。かいな力でこれを振り払おうとしても逃れられないちんこは懸命に足を伸ばしてロープエスケープ。ここで10分が経過。
モジャイアン「我々なにも卑猥なことを言ってないですからね?ちんこ(とみつき)って言ってるだけですからね」
水嶋「ちんこって叫べるのは今日だけですよ、思いっきり叫んでくださいね」
この言葉で更に大きさを増す両者への声援。
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ちんこのボディスラムをアバランシュプレスで投げ返したNONKEはチョークスラムを狙う…が、これはちんこが切り返して飛びつき式の腕ひしぎ逆十字!NONKE必死にロープエスケープ。
続く腕を掴んでブン回してのアルゼンチンバックブリーカーは着地して回避されてしまうが、追撃をキャッチしてみせると相手の勢いを使わないセルフスイングパワースラム!すかさずスピアーオブちんこで追い討ちするがカウントは2。
モジャイアン「ちんこがぶっ刺さった〜!」
水嶋「NONKEにちんこがぶっ刺さりましたね」
モジャイアン「NONKEがアニキになってしまいましたね」
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ここでちんこは後頭部への頭突きからジャーマンを狙うが、NONKEはこれを堪えるとカウンターのハイアングルチョークスラム!そのままサソリ固めに捕らえるがこれはニアロープで逃げられてしまうことに。
ここぞとばかりにNONKEはジャーマンを狙うが、ちんこもこれを堪えるとバックを取り返して大回転ジャーマン!しかしNONKEもすぐに立ち上がり投げ捨て式ジャーマンでやり返すとジャーマンの打ち合いに。更にアリアットの打ち合いからちんこがスピアーオブちんこをぶち込めば、NONKEもラリアットで応戦しダブルダウン。
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両者への声援が飛び交う中、身を起こしたNONKEとちんこは膝立ち状態のままチョップ合戦。更に頭を掴み合って立ち上がると、互いに腕を掴みながらのチョップ合戦へ。この激しい打ち合いをダブルチョップで制したちんこはパワーボムを連続で狙うが、これはNONKEがリバースプレスやアックスギロチン風に落として阻止するとぶっこ抜きのジャーマンスープレックスホールド。カウントは2。
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ならばとNONKEはパッケージジャーマンを狙うが、これを堪えられると珍しくエルボー。これに対しちんこもエルボーでやり返すと壮絶なエルボー合戦からちんこが渾身のグーパンチ!すかさずちんこボム(シットダウンパワーボム)でマットに叩きつけるが、これはNONKEがキックアウトしてみせると続くスプラッシュマウンテンを着地して回避しスクールボーイから再びサソリ固め。しかしこれもロープに逃げられてしまうことに。
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NONKEは続けてラリアットを狙うが、ちんこはこれをガードしてみせるとターンバックルへの逃げ場のないスピアーオブちんこ!ここぞとばかりにちんこはランニングちんこボムからダメ押しのスプラッシュマウンテンを決めるがこれでもカウント3を奪えず。
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ならばとちんこはドラゴンスプラッシュでトドメを狙うが、NONKEはこれを剣山で迎撃すると起き上がり際に合わせて走りこんでのラリアット!しかしこれはちんこがカウント1で意地のキックアウト!
このチャンスを逃すまいとNONKEは引きずり起こしての腕ハンマーからラリアット、更にはぶっこ抜きジャーマンで駄目押しするが、それでもちんこは肩を上げ続ける。だが続くNONKEの奥の手パッケージジャーマンを食らってしまうとさすがに返すことが出来ず3カウント。
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試合後、勝ち名乗りをあげたNONKEがマイクを持つ。
NONKE「ちんこ!キツイ、痛い、しんどい。それ以上に楽しかったよ!とりあえず去年の借り返したな。ただ俺らこれで終わっていいわけねぇよな?」
ちんこ「負ける時は殺される時、俺は死んでねーぞ!だから、また、お前と試合するぞ絶対ぃ!俺は!諦めが悪いぞ!何回やって、お前とやって、ぶっ殺してやる!」
NONKE「上等だこの野郎!楽しみにしとくよ。

改めまして、こんなにも沢山の来場ありがとうございます。学生プロレスの本気の戦い、本気の悪ふざけ、感じて頂けましたでしょうか?もっともっとこれから学生プロレス盛り上げていくんで皆さん応援宜しくお願いします」
最後はNONKEが「1、2、3、ダー!」で締めて興行は無事終了となりました。


※NUWA統一三冠王者とUWF世界ヘビー級王者による一騎討ちが今年の学サミのメインに。第四試合の王者対決もそうだが今年の学サミは出し惜しみしないなぁ。ちなみにNUWAの選手がメインに立つのは2008年の学サミ以来、実に7年ぶり。

ちんこは108キロ、NONKEは130キロと学プロ界でも1、2を争う屈強な体格の持ち主だが、序盤からいきなり肉弾戦とはならずまずはちんこがNONKEの攻撃力とスタミナを奪うべく右腕や腰を痛めつけるという展開に。ここら辺のじっくりとした攻めはUならではといったところか。
対するNONKEもブレーンバスターで反撃の糸口を掴むとボディアタック、セントーン、WARスペシャルと重量級の身体を活かした攻めで応戦するが、虚を突く飛びつき式の腕ひしぎ逆十字や体重差お構い無しのセルフスイングパワースラムなどちんこ特有のアメージングな動きに再び苦しめられることに。
それでもハイアングルのチョークスラムでマットに叩きつけるとジャーマンの投げ合い、スピアーとラリアットの打ち合い、チョップ合戦とタフマッチに持ち込むNONKE。こちらは泥臭さを売りとするNUWAの王者ならではといったところか。
そんな中、ちんこのパワーボムだけは警戒し続けるNONKEだったが、グーパンチで動きを止められてしまうとちんこボム、ランニングちんこボム、果てはスプラッシュマウンテンまで食らってしまうことに。130キロをしっかり持ち上げた上で決めてみせるちんこの人並みはずれたパワーも凄いが、それらを連続で食らっても立ち上がり続けるNONKEの人並みはずれたタフさも凄い。
パワーボムの連続弾を耐え続け、更にはドラゴンスプラッシュを剣山で迎撃することにより勝機を見出したNONKEはここぞとばかりに猛ラッシュ。最後は粘り続けるちんこにパッケージジャーマンを決めて見事激戦に終止符を打つことに。

以前よりも大幅にウエイトアップしてこの試合に挑んだNONKE(学祭シーズンでは112キロ。先日のNUWAの特別興行では120キロじゃなかったっけか)その分、抜群のコンディションとは言い難かったような気がするが、それでも強敵ちんこ相手に学プロ界では類を見ない壮絶なタフマッチを繰り広げることに。学サミのメイン、そして団体の王者同士の対決に恥じないこの2人ならではの素晴らしい試合でしたね。いやはやお見事。

それにしてもこんな試合を見せられてしまうととてもこの2人が下級生相手にベルトを落とすとは思えないよなぁ…。彼らが卒業するまでに誰がベルトを奪い取れるのか、そこら辺が来年の学祭シーズンの見どころになりそうですね。


興行時間はおよそ3時間。
いつしか学生たちによる年に一度のお祭り興行から「信頼のブランド」へと変化していった学サミ。クオリティーの高い熱戦の数々に会場の熱気や一体感、そして数日続いた余韻と今年はそれを特に感じさせられた興行だったように思います。
個人的には一年生の時から見続けてきた最上級生たち、そしてつい最近デビューしたばかりなのに短期間で急成長を遂げた若手たちとそれぞれがそれぞれに頼もしく感じたのが非常に印象的であり感慨深かったですね。

今年も学生プロレスならではの様々な想いや魅力が目いっぱい詰め込まれていた学サミ。携わった選手関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。



【おまけ】
最後の一枚は興行終了後、泣き顔で彼女を抱きしめていたムケロ。いつもならブーイングを浴びせたいところだけど、この光景はなんか学生っぽくて凄く良かったなぁ。

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