In the groove for life

毎日をノリで生きたい、中華趣味女子もとはしの日々の記録。

ド派手に決めて、よろしく勇気!

…今回のタイトルは悩んだなー(笑)。
検索除けのため、基本的に特撮ドラマはストレートな題にしない主義なので(笑)。
 
 昨年の秋、我が耳を疑ったのがギャバンの復活ニュース(完成披露試写会のリンク貼っておこう)。
いったいどうしたんだ東映は、ついにこのシリーズまでリメイクするのか!と最初は驚いたものだった。
で、なんでゴーカイジャーと共演するの?するんだったら、宇宙警察つながりでデカレンジャーじゃないの?と思ったなあ。なんでも宇宙警察地球署のボス、ドギー・クルーガー(fromアヌビス星)はギャバンとダチだっていう話だしさ(あくまで伝聞)。

宇宙刑事ギャバン Vol.1 [DVD]
宇宙刑事ギャバン Vol.1 [DVD]
 
 以前「いくら特撮ドラマ好きでも、さすがに劇場まで観に行くほどじゃないよ」なーんて言ったことがあるんだけど(参考としてこれ)、ついにその前言を翻してしまいました。ホントにすみません。そんなわけで、劇場で観ちゃいましたよゴーカイギャバン(笑)。
 
 今から30年前、銀河連邦警察(当時)から地球担当として派遣され、「宇宙征服はまず地球から!」との勢いで地球の人々を脅かした宇宙犯罪組織マクーと戦いつつ、かつてこの星に派遣されて地球人女性と恋に落ち、自分が生まれた後にマクーの陰謀で行方知れずとなった父親を探す宇宙刑事がいた。それがギャバン。ちなみに地球では母方の名字をとって一条寺烈と名乗り、乗馬クラブの指導員やペットケアなどをしながら地球の生活に馴染み、ここに生きる子供たちや人々や動物や自然を愛していった。  
 彼は長い闘いの末に父親を探し当てたものの死なれてしまい、父の敵となったマク―をせん滅させ、その後は本部に戻って新たに地球勤務となった二人の若い宇宙刑事を指導する隊長となる。さらには地球勤務時に押しかけアシスタントを務めた幼馴染のミミーと結婚して、日々宇宙の平和のために駆けまわっていた…のだが、30年経った今も現役バリバリだった。
 っつーか偉くなってないのか!50代半ばのベテランだろうが?
 
 一方、この「伝説の宇宙刑事」の地球勤務時代にはこの世に存在もしなければその活躍も知らず、現在進行形で地球と宇宙を騒がせているのが、20代の若き宇宙海賊たち―マーベラス(長いので以下マベ)、ジョー、ルカ、ハカセことドン、アイム、そして見習いの地球人鎧(ガイ)の6人。彼らこそがゴーカイジャー。  これまで地球を悪の脅威から守ってきた34のスーパー戦隊が、レジェンド対戦なるもので失ってしまった「大いなる力」を集めつつ、それが全部揃った時に見つかるという「宇宙一のお宝」を求めている。
   彼らがお宝探しを始めてそろそろ1年。戦隊OBやその関係者たちの協力を得て、「大いなる力」を授かった彼らはいよいよ…と思った矢先、いきなり鎧をのぞいた5人が宇宙警察に逮捕!なぬー。
 
 お楽しみの一つは、30年前のキャラクターやメカが、今の特撮技術&画面でどれだけグレードアップしたかということ。空飛ぶ海賊船ゴーカイガレオンと移動要塞ドルギラン&電子星獣ドルのチェイスは ハイテンポで見応えあったし、地上に追い詰められた海賊たちの前に、メタリックシルバーのコンバットスーツをまとった男が現れた時にはさすがに心震えたわー。しかも登場BGMが渡辺宙明氏のオリジナル曲(新録でバージョンアップ済み)。同じ思いをした大きなお友達はさぞ多かろう(にっこり)。   
 そんでもって、武装解除したらキャメルブラウンのレザージャケット(左肩にチェーンつき)に茶色のシャツ、白のスキニーパンツのブーツインという30年前と変わらないいでたちで現れたギャバンなのだが…、よく見るとジャケットがマイナーチェンジしてるな。昔はライダースタイプだったのに、今のはシングルタイプ。多分、新しく仕立てたのだろうな。もちろん、顔には30年分のしわが刻まれ、ちらほらと白髪も混じってる。ま、そのへんのリアルさは気にするほどでないね。ベテランっぽさを出すのに(なんせゴーカイジャーのメンツの父親くらいの年代だし)かえっていい感じ。
 
 なんでそんな地球のド田舎で身柄引き渡しを行う?とつっこんでしまった、どっかの地方のアリーナで彼らを待ち構えていた宇宙警察総裁ウィーバル。(今回のゲスト、佐野史郎さん!)海賊行為の罪として引き渡されたと思ったら、この総裁、いきなりザンギャックへの反逆行為で即刻処刑とか言い出した。なぬー!そして明らかになる宇宙海賊逮捕の真実は、宇宙警察内部の腐敗を探るための囮捜査だった。さらになぬー!
…まあ、このへんはあらすじでわかっているので、特に驚くことではないんだけどね(笑)。
 ところで宇宙警察内にはインファナル…じゃなくて、インターナルアフェアーズ(内部調査課)ってあるんだろうか。でかそうな組織だから調べるのが大変そうだな。でもいろんな異星人がいるからそんなに大変じゃないかな?そんでもって主任か課長あたりにミミーがいて、旦那に仕事を依頼してほしい…なんて0.05秒くらいで妄想してみたよ、大きなお友達はね。
 
 そんなわけでギャバンによって解放された5人だけど、総裁になり変わっていたのは、お懐かしやマクーの首領ドン・ホラーの血族である怪人アシュラーダ(これも声が佐野さん)だったりする。うーむ、マクーが壊滅して30年間(地球歴)、ザンギャックにやってくるまでコイツはいったいどーやって生きてきてたんだろう?とは思ったが、さすがに妄想するまでには至らず。いやだって、ゴーカイ5人が無事逃げたと思ったら、ギャバンが魔空監獄に放り込まれちまったからさ。
 この時点ではまだ元気だったバスコにそのことを聞いたマベは10年前にある事件に巻き込まれた自分(ちび龍馬こと浜田龍臣くん。このマベは決してフクヤマみたいにはならないのな。笑)を助けてくれたのがギャバンだったことを思い出し、さらに通りがかったパンダのインストラクター曙四郎とアンパン屋台「デンジパン」オーナーの青梅大五郎という、共にギャバンに瓜二つな(笑)戦隊OBに出会ったことから、魔空監獄に乗りこんで彼を救出することを決意する…。
 
 と、あらすじはこのへんでいいでせう。
まー、上映時間63分、つまりTVシリーズ本編約2本分+αの時間だから、いろいろと足りない部分はあるし、観客は大きいお友達メインじゃないから通常運行の展開なんだけど、それでもしっかりと楽しめましたよ。そして、もう久々に心鷲摑みされまくり。
 実はユンファと同い年(すなわちレスリーより一つ上)である大葉さんのアクションが鉄板なのは今さらいうに及ばない。そして、しわが増えてもニパッと笑ったり、相手に対してふふん♪と不敵な感じの表情になったりするのも全く変わってない。さらにマベに対するあの大きな包容力…。うーむ、これはいい。そして、大葉さんご本人のインタビューを読んでさらにジーンとなる…。はあ、「星空のメッセージ」歌ってもいい?>こらこら調子に乗るな自分。 登場したらやっぱり場面をさらうよなー。
 ホントはもっと彼と宇宙海賊たちとの絡みを見たかったもんだけど、それをやるには時間が短いか。まあ、マベとの因縁話はよくあるパターンだけど、10年前に救ったちびマベと、置かれた立場が逆になった現在のマベとのカットバックを重ねたクライマックス直前の脱出場面はステキだった。お互いを抱きとめた時の表情が二人ともたまらなくよかったし、ここで初めてマベをいいなーと思ったもの。(実はマベは好みじゃなかった。ちなみにゴーカイで好きなキャラはハカセとルカだよん)
 しかし、10年前でマベが10歳くらいだとしたら、多少アバウトに考えても当時のギャバンは40代半ば…。ごいづぁすげぇぜ!>こらこら、それは違うドラマのナレーションだから。

 後は魔空監獄の場面がやたらと楽しげだったよな。宇宙最悪&難攻不落のアルカトラズみたいな場所のためなのに。中島かずきさんがやたらと気にしていたジェラシットとか、思わず胸の谷間にくぎ付けになってしまったおじゃる姫…もといケガレシア(すげーよ及川奈央)、おお、キミもいたのかの風のシズカ(ミスボーグこと山崎真実)と揃っちゃって、なんとも賑々しい。
 お笑い場面は通常進行ですわね。海賊どもがマクーを知らない年代ってのも伏線で(笑)。
 
 さっきも書いたけど、渡辺宙明さんの音楽がバシバシ決まれば、当然オリジナルの蒸着プロセスもちゃんとやってくれる(便乗してゴーカイジャーたちの変身プロセスも解説してくれる)。ラストの「3人の宇宙刑事」を3人の大葉さんキャラでやる驚きも楽しく、リスペクトがものすごい。かなり嬉しい。
 …だけど、正直言えば嬉しくともほんのちょっと切なかった。だって、もうあの3人が揃い踏みすることはないんだもの。それを踏まえて、3人出すというわけでなく、初代であるところのギャバンに絞ったんだろうけどね。
   
 もーちょっと佐野さんの素顔の出番があってもいいよなとか(でも佐野さんって同じ特撮ドラマでも円谷や東宝のイメージが強いから、こっちに出たのは意外かつ新鮮…)、次期ヒーローの顔見せはもーちょっとテンポよくてもいいよなとか、他にも言いたいことはいろいろあるけど、思った以上に満足できて、元気が出た。♪男じゃなくても、ぐずぐずするなよ!胸のエンジン、火をつけろ〜って感じでね。 
 
 ま、前言を撤回してまで劇場で観ちゃったわけだけど(ちなみに地元じゃなくて新宿で観た)、きっとこの後には当分の間、東映特撮映画を観ることはないだろうなと思ったな。
 …まあ、我が最愛の特撮ヒーローであるマシンマンがまさかの復活でも遂げない限り、ホントにありえないわね。あははははー。

革新か、あるいは保守か。―『清盛』と『運命の人』に思ったこと。

今季こそ民放なんか観るもんか、とかいいつつ、最近楽しみなドラマがぼちぼちと増えてきている今日この頃。もちろん、あいかわらずカーネーションは楽しい。…残念なのは、真千子ちゃん演じる糸子が観られるのがあと1ヶ月程度ってことなのだが。
 いや、夏木マリさんがイヤってわけじゃないし、うまいドラマを作って楽しませてくれるスタッフにも何か考えがあっての上での交替だとは信じたいけどね。

平 清盛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
平 清盛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

 さて、昨年の戦国カンタービレ…もとい『江』には失望させられた分(大好きな篤姫の脚本家と同じ人とは思えないグダグダぶりには泣いた)、今年の『平清盛』には大きな期待があった。なんてったって脚本がちりとてちんの藤本有紀さんだし、チーフ演出は坂の上の雲の柴田岳志さん、さらに人物デザイン監修の柘植伊佐夫さん、美術の山口類児さん、編集の大庭弘之さんと龍馬組が製作に参加。 NHKから大友さんがいなくなってもドラマスタッフの層は厚いし、これまで悪役イメージの大きかった清盛をこのメンバーが生み出すのなら、そこには大いなる企みがあるに違いない、と思った次第であった。
 
 平安時代後期、時の権力者であった白河院(ベンジャミン伊東)が白拍子の舞子(フッキーちゃん。大熱演)に孕ませ、不吉な子として母親が朝廷から追放された挙句、平氏の棟梁忠盛(ミキプルーン貴一ちゃん)に引き取られて、嫡男として育てられたという設定の清盛(マツケン)。実際の彼の出生には諸説あるらしいけど、ドラマでは法皇のご落胤という説を採って、王家(これで騒がれてたけど、ワタシは問題ないと思う)との繫がりを強め、貴族から武士の時代への時代のうねりを出すようで、その観点が興味深い。
そんな背景を背負ってるので、成長した清盛はわかりやすくひねくれて、朝廷につかえる忠盛を「王家の犬」となじり、「お父ちゃんみたいになりたくないんやー!(意訳)」と言って盗んだバイクで走り出…というのは冗談であるが、この清盛の「平安の厨二病」っぷりがあっぱれで笑ってしまう。この視点はなかったわー(笑)。それでも平氏の御曹司としての自覚も芽生え始め、現在は朝廷きってのイケメン軍団・北面の武士として勤務中だけど、そこで出会う朝廷の非常識に目を白黒させていて楽しいし、かわいい。久々に思い入れができる主人公なのだ。多分篤姫以来かな。(注:確かに龍馬は好きだったけど、あのドラマでのワタシの愛は常に龍馬以外にあったからね)

 清盛以外の人間模様も、もちろん魅力的。
白河院の孫である鳥羽院(三上博史)は、祖父の影響力の強さに心を病み、祖父が正室の璋子(壇れい)に産ませた崇徳帝(成長後はARATA)を疎ましく思う。源氏の棟梁・為義(小日向さん)は平氏に父親を討伐された恨みを持ち、忠盛に激しい敵対心を抱いているが、いかんせんそれが行動に追いつかぬ小人物。その息子・義朝(玉木くん)もまた「お父ちゃんみたいになりたくないんや(意訳)」と思っているのだが、彼もまた父親の置かれた立場を理解しながら、のし上がろうと決意する。前半はこのような濃密な人間関係を軸において、貴族の時代の終焉と武士の時代の黎明を描いていくのだろうな。

 そして、彼らを取り巻く人々の個性も強い。
思わずたくましい胸筋に目がいってしまう(笑)清盛の親友・鱸(スズキ)丸(今年は出番が多くてうれしいよ、上川さん)に飄々としたキャラが期待できそうな信西(サダヲちゃん)、叔父君の忠正(豊原さん)親子を思いやる家人の家貞(梅雀さん)、いつも騒々しい伊藤忠清(藤本さん)などなど…。サイトの登場人物紹介に記された設定も楽しい。さすが藤本さんである。欲を言えば西行(フジッキー)がなあ…。世をはかなんで出家し、放浪の身となる西行のイメージから遠いのがなあ…。



タルカス~クラシック meets ロック
タルカス~クラシック meets ロック

 などと言いつつも、相変わらずテンポのよい会話運び、毎回序盤ではギャハギャハ笑わされながらも時を経るにつれてクライマックスに持っていって盛り上げる構成のよさ、それを切なく彩る吉松隆先生の音楽。(清盛のテーマというべき挿入曲「タルカス」はやはり衝撃的だった!)それが、平家物語やこれまでのイメージから解き放たれた、革新的でアグレッシブな清盛を描こうと試みる要素となっているのに思わずうなってしまった。
 スタッフが半分くらい重なっているので、龍馬好きの方がよく比較されているのだけど、龍馬は龍馬、清盛は清盛である。つながりを見出して楽しむのはいいけど、比較してあっちがいいとかこっちがいいとか言っちゃいけないと思うのだ。
    
 そして、清盛の15分後に始まるのが、日曜劇場『運命の人』。今季はこれも観ている。

運命の人(一)
運命の人(一)

 1972年の沖縄返還をめぐる、政府と米国との密約文書を外務省勤務の三木(真木嬢)から提供された毎朝新聞の辣腕記者弓成(モックン)が、沖縄へ寄せる思いからそれをリークしようとするも、あるミスがもとで、権力の罠にはめられて転落していくという、実在の事件を基にした社会派小説のドラマ化。山崎さんといえば「白い巨塔」「不毛地帯」「二つの祖国」そして「大地の子」と、ドラマ化作品も多いので、映像化自体には文句はない。しかし、ちょっとモニョった気分になったのは別の理由からである。それはキャスティングなのだ。
 弓成の妻由里子がマツタカ、彼と同じく永田町に詰める記者にして、政治家と深いパイプをつなげている読日新聞記者山部(モデルはナベツネ)に南朋くん、毎朝新聞の記者の一人に哲太さん、外務省には石橋凌さんと升毅さん、三木の旦那が泰造、そして政治家には亀治郎に博太郎にエモヤン…、ものの見事にキャストのほぼ半分が坂の上&龍馬キャストなのだ。いったいなに、この柳の下にドジョウがいる状態なのは。さらに日曜劇場の昭和路線といえば、『華麗なる一族』『官僚たちの夏』そして前期の『南極大陸』。つまり、見事なまでに保守路線なのである。その路線にドラマ通好み(てゆーかNHK&大友組ドラマ好き限定か?)のキャストをぶち込んでドヤ顔しとるんか、TBSのスタッフは。そう思ったのは事実である。

 嫌な予感を抱きながら、第1話を観てみた。まあ、思ったほどヘンではなく、懐古主義抜きで昭和後期の闇を描こうとする野心を感じたものではあるが、それでも「これどっかで観たことある…」と思わせられることばかりだった。毎朝新聞の雰囲気がドラマ版「クライマーズ・ハイ」くさいとか、北大路総理…もとい佐橋総理の描き方とか。極めつけは南朋くんの山部。あれそのまんま鷲津さんじゃないか!しかも第1話はtwitterのタイムラインを見ながらの鑑賞だったので、TLでも乱痴気騒ぎ状態でもうぐったり疲れた。その騒ぎに何とかついていこうと思ったけど、もうどうしようもなくなったし、これはじっくり見るタイプのドラマで、ミーハー言ってる場合じゃねえと思い、第2話以降は録画で翌日に観るようにしており、放映時間にTLに入らないようにしている。放映後に入っても、興奮したフォロワーさんがつぶやきまくったり公式RTしまくっているのを見ると、「あー、ネタバレやめてー!」と思うようになったので、一定時間ミュートにするのも手かなと考えている。
 そう、このことでTVのリアルタイムtweetにも抵抗が出てきた。録画やDVDを何度も見返して「ここがステキ〜」という分には構わないけど、最初の放映くらいはじっくりと腰を据えてみたい。TL見て自分もつぶやくと、いい場面を見逃したりするのが悔しいのだ。しかしみんな、よくリアルタイムでつぶやけるなあ。器用だよねー。

 暗黒の70年代に起こったスキャンダルを描き、決して楽天的でない昭和への憧憬を吹き飛ばし、混迷を極まる現代社会に重ね合わせて我々に問う姿勢は大いに感じる。だけど、その姿勢は感じても、いまいちのめり込めないのだ。決してつぶやかずに録画を見直して、周りの意見に左右されないように一生懸命考えて感想をつぶやいでも、ほかのみんなほどのめり込めない。なぜなんだろう。
 それはやはり、NHKの社会派ドラマに出ていた面々を民放に連れてきて、同じ社会派ドラマに挑ませても、決してそれに比肩するとは限らない、と思ってしまうからだ。例えば、ハゲタカはNHKでこそ観るもので、民放でリメイクされても嬉しくない。もちろん、TBSのこの手のドラマが大好きな人だっているだろう。だけど、最初に衝撃を覚えて好きになったものと同じものは求めたくないし、それを真似したようなものにはひかれない、という頑固さが自分の中にあるから、いまいちのめり込めないのだろう。
 
 ま、これについては見続けない限り、どう転ぶかわからない。ちょっと頑張って見続けようと思う。ミーハー気分で騒ぐのはその後だ。

(最後にミーハーな蛇足:でもさー、南朋くんの腹に一物抱えて企みまくってる山部というキャラを、鷲津さんや半平太を意識して描いたり重ね合わせたりするには、あまりにも山部が泥臭すぎるから、なーんか苦しい感じがするんだよねー。そういう路線もそろそろお腹いっぱいになりそうなんだよな。だからこそ、今週公開の『東京プレイボーイクラブ』のブチ切れキャラは久々に演技のベクトルが違うので嬉しかったし、舞台挨拶も見に行きたい!と思ったわけだしね。で、見に行くわけだけど)

今年の目標、そして去年師走の月間報告。

 今年も明けて、早くも半年が過ぎてしまった。
台湾旅行を経て、実家ではゆるゆる過ごして英気を養ったものの、こっちに帰ってきたら寒いわ、ファンヒーターを買い替えたわ、仕事はバタバタだわ、根詰めると目がかすむわ、といろいろ大変。そして今週からは本格的に仕事も再開。もう忙しい日々を過ごしている。

ところで、去年はますますこっちの記事作成が減り、つぶやいてばかりの状態だったが、twitterは簡単にアクセスできる分だけ、愚痴や暴言がますます多くなってきている。これは精神的にもよくない。そんなふうに思ったので、今年の目標は決まった。

  • ○やさぐれない。

  • ○愚痴を言わない。

  • ○ストレスを感じたらさっさと寝る。(体に悪いことはしない)
 言い訳はすまい。黙って実行すべし。では先月の月例報告に行きますか。

○先月観た映画
『あぜ道のダンディ』
『ゴーストライター』
『ハンナ』
『電人ザボーガー』
『あの頃、君を追いかけた』@台湾

 誕生日鑑賞が『ダンディ』。石井裕也(満島ひかりちゃんのダンナ…こらこら)作品もチェックしなきゃと思いつつ、今月上映の『ハラがコレなんで』を見逃しそうな件(笑)。
 『ゴーストライター』は、今年キネ旬ベストテン洋画第1位に選ばれた作品。ドキドキしながら観て、結末に愕然。
 『ハンナ』。日本か中華圏の女の子がヒロインだったらもっとやる気になれたのに。さらにハンナことシアーシャが悪役のクールな美少女顔だしな。
 ギリギリで観た『ザボーガー』は面白かった!よくぞこんな作品で許されたな(笑)。でもそれがいい。板尾さんはともかく、彼の青年期を演じる古原くん(ゴーオンレッドだったらしいが、観てないんだよ)のくどさもいい。
 そしてこれまたギリギリで観られた《那些年》。…後で中華の方に感想書きます。

○先月読んだ本
『ラスト・エンペラー』エドワード・ベア
『ビブリア古書堂の事件手帖』)三上 延

 これまでずっと本が読めなかったのだよねー。辛かったよ、ホント。
でも今月になってまた停滞中だったりする。

○今月劇場で観た&観る予定の映画
『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』←観た
『レイン・オブ・アサシン』←同上
『マイウェイ』
『孔子の教え』
『新少林寺』

NEOは見事にだれ映@破壊屋第10位に選ばれていたけど、しょうがないです。はい。そしてこれが今年の初映画です。これもしょうがないです。
『レイン…』はこれから感想書きます。そして今月は中華電影無双です。頑張ります。
後は何が観られるかわかりません。 迷っているのがゴーカイギャバン(笑)。 

○今月読んだ&今読んでいる&読む予定の本
『リアスの海辺から』畠山重篤←今読んでいる。

これにあと仕事で押し付けられたラノベ1冊(なんだかは書かない)。祝・直木賞候補の『コラプティオ』も読みたいのだけど、職場で受け入れている本を先に読むのが早いかな。冬は読書に力が入るもんでね。

 この冬観ているドラマは『平清盛』『運命の人』
両方とも第1話をtwitterしながら観ていたのだが、いろいろと思うことがたくさんあり(特に後者)、ふと、リアルタイムでつぶやくことが嫌になった。 それはドラマの作りであったり、それらをめぐるtweetから考えたことだったりもあるのだけど、これについては次の記事でドラマの感想と一緒に改めて書きたいと思う。
 なんかね、TVっ子をやめたいのもあるんだけど、TVとTwitterとの付き合い方についてもちょっと注意した方がいいなあ、なんて思ったものでね。それにblogなら、思いっきり好きなことをくどくどと書けるもんでね(笑)。

 そんなわけで、今年の目標に追加。

 「つぶやく暇あるならblog書け」 

 そして、ちゃんとblog書けるようにPCのメンテナンスもちゃんとやって行こう。だってクリーンアップしたのに重いんですもの…(泣)。 

やっぱり、本と物語が傍らにあってほしい。

去年はまとめられなかったけど、今年はなんとか振り返れそうなので、「この一年で読んだ本」を。

 今まで登録していたのに、全然使いこなさずにPWをど忘れしてしまったので、ブクログに再登録してみた。あいぽんでバーコード登録できるし、twitterやfacebookと連携できるので、使い勝手は以前よりかなり良くなった。これまではほぼ日手帳の記録ページにまとめていたのだけど、スペースに限りがあるので3か月ほどで使い切ってしまっていたので、非常にありがたいのであった。…おかげでこっちに感想が書けたのが少なかったわけなのだが(苦笑)。

 そんなわけで本題。
 今年はやはり震災が影響しているせいか、いつもにもましてかなり本が読めなかった。ただ、本業で本の紹介をする新たな仕事もはじまり、例年よりはやる気が出たんじゃないかな。
 で、いつもにも増してノンフィクションよりフィクションの方が多かった。いや、確かに小説が好きではあるんだけど、本に関わる仕事をしているならバランス良く読まないと
思っているんだけど、どうしても自分の読みたいものを読んでしまうので。いや、それが正しい傾向ではあるんだけどね。

 まず、震災に関連した本をまとめて。
 直後に読んでいたのが、『海炭市叙景』。映画の後に読む形になったけど、また違う味わいでよかった。それから、『神の子どもたちはみな踊る』『小松左京の大地震’95』。両方とも阪神大震災を受けて書かれた本だけど、あの地震と今回の震災とはケースが違っても、通じるものは同じわけだから。先の震災といえば、『焚火の終わり』もあるか。そして、エネルギー問題なら『マグマ』も。

 『マグマ』は真山仁さんの作品だけど、去年は『レッドゾーン』が文庫化されて嬉しかった。やっぱり株主総会よりもずーっと面白い。こっちを映像で観てみたかったよ、ニコの賀一華にりよんの将英龍が南朋くんの鷲津さんと対決するとか!(注・前二人は脳内キャストです。無視してください)
 スピンオフの『ハーディ』も気になるけど、シリーズ最新作もいよいよ週刊ダイヤモンドで連載開始だそうで、これもまた気になるところ。立ち読みしようかなー。
 そして、これも読みたいと考えている。久々に単行本を買おうかな。

コラプティオ
コラプティオ

 最近はつぶやいてばっかりだけど、twitterで書店(さわや書店フェザン店さん、いつもお世話になっております)や本好きな方のアカウントをフォローしているので、いろいろと本の話題に絶えない。そこで勧められて読んだところ、面白かったのが『真夜中のパン屋さん』(以前書いた記事がなぜか消えていた…愛板での作成アプリを整理していた時に間違って消してしまったらしい)と『ビブリア古書堂の事件手帖』。両方ともライトノベルなので若い人向けであるけど、大人が読んでも面白い。ビブリアはシリーズになったし、まよパンも今年続編が出るというので今後の展開も楽しみ。特にまよパンは映画化してもいいんじゃないかと考えているほど気に入ったし。その時は暮林を南朋くん、弘基を松田翔太くん、希実を大後寿々花ちゃんか志田未来ちゃんでよろしく。美和子はアソクミで、とか思ったけど、産休に入ったので真千子ちゃんがいいかね(と、再び脳内キャストを展開ちう)。
 続編が出たら、改めて感想書きます。

 そして、現在はこの本を読んでいる。

リアスの海辺から
リアスの海辺から

 気仙沼のカキ養殖家で、「森は海の恋人運動」でも有名な畠山さんが12年前に出版されたエッセイ。
先月のプロフェッショナルで畠山さんが紹介されたので、思い出して職場から借りて読んだ。ここしばらく、震災関係の本が発行ラッシュで、職場でも次々に買って受け入れているけど、ちゃんと読めるかどうか自信がない。畠山さんの被災はAERAでも読んで気になっていたのでね。
 ついでに地元作家の本では、久々に北山くんの『踊るジョーカー』を読みました。楽しかった。

 去年は、というより年を追うごとにだんだん本が読めなくなっている。正直、PCやあいぽんをいじるよりは本を読んでいた方が目が疲れない。でも、まとめて読む時間というのがなかなかとりにくくなっているから読めないのよね、というのはやっぱり言い訳だよね。出版事情の移り変わりも激しいし、本を専門としている教育業の身としては、やっぱり精いっぱいついて行って、しっかり読まなきゃいけないよなーと思うのであった。とりあえず畠山さんの本を読んで、コラプティオを買って…と思ったら、若者から原稿執筆用に某ラノベ(アニメが超有名)を押しつけられたので、それを優先させなきゃだよー(泣)。

2011年もとはし的映画の旅

本題に入る前に、coco始めました。
今まではtwitterで備忘録として映画の感想を書いていたけど、ついつい書き忘れることもあったのでね。140字の感想は便利だけど、今年はやっぱりここでじっくり腰を据えて感想を書きたいなあ。

では、洋画・邦画別にベスト5を。

【外国映画編】

1、孫文の義士団

孫文の義士団 -ボディガード&アサシンズ- スペシャル・エディション [DVD]
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  5年ぶりに、中華電影が洋画トップ。
向こうの十大電影でも書いたけど、辛亥革命そのものを描いた『1911』よりも、こっちを全国一斉ロードショーにしてほしかった。歴史大作の顔をしながらバリバリの王道的香港映画の作りは、再見すればするほど気持ちがいい。清朝末期の熱気は、龍馬のいた幕末にも通じるもんね。

2、英国王のスピーチ 

英国王のスピーチ コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
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 2位もまた、英国映画の王道。王道過ぎる。オスカー作品賞だしね。
でも、去年はその王道もまた気持ちよく観られたのであった。

3、ミッション・8ミニッツ

 SF好きとしてはとっても嬉しい、久々に真っ当で正統派なSF映画。
ダンカン・ジョーンズ監督には変な大作を振るよりも、これや前作『月に囚われた男』のような、ミニマムで低予算で、それでいてドキドキさせるSF作品をどんどん撮らせてほしいなあ。

4&5、イップ・マン2部作

イップ・マン 序章&葉問 Blu-rayツインパック
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 やっぱり、去年はド兄さんの年だったよな、とつくづく思う。もーちょっと前にメジャーになってもよかったよなー、とも思うんだけど、知名度が上がってきたのは喜ばしい。今年はピーター・チャン監督作品にして、金城くんと共演した《武侠》の日本公開を望む。

その他、印象深かった5本
『ゴーストライター』
『わたしを離さないで』
『トゥルー・グリット』
『コンテイジョン』
『ウッドストックがやってくる!』
なんか英米映画ばっかりになってしまったなあ。後は、『トスカーナの贋作』や『しあわせの雨傘』もよかったかな。あ、感想を書いた『ブラック・スワン』も入れとくか。

【日本映画編】

1、奇跡

奇跡【通常版】 [DVD]
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 主人公が子供たちで、九州新幹線開通記念という一見企画ものではあるけど、ふたを開けるといつもの是枝さんタッチで安心(笑)。というよりも、子供たちが旅に出るというシークエンスにはやっぱり弱いのであった。くるりの音楽もよかったしね。

2、まほろ駅前多田便利軒

まほろ駅前多田便利軒 プレミアム・エディション(2枚組) [DVD]
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 思い入れは『奇跡』よりこっちの方が上かな(笑)。そしてこれまた音楽がくるり関係(サントラは岸田くんがソロで担当)。2年前にフィルメックスでケンタを観て、立嗣さんにサイン&握手してもらった時には、まさかこういう映画を作るとは思いもよらなかったしね。意外にもあったかく、心やさしい映画であった。ベタであっても気にいってるよ。

3、海炭市叙景

海炭市叙景 [DVD]
海炭市叙景 [DVD]

 切なく厳しいけど、絶望しないことが希望であると言っている物語。舞台のモデルは函館だけど、いずこの地方都市でも見られる叙景だろう。
 そして、この心に染みいる映画を作った監督の次回作が『莫逆家族』ってのが…いや、だからなんだと言われても困るが(笑)。

4、大鹿村騒動記

大鹿村騒動記【DVD】
大鹿村騒動記【DVD】

 原田芳雄さんの遺作として、もちろん映画としても、完璧でしっかりした作品。こんな映画を撮れて逝ってしまった原田さんは、きっとあの世で大いに満足しながら、優作さんと楽しく語り合っているのだろうな。

5、毎日かあさん

毎日かあさん 豪華愛蔵版(初回限定生産DVD2枚組)
毎日かあさん 豪華愛蔵版(初回限定生産DVD2枚組)

まさか、あのマンガが映画化されるなんて!しかも主演がよりによって元夫婦!ホントに大丈夫なのか?
というのは杞憂に終わり、笑って泣いて大いに楽しめた作品。原作ネタもふんだんに盛り込んでたのがポイント高し。脇役も適役ぞろいだったしね。

その他、印象深かった5本
『その街のこども』
『あぜ道のダンディ』
『探偵はBARにいる』
『竜馬暗殺』
『電人ザボーガー』

 実は盛岡での映画納めがぎりぎりでザボーガーでした(笑)。いやー、観られるとは思わなかったなー。
今年は邦画の感想をよく書いたけど、『軽蔑』は期待外れだったなあ。そんな点で印象に残ってるんだけどね。

 まだ本数を数えてないけど、去年は観た本数がホントに少なかった。震災からの1か月と、事務局仕事に追われた1か月で空白期間ができたからだ。そして、同じくらい中華電影も観ていない。今年はもーちょっと映画を観たいものである。どれくらい面白い作品が来てくれるのかは分からないのだけどね。

やさぐ…あけましておめでとうございます



今年もやさぐれビーチからの写真をどうぞ。

昨年はいろいろなことがありすぎて、かつ「今まで通りじゃダメなんだなー」と思ったことも幾つかあり、それでもままならないことが多くて立ちすくみ気味な年だった。
ああ、自分も年齢なりの落ち着きと分別を持たなきゃいけないなあと思った次第。
結局、震災があったことは、今までやってきたことを見直したり、わからなかったことに気づいたりというきっかけになったってことなんだなあ。

今年の抱負はまた後でアップするつもりだけど、とりあえずは無理をしない、休める時はしっかり休む、モノの整理をしっかりやる(春に引っ越したいと思っているので>
市内だけどね)などということを心がけたいな。そして、まだまだ続く余震にも多いに気をつけなきゃいけないしね。

仕事も、今まで通りではいかないよな。罵倒されて凹むのは体に悪い。あくまで仕事と割り切ることも必要だ。
そして、今年は事務局仕事も2年目。去年は初めてだったから、手順がわからずあたふただったもんな。夏にはまた出張があるし。こんなふうに忙しくなるから、今年香港に行けるとしたら、年末かなあ。

あとは、震災や仕事で映画を観たり本を読んだりする余裕がなくなってきているのが悔しい。こっちのblogも記事アップは少なかったもんな。今年はちゃんと本を読み、映画を観よう。

久々に日記blog書いたら長くなっちゃったな。本当は、おめでたいなんて言っている場合じゃないからかしら。
ともかく、今年もおつきあいいただければ嬉しいです(^∇^)。

坂の上の霜月の月例報告

本日のタイトルには、特に深い意味はありません。もちろん、ドラマは楽しみにしております。

 ああ、もうこんな時期になってしまった…。そしてワタシは、またひとつ歳を重ねてしまった…。
 年齢的にはもうかなりええ歳であるのだが、まだまだ若輩者であることを感じる。かといって若さに執着する気もさらさらない。美魔女って言葉には違和感ありありだもの。日本人はどうして老いも若きも年齢を気にするのだろう。それだけ若さに異常なまでの価値を見出しているのかもしれないけど、若いってことは無知で残酷だと思うのよ。と自分が若かったことを回顧しようとしてあわててやめてみる(笑)。

 さて、ひとつ歳をとってしまったけど、月例報告はいつも通りやりましょか。

○先月観た映画
『アジョシ』
『コンテイジョン』
『ハードロマンチッカー』
『サンザシの樹の下で』←近日感想書きます。
↓以下、東京フィルメックスで鑑賞。
『東京プレイボーイクラブ』
『奪命金』

 さて、ワタシもやっとウォンビンのよさに気づきましたよ、キム・セロンちゃんの健気さもまた観たいですねぇ…と思いつつやっとのことで観に行った『アジョシ』。…あー、いやー、バイオレンスは香港映画で慣れているんだけどさあ…。敵方が臓器販売組織ってのはわからなくもないけど、どーしてそこであからさまに!という、大韓バイオレンスの悪いところばかり目についてしまった次第。なぜか韓国のバイオレンスは生理的にあわないんだよなあ。なんでなんだろうか?
 この映画とはオリジンが韓国(というか朝鮮半島か?)つながりであって、宣伝ではバイオレンスをやたらと強調していた『ハード』。こっちは思ったほどバイオレンスに不快感はなかったなあ。ただ、男たちがどつきあうイメージが強い東映映画だからなのか、女性たちは殴られてるかおっぱい放り出して揉まれてアンアン言ってるかくらいしか印象がない。それなら出さなきゃいいのに、とツッコミたくなったのだが、これは東映バイオレンス映画の伝統?>偏見だったらスマン。
 『コンテイジョン』は香港から始まる感染病サスペンス。ジョシーや徐天佑が登場しているのが嬉しいが、二人とも新型感染病で死んでしまうのよ…。主役級スターを惜しむことなく投入した群像劇。これを観て改めて『トラフィック』が観たくなったなあ。初めて観た時はのれなかったのだけど、今ならしっかり観られそうな気がする。

トラフィック [DVD]
トラフィック [DVD]
 
○先月読んだ本
『ゴーガイ!岩手チャグチャグ新聞社 三号目』飛鳥あると

…実はこれ以外にも読んではいるのだが、どれも仕事で読んだラノベばかり。しかもどれも面白くなかった(泣)。
映画もそうだけど、忙しくなると本もろくに読めない。今年は残業も多かったから、なおさらきつかったなあ。そのあおりがTVとtwitterにきちゃった感もあるし。

○今月観る予定(観た)の映画
『あぜ道のダンディ』←観た
『ゴーストライター』←同上
『リアルスティール』
『ハンナ』
『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』
『黄色い星の子供たち』

 初石井裕也監督作品(「川の底からこんにちは」観てないもんで。最新作「ハラがコレなんで」はいつ来るのかな?)だった『ダンディ』。プレイボーイクラブでの光石さんのどっちつかずさにも笑ったけど、この映画での彼のダンディになろうとしてもなりきれない中年オッサンぶりもよかった。トモロヲさんもフツーのオッサンだったしね。
 さすがポランスキーだ、ドキドキするぜと思った『ゴーストライター』。ラストは絶対ああなるよな、と思ったけど、そこに至るまでのプロットはドキドキもの。ところでワタシはオリヴィア・ウィリアムズをなぜかアネット・ベニングと思いこんでました。なんでや。
 今年の冬映画はどれも食指が動かない中で、唯一観たいのがリアルスティール。予告が見せすぎちゃっているのが気になるんだけど、ヒューヒューのプラレス3四郎ってのが気になるもんで(笑)。

○今月読んでいるor読む予定の本
『西原理恵子の人生画力対決(3)』←読んだ
『ラストエンペラー』エドワード・ベア
『踊るジョーカー』北山猛邦

後は適宜(笑)。
でも、これも読みたいと思っている。

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

 最近、やたらとTVで声優の三ツ矢雄二さんを見かける。
秋の初めにJ-WAVEに続けて出ていた時は、朝の番組のナビゲーターをしている別所さんと舞台で共演したからかー、なんて思っていたのだが、このところのバラエティの定番である声優特集が組まれると、必ず彼が登場するようになってきたのだ。しかも、あのキャラクターを買われてらしい。
 世間一般的に言えば、三ツ矢さんといえば上杉達也。ワタシ的にはバック・トゥ・ザ・フューチャーのマーティ。(だから織田アニキのマーティは絶対認めない!)だけど、最近三ツ矢さんを紹介されると、この二人だけじゃない、別の代表作のキャラクターの名前も挙げられるようになった。マーグだ。先日のこの番組では、かのキャラクターに関する有名すぎるエピソードまで紹介された。
 実はワタシは80年代初頭はアニメファンだったが、この時代のことはあまり言ったことがなかった。だけど、これがあって思い出してしまったのだ。かつてこのキャラクターが登場していた、30年前に作られたアニメを好きだったことを。だけど、このアニメに関しては、単純に好きだと言えずに、今でも複雑な気持ちにさせられる。なんでだろう?
 ちょっと文章化して気持ちを整理したい気もするんだけど、そうなるとワタシの嫌いな懐古趣味に陥ること間違いないしなあ…。きっと読みたい人もいないと思うだろうしね。

 ちなみにかのアニメは検索よけのために、いつもは原作名で呼んでます。番組自体の名前では絶対呼びません。
 そして以前ちょっとだけ、ここで触れたことがある。この小説の続きは出ないのかなあ…。

東京フィルメックスで、な(以下強制終了)・その2

前回の続きです。
予定ではここでQ&Aの後半も書くつもりだったのだけど、当日のtweetと一緒にすると記事がかなり長くなるので、こっちはこっちでまとめました。

2011/11/25 21:59:15
東京プレイボーイクラブ。監督は小僧でした(笑)。それなら撮影中に絡まれるのは当然じゃんって納得した次第。南朋くんはいい兄貴分だったんじゃないの?舞台挨拶中に二人でこしょこしょ話してたなー。何言ってたんだろ?



 つづいて、ネタばれ少なめな感想。一応予告も。


  
2011/11/25 21:37:47
東京プレイボーイクラブ。ボコボコのバイオレンスだし、崖っぷち感は漂ってたけど、味わいは意外と爽快だったという変な映画。あ、質問できました〜。南朋くんはオトナでしたわ。オレまだ40歳だけど〜(笑)。

 ホントに最小限な感想ですが、荒削りだけど勢いがある映画。いや、細かいことを言ったらきりがないんだけどね。まだ上映前だからあれこれ言うのはやめたい。決めつけは嫌いだとか言いながらあえて言ってみると、「青くて田舎くさいジョニー・トー」。…ごめん、ワタシなんて例えしてるんだろう。※なお、意見には個人差があります。

 ここでQ&Aの動画を。まだ全部観てないんだけど、ワタシの質問、どう編集されているかな?



2011/11/25 23:29:48
有楽町で食晩餐してホテルへ。中央席でも通路挟んで一番前だったので、双眼鏡なしでも生南朋くん堪能しました(#^.^#)。ワタシが質問したのは撮影期間とその時のエピソードでした。さすがにヒネったことは聞けなかった。衝撃の◯◯◯◯◯のこととか(笑)。

 上記の伏字はネタばれ。もしかしてサービスカットなのかもしれないが(笑)。
あと、上映に行かれたフォロワーさんとのtwitterでのやり取りで思いついたのだけど、25歳の監督がなぜ渕上くんのような同世代じゃなく、あらほーの南朋くんを主人公にしたのだろうということを質問すべきだったのかも。

 さて、上映には南朋迷や中華関係など、twitterでのフォロワーさんも多数行ってたのだけど、上映後の各tweetを読むと、わりと否定的な意見も目立った。もちろんそれだけじゃないのだけど、そこから思ったこと。

2011/11/25 23:56:31
プレイボーイクラブ、TLでは賛否両論。ワタシは結構笑ったんだけどなあ。バイオレンスな場面が平気だったのは、やっぱり香港映画で鍛えられたからかもしれん。いっそのこと香港に舞台を移してボロボロになるまでやらんか?と思うワタシ。すまん、本当にすまん。

2011/11/25 23:47:34
そして今回改めて思ったこと。去年の春、南朋くんにはジョニー・トー作品でボコボコにされて欲しいなーなんてつぶやいたけど、光石さんとセットで出てボコボコにされてもオッケイなんじゃないかと。すいません意見には個人差があります。

 ワタシはかなり前から「南朋くんは香港映画に出ればいいんだ、んでトーさんの映画に出てくればなおよし」なんて言っていた。いわゆるイケメンじゃないし、どちらかといえば不敵な面差しだから(お父上譲り?)、薄っぺらな恋愛ものやいい人路線よりも、ゴッリゴリな男くさい映画で観たいって思うのだ。先にも書いたけど、キレっぷりにはジャンユーや秋生さんにも通じるし、彼らに加え、ロイ・チョンやニック・チョンやラム・カートンの中に放り込んでほしいってマジで思う。トーさん来てくれればよかったのに。そしてナンパしてほしかった(笑)。

 …そんなワタシは某悩ましくてエロい映画どころか、某Mっぽい殺し屋映画も観てませんけど、何か?

 とかなんとかも言いつつ、初めての南朋くんは見たとおりだったので満足だった。結構痩せたなーって気もしたけど、確か、次回作がこれなんだよねー。むーん。…い、いや、観る前から文句は言わないようにしますよ(笑)。

2011/11/26 01:29:09
さて、初の生南朋くんを堪能したフィルメックス。今回の東京ツアー、実は「いい男をライブで楽しむツアー」でもあり、明日もいい男を観てきます。ああ、しょっぱなから満足満足。では大家晩安。

 この次の日に見たいい男というのが、これにつながるわけですが。
 ま、とりあえずこのへんで。

 そして、最後にちょっとだけ苦言を。

2011/11/26 00:18:49
そうそう、プレイボーイクラブの舞台挨拶で、前方席の一般の観客数人が携帯&スマフォで写真を撮ってたのが気になった。場内のアナウンスでは「携帯の電源をお切りください」とあったのに。写真ならすぐオリコンや各映画サイトがいいショットを上げてくれるのに。マナー違反が残念。

 ワタシたちの席は中央ブロックでも前列に近い席だったので見通しがいいのだけど、一般観客が携帯やコンデジで写真を撮るわ、twitterやfacebookをアップするわしていた。他の邦画の舞台挨拶や2年前のケンタのセッションでは撮影禁止を強調していたんだけど、ここでは開演前のアナウンスだけ。さすがに上映後のセッションでは一般観客の写真撮影禁止をアナウンスしてくれたけど、やっぱり上映前にもそれを言ってほしかった。
 確かにワタシもTIFFの公開未定の香港映画ではティーチインの写真を撮ったりしちゃうけど、それは日本で公開される記事が少ないから記録としてblogに載せる資料の目的もあるのだけど、日本では肖像権もうるさいし、後でオリコンや映画comがいい写真を載せてくれるのだから、わざわざ撮らなくてもと思うんだよね。それでもSNSに早く載せて満足したいのかな?
 もし、舞台挨拶で写真撮影やtweetがオッケイになっても、ワタシはそれはできないな。速報性よりも、後でじっくりその場の記憶をかみしめて、こうやってじっくり印象を書きたいもの。それってやっぱりすでに古いってことなのかなあ。それでもいいか。

 そんなわけで、プレイボーイクラブについては以上。一般公開も楽しみ楽しみ。

 あーでもやっぱり、みんなが言うとおり生はいいわね〜(笑)。やっぱり、来年2月の一般公開初日の舞台挨拶も見に行っちゃおうかな♪と、すっかりハマっている我であった…。
 おい、こんな自分をなんとかしろ、オレ。

あるいは、いい男を見に行こうツアー



昨日は初の南朋くん本人を堪能したわけだけど、本日は朝から朋友ひろみさんとともに、丸の内TOEIへ。TIFFに続いて『ハードロマンチッカー』の初日舞台挨拶、すなわち松田翔太くん本人を観に行ったのだった。

翔太くんを見るのは、2年前のフィルメックスと去年初夏の『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』、そしてTIFFとこれで4度目。ワタシはホントは龍平くん派なんだけど(ちなみに本人を生で見たことはない)、カッコいい男の子を見るのはもちろん嫌いじゃないので、喜んで見ている次第です。しかも席がかなりいい場所だったもんでねー。こんな経験って滅多にできないから、楽しかったですよん。
舞台挨拶は、監督のグ・スーヨン、翔太くん、永山絢斗、遠藤要くん、そして柄本時生。TIFFの時にはアツローがいたのだが、今回は彼と時生が入れ替わったという状況。
いやー、翔太くんも要くんもよかったけど、時生まで見られたのがレアでいい(笑)。しかし時生、演じる役柄は垢抜けないが本人はかなりオサレって聞いてたんだが、キメキメのキャスト陣の中で一人コットンシャツとチノパンとラフ。…決めてこようぜ、せっかくの日本のサム・リーなんだから。

舞台挨拶終了後、思いがけないハプニングなんかもあって、青山に移動。糖朝でランチを食べた。しかし、時間をずらして行ったのに、結構待ってる人がいたぞ。そして先月から変更したグランドメニューが…これ以上は強制終了するか(笑)。

遅いランチの後、新装となったNHKのスタジオパークへ。特集は来月から始まる坂の上の雲。
そしてスタジオでは来年の大河ドラマ、『平清盛』の撮影真っ最中。三上博史さんと松雪泰子の雰囲気ある場面だった。5話での放映だそうで、これは注意して観なきゃなあ。

そんなこんなで、いろいろといい男を楽しんだ1日だった。

明日はフィルメックスのクロージングでいよいよ『奪命金』を観る。もちろん、ラウチンもリッチーもいい男。本人たちは来ないけど、大いに楽しみたいものだ。

東京フィルメックスで、な(以下強制終了)・その1



本日より上京して、フィルメックスに参加しております。
今年は南朋くん主演作とトーさんの新作が観られるという、非常に俺得な状態です(笑)。
まずは、南朋くんの『東京プレイボーイクラブ』を鑑賞。

 監督は、これまで自主映画を撮ってきて、昨年のゆうばりファンタのオフシアターコンペにてグランプリを受賞した(ちなみにその時の審査委員長は我らがトーさん)奥田庸介さん25歳。画像では赤と黒のスタジャンを着ている…見ての通りの小僧。そういうわけで彼の呼び名は「小僧」に決定だYO!
 これがメジャーデビューとなるらしいけど、MCの市山尚三さんからそのことについて尋ねられると、「一流の役者さんたちに恵まれた。自主映画時代には『上等じゃねーか』と思ってたけど、撮り始めたら熱を出して点滴打ちながら現場に行った」とか。上等じゃねーか、小僧(笑)。

 舞台挨拶の登壇者は小僧と南朋くん、彼の事務所の後輩でもある渕上泰史くん、そして臼田あさ美ちゃん。
南朋くん曰く「TVではいい人やってますが、決していい人ではないんです」。…いや別に、ワタシはキミがいい人キャラだから好きなわけじゃないんだよ、演技が変態だから好きなんだよ(笑)。
 ちなみに各映画情報サイトや翌日のスポーツ紙では、彼のこの発言がヘッドライン。みんなそんなにいい人だと思っていたのか、大森南朋を。うわー。

 次は上映後のQ&Aセッション。参加したのは小僧・南朋くん・渕上くん。まずは、キャスティングについて。

小僧「何も分からない状態でプリプロに入ったので、プロデューサーの甲斐さんと話し合いながら決めた。現場に入ってみて芝居を見たら、これ以上のキャストはないと思ったのでよかった」

演じてみて、南朋くん。 
「暴れる役は少ないので、正直楽しかった。同時に着地して落とそうとする感じはありましたね」

同じく、渕上くん。
「タカヒロ(彼の役名。臼田あさ美ちゃん演じるエリコの彼氏)はボクとは真逆の人なので、そこをどうやって表現しようかと思ったのですが、周りからは『実際ああいうんじゃないか』と言われたので頑張った」

 ネタばれ控えめにいいますが、南朋くん演じる主人公・勝利(かつとし)はかなりのブチ切れキャラ。
かなり沸点の低い男なんだけど、観ていて若い頃のジャンユーや秋生さんをなぜか思い出していた次第。

 撮影期間とその時のエピソード。

小僧「2週間強。結構パパッと撮ったよ。セットを組んで撮影できなかったのでロケしたんだけど絡まれまくってね。オレも監督なのに絡まれたらガンガンいっちゃったのでプロデューサーの首を絞めちゃったようなもんだった。エキサイティングな撮影を堪能させていただきました」

南朋「赤羽の飲み屋街で撮影したんだけど、お酔いになっている人がいた(発言そのまんま)。ボクは監督みたいに絡まれなかったけど、現場は楽しかった。光石さんは以前から何度か共演してますが、ツボなんですよね。笑われないようにするのが大変でした。とにかくアドリブが多くて」

小僧「おつりが多かったりね(笑)」

渕上「タカヒロ登場シーンの撮影で監督が絡まれてました。それで僕もテンションが上がりました」

小僧「酔っ払いが『オレも出してくれよー、ここに寝ているだけでいいからさー』とか言ってた」

 オールロケで狭そうな赤羽の飲み屋街を行ったり来たりするカメラは印象的だった。ライティングがどっか貧乏くさくて(笑)、機動力ある動きはどこか香港映画的…かな?とにかく勢いで、早撮りしました!って感じの軽さは好感持てます>と誉めておこう。

 次は、南朋くんと渕上くんそれぞれに、印象的だった場面。

南朋「居酒屋で暴れる場面は楽しかったというか、面白かったですね。自分があんなにぴょんぴょん飛び跳ねてるなんて。後は光石さんとのシーンは楽しんでました。自分でも好きですね」

渕上「監督が絡まれてたシーン(上記の登場シーン)と、光石さんに追いかけられるシーン。大先輩に本気で追っかけられたので嬉しかった。あと、エリコ(あさ美ちゃん)とのある場面(詳細はネタばれにつき伏せます)は、監督に何度もやらされました」

小僧「オレ、優しかったっすよ」

 このセッションでとりわけ盛り上がったのが、光石さんとの話。映画自体が南朋くんと光石さんがほぼ出ずっぱりなので、とにかく物語を引っ張っていったペースメーカーって印象。このセッションに来てほしかったなあ。あ、そしたら話が盛り上がりすぎて20分で終わらなくなっちゃうか(笑)。

 光石さん話が盛り上がったところで、最後は南朋くんにクライマックスでの光石さんとの場面についての質問。これも詳細は書かないようにするけど、撮影ではラストだったってことでシリアスでいるようにして、あまり見なかったとか。

 ラストに小僧が一言。ちょっとラッパーふうに読んでもらえれば雰囲気が出ると思う(笑)。
 「オレはまだ25歳だしー、まだまだ伸びしろだらけだから、これからもっといい作品をお見せできるように頑張ります!」

 さらに話を振られた南朋くんが「オレはまだ40歳だしー♪」と言ったのにも爆笑。小僧に対して「マイクの持ち方がヒップホップ過ぎる」という適度なツッコミもよかったです(笑)。

 全体的な印象として、とにかく若くて生意気な小僧と、それをうまくサポートする南朋くん、初の大役で大変そうだった渕上くんってところかな、一言でいえば。フットワークも軽そうで、撮影現場も揉めながらもサクサクやっていたんじゃないかな。
 そんなわけでQ&Aの採録はこんなところ。次のアップで動画やらなんやらものっけて補足します。
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もとはし
トニー・レオンと映画と本と旅をこよなく愛する、イーハトーブ在住の中華趣味女子。
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