5月中旬から6月初旬の週末はホントに天気が良くて、ずーっと遊び呆けていた(笑)。
 モリブロもあるし、遊ぶにはいい季節よねーと思ってたら、いきなり東北六魂祭なるものの開催が決まっていた。なんでいきなりそんなものが決まるんだ。しかも、中央通が封鎖され、過去に類を見ない一大交通規制が展開されるなんて…。これじゃ、土曜日は岩手を脱出したほうが的策かもしれないなと思い、5月26日は初めて新幹線で青森まで行き、青森県立美術館を6年ぶりに訪問して、「フィンランドのくらしとデザイン展」を楽しんだ。

002 フィンランド人の精神に宿る古代叙事詩「カレワラ」の展示から始まり、ムーミンマリメッコアアルトのデザインなど世界に名をとどろかすフィンランドデザインを一挙に集めた素敵な展示会。
 さらにはフィンランドデザインから影響を受けたという皆川明さんのブランド、ミナ ペルホネンの展示も常設展で行われてい てうっとりと見入ってしまった。アテンダントさんの制服のワンピースこれも)がかわいいなあ、見るのが初めてだからリニューアルしたのかな、と思っていたらまさに ミナのデザインで、しかもかなり前のリニューアルだったらしい!ああ、なんて羨ましいんだ。青森ってお金持ち〜。と、また6年前と同じような芸のないこと を言ってしまうのであった。

004 この日はかなり暑く、一応日傘など暑さ対策をしていったのにもかかわらず、すぐにバテてしまい、美術館の後はカフェでランチし、三内丸山遺跡を少し散歩して遠回りで市内に入った。美術館とコラボしているフィンランドスイーツを食べたくてホテル青森で下車したら残念ながらそれがなく、仕方なくトマトゼリー(自分としては珍しい)を頼み、冷房でちょっと涼んだ。その後再びバスに乗り、新青森駅まで行って新幹線で帰盛。ちょうど六魂祭パレードが終わったあたりでホッとした。






008あおもり犬は欠かせません。












 しかし次の日は人手を避けるわけにはいかなかった。
この日は、モリブロとは全く関連がないのだけど、かつて岩手県でもっとも歴史がある同人誌即売会「岩漫」を運営していたスタッフが、岩漫終了後に新しく立ち上げた同人誌&ハンドメイド即売会「盛桜」に行く予定を入れてたのだが、よりによって会場の岩手県公会堂が六魂祭会場の真ん前。イベントサイトをのぞくと、「それでもやります」とあったので、サークル相方の順ちゃんと共に、歩いて会場に向かった。我が家は交通規制地域から辛うじて外れてたのでね。

 中央通は席を獲った大勢の人でぎっしりと詰められていた。
 イベントは2階の大きな部屋で行われていたけど、観覧客へのトイレ提供をしていたので、どう考えても即売会の客じゃないな、という人のほうが多かった様子。会場にも入ってきた方が何人か。
 そして、イベント自体は、30サークルくらいの参加だったのかな?7割が本よりもアクセサリーやバッグを自作して売っていた。この手のものはてどらんごやブックカフェで購入してたから得には買わなかったけど、フツーのフリマに出しても遜色ない出来のもの。だから一見して手芸フリマっぽいのだけど、場内BGMが平成仮面ライダーソングコレクションだからやっぱり即売会(笑)。女子メインのサークルは手芸品が多かったけど、男子メインのサークルや大学の漫研は通常運行でしたしね。
 うーん、こういう即売会って全国的な流れなのだろうか?最近のコミケに行ったことがないからよくわからないのだが、本よりもグッズに力が入ってしまうのは、同人文化(なのか?)の流れなのかなあ?そういえば二次創作はほとんどわからなくなっているけど(数年前からゲーム系が増加してるから)、タイバニはかろうじてわかったな。でもハマってないから買わなかったけど。

017 しかし、やっぱり本で勝負したいよなあ、我々の進む道はいずこに?と思いつつ、順ちゃんをCygに案内したら、「いいねえ、こういう本を作りたいねえ」と、どうやら気に入ってもらえた様子。今後のサークルの方向がどう行くかはわからないけど、まあ、秋にも即売会があるので、それに出られたらいいのかな?




018 そして、開けて6月最初の週末は、待ちに待ってた一箱古本市
母&その友人もやってきて、何とも大賑わいな出店になってしまった。
昨年はオタクなラインナップになってしまったので、もうちょっと買いやすそうな本を出そうと吟味に吟味を重ねた。それでもちょっとさびしいかな、と思ったら、実家から持ってきた90年前後のりぼんの付録を大量発掘。これは客寄せにピッタリ!と思い、売ることにしたが、結局欲しい人にあげることにした(笑)。でも、いい話のネタになりましたよ。

020 売り上げは昨年の倍になったけど、それでも売った店は自分のところの10倍。古本市が終わった後、参加者による打ち上げに行っていろいろ話を聞いたけど、なーんだ、みんな仕入れに行っているのね。古書の仕入れについては、最近ハマってる『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズにも紹介されていたけど、ワタシはあくまでもこの場を自分の書棚の整理に徹したいし、古書を仕入れたりあちこちの古本市を転戦すると映画鑑賞や仕事に確実に差し障るから、地元の古本市で勝負していきたいな、と思った次第。

 でも、一箱古本市の創始者、南陀楼綾繁さんから石巻での一箱古本市の開催を聞いて、とっさに行きたい!と思って申し込みをしてしまったワタシ(笑)。

014 そんなこんなで、無理やりまとめてみたこの初夏の記録。
しかも六魂祭について全然触れずに終わっちゃったな。ねぶたの写真を貼って代えさせていただこう(笑)。





024 あと、ここではちょっと長くなるからいつか別に触れたいけど、クロージングトーク「本の街もりおか」の可能性については、いろいろ考えさせられた。映画の街、文士劇の街、演劇の街、これまでいろんな可能性が試されてきたけど、今度は本の街か。全部まとめて「文化の街」でいいんじゃないの?とも思うんだけど、さてさて…。