2015年もあとわずか。月初めに一つ歳を取ってからはあっという間に日が過ぎていく。

 今年はこちらのblogにあれこれと書く機会が減り、月例報告以外では映画の感想くらいしか書けなかったのが残念だった。かといってSNSのpostが増えたかといえばそうでもないので、まあ単に忙しくなっただけです。
 歳ばかり重ねても偉くなるわけじゃなし、人が少なくなるから余計な仕事が重なってくるし。さらに夏以降は遠方への出張も入るようになり、大きなイベントが終わるたびに体調を崩して寝こむこともしばし。貧血治療再開とコレステロール値を気にするようになり、目も弱くなっているからねえ。
 さらに後半は母親の手術とリハビリが入り、8月以降はほぼ毎月帰省している状態になった。そういう一大事もあったわけだけど、人生も折り返し地点を過ぎ、今後の人生のシフトチェンジを模索していたのが2015年だったのかもしれない。

 さて、今週のAERAで「ヒットの源流」という特集があり、50のキーワードで今年を読み解いていた。いろいろな変化がある一方で、変わらないものへの苛立ちもあったり、総じて見ればまだまだ世間は停滞している感じ。考えたらハロウィーンなんて、こちとら10年以上前から語学教室で盛り上げているので、今更発見されたように扱われるのはちゃんちゃらおかしいわ!って感じだもん。
 そんなわけで、無名人もとはしによる今年の自分の気分にピッタリあった5つのキーワードを紹介しよう。

1・なんちゃってDIY

 断捨離とかミニマリストとか流行ってますけど、相変わらず物が捨てられません。しかも親や師匠経由でもらう服がどんどん増えていってます。どうしてくれる。トップやボトムは自分のセンスに合わなければ意味がないし、むしろ長袖のワイシャツやブラウスが必要なんだけどな。さらに靴下重ね履きも続行中だけど、シルクソックスは1年履くと穴が開くし、気に入ったトップスも、ほつれてきたりサイズが合わなくなってくる。捨てるのもったいないし、高かったんだからまだ利用したい。そんなわけでひたすら修繕。
 ビッグ・ママなどの修理店も場合によっては頼むけど、見積もってもらうとかなり高くなることもあるので、基本は自力で手縫い。プラスティック製品もなるべく直す。ええ、靴下はすでにボロボロになっ別のシルクソックスを切ってあてがい、そこに穴が開いたらさらに縫う。綿の縫い糸を使っているので、肌触りに違和感はないしね。
 これからはアメリカンサイズのTシャツ(ここ数年、職場イベントで着ている)の脇詰めやたくさんある半袖プリントTシャツのリメイクをしてみたいけど、うまくいくかなあ?


2・新渡戸稲造

 盛岡出身の農学者。台湾とカナダに縁の深い人で、最近はさらにこんな本も読んでいる。


 映画監督の大友さんが彼の足跡を追ってスイスに飛ぶ『ジュネーヴの星』や、新渡戸が総長を務めた拓殖大学出身の俳優城戸裕次さんが台湾時代の足跡をたどる『新渡戸稲造の台湾』など、近年はドキュメンタリーも多く作られている。

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 さらに9月から今年いっぱいの約3か月、9月から今年いっぱいの約3か月、もりおか啄木賢治青春館にて行われているで「映画監督・大友啓史が旅する『新渡戸稲造の青春』展」という、国内外の新渡戸に縁のある場所をめぐりながら、大友さんがNHKドラマ局時代から映画監督となった現在に至るまで、いかに彼の精神を自作に込めて行ったかということを語り、青春期の新渡戸を押さえるという実に俺得…じゃなくて意欲的な企画展もあったので、大いに刺激を受けた次第。とーほぐの田舎にもこんな先鋭的なグローバリストがいたのは本当に財産。悩める若者が彼を道標としてほしいなあ、なんて思うのであった。
Eile nicht,Weile nicht.(急ぐことなかれ、留まることなかれ)

3・養生食

 思えばこのblogを始めて10年以上経つけど、最初のうちは近況で「疲れてへばってます」とか「お腹壊したよー」とか「高血圧判定されちゃった…」などと不調なことばっかり書いていたのよね。その時と比べたら…今はもっとヨワヨワですよ、はい(笑)。
 秋の半ばに扁桃腺を腫らし、耳鼻科に行って薬を処方してもらったのだが、処方薬局でもらったフリーペーパーで知ったのが、簡単&オサレにできる養生食を紹介したこの本。


 鉄分やアントシアニンがなかなか摂りにくいので、サプリメントの力は多少は借りているのだが、精神的な安定を求めて基本的に自炊したいので(これは去年書いたことともかぶるか)、カラダに良いものを食べたいわけですわ。上の本は、風邪ひきや何も食べられない、疲れすぎて料理を作りたくないという時から、普段の生活にも有効なレシピが揃っているので、すっかり重宝しております。
と言ってもこのレシピで一番作っているのは、簡単にできるブルーベリージャムとチーズのライ麦サンドイッチなんですけど(笑)。

4・スポーツ観戦

 毎年、仕事で学生野球は見に行くんだけど、今年は久々にプロ野球を観戦しました。西武×日本ハム戦。それも映画『KANO』のプロモーションイベントのあった「KANOデー」がお目当てだったんだけど、それでも10年ぶりに西武ドームへ行って(しかもここで野球を見るのは初めてという…。みさっちゃんのライヴや高校生クイズ予選などでしか行ったことがないのだ。笑)、ビールと唐揚げで野球を見るのってこんなに楽しいのね、と改めて思った次第。母を誘って行ったのだけど、当日の登板が大谷翔平だったので、喜んでいたっけなあ。実はワタシも花巻東時代のプレーをほとんど見たことなかったので、得した気分。
 で、2年前から見ているのがラグビー。高校ラグビーは去年でもう卒業したけど、知人のKくんが明治に進学してラグビーを続けているので、こちらに早明戦が来た時に観に行ったし、昨年の正月は大学ラグビーの準決勝を観に行った。ついでに我が家はJSPORTSも入るので、トップリーグの試合もちょっと観たりしてるよ。ちなみに一番初めに名前を覚えた日本代表は、堀江翔太でした。へへ。
 だから、今年のラグビーワールドカップのブレイブブロッサムズの大躍進にはほんとうに驚いた。南アフリカ戦は残念ながら観られなかったけど、サモア戦は面白く観られたもの。そして、あの試合でものすごいトライを決めた山田章仁の顔と名前を覚えました。惚れないけどな(笑)
 え、五郎ちゃん?ああ、好きですよ。でもさ、なんか世間が騒ぎすぎでちょっとね。本人が騒がれてるって自覚してるのはわかっているだろうし、その辺真面目でいいよなーと思うけどね(ってなんかなった気しててごめん)。
 4年後のワールドカップ日本大会では釜石も会場になっているので、今後もラグビーは見続けたい次第。もちろん、明大のKくんの今後にも大期待。


ラグビーにハマった直後に読んだのがこの本。元日本代表の平尾剛さんが著者。
 
5・映画は劇場で

 今年の映画もほとんどノルマをこなしたので、次の記事あたりでベストが書ければいいんだけど、今年ほど、やっぱり映画は映画館で観るのが一番!と感じた年はなかった。マッドマックスはほんとうに楽しくて、ついつい8回リピート鑑賞しちゃったくらいだし、ホウちゃん待望の新作『黒衣の刺客』も劇場で観るからこその醍醐味を味わえた。
…だけどね、地元の劇場では、好みの映画(=中華電影)がかかるのがかなり減ってしまったし、東京ではシネマート六本木も閉館したし、来年初めには、ブエノスをかけてくれたシネマライズが閉館してしまうので、そのあおりを受けてミニシアター系作品がますます苦境に追いやられているのを感じる。
 いや、決してシネコンをdisるわけではないのだ。来年夏公開の大友さんの新作『秘密』はとっても楽しみだし、エンタメ系作品でも当たりに出会えれば嬉しいことこの上ない。だから、同じ映画ばかり複数のスクリーンでかけるのではなくて、もっと多様性が劇場にほしいなって思うのだ。TV画面とはぜんぜん違うんだから、なおさらね。
 そんなわけで、これはマイブームでもなんでもないんだけど、今後も心がけたいことだというわけで。

 とかなんとか言いつつ、忙しい忙しいで過ぎてしまった感があるよ、今年は。
来年はもっと余裕を持って生活を過ごし、なにか今までやったことのないことにも取り組みたいし、このblogももっといろいろ書ければいいと思ってる。
 

 この記事のBGMはこれでした。
学生だった自分を懐かしんでいるわけじゃないけど、今の自分にもガツンとくる曲ばかりで、ついつい歌っちゃってます。みさっちゃんもそうだけど、岡村ちゃんも小室さんも木根さんも、佐橋さんも清水さんもと、とにかくすごい人たちが集まって作ったアルバムだったんだよなあと再確認したよ。