函館が始まり、本格的に夏競馬のシーズンです。
クラスの顔ぶれもガラッと変わっていて、なかなか慣れませんねw
2歳はデビューを迎え、3歳は初めて古馬に挑む形になります。
いいところを見せてくれれば今後も明るいというものですが、さて…。

【6/19(日) 阪神5R 2歳新馬 芝1600m】
1枠1番 ロードゼスト 54 M.デュプレシス 7着/13頭 1:39.0(1.5秒)
調教の様子が上向いてこないままでしたが、そのままデビューを迎えることに。
パドックでもかなりうるさい面を見せていたようですね。
レースにいっても子供っぽいところは抜けず、ゲート内で立ち上がって出遅れたり、
テンの3ハロンくらいは行きたがりまくったりと全然競馬になりません。
タイムオーバーすら覚悟したところですが、最後はじりじりと差を詰めて7着。
普通にレースに向かう気持ちを育てることができれば、前進できるはず。

【6/19(日) 阪神8R 3歳以上500万下 芝2000m】
1枠1番 クロークス 54 松若風馬 5着/9頭 2:04.2(1.1秒)
前走までの2走は、いずれも途中でレースを止めるような形になって参考外。
今回はダートから芝に戻して、馬場も重くなってうってつけの条件と思いましたが、
どうやら道中からノメっていてしんどそうだったというコメント。
とはいえ勝ったときは重馬場でしたし、しんどかったのは他馬も一緒ですから、
実際のところ現状の実力がこのくらいということなのでしょう。
それでもしっかり掲示板を確保したのは立派です。
いろんな条件で安定して力を出せるように、さらに成長を期待したいですね。

【6/19(日) 函館12R 北斗特別 芝1800m】
3枠6番 サーブルオール 54 池添謙一 2着/12頭 1:46.4(0.0秒)
夏は函館滞在を選択して、さっそく使ってきました。池添騎手の起用は予想外!
パドックでの馬っぷりは相変わらず断然ですね。
マイル路線から少し距離を延ばして折り合いが懸念されたものの、
道中けっこうなペースで流れたこともあり、強く引っかかる様子はありませんでした。
ハイペースを番手追走でしたので今度は末脚が残っているか心配でしたが、
最後までしっかり伸びて2着。勝ち馬とは位置取りとハンデの差が出ましたかね。
古馬相手の1000万条件でもあっさり2着に来るぐらいですから、実力は相当。
高速決着にも対応できることを示しましたので、いよいよ今後が楽しみです!