2019年03月27日
GROUNDSLAM 【MMA】 強くなるために
30代で働きながらアマチュア修斗全日本優勝を目指し、3年間トライしている人や、大学生で他のスポーツをやりながら当ジムに通い、ビギナーMMAに出ている人もいます。
必ずしもステップを踏んでプロや上を目指さなければいけないわけでなく、自分のライフスタイルや目標に合わせて試合に出てみることができます。
また当ジム代表の勝村がGRANDSLAMというプロ大会を主催していたり、ZST実行委員会の役員をやっていることは強みとなっています。それ故に当ジムではアマチュア大会のビギナー部門からセミプロ、プロというすべてのカテゴリーを運営しているので、常に試合の機会があり、さらに無茶なマッチメイクを強いられることがないのはこのジムに籍を置く人の大きなメリットとなっています。(もちろん別の主催者の大会に出ることも問題ありません。)
プロを目指したい人には、それなりのステップとなるマッチメイクをアマチュアから作ることもできれば、働きながら趣味としてMMAを本気で楽しみたい人には、怪我などリスクの大きい相手との実力差のある対戦カードが組まれることはありません。
これは数々のチャンピオンを生んだ実績や、各種アマチュア大会において当ジムからの出場選手の多さが物語っています。
このジムもスタート時は体育館を借りて練習をする小さなサークルであり、常設になったときも弱小ジムだったのでそういう所を否定するつもりはありませんが、自分たちが苦労してきた分、新たに選手を目指す人や格闘技を楽しみたい会員さんに試合に出ることでの不安は極力取り除けるようにしています。その部分では他のジムよりアドバンテージがあります。
試合のステップ
【MMA】
他競技での試合
キックやグラップリング、柔術などで試合を経験
↓(ジムでの練習を見て上記なしの場合も)
ビギナーMMA
アマチュアZSTやアマチュア修斗のビギナールール
↓(2勝程度が目安)
アマチュアMMA
アマチュアZST(プレステージ)、アマチュア修斗、アマチュアパンクラス(JML)、アマ
チュアグランドスラム、などのアマチュア大会(通常パウンドなし、レガース・ヘッドギアあり)
↓(数戦の試合内容を評価して)※アマ修はワンマッチ→地方予選→全日本のコースあり
セミプロ
SWAT(ZST)、修斗トライアウト、パンクラスゲート、グランドスラムサバイバー、などセミプロ大会(通常ここからパウンドあり、レガース・ヘッドギアなし)
↓(戦績や試合内容が認められれば)
プロMMA
ZST、修斗、パンクラス、グランドスラム、DEEP、などの国内プロ大会
↓
メジャー・海外
RIZIN、UFC などのメジャー大会や、PXC、ROAD FC、など海外の大会
例)当ジム所属選手の例
・田中路教
入門半年で柔術大会でデビュー、一年でアマチュアパンクラス出場、その後アマチュア修斗に出場。地方予選を勝ち抜き全日本大会で優勝してプロデビュー。(ここまで2年半)
プロ修斗では新人王トーナメントで優勝。その後、修斗のベルトを目指さず海外へ。PXC王座獲得し一度防衛後、UFCへ。(ここまでで入門から5年)
・伊藤盛一郎
入門4カ月でニコニコグラップリング(当ジム主催の組技練習試合)で試合デビュー。その後グラップリングや柔術には出場するものの、アマチュアMMA経験なしでSWATデビュー(入門1年)。SWATで勝利を重ね、ZST本戦デビュー後、連勝しZSTフライ級王座獲得。その後、数戦しRIZIN出場。
・藤田貴士
20代後半でジムに入門。週に2回程度不定期にMMAクラス、グラップリングクラス、柔術クラスなどに参加。入門後1年でニコニコグラップリングで初試合。その後はグラップリングを中心に年に2回程度試合出場。アマチュア修斗の出場経験もある。現在は土日を中心に練習に参加。入門7年目。健康維持と体力向上のためにジムに通い、思い立つと試合に出る。見た目じゃ格闘技をやっているのがわからないようなサラリーマン。