主とともにあゆむー高原剛一郎

再婚により喪失から新しい地平に歩み出したキリスト伝道者の随想

実を見せられるなぐさめ

7月25日月曜日


先日の千葉集会での講演には3つの嬉しいことがありました。
1つは、長年求めていた救い主との出会いをついに果たした方が登場したことです。
異国の地日本で、人生の嵐にもみくちゃにされ、福音に触れ、とうとうイエス・キリストを救い主として受け入れられたのでした。人が救い主にとらえられる瞬間を、目撃すること以上に特権的な事はないと思います。
2つ目は、折り紙の天才少年が、私のために超複雑難解な折り紙を作ってくれたことです。1度もハサミを入れることなく、ティラノザウルスやペガサス、飛んでるカブトムシ、カマキリ、オオクワガタなど今にももぞもぞと動き出しそうな躍動する作品を一生懸命作ってくれました。これらは私が、様々な形にお見舞いに行くときのプレゼントとなることでしょう。私はこれを使って、神様の福音を伝えることでしょう。
3つ目は、初対面のクリスチャン夫人が丁寧なお礼を言うために、面会に来てくださったことです。
この方は、私の2番目の著書である「コスモスの花のように」を読んでくださった方でした。
「今、自分の身の上に起こっていることの意味や理由を理解することができなくても、このことを最善につなげていかれる方ご自身を信じる事は出来ます。」天国に帰った智恵美姉妹の言葉です。
「私はこの言葉を、人生で1番辛い時に読みました。そして韓国から抜け出ることができました。そして今なおこの言葉で支えられ続けているのです。」と言われて、短い証を聞かせて下さったのでした。 あの本が、今でも秋イエス・キリスト様に用いていただけていると思うと、ただただありがたい気持ちでいっぱいになります。
実はこの本は、出版元にはもう一冊も残っていません。実は、絶版になってしまいました。それで現在、各キリスト教書店にあるだけです。
しかし、私の手元にはまだ数10冊ありますので、用いてくださる方にはお分けしたいと思います。

先週の金曜日は、wwjdでした。メッセージの後で、公認会計士の好青年が、私のところに挨拶に来てくださいました。
この方は、人生のどん底で悩みをアメリカにいるご親戚の方に相談したのでした。
ところがご親戚は、悩みの解決について何一つ答えることなく、ただ一言、面白い聖書メッセージの番組があるから、とにかくそれを聞きなさい。と言って電話を切られたのでした。
紹介された番組は「聖書と福音」でした。
彼は10分間のショートメッセージを、過去8年間にさかのぼってバックナンバーを隅から隅まで聞いたのでした。神様が彼の心に触れてくださいました。そしてとうとう、番組が流れてくるスマホの前で、いや主イエス・キリストの前で信仰告白をしたのでした。
私は本当に、嬉しくなりました。彼と一緒に食事をとりながら、不幸のどん底の中で優しく語りかける手の言葉が、環境ではなく人の心そのもの を変えてしまわれることを知りました。そしてこれこそが本当の人生の解決なのです。
ところで、私は相変わらず咳き込みが激しく治っていませんでした。
咳のしすぎで、6年ぶりに激しい腰痛が再開し、仰向けに寝ることもできなくなりました。
咳き込むたびに、腰骨が外れるような激痛が走り、ほとほと困ってしまいました。 
それで大阪に戻ってからは、ずっと治療に専念しています。
また今日いちにちは、針治療やマッサージで 、養生することにしました。
来週からは、16日間の伝道旅行が始まります。
それでなんとしても、出発までに体調を整えたいと願っています。こんなに長引くとは、思っていませんでした。
もっと、身の程をわきまえた活動に転換していかなければならないと痛感しました。

私にとどまりなさい。私もあなたの中にとどまります。枝が、葡萄の木についていなければ、枝だけでは実を結ぶことができません。同様にあなた方も、私にとどまっていなければみよう結ぶことができません。ヨハネ15章4節


 
 


 

友情によって

7/13 水曜日


午前中、安中市のご家庭で、交わりと質問会をしました。
近況報告から始まった交わりは、いつしか苦難の中にある神さまの恵みが話題となっていきました。
人は自分が受け入れている歴史観を追体験します。

クリスチャンの場合、キリストと福音を受け入れています。
だからクリスチャンの生涯は、福音に示された神の約束を追体験してゆくプロセスです。

じっと聴いていた求道者に、主が優しく触れられたらことを見せられ、感謝しました。

それから、K兄の家族と一緒に彼のお父さまを訪問しました。
布団に寝かされていた奥様のお顔には、覆いがなく、私も懐かしく思いました。

お悔やみを申し上げると、「いやー、高原さん。今はホッとしています。心不全はしんどいですから」

私はよくわかりました。
毎日、愛する者が苦しむ様子を見てきた者の心境を。
看病する家族の願いは、患者本人が幸せそうに、穏やかにしていることです。
遺される自分たちの寂しさよりも、ようやく肉体の苦しみから解放され楽になってくれたことの方が大切だと思うのです。

もちろん本格的な寂しさは、これからやってきますが。

ずっと昏睡状態だった彼女の枕元で、孫が祈ってアーメンと言った時のことです。
大きい声ではっきりと「アーメン!」と応じられました。
生涯最後のことばが「アーメン!」。
この方の生涯と信仰を象徴しています。
それについて感想を述べているときの、お父さまの穏やかなこと!
全てを主にお任せして、主に人生を完成させていただく幸いを思いました。

それから、まずは高崎市にあるコーヒー豆の店に行きました。
ここのは、どの豆も絶品です。
田んぼのど真ん中にあるプレハブ小屋でやっています。
空中なんて田んぼを渡ってくる風だけです。
おまけにオヤジが言いたい放題ですが、実に美味い!
店の名前は小栗コーヒーです。私の一押しです。

今日1日運転手を勤めてくださったS兄に、今回の働きの実を伺い、勇気が沸いてきました。
実は彼は毎週、平均10人の方々を訪問して、福音を伝えているのでした。
毎週、10人と聞いてびっくりしました。
しかも、訪問先の方々がキリストを信じるように変えられていくのに、5-10年かかると言われます。
訪問先の多くは、兄弟姉妹のご両親です。
まずは信頼していただくだけで、2.3年かかります。
その根気強さに圧倒されました。
私はコツコツ積み上げてゆくことが、苦手中の苦手なのです。
と同時に、こちらでの実りの多さ、前進と変化の豊さの理由がわかります。
私が行く前に、何年間もかけて、耕しと種まきと手入れに心血が注がれているからです。
私はことばを携えて群馬に来ましたが、群馬は模範を持って私を満たしてくださいました。

仕上げは、バンキー治療です。
身体がぐっと軽くなりました!
咳のたびに、腹筋背筋はもとより、腰骨がビリビリ来ます。
しかし、確実に回復し始めたことを感じました。
さあ、明日から千葉伝道です!


「キリストイエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目指して一心に走っているのです」ピリピ3:14

神とと共に

7/12 火曜日


群馬入りして8日目、今日、公式な集会としては最後の集いを、豊かな祝福のうちに終えました。
この8日間、私のマネジメントをしてくださったK兄のお母さまが、まるで特伝の終了を待っていたかのように召天されました。

自分の愛する御母堂が、死線をさまよう間も、私をサポートしようと奮闘された彼の責任感に、頭が下がります。
私にそれが出来るだろうか…と。

日曜日の特伝では、会場に入りきれない方々が集められました。
メッセージの後、求道生活20年クラスの方々が、大きく変えられていたことを知らされ、福音と主の御力に驚かされました。
主がこの方々をどんなに深く強く愛しておられるかという、神の情熱に触れて、触発されるのです。
その態度を一言で言うなら「親身にぶつかる」です。

親身になって思いやるあわれみ深さと共に、ご自身の主権と正義を曲げない強さです。
この神さまがなさる働きを、お手伝いさせていただくのですから、主にある働きには最終的敗北も失敗もなくなります。
私たちは、勇敢であって良いのです。

相変わらず咳き込みが激しいのですが、クリスチャン医師から吸入器をお借りし、ホテルでも気管支拡張の治療が出来ることは、本当に助かります。
また、ドライヤーで服の上から胸の辺りを温めると、少し静まることがわかりました。
いたるところに、恵みはあるのです。感謝。

「あなたのしようとすることを、主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画は、ゆるがない」箴言16:3
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