5/12(土) at 酒田HOPE
STAND ALONE presents
『ACROSS THE CULTURE vol.2』
STAND ALONE 
突然少年
ザ・トイレットロールズ

当日の朝早く出発のため、前日車に機材を搬入し準備をする。この時間は確かに面倒なんだけどやっぱり遠征前の気持ちの高ぶりがあるから、あまり苦にならないんだ。家に戻り、自分の準備を始める。終わってすぐに部屋を出れる状態にした。
だけど、気持ちが高まり、なかなか睡眠に入れない。金曜の夜ということもあり、また深夜、宮本から君へを見る。エレカシの曲が本当に格好良い。オープニングの冒頭のシーンでなんだか泣けてくる。ドラマなんてほとんど見ないし見れないのに、良いタイミングでやっているドラマなんだな。
そして、5時にセットした目覚ましは見事無意識に止められ、起床にも失敗。メンバーにまた迷惑をかけてしまった。
今回は山形なので、いつもとは違う高速で向かう。若干不慣れで、渋滞にイライラさせられたが無事に酒田に到着した。漁港の海鮮丼を食い、リハまで少し時間があったので古ぼけた海洋博物館に行ってみた。昭和の匂いが漂うその場所は小学生の時に行った社会科見学を思い出させた。そして、海にロマンと少しの恐怖を感じた。酒田は漁港の街で、海もレジャーとはかけ離れた哀愁がある。その感じがまた俺は好きだった。街も空が低く遠くまで見える。そこにはまだてっぺんに雪が残った山が見える。このツアーでなんか山が好きになってきてる。東京にいると普段山を見ることがない。緑の生命力が爆発しているこの時期の山はみているだけで、説明できないんだけど山!っていう気持ちになる。ポジティブなほうだ。
この街に来るのは2回目だ。初めて行った時はヒロさんのBreak a school tourで夏に来た。その時、対バンした地元のバンドがSTAND ALONEだった。今回After my vacantのリリースがあるということで、すぐに連絡をくれた。そうやって、1度の対バンですぐに反応をくれたことが嬉しかったんだ。
HOPEに到着し、リハを終える。散歩をしようと思ったがそこまで時間もなくちょこっとだけ街を歩いた。
間も無く開場し、1発目のトイレットロールズが始まる。今日は良い日にしたいんだって思いがすごく溢れていた。上手くいかなくても、必死にライブしていたな。それが爆発した最後の曲はひたすらむちゃくちゃでそれはそれはお世辞にも上手くなかったけど、かっこよくないことががかっこよかった。
いつの間にか固まっていく意志の強さの良さとは別に、衝動と本能丸出しの姿に思い出せたことが確かにあった。そして、突然少年。がっつり対バンというのは初めてだった。演奏も上手くて、ライブで鍛えられているバンドで、勢いもあった。器用なようで、たまにライブ中に見える不器用さがあった。ギターのカニ君のプレイはやっぱ目が行っちゃう。
そして、次は俺たち。なんか燃えてたな。良い夜にしたかったんだもんな。やっぱり俺たちはパンクバンドだ。
最後は、STAND ALONE。曲がとても面白かった。プログレメロディックハードコアというか。展開がいちいち面白くて。彼らからも良い夜にしたい気持ちがもちろん溢れていた。ベースヴォーカルの若松は中々ヴァイブスがあるやつでグイグイ来る。その熱さみたいなのが、バッチリとハマった瞬間が沢山あった。かっこよかった。そして、来月開催される酒田のD.I.Y フェス、DO IT そこに出演し駆けていく彼らの気持ちにも俺は感動した。仲間と地元で作るお祭り。自分たちの遊び場を作る。そこに共通する気持ちもあると思う。6/9も良い日なるだろうな。勝手に応援しようと思う。

ライブが終わり、打ち上げでカレーが出て来た。ライブ後腹が減りまくっていて、その時に食うカレーは本当に格別だ。しかも、また上手いんだそのカレーが。
そして、トイレットロールズのこうちゃんの家に泊まった。酒田の夜はとても静かだった。広い敷地や道路があり、ポツンポツンと街灯が並んでいる。誰もいないし、車もほとんど通らない。まるで映画のワンシーンに出ていそうで、そんな暗がりから誰かが歩いて来たりでもしたら、地球を救うヒーローのようだ。なんて単純な想像だ。
心地よく眠りにつき、朝目覚めて、散歩をする。夜とはうって変わって近所のスーパーには人が集まっていた。初めて見る酒田の生活の光景だった。みーんな生きているんだな。当たり前か。

バイバイをして街を出る。寒河江のスケートパークがとにかくでかいらしく、行ってみたかったが雨がパラついて来たので、進路変更で帰り道にあるクラゲのいっぱいいる水族館に行った。クラゲは本当に謎だらけで、ずっと見ていると頭がおかしくなりそうだった。あいつらは絶対宇宙となんか関係があると思う。本当に謎だらけだ!プカプカと生きていた。一体今日、何匹の命を見たんだ俺は!

そして、また今日も無事に東京に帰って来た。住みなれた東京というよりは自分の住んでいる街。途中、ものすごい豪雨だったが、東京についた時には止んだ。重たい体を引きずり、いつも通り機材を片付けて、みんなを送り届け俺は帰路につく。その一人の帰り道、雨上がりの街の濡れた道路に、街灯やちょっとしたネオンが反射して綺麗だった。空気も少しひんやりしていて深呼吸をすると、肺に全身に広がっていくのが良くわかる。上手くいくことも上手くいかないことも、生きている人の数、生き物の数だけある。そんなこと全部に構えるほどの時間も器量も無い。せめて自分は、近くにいる人は、と思うがどれだけできるのだろうか。わからない。そんなことを考えながら、自転車を漕ぎながら家路についた。

STAND ALONE、酒田のみなさん本当にありがとう。
関わってくれた人もありがとうございました。
少しでも良い夜だと思ってくれる人がいたら嬉しいな。

明日は東京は晴れそうだ。また季節が進んでくな。良い日になるかな。頑張ろうっと

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5/6
FEVER OF SHIZUOKA presents
『GOLDEN GOLDS』
at 静岡Sunash

THE WEMMER
Zん
Stupid Babies Go Mad
The Qo'no S


東京は雨、静岡帰ってきてやっと目覚めた。どんよりとした空気が、まだ頭をぼんやりとさせている。

FEVER OF SHIZUOKA presents『GOLDEN GOLDS』2日間本当にありがとうございました。またもや、素晴らしい2日間になったんじゃないだろうか。

俺たちがツアーを好きになり始めた大阪にいる時に出会ったバンドがWEMMERだった。まだ、彼らが10代の時だったはずだ。ギラギラとしたガレージパンクの音をかき鳴らし、とにかく勢い満点のライブだった気がする。
そんな彼らに1stのDemo音源をリリースした後、静岡に行ってみたい話をして一番はじめに訪れた場所がSUNASHだった。
高校生のバンドとWEMMERと俺たちのスリーマン。広い客席にほとんどお客さんはいなかった。
その時に出会ったのがroomshare ep.や胸じんツアー静岡のフライヤーを担当してくれた幸平くんだった。

その後も、彼らは幾度となく自分たちの気合いが入っているイベントで知名度関係なしに静岡に俺たちを呼んでくれた。ありがたいことだと思う。

人生の中でたった10年間にも満たない時間の話だ。だけど、その中でどれだけの感情の起伏を彼らに見られたのだろうか。逆に見たのだろうか。
時間の長さだけでなく、そういう点においても共に歩んできたとまでは言えないが、出会えた時間は割と濃い時間になっていると思う。

今回このリリースがあり、当たり前のように声をかけてくれたWEMMER。しかも2日間やりましょうと。
初めて訪れた浜松。そして、この日の静岡。

まだ鳴り止まない耳鳴りと共に会場に入る。やっぱりSUNASHはでかい。そして、音も空気もThe ライブハウス。そんな場所だ。気持ち良い音でリハを終えて、静岡ではお決まりのハンバーグ、さわやかに行く。とにかくうまい。肉!ユウシは2個食ってた。
飯を食い終わり、ライブハウスに戻ると間もなく開場だった。
今日は対バンがStupid Babies Go MadとThe Qo'no Sということもあり、色んな年齢層の人がいた。
少しピリッとした空気の中、トップバッターはWEMMERだった。
多分彼らの中で色んな思いがあったんだと思う。そんな感情が溢れ出していた。
最後の曲地獄で会おうって曲。この曲で会場の空気が変わった気がする。なんか良くわからないけど、すごく心が動いた。演奏するバンドの姿勢や音、歌に気持ちがビシバシと乗っていた。伝わるんだそういうの。やられた。
そして、サイコビリーのThe Qo'no S。かっこよかった。ギターの音のアプローチの仕方が面白くて。なんで!っていう不意を突かれる感じが新しくて。踊らされた。
次はZん。このバンドも静岡に来るたび会いに来てくれるんだよな。今回もWEMMERと同じく2日間を共にした。村ちゃんは本当にロックオタクで、ロックうんちくを話し出すと止まらない。好きが転じてここまでなんでも知っていると話しを聞くのが面白くて仕方ない。
メンバーの脱退が続いたが、ひたすらにバンドZんをやっている村ちゃん。この日のライブは熱いものが宿っていた。自分たちの出番前、袖で見ていたのだけど変なスウィッチ押されたな。
ライブも気持ちも最高だった。
そして自分たちの出番。ものすごく締まった気持ちだった。良いテンションだ。そして、音が気持ち良くて、思い切りやれた。たった2日間だけど、その2日にたどり着く日々も含めて、とても大切な日になった。
最後は地元のStupid Babies Go Mad。ずっとやってみたかったバンドだった。HOKAGEの佐野さんから教えてもらい、何度かライブを見に行き好きになった。静岡で対バンできるというのが嬉しいかった。いやぁーかっこよかったなぁ。こういうかっこよい年上のバンドがいることが嬉しくなった。積み上げられた音は、まるで年輪の様に刻み付けられて太い幹になって客席に飛んでくる。

本当に素晴らしい2日間だった。この日のためにどれだけの時間を過ごしたのだろうか。バンドも人間関係も。
それは過去と言われることだけど、ありがたく最高の今を作った。

今回、FEVER OF SHIZUOKA presentsで先頭を切って動いてくれたWEMMERありがとう。そして、フライヤーをデザインしてくれた幸平君もありがとう。実はこれは俺のギターらへんの写真。奇跡的に青白い光が入り込んだらしい。

そして関わってくれた人、見にきてくれた人、本当にありがとうございました。

FEVER OF SHIZUOKAがまた、9月1日2日にホテルテトラリゾート静岡やいづで開催されるそうだ。
仲間が気合いを入れていることは、いつの時代も共通して応援したいとどんな人も思うはずだ。

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5/5 子どもの日
FEVER OF SHIZUOKA presents
『GOLDEN GOLDS』
THE WEMMER
Zん
tomato ketchup boys
Ring My hell

前日の夜、あまり眠れず。最近ライブの前日はなぜか今まで以上に気持ちが高まるのがわかる。深夜にやっている嘘くさい疑似恋愛番組を見て、懐かしくなり、卓球中継で放送時間が真夜中に変わった宮本から君へを見て熱い気持ちになった。
朝、パキッと目が覚め、出発の準備。玄関の扉を開けるととびきりの青空が広がっていた。自転車にまたがり、駐車場までぶっ飛ばす。
車に乗り込み、今東京に住んでいるWEMMERのロッキーと阿佐ヶ谷で待ち合わせ。メンバーを乗っけ浜松に向かう。
途中、大好きなPA由比にて海を見る。海の色がとても青くなっていた。季節が変わっていくことを高速道路を走る速い速度の中、いっぱい感じることができる。しかし、眩しすぎて目を背けてしまうくらいの青空と青い海だった。GWの渋滞もそこそこぶち当たりながら浜松につく。
この日は浜松で一番大きいお祭りが開催されていた。
道路封鎖の規模が半端なくて、片道3車線ある道路も交差点も封鎖されていて、そこからちょっと遠くに見える祭りの人だかりと、抜けてくる風がとても気持ち良かった。街を歩くとユウシばりのヤンキーやおばあちゃんが法被をきてハチマキをして嬉しそうな顔で歩いていた。本当に老若男女だ。みんなでカレーを食べた。これがまた絶品。ブータンという店。ゆっきーがこれないので、Tomato ketchup boysの武知とRAMONESをやってリハをすました。
ちょっと時間が空いたのでライブハウス、キルヒヘアの上にあるさくらんぼという喫茶店でサイフォンコーヒーを飲む。40年やっているその喫茶店のマスターのおばあちゃんとゆっくり話す。なんか、声に色んな歴史を感じる。壁もたばこのやにや石油ストーブで茶色くなっていた。年月が経つと色んなものが変わっていくし、なくなっていく。だけど、積み重ねる強さや愛情ってのは、どんなものにも負けないぶっとい芯になるんだと思う。店を出るときいってらっしゃい。頑張って。と。頑張ります。この喫茶店良かった。

本番がはじまりナイスDJが流れ、キルヒヘアが嬉しそうな表情になる。
Zんからはじまり、Tomato ketchup boys。Tomato ketchup boysがかなり良かった。宇都宮のUndersocks企画で見た時より、バンドとしてパワーアップしていて、新曲も彼らの好きなやりたいことが溢れ出していた。ナイスなギグだった。このツアーで違うバンド企画でまたやれるってのも良いよな。
あっと言う間に自分たちの出番。なんかステージの狭さも、配線がぐちゃぐちゃに散乱している様子もすべてがライブをはじめた時を思い出させた。ただ一つ、俺たちには積み重ねてきた音楽と信じれる力が強くあった。ありがとう。なんだかとても青いライブになった。俺たちのライブが終わった後、DJのJimmyさんがLostageのジャックニコルソンを流した。たまらくなった。そういうことなんだなー。
そしてトリのWEMMER。彼らにもそれがあった。なんだかんだで付き合いが長くなりうちらがメンバーが変わったけど、彼らは同じメンバーでずっと続けている。そんなことがロッキーのMC中に頭をよぎる。彼の熱くて真っ直ぐなライブ中の顔に音楽に俺は感動したんだな。続けることだけが正しいとは思わない。だけど信じて続けることは最高にかっこいい。ありがとう。

ライブが終わり、祭りの余韻が残る中、バイバイする。また明日。
そうだ、また今日があるな。嬉しい。

CAR10とのスプリットの絵を描いてくれた幸平くんの家に向かう。到着して好きな音楽とレコードの話を。深夜3時にもかかわらず彼はとても気持ちが高ぶっていたようで止まらない。とっても嬉しそうで、少年だった。そういう瞬間を作る音楽に乾杯だ。

ゆっくり寝て朝起きる。roomshare ep.の題字を描いてくれた彼の妹、かんなちゃんは当時小学4年生。今は中学1年生。初めて会えた。とってもとっても素直な中学生だった。元気いっぱい。弾けまくりの笑顔にたまらなく良い気分になった。
外に出ると真っ青な空。
静岡に向かう道中、どこまでも伸びる砂浜と青い海を眺める。
本当に関わってくれた人ありがとう。浜松。
今日も良い日になればいい。

静岡に向かう。今日もやるぞ!


After my vacant Tour静岡
FEVER OF SHIZUOKA presents
『Golden Golds』
5/6(日)静岡Sunash
THE GUAYS 
Stupid Babies Go Mad
The Qo'no S
THE WEMMER
Zん

open/start 17:30/18:00
ADV ¥2,000/DAY ¥2,500
20歳未満¥1,500
18歳未満¥無料
all tickets+1D

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