遅くなりましたが、RAW VIBEありがとうございました。
出演してくれたバンド、来てくれた人、ライブハウス、本当にありがとう。
この企画は、色んな場所に行っている俺たちがそこで知り合った地方のバンドを呼んでライブをするというもので、俺たちが東京に来てからはじめた企画です。
ごくごく当たり前のことなんだけど、企画というのはやっぱりそれなりの気合いとエネルギーが必要なわけでそこに呼応してくれるバンドや見に来てくれるということは何よりも嬉しいわけです。毎回毎回が挑戦なんですよね。
今回初めて個人的には自分が生まれ青春時代を過ごした街、神戸のバンドを呼べたことが嬉しかったです。
前のブログでも書いた通り、今回はツアーではなくレコード屋さんがきっかけで出会ったThe original mixed-up kids、北海道から空を飛んできてこの日に来てくれたThe Sleeping Aides & Razorblazes、八王子からまだまだ航海中のShipyards、とにかく必死にかき鳴らしてくれたThe Nowheres、気持ちが高ぶる、高める音楽をずっと鳴らしてくれたDJ HELL ET、本当にありがとう。

自分たちのことも含め、また新たな出会いや発見があったりして。
やっぱりこういう日は必ず自分たちから作って行かないと見えないものが沢山あると思います。

いつもRAW VIBEの時思うのが初めから最後までお客さんの数がずっと同じ位なんですよね。目当てのバンドを見に来ている人ももちろんいると思うんだけど、本当みんなどのバンドも見てくれていて、その光景ってのは企画をしている俺たちからしたらすごく嬉しいわけです。
もちろん、全部のバンドを自分たちは見てほしいと思っているわけで、その中にあるドラマみたいなロマンチックなことがあると信じているわけです。

だからこそ、この挑戦は続けていきたいと思います。

本当に本当にみんなありがとう。


次のグアイズのライブは全感覚祭。これも十三月の甲虫としての自分たちのイベント。もう一度帯を締め直し突っ走りたいです。
まだまだ、今年楽しみが沢山あるから、行こう!!

全感覚祭の話し合いが終わり、部屋にポツンと一人取り残された。もう全感覚祭まで一ヶ月をきっていることに焦りを感じながらも楽しみにしている自分がいる。
だけど、その前に自分たちの企画RAW VIBEがある!!
これを昨日書きたかったのだが、蝉の話に夢中になりすぎたのだった。

久しぶりにこの企画をやろうと思ったのは、俺の地元神戸にあるレコード屋からはじまった。
高校時代から通っていた元町にあるレコード屋。
大好きな先輩に教えてもらったレコード屋。
今、こういうのにはまっているんですよというと、これはどう?と店内にあるレコードをおしげもなく聞かしてくれるレコード屋がある。そこで知った新しい音楽は数知れず。一つ俺の好きな音楽を形成した大切な場所なのだ。

今年の年始、実家に帰ったのだが退屈過ぎた俺は高校時代と変わらぬ足取りで元町に向かう。
日付は1月2日。こんな日にやっていること自体がジャスティスだ。
その日も相変わらず、自分の最近の音楽事情を話す。イーストベイの音楽やUKメロディック熱が再燃していることを話すとこれはどう?という話になり、当然の様にいい音楽を引っぱり出してきてくれる。
人一人が、かに歩きでやっと通れるだけの狭い店内に爆音で響き渡るそれには確かにマジックがあった。
くうー!かっこいい!と何度もうなってしまう。
そうやって、また好きな音楽が増えてゆく。

そして、話は東京での自分たちの活動ことや、バンドのこと。そして、このレコード屋に通っているバンドマンなら興味があるなと思い、最近、神戸に新しいバンドいますか?と話しをしてみた。
すると、店長が思い出した様に、外にあるdemo音源持ってきた。

それが、今回呼ぶことになった、The original mixed-up kidsの音源だった。
ドラム募集用として作られたそのdemo音源はキラキラさせすぎないパワーポップとその中にあるパンクロックを感じ、俺はその曲がとても好きになった。
そして、何よりも自分の住んでいた街からこんなバンドが出てきたんだ!という嬉しさと、その子たちがこのレコード屋に通っていることが本当に嬉しかったんだと思う。
時は進めど、音楽はずっとそういう風に繋がって行く。いい。
実家までゆっくり散歩をしながら歩いて帰る。CDプレイヤーにそのdemo音源をいれ、もう一度聞く。
うん。よし!
demo音源に書いてある連絡先にすぐに連絡した。
音源良かったです。ドラムは見つかってライブはもうしているんですか?
確かこんな内容だったと思う。
だけど、まだ見つかっておらず活動のメドはたっていないらしかった。

そこで一度話は終わったのだが、そのバンドから突然5月頃メールが来て、正式メンバーではないのだけれど、ライブ活動をはじめます。東京でもライブしたいです。と。
オッケーオッケーやろうや。動き出したそのポジティブなエネルギーは最高のものだと思った。
そこでThe original mixed-up kidsを呼んでのRAW VIBEが決まった。
そして、音を聞いた瞬間から絶対に呼びたいと思っていたThe sleeping aides&razorblazeも快くこのオファーを受けてくれた。sleepingはライブを見た時からずっと一緒に音を出し合いたく思っていて、ヴォーカルのシラハマ君からオッケーの返事が来たとき、俺はガッツポーズと雄叫びをあげた。しゃー!!
初めての対バンだ。

そんなこんなで色々、たどって行くとThe sleeping aides&razorblazeとThe original mixed-up kidsの前身バンドが島根のsp recordsの企画で対バンしていた。その企画の主催のsp recordsさんがCAR10とのONE VAN TOURの福山編に来てくれていて、特典のCDを配っていてうちにあったのだった。
繋がる繋がる。
そして、The original mixed-up kidsのメンバーの一人は四国に住んでいるんだけど、良く東京のライブハウスでお客さんでみるあの子だった。
本当に驚いた。
でも、嬉しい。そういうの。
本当に音楽で全然知らないところで繋がっているのっていい。

そんな強力なバンドを迎え撃つ東京勢、いや八王子勢はShipyards。
東京に来てから何度かライブを見に行っていたんやけど、ドラマーがなかなか定まっていない時期だったみたいでそれでも止まらずやっているんだな、好きなんだろうな。バンドが。とずっと思っていて。
そしたら、今のドラマーデッキーさんが入ってからのShipyardsは水を得た魚の様に、もの凄い勢いでライブをしていて、結構頻繁にライブを見るようになって、対バンもして、すごく好きになっていった。
本当、正式なメンバーが決まってからのShipyardsの動きやライブはかなり強烈なエネルギーとポジティブパワーでかなり自分にとって刺激になっていて。
それが特別なものになったのは、GRMLNの来日でTHREEで対バンした時、ヴォーカルのシノザワさんが、グアイズと対バンなのでこの曲をやろうと思います。といってクソ速いダウンストロークからはじまる完全ジャスティスパンクの8ビートの曲をやったとき。俺は本当嬉しかったです。遂に自分たちの企画で対バン。

そして、The Nowheres。
AUDACITYが来日したときDOMスタで2マンをしていてそれを俺は見ただけなんです。でも、なんかずっと気になっていて。
そしたら、cloud nothingsを見に行った時にドラムのかくちくんを友人に紹介してもらい、繋がって。それ以降もかくちくんを様々なライブで見かけたりして、やっぱ気になりまして。
でも、ライブハウスにいる人ってなんか信用できるし良い顔してて、気になるから、やっぱ呼んでみよって思って。すごく直感的な何かなんやけど、快く出演してくれます。
俺はすごく楽しみなんです。

そして、会場の熱気を冷まさず、最高の音楽を繋げてかましてくれるのがDJ HELL ET(from GEZAN)!
こいつも、神戸元町のレコード屋フレンズでもあるわけです。

何周も何周も回ってその輪っかからはみ出しまくって、どんどんそれがおっきくなっていって、音楽はそれが果てしないんだと思う。

そんなストーリーがあるRAW VIBEまでもう少し。

是非、来てください。
相変わらず、俺たちの企画はteenageはドリンクチャージのみです。
All age ウエルカムです。
よろしくお願いします!!


約 the.guays1234@gmail.com

いつの間にか8月は終わり、いつの間にか9月という響きの月に入る。
少し気温が下がった夜、過ごしやすい気温ととは反比例した過ごしにくい感情が俺を襲う。今年2017年がこんなにも過ぎているのに俺は何をしていたんだろうと、振り返ってしまう。どうもこの9月という月は、本当にいつまでたっても何歳になっても厄介だ。
自然とレコード屋に行って買うチョイスも夏に聞いていた音楽と少し変わって行くのがわかる。感傷に浸りたいわけではないが、本当に自然と買う物が気温にそった物になっている。なんなんだ。なんか、寂しくって仕方ないんだよな。これは夏休みという日本の教育に植え付けられたものなのか。

先日、CAR10のドラムのソンチョウと蝉について話した。なんの取り留めない会話だったんだけど、俺は蝉についてずっと思っていたことがある。
関東にクマゼミはいない。足利にもいないそうだ。シュワシュワと殺人的にうるさく鳴く黒いでっかい蝉だ。
関西にいる頃は毎朝そのうるさい鳴き声で目覚めさせられたものだ。本当木が沢山あるところにいくと、サラウンドでもううるさくてうるさくて。
上京したとき、なんか蝉も上品だなと思った。この4年でそれは、茶色い羽のアブラゼミとミンミンと鳴くミンミンゼミが多いからという結論に至った。だから、映画もちょっとした瞬間にうつるのはアブラゼミなんだな。クマゼミはうるさい!
俺の地元は別に都会でもなく、田舎でもなかったので、カブトムシやクワガタなんていなかった。だから小学生の頃、親父に伸びる釣り竿の先を虫取り網に変えてもらい、朝から晩まで高い木の上のほうにいる蝉をとりまくった。虫かごいっぱいの蝉を家に持って帰るとおかんがめちゃくちゃ嫌そうな顔をしていて、その理由が全くわからなかった。逃がしてあげ!そんなにとってどないするん! 嫌や! その繰り返し。
そのおかげで、鳴き声で自然と何ゼミかわかるようになった。ミンミンゼミなんかをとったらちょっとしたヒーローで、もの凄くご機嫌だった。一夏に3匹とれるかどうか。なんか見た目もかっこいいし、他の蝉には目もくれず、本当に宝物を見つけたような気分で嬉しくて嬉しくて。なんかひどいよなそれ。
帰ってずっと眺めてミンミン鳴きはじめるのを待っていた。鳴き始めたら興奮してさらに覗き込む。そしたら、ビックリして鳴き止む。また、鳴く、覗き込む。。その繰り返し。。。
長生きするようにと、とまっていた木の枝を入れてさ。でも、長くは続かへんねんな。朝起きると、鳴いてなくて悲しくて悲しくて。おかんが土に埋めといたり。って。そして、ラジオ体操の行きしに弟と一緒に桜の木の下に毎回埋めにいった。
その時は、蝉が夏の間だけの虫ということを、あまり理解していなかったんだろうと思う。死ぬってことなんて全然わかってなかった。だからこそ、余計に悲しかったんだと思う。死んで動かなくなってしまうということも理解できないし意味もわからない、自分がつかまえたという夏の伝説が消えてしまうこともきっと悲しかったんやろうな。小学生の俺には。


とにかく俺は蝉が意外と好きみたいだ。今もまださわれる。ちょっとビックリするけど。
そして、まだツクツクボウシが鳴いている。こいつはしぶといぜ。だから、大丈夫。

全然こんなことを書くつもりはなかった。なんでこうなった。

今、テーブルの上に暑い日に隣のおばあちゃんからもらった水ようかんと麦茶がある。

なんか雨も降っていて少し蒸し暑い。

まだまだ、今年たのしみなことがあるはずだ。

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