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    ここ2〜3年、かなりの断捨離を敢行しました。いわゆる「モノ」に関しましては、ほとんど達成できましたので、次の断捨離は、「精神的な断捨離」に入っていく事にしました。例えば、楽譜、CD、写真、手紙、記念品、など。いつも自分が、「いつか、この曲を演奏しよう」とか「持っておいたら安心」とか「そのうち役に立つだろう」とか思うものが、精神的な負担になり、何か、心が重くなってきたのです。
   そこで、これらを徐々に断捨離していき、いよいよ最後にギターや音楽に関係致しますところの楽譜、CD、DVDの番となりました。これまでもその時々で、少しは処分して参りましたが、今回は、大英断を下し、今後の人生で、本当に必要な楽譜とCDだけを残す事にしました。

   CDは、セゴヴィアの全部とこのブログで紹介して参りました何点かののラテンギタリストと女性ボーカルの物、全部合わせてもでせいぜい30数枚。セゴヴィア以外はケースから出して保管していますので、スペースも取りません。DVDに至っては、これまで映画中心に随分と御座いましたが、たった1枚「キューバ・フェリス」を残しました。
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    さて楽譜、これが一番精神的に重くのしかかっているもので、いつかいつか、と考えて追いかけられている気がするものですから、生徒にあげたり、コピー類はバッサリと処分致しました。
    残したものとして、ソルの20の練習曲集(セゴヴィア編)、レッスン教材の170曲集(ドレミ出版、三分冊)、大作曲家の作品をアレンジした曲集、ヴィラ=ロボス全集、江部賢一先生のアレンジ集2冊、フルートデュオ、ギターデュオの曲集3〜4冊の合計10冊あまり。
   あとは、単一の曲が、20〜30曲ほど。 たまに楽譜を弾きなぞったり、CDを聴きながら眺めたりする、「バッハのシャコンヌ」(セゴヴィア編)「アランフェス協奏曲スコア」「ヴィラ=ロボスの協奏曲スコア」の三つも残しました。
江部曲集1
    以前は、数段の棚にびっしり入っていて、私の心を重くしていた音楽の財産とも資料とも言えるものが、これだけコンパクトになりました。後は頭の中の棚にある、暗譜した数十曲だけです。
    「モノ」「精神的なもの」と進んできた私の断捨離も、実はもう一つ「人間関係の断捨離」と言うものが残っていまして、すでに取り掛かってはおりますが、さらに今後ゆっくりと考えながらやっていきたいと思っております。

    私ごとですが、娘の結婚式も無事に終わり、私、元カミさん、娘夫婦が、これまでよりも距離を置いてそれぞれの人生を歩んで行く事になりました。
    長く厳しかった酷暑も、やっと終わりを告げ、いよいよギターを弾くのが楽しくてしょうがない季節となりました。新たな気持ちで、身も心もスッキリと、これからのギター弾き人生を歩んで参りたいと存じます。