カテゴリ:サザンハイブッシュ > サウザンスプレンダー

昨年までは結実率が悪く、少しの中粒と収穫に堪えない小粒果が多かったサウザンスプレンダー。
今年は多少なりとも結実率と肥大性が改善したような感があります。
_DSC7047Z_R
受粉不良で落果した所もありますが

_DSC7048_R
昨年まではこのような光景は皆目ありませんでした。
樹が生長して充実したからなのかスージーブルーとの受粉相性なのかよくわかりませんが、とにかくうれしいものです。
食味という面でも化けた感があります。
謳い文句の「おいしさ」。
甘み酸味風味香りのバランスという意味においてはフロリダサファイアに匹敵ないし越える部分も潜に感じ取れるものがありました。
一時は処分候補でしたのでうれしい誤算です。
直立性という樹の特性上これからどのように対処するか考えたいと思います。

これから関東は春の嵐になるかもしれないということで警戒が必要なようです。
ノーザンの一部以外は満開を過ぎて結実模様も大体見え始めてきました。
本日は灰色かび病予防でカリグリーン散布と花がら除去に終始しました。

さて毎年のように結実不良に悩まされてきたサウザンスプレンダー。
今年は花芽数を一枝二~三芽と例年の半分に制限し、かつ置き場所を結実率が良好でミツバチの訪花も多いスージーブルー接木スパータン接木レガシーでサンドウィッチするように変更しました。
多少なりとも成果はあったようで、受粉した幼果は昨年までとは比較にならないペースで肥大しています。このまま肥大を続けて欲しいところです。
_DSC7014Z_R

_DSC7016Z_R
これからの収量増大化に向けてブルーベリー自身からヒントをもらった感じもします。

そろそろぽつぽつと色づくものが出てきました。
サウザンスプレンダーもその一つ
_DSC6263_R
粒揃い受粉率共に昨年よりはやや改善気味ですが、まだまだポテンシャルを発揮しているとは言いがたい感もあります。
一粒つまみ食いしてみました所、果実に硬さはあるので好きな食感ではありますがややラズベリーに似たケミカルチックな苦みのようなものがかすかに感じられて食味としては中の中というところでしょうか。

サウザンスプレンダーが数日前より青変し、本日果柄痕付近まで青くなったので収穫しました。
_DSC5345_R
良く比較される硬貨を並べてみました。
_DSC5347Z_R

左からサウザンスプレンダー,スパータン,フロリダサファイア。_DSC5352Z_R
スパータンより一回り小さいかなという感じです。
食味は昨年より格段に向上しました。ほど良い酸味と甘みでおいしいです。
やや締まりのない甘みだった昨年の味から覚醒した感すらあります。
美味しさを目指して開発というのにも理解が及ぶ範囲に来たと思います。
初生りのサファイアは雑な味でした。これからに期待です。

春先から水やりしてもすぐ軽くなることが多かったサウザンスプレンダー。
今月下旬には30℃越えの真夏日になるような天候が予測されるため、今のうちに植え替えることにしました。
_DSC5294_R
ほとんど崩れることなく緩めの根鉢状態に。
_DSC5295_R

_DSC5298_R
33cm角スリットから39cm角スリットになりました。
_DSC5296_R
余り結束しなくてもしなやかに上へ伸びる手間がかからない品種だと思います。
しかし、花芽の付き方がかなり穏やかで収穫量は同一スペースで他品種の1/3から1/2程度でしょうか。
考えようによっては冬期剪定を省力化できるといった見方もできるかとは思います。
ダップリンも似たような形質を持っているようです。
数が少ない分おいしくなって欲しいものです。

まだあといくつか水切れ傾向の鉢があるので鉢増しも急がないといけません。

↑このページのトップヘ