この日で同行者の撮影ミッションは終了、ここSan Diegoから帰国するが、この後は単独で北上して、次の楽しみが待っているSeattleを目指すことになる。
【San Diego International Airport】
前日に泊まったホテルは中庭からも着陸は撮れるが、下から仰ぐアングルになるので、散歩を兼ねて撮影ポイントまで歩いて行く。しかし、アメリカの道路は車優先の傾向があるので、距離は短いのだが信号が変わらず、思った以上に時間を要した。
この空港は滑走路一本なので撮りやすい一方で、朝の時間帯は光線状態が悪いのだが、光線状態が良くなる頃には搭乗手続きが待っているので仕方ない。

タイムリミットの直前に着陸したのが、フロンティア航空のA320-214(N220FR)。
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空港の一角には沿岸警備隊の基地もあるが、タイミング良くMH-60T(6014)も撮れた。
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対岸のNAS North Islandを離陸したC-17が大きくバンクして上空を通過。
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車を返却後は空港でチェックインして、待合室からガラス越しに撮影すると、なかなか撮れない特別塗装機が離陸した。
Louisiana Oneの愛称がある、サウスウエスト航空のB737-7H4(N946WN)。
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久々のアメリカ国内線搭乗で、アラスカ航空のB737-900にも乗りたかったが、デルタ航空のファーストクラスに安い便を見つけたので、機種的には面白くないこのA320で飛ぶことにした。
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機内サービスはファーストクラスだけあって良かったが、アルコールはレンタカーをピックアップするので自粛。
モニター画面には日本乗り入れ航空会社なので、日本語のメニューもあった。
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【Seattle-Tacoma International Airport】
時刻表では三時間になっているが、実際のフライトタイムは二時間半程度。着陸する時に見えたのは離陸を待つアラスカ航空機、さすがに拠点空港だけあって機数も多い。
着陸した滑走路は34Lだったが、34Cと34Rと二本もの滑走路を横断するので、その待ち時間も長くてスポットインして所要時間は三時間か。
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これまで夏の感じがするエリアにいたが、さすがに二時間半も北に飛ぶと、完全に晩秋の気配になった。空気も冷たく感じるし、遠くに見える山々には雪も見える。
レンタカーをピックアップして空港近くのホテルに行くと、風向き次第で近くから撮影も可能な感じはしたが、結局一度もカメラを構えることはなかった。