中井国家公安委員長が自分の議員宿舎のカードキーを愛人のホステスに渡し、部屋を利用させていたことが判明した。

 本人はプライベートであり、自分は独身だから構わないと言っているようだが、国内治安の責任者として落第である。

 この愛人のホステスが海外情報機関のエージェントでないときちんと調べたのか。

 私が海外の諜報機関なら、孤独な高齢の政治家に接近する方法として、必ず愛人を用意するだろう。本人が銀座その他の常連ならなおのことである。

 あの界隈なら、金を出してこの手の仕事をたずさわってきた先輩達も少なくないはずである。

 また議員宿舎に勝手に入れるとなれば、彼女のキーを利用してだれでも勝手に侵入し、命も狙えれば、情報も取れるということである。

 国家公安委員長というのはこのような問題に最も敏感で、なおかつこの手の問題を取り締まる責任者ではないか。

 ただちに解任更迭すべきである。