2010年08月24日

デジカメのシマシマ

 デジカメで撮った画像の処理で縞々が出て苦労されている方は多いようなんですが、このたびT-Fixさんのblogで解決策が提案されています。

 ライトフレームと同じISOでフラットフレームを撮って処理すれば縞は無くなるという物です。(もとは久保田さんが発表された手法だそうです)

 ただ、私はこの結論に疑問を持ちました。

 私の処理手法は、そのT-Fixさんが以前にblogに書かれたRAP2での処理方法をそのまま行っており、特に縞で苦労した記憶が無いからです。(今年のCANP'10でPhenilさんにその話をお聞きするまで、デジカメの縞ノイズは意識したことが無かったです)

 私なりの理解では今回の久保田さんの手法は下記の内容だと理解しています。(ISO800での例)

ライトフレーム[ISO800] ÷ フラットフレーム[ISO800]


 対して、ノイズの出る方法というのは例えば

ライトフレーム[ISO800]÷ フラットフレーム[ISO100]


 だと思います。これは確かにISOの違いによるバイアスの差によってノイズが出そうです。

 しかし、T-Fixさんが以前に書かれた方法は、

(ライトフレーム[ISO800] - ダークフレーム[ISO800])  

  ÷(フラットフレーム[ISO100] - フラットダーク[ISO100])


 であり、これであれば、ISOのバイアスの差によるノイズは出ないのでは無いかと思うのです。事実私はそんなに縞々ノイズで苦労した経験が有りません。

 久保田さんの手法とT-Fixさんの以前の手法の差はバイアスノイズを除算で消しているか減算で消しているかの違いかと思います。

 実は私自身、なんでダークは減算でフラットは除算なのかがよく分かってないくらいなので偉そうな事は書けないのですが、バイアスノイズとは露出時間に関係なく乗ってくるノイズなので、減算で良いのではないかと思うのです(T-Fixさんの以前のエントリの手法で良いのでは無いかと思うのです)

 ライトフレームがなめらかでもフラットフレームのなめらかさが不十分であれば、演算結果はなめらかで無くなると思うので、フラットフレームは可能な限り低感度で撮るというのは理にかなっていると思うのです。(以前yottyanさんもそのblogでそう書かれていました)
 ライトフレームと違うISOになっても低感度でフラットを撮るべきなんではないかと思ってます。

 どうなんでしょうか。

1.画像の縞はフラット処理でのみ消える。
2.その時のフラットはISO感度を撮影時と同じに設定しなければいけない。

は正しいんでしょうか。


(せっかくですのでT-Fixさんのblogにトラックバックさせていただきます。)



8/25追記
 シマシマノイズはバイアスノイズだと思っていたが、もしかしたらバイアスノイズではなく感度ムラかも。続きはこちら

gumbo_champroo at 23:04コメント(2)トラックバック(0) 

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コメント一覧

1. Posted by T-Fix   2010年08月25日 06:20
Gumboさん私の所へのコメントとトラックバックありがとうございます。

まずはお詫びしたいのですが、色々な方のご意見をお聞きするとこの縞ノイズはバイアスノイズとは別物らしいと思ってきました。私の勘違いで惑わせるような事を書いてしまい申し訳ありません。
私の所にも書きましたが早急にこのノイズがバイアスノイズかどうか、Gumboさんがやられている手法で縞が消えるか試してみたいと思っています。
おそらくかわうさんが仰るCMOSの感度むらと言うのが正解のような気がしております。
もし感度むらであればゴミや周辺減光同様、フラットでしか取れないのかもしれません。
2. Posted by Gumbo   2010年08月25日 07:09
T-Fixさん。ありがとうございます。

たしかに感度ムラだとするとダークではキャンセルできませんね。
私も週末にでも試してみたいと思います。おもしろいテーマが出来ました。満月期の楽しみにぴったりです。

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