55ミナト神戸のシンボル「神戸ポートタワー」。地上約60メートルの「くびれ部分」から、水平に1本の棒が突き出ている。長さは約1メートルで、タワー同様に赤色。一体あれは何? 受付のスタッフに尋ねてみたが、正体は分からない・・





 タワー内の事務所には、設計から完成までを記録した資料が残る。完成当時の外観写真でも例の突起は確認できたが、用途や名称の記載は見当たらない。飛行機に建物の存在を知らせる「航空障害灯」かと考え、夜まで待ったが、明かりはともらなかった。そもそも夜間はタワー全体がライトアップされている。その必要性はなさそうだ。

 設計を担った建設会社にも問い合わせたが、返ってきた答えは「50年以上も前の話。当時の設計関係者は会社におりません」。ただ、貴重なアドバイスも得た。「タワーの外壁で作業をするときに命綱を掛けるためかも。確か数年前に外壁を塗り替えたはずです」


・神戸ポートタワー



・1本突き出た棒の正体は?


 かすかな手掛かりに興奮を覚えつつ、塗装業者の連絡先を調べようと今年3月末までタワーを運営していた「神戸港振興協会」に電話をかけた。「調べてみますので少々お時間を」と待つこと数分。「どうやら気温を測る機器のようです」。一気に答えにたどり着き、思わず聞き直した。

 正式には「ポートタワー気象観測局」と呼ばれ、神戸市環境局が管理を行う。突き出た棒にはキノコ形で高さ30センチほどの機器が設置されており、気温を測っている。突き出ていたのは「建物の影響を受けないよう、観測器を遠ざけるため」という・・

(source: 神戸新聞NEXT - 「鉄塔の美女」くびれに止まり木? 神戸ポートタワー棒の謎


・神戸ポートタワーと回転喫茶"空と海"



・JR元町駅からメリケンパークを通って神戸ポートタワーまで