544「いつもと変わらない夕食を終えて、いつもと変わらない夜の時間を過ごしていた時に、本当に一言、“人を刺した“と言った。やっと、言葉を絞り出すような感じで…」・・






2016年、関東某所。未成年だった息子が、サイクリング中だった面識のない40代女性の背中などを数十回も刺して殺害し、遺体を川に投げ入れるという事件を起こした。

警察の調べに、息子は“ただ人を刺したかったと供述。事件の真相を探ろうと、家族の元には報道陣が殺到した。「何が起きているのかも分からない状況で、24時間体制で自宅の周りを囲まれていた。
私と主人は報道陣の前に立って謝罪をするべきだろうと考えていた。ただ、捜査関係者の方からは“報道陣とはできるだけ接触を持たない方がいい“というお話を頂いて。娘2人も守らなければいけなかったので…」。


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娘たちのことを第一に考え、両親は引っ越しを決意する。しかしメディアの姿は、引っ越し先にもった。「誰にも伝えていなかったが、常に探されているような感覚というか。外に出ることができなくなった」。

さらにネット上の書き込みが一家を追い詰めた。「鬼畜!悪魔!人間のクズ!死刑にしろ!!」「子どもの実名が出せないなら親の名前を出せ!家族も同罪だ!家族の顔もさらせ!」。家族全員の名前と顔写真、さらに父親は勤務先、娘は学校名まで晒された。それだけではない。報道との相乗効果のように、「家の中で奇声を上げて」「授業中、同級生に“死ね”と発言していた」など、多くの嘘も溢れた。


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「途方もない量の情報が集まってきていた。事実であることも、そうではないことも。ただ、もう止める術はなく。報道する側は報道したいことを報道するんだなって印象は受けた。すみません…。でも、自分たちの言葉で説明するというところまでは考えられなかった」。

自営業だった父親は客が離れ、およそ1年間の休業を余儀なくされ、一家は困窮。すでに独立していた娘の援助で、何とか糊口を凌いだ。

・詳細は(source: AbemaTIMES - 「引っ越し先にも報道陣」「自殺するしかないという気に」加害者家族を追い詰めるメディアとネットユーザー


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・加害者が未成年であった場合、被害者は泣き寝入りです。なぜならまだ子どもだから。
ならば子どもを監督する立場の親に、ある程度の責任が生じるのは当たり前な気がします。
でもそれは法的にそうあって欲しいだけで、メディアや一般人による私的リンチであってはいけないと思う。

・加害者本人のことや、動機、現在の捜査状況などを調べて伝えていくのは報道機関の役割だと思うけど、加害者家族を必要以上に追い詰めるのは違うと思う。
加害者家族であったとしたも、1人1人が生活していく権利があるわけで、それを妨害する権利はないでしょ。

・加害者側にしてもしんどい目に遭うのは自分だけじゃないからこそ
安全運転をしましょうね、ってお話ではあるんだけど。

・マスコミのこの執拗さは、東池袋には発揮してほしい。
被害者だけがさらされることは、元々おかしいと思ってるので。

・それはそうだろう、とは思う。秋葉原大量殺人の加藤の弟氏も、一時話題になったし、松本清張の砂の器もそういう悲劇の話。
しかし、それと、池袋の元院長が逃げてるのは別の話。

・息子の罪を謝りに行ったのが父親だけなのはちょっと…。
息子の罪に向き合うことが出来ないって言うけど、息子の罪だからこそ、辛くても向き合わないといけないんじゃないの…