445ミシガン州にある人口1900人の小さな町、エバートでコンビニを営んでいた、当時62歳のジェリー・シェルビー氏はある朝、自分のコンビニの店頭で「Winfall」という州営宝くじのパンフレットを発見しました。このWinfallには「ロールダウン」というルールがありました・・





宝くじのルールの穴を突いて28億円以上を荒稼ぎした老夫婦の物語


これは、「1等の賞金が繰り越しにより500万ドル(約5億4000万円)に達したが1等の当選者が現れなかった場合、その賞金が下位当選者に振り分けられる」というルールです。

1歳年上のマージ夫人から「数学頭」と呼ばれており、実際に西ミシガン大学で学士号も持っていたシェルビー氏は、すぐさまこのロールダウンを加味した期待値を計算。一等当選者が発生する確率はかなり低いため、繰り越し賞金が500万ドルを超えている場合、かなりの確率でロールダウンが発生します。


・セルビー夫妻


その結果、ロールダウンが発生しそうな時に1100ドル(約12万円)分購入すれば1900ドル(約20万円)返ってくることが判明したため、実際に3600ドル(約39万円)分のチケットを購入したところ、6300ドル(約68万)の賞金を手にすることができたとのこと。

これがビジネスになることを確信したシェルビー氏は17年間経営したコンビニを売却し、妻や友人らを集めて「GS Investment Strategies」という会社を設立。ミシガン州が2005年に「売り上げ不足」を理由にWinfallを終了するまでの間、荒稼ぎしました・・