443ケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)1132店舗を国内に展開する日本KFCホールディングスの業績が、急激に回復している・・






2019年3月期(2018年4月~2019年3月)の売上高は743億円で、前期比5.1%の増加、営業利益は22億円となり、前期比4倍超の大幅な増益となった(それぞれ前年度に譲渡したピザハット事業の影響を除く)。

実際に店舗を訪れる顧客の数も、急増している。2018年7月から2019年6月までの12カ月間のうち、11カ月で既存店の客数が前年同月比で増加。今年6月にいたっては客数が24.4%も増えた。外食企業で、既存店の客数が前年比20%以上増えるのはかなり異例のことだ。いったい何が起きているのか。


・ケンタッキーフライドチキン



急回復の裏に、昨年4月に入社した1人の女性がいた。中嶋祐子マーケティング部長だ。国内の広告代理店を経て、2012年にKFCブランドのフランチャイザーである「ヤム・ブランズ」グループのアジア部門に転職。各国のKFCでのマーケティング戦略のノウハウを収集し、日本を中心にアジア各国のKFCに事例紹介や助言をする役割を担っていた。

 2018年3月期に日本KFCホールディングスの業績が急激に悪化したことを受け、同社の近藤正樹社長とヤム・ブランズのアジア部門の社長、中嶋氏の3者で話し合いの場が持たれた。そして、中嶋氏が日本KFCホールディングスに入社し、内部から直接立て直すことを託された。

 価格面での訴求を控えてきた結果、顧客には「ケンタッキー=高い」というイメージができあがっていた。調査を行っても、「ケンタッキーはおいしいけど高い」、「特別なときに食べるもの」という声が上がった。中嶋氏は、ここに切り込んでいく。

 オリジナルチキン1ピースに、カーネリングポテト(S)、ビスケット、ドリンク(S)。

 それぞれ単品で注文すると合計920円(税込み、以下同)のところを、昨年7月23日~9月5日のランチタイム(10~16時)限定で、500円のセットで販売することに踏み切った・・

・詳細は(source: 東洋経済オンライン - 客数20%増!「ケンタッキー」超復活の仕掛け人


・ケンタッキーの500円ランチ



・確かに、ケンタは高いというイメージがあって、私も年一回派でした。しかしワンコインランチが出てからリーズナブルになり、利用頻度が月一くらいに増えましたね。
 クリスマスとか特別な日はともかく、普段食べるにはやはり価格が高いと敬遠してしまうので、この戦略はグッドだと思います。

・安売りしたら客数が伸びるのは当然なんだけど、それでしっかり利益が出るようになったのは凄いことだと思う
手が汚れるという意見も多いが、言わずともペーパーを沢山付けてくれるし、最近のケンタは好印象しかない

・昔は頻繁に食べてたのに、何故かある時期から価格が上がって、普段食べるものからクリスマス用に変わってしまった。しかも予約しないと手に入らない。
近くの店は潰れたし、ワンコインランチがなかったら、ケンタッキーは食べなかったと思う。

・お店でチキンの処理して、衣つけて揚げてって、手間暇かかるんだからあの価格は適正だと思う。
全部国産工場で作られた材料使ってるし、人件費も上がってるし。
バンズだって、ケンタッキーの食べるとマクドナルドとか小さくて薄くて食べた気がしない…

・たしかにここ最近はコンビニがチキンに力を入れて
ファミチキやLチキなどケンタッキーまでとは言わないが
簡単に美味しいフライドチキンが食べらるけど
改めてたまにケンタッキーを食べると味の差に歴然とする。

・競合が少ないからと、客が求めるものを掴まないと、自ら倒れてしまいますからね。
ワンコインの価格設定は、しっかりとした戦略がないと、クーポン乱発のラーメン屋みたいになってしまう。
マーケティングの手法を熟知した人材の成果ですね。すごいです。

・休めの飲食店が徐々に値上げしていくなかで、ケンタは値下げ。たいていの飲食店で、期間限定メニューに外れはあるけれど、ケンタはなぜか外れが少ない。多くない商品ラインナップだから、いつも安定の美味しさ。飲食店の不祥事があるなか、ケンタはそういうこともない。よくよく考えたら優良やなー。

・お客が普通に感じていることを把握して、普通に会社で動かせたことがいい結果になったんだと思う。
大きい組織になるとトップダウンの人事で動かさないと動くものも動かないだろうから。
内容的にはアルバイトレベルでも考えつく内容だから。
美談のように書かれているけど、逆に言うとそういう組織の会社体質だということ。


・Colonel Sanders making chicken at the Clinton KFC