kk福岡ソフトバンクがドラフト1位で佐藤直樹外野手(21)=JR西日本=との交渉権を獲得した。愛知・東邦高の石川昂弥内野手(18)を3球団競合の抽選で外した後、佐藤を単独指名。外野手の1位指名は球団で1978年の高柳秀樹以来41年ぶりだ・・





 JR西日本広島支社の一室が沸いた。上司が「あっ」と声を上げた後、佐藤はドラフト会議のライブ中継が流れるパソコン画面に、自身の名前が映し出されたのを見た。ソフトバンクのドラフト1位。

「頭が真っ白って、こういうことなんだろうな。(ホークスは)すごい超一流のスター選手ばかり。自分もそこに追い付いていけるようにしたい」。予想を上回る高評価。興奮を抑えられなかった。





 球団では9年ぶりとなる野手の1位指名。外野の主力は柳田、中村晃、福田、上林と左打者ばかりで、右打者はもともと内野手のグラシアルで補っている中、待望の右打ち野手だ。

50メートル走5秒8で遠投120メートル。俊足強肩でスピード感あふれる佐藤は、実は現役の駅員だ。「(自分の)イメージは新幹線? そうですね。そんな感じでお願いします」と初々しく笑った。

 1年前を思い返した。ホークスと広島が戦った昨年の日本シリーズの際、移動日に多くのファンが駅に詰めかけた。佐藤は「警戒中」の腕章をはめ、トラブルが起こらないように巡回。「目の前を選手がたくさん通って行った」。まばゆく見えた彼らと、同じ舞台に立つことになる・・

(source: 西日本スポーツ - ソフトバンク1位佐藤は現役駅員 昨年日本S「警戒中」腕章はめ駅で遭遇の奇縁


・佐藤直樹さん