fgh高梨の優勝を伝える記事がYahoo!ニュースに配信されると、そのコメント欄(ヤフコメ)には、競技成績についてではなく以下のような、酷いコメントが相次いだ・・





高梨沙羅の顔に残酷なネットバッシング、女性アスリートが求められる“純朴さ”


「アスリートの爽やかさが無くなりました…」
「もはやアスリートの姿形ではないよ」
「可愛い高梨沙羅のイメージしかないのだが、なんだか別人みたい」
「今の高梨沙羅は、私が好きだった沙羅ちゃんじゃない」
「好感が持てなくなった人も結構いるのでは?」

 記事に匿名でコメントをつけるヤフコメが、著名人に対する誹謗中傷まがいのコメントで溢れることは日常茶飯事ではある。また、掲示板「ガールズちゃんねる」にもスレッドが立ち、ここでも「整形しすぎ」など顔姿にまつわるコメントが続出、高梨に対するネットバッシングの勢いは異常といえるレベルに達している。





 弱冠15歳で日本女子として初のW杯優勝を果たした高梨を、当時からメディアは“天才少女”と大々的に取り上げた。しかし、高梨が20歳前後からメイクを覚えてあか抜けると、にわかにバッシングが始まった。

 高梨沙羅への理不尽なネットバッシングからは、女性アスリートが競技の結果ではなく、外面的な要素で評価され、場合によっては叩かれることさえ“当たり前”の状況に置かれていることが分かる。そして女性アスリートはなぜか、やたらと“純朴なイメージ”を求められる。





 昨年3月、卓球の石川佳純はワールドツアープラチナのシングルスで初優勝を果たしたが、その際にネットニュースサイト「アサ芸プラス」は、<卓球・石川佳純がキレイになるも“高梨沙羅化”をファンが望まぬ理由>と題した記事を配信。<素朴な純情少女といった顔立ちが魅力の石川>であり、ゆえに<石川がキレイになればなるほど、ファンは憂鬱になってくる>と、支離滅裂な論を展開していた。

 2017年に引退した元フィギュアスケートの浅田真央は、昨年4月にハイファッション誌「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の表紙を姉の浅田舞とともに飾ったが、モードなメイクや大きく開いた漆黒のドレス姿に、ネットでは「こんなの真央ちゃんじゃない!」「素朴な真央ちゃんが好きだったのに」などといった嘆きや批判が沸いていた・・