gr4劇中、IT業界の雄・スパイラルの社長、瀬名洋介(尾上松也)が「SREチームここに呼んで!これからセントラル証券のクラウドにバックドア仕込むよ!」というセリフを発するのだが、これが業界関係者から失笑されている。





・『半沢直樹』「バックドア仕込む」シーンにIT業界から総ツッコミ…「絶対にあり得ない」



これに対しTwitter上で以下のようなツッコミが相次いだ。

「バックドア仕込むの簡単すぎからの、重要書類コマンドプロンプトで削除どーんはおもろすぎ」(原文ママ、以下同)

「SRE→Site Reliability Engineering バックドアを仕込むようなチームではありません」

「証券会社の部長が 他社の人間にハッキングさせてバックドア仕掛けさせるって冷静に考えると頭おかしいよね」

 ちなみにバックドアとはソフトウェアやシステムの一部として管理者や利用者に気付かれないよう秘密裏に仕込まれた、遠隔操作のための接続窓口のことだ。今回の描写は実際どうなのか。金融機関勤務のSEは次のように語る。



「どんな情勢下であっても、バックドアをつけられる脆弱性を残しておくような製品を提供すること自体が、企業倫理としてアウトです。簡単に言うと、不良品だとわかっていて納品するようなものです。開発者だからできるとかそういうことではありません。

しかも、証券会社のシステムですよね? 絶対にありえません。しかも、外部の会社からリモートでモニタリングできている時点で、バックドア以前に問題があると思いますよ。

しかも鉄壁のセキリュティという設定なのに、作品で描かれたパスワードはアルファベット6文字のみというお粗末さです。天才プログラマーはもフォルダではなく、なぜディレクトリを削除しないのかもよくわかりません。

 またフィクションとはいえ、証券等取引委員会の検査で、その場でパソコンのパスワード破りを行うような行為はちょっと聞いたことがありません。明確な容疑のある警察のガサ入れですら、パソコンは持って帰って調べますよね……。検査で、そこまでできる法的な権限はなんなのでしょうか」・・