9158449STAP細胞論文の著者だった小保方晴子氏の手記が28日、講談社から出版される。小保方氏が退職後、まとまった主張をするのは初めて。「あの日」と題した同書で、一連の騒動について「真実を書こうと決めた」と執筆の動機を説明している。



手記は一連の騒動を全253ページ、15章構成でつづっている。担当者によれば、メールや電話などで打ち合わせを重ね約4カ月かけて書き上げた。

前書きでは執筆の動機を「このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことは、さらなるひきょうな逃げと思い、真実を書こうと決めました」と説明。



12章「仕組まれたES細胞混入ストーリー」は、共著者の若山照彦山梨大教授や、理研統合生命医科学研究センターが相次いで会見を開き、小保方氏がES細胞を使ってSTAP細胞を捏造したように画策したと主張している。



自殺した笹井芳樹氏については、13章「業火」で「笹井先生がお隠れになった。金星が消えた。私は業火に焼かれ続ける無機物になった」とショックの大きさを表現。検証実験中には、体重が30キロ台まで落ちこんだことを明かした。

関連リンク: 小保方さん手記出版 STAP騒動「真実を書こうと決めた」