91708689日放送の「ガイアの夜明け」で、「アリさんマークの引越社」を現役の従業員が告発した。総労働時間が342.8時間。残業時間は147時間に達しており、国が定めた「過労死ライン」100時間を上回っている。これで、手取りの給与額は27万2602円だという。



小栗さんは長時間労働から車両事故を起こしてしまう。そのたびに弁償金が給与から天引きされた。弁償金は積み重なり48万もの借金に。小栗さんは辞められない状況に追い込まれる。この状況は「アリ地獄」と呼ばれているという。



そこで、小栗さんは合同労働組合に駆け込んだ。しかし会社側は弁償金について、小栗さんに過失が存在しているため、負担は当然であると断じた。



また低い給与については、月70時間の労働を「みなし残業」としているとも説明。この「みなし残業」とは、一定の残業代を前もって賃金に含めるものだが、小栗さんは入社時に説明を受けておらず、書類も回収されたと証言。



さらに、小栗さんはその後、遅刻を理由にシュレッダー係に異動となった。そして異動1ヶ月後、懲戒解雇処分にされる。社内に掲示された張り紙では、小栗さんの顔写真とともに、「罪状」と称した解雇理由が列挙された。



また、副社長が取材中の組スタッフらに対し、「なに、足踏んでんだ!? コラァ!」と詰め寄る場面もあった。300日にも及んだ闘争だが、労働委員会を通じた両者の会談は決裂しており、今後は裁判所、司法に判断が委ねられる。



(source: livedoor ニュース - 「アリさんマークの引越社」現役の従業員が告発した地獄

アリさんマークの引越社「追い出し部屋」事件 社前抗議行動 2015年10月1日 懲戒解雇撤回されるも「罪状ペーパー」が増えていた