9183126カオ・バ・クアットさんの身体に異変が生じたのは、生後わずか数日のことだった。突如として脳や運動の機能に障害が現れはじめた。やがてカオ・バ・クアットさんは、体を自由に動かすことができず、寝たきりになってしまった。



なんとかこの状態を改善させようとした両親は、財産のほとんどを投じて治療法探しに奔走するも、主治医が見つからない。やがて資金は底をつき、自宅での介護を余儀なくされてしまう。家族の長く厳しい戦いは、こうして始まった。

カオ・バ・クアットさんの母
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両親の願いも虚しく、その後もカオ・パ・クアットさんの全身の筋肉は、歳を重ねるごとに衰え、四肢は次第に壊死していった。しかも無理に動かそうとすると、思わず叫び声を上げるほどの激痛が走る。

当初はベッドに寝かせて介護を始めたようだが、母親のアイデアによってカオ・パ・クアットさんは吊るされることに。手足を空気が入った袋で包み、その袋をロープに括りつける――。一見するとクモの巣に絡まっているような、カオ・パ・クアットさんにとって最適な姿勢を保つことができる環境が整った。

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(source: TOCANA - これは介護か虐待か? 47年間ロープに吊るされている男

カオさんの動画(閲覧注意): https://www.youtube.com/watch?v=8uhgIJCFOQw