9446920「(糸魚川大火災の)被害額は、数十億円に上るのではないか」(建築業界関係者)との声も上がっているが、とても「町の中華屋」に払える金額じゃないだろう。損害賠償の行方が気になるが、木造住宅が多い日本では、火元になった当事者を“守る”法律がある・・





損害賠償の行方が気になるが、木造住宅が多い日本では、火元になった当事者を“守る”法律がある。失火者の過失で別の建物が火事になっても、建物の所有者は失火者の賠償責任を問えない、と規定している「失火法」だ。

ただし、失火者に「重過失」があった場合は別だ。過去には「天ぷらを揚げたまま放置した」などといったケースが重過失とみなされた判例がある。


話題となっている 糸魚川市の大火災



出火原因は鍋の空焚きか



県警は23日、店で現場検証を実施。男性店主は「鍋を火にかけたまま店を出て、戻ったら炎が上がっていた」と話したというが、責任は問われないのか。

元検事の落合洋司弁護士 「重過失は故意に近い過失とされ、認められるケースはまれです。鍋に火をかけたままその場を離れてしまうことは、『過失』ではありますが、故意に近い『重過失』とは言えないかもしれません。

仮に重過失が認められ、賠償請求しても、中華料理店側に支払い能力があるとは思えません。賠償金の支払いは滞るでしょう」・・


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