9629206誰も予想できない結末だった。男子400メートルリレーのアンカーとして、トップ争いの中でバトンを受けたボルト。有終の美を飾る金メダルに向けて力強く走りだしたが、残り60メートルほどで左太もも裏にけいれんを起こして倒れ込み、ゴールできなかった。



大会後の引退を公言して臨んだ最後の世界選手権。個人種目は100メートルだけに絞ったが、銅メダルで3連覇を逃した。リレーは予選から走り、母国の5連覇へ並々ならぬ意欲を見せていた。

レース後はしばらく動けず、駆け寄ってきた他のメンバーから声を掛けられると、ようやく立ち上がった。観客のねぎらいの声には何とか手をたたいて応えたが、足を引きずる姿は痛々しかった。


Usain Bolt injury in last Career Race



背中の持病を克服し、スプリント界の歴史を塗り替えてきた。世界の舞台でトップに君臨し続けた30歳の王者を最後に襲ったアクシデント。

ユーモアに満ち、サービス精神旺盛な愛すべき男でも、さすがに報道陣の取材には応じず競技場を後にした。












(source: 時事ドットコム - ボルト暗転、悲鳴交錯=衝撃のラストラン-世界陸上

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