9630754日本マクドナルドが2017年8月9日から販売している「東京ローストビーフバーガー」に、ある疑惑が浮上することになった。実は豚肉を使っているのではないか、というものだ。



マックの「ローストビーフバーガー」騒動 豚肉説は誤解も...もう一つの「疑問」が


ホームページに紹介されているアレルギー情報に、「豚肉:ローストビーフ」という表示があったからだ。そのため、「チャーシューだったんか」などといったことが掲示板に書き込まれちょっとした騒動になった。

J-CASTニュースが8月14日に日本マクドナルドに取材したところ、ビーフ100%のローストビーフであり、調味液に豚を使っていると説明し、この日、「豚肉:ローストビーフ(調味液として使用)」と表記変更をしたと説明した。


ローストビーフバーガー



「豚肉疑惑」は誤解だったわけだが、しかしこのローストビーフ、スーパーなどで売っているものとかなり違っている。ローストビーフはイギリスの伝統的な料理で、大きな牛の肉の塊をそのままオーブンで焼いて薄くスライスして食べる。

同社広報に、質問したところ、提供する肉の形や量を均一にするため、牛肉を重ね合せて形を整えスライスしているのだと説明した。

つまり、この肉は肉の塊を繋ぎ合わせた成型肉であるのだが、実は肉の塊を繋ぎ合わせたローストビーフは食品衛生法違反になる。思い出すのは13年11月に起きた京都の料亭「京都吉兆」の「京都牛ロースト」。


「京都吉兆」商品を自主回収



J-CASTニュースが14日に厚生労働省に取材したところ、ローストビーフは特定加熱食肉製品にあたり、肉を繋ぎ合わせたものをローストビーフとして販売することは禁止されていると説明した。

火の通りが悪い場合など食中毒を起こす危険があるからだという。マックのローストビーフも違反になるのか。厚労省の担当者は、

「ハンバーガーの食材の一部に使われている、といった個別の案件は調査しなければわかりません。商品名でもありますし、名前だけローストビーフと付けているだけの『別物』という場合もあります」と語った。


ローストビーフ



J-CASTニュースがこの件についてマック広報に話を聞いてみたところ、使っている肉は「特定加熱食肉製品」とは別の物であり、さらにしっかりと加熱しているため何の問題もない、ということだった。

それでは、この肉はローストビーフとは別物なのではないか、と質問したところ、

「ローストビーフといっても様々な解釈があり、当社では製品化する際に調査、確認の上でこの商品名を決めましたのでローストビーフとして販売しております」

ということだった・・












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