9633972そもそもAT車の「N」はいつ使うのでしょうか。フジドライビングスクール(東京都世田谷区)の田中さんに、教習においてどのように教えているのか聞きました。



AT車「N」レンジの使いみちとは?


ーー「N」レンジはどのようなときに使うのでしょうか?

基本的に「使わない」と教えています。クルマが壊れたときに押してもらったり、けん引されたりする場合に「N」レンジに入れますが、それも多くの場合は業者さんがやりますので、あえて意味や用途を説明することもありません。

そもそもは、前進の「D」レンジから後退の「R」レンジへいきなりシフトした際にミッションへのダメージを防ぐ意味で、あいだに中立状態の「N」レンジを挟んでいるのです。


AT車の発進・停止



――そもそも「P」レンジはAT車にしか見られませんが、「N」レンジとは何が違うのでしょうか?

「P」レンジはギアボックス内のシャフト(駆動軸)をロックする役割があります。

MT車は駐車時にギアを1速または「R」に入れればギアがロックされますが、AT車においては「P」レンジがその役割を果たします。「N」レンジで停車している場合、クルマは少しの傾斜でも動いてしまいます。


オートマチックとマニュアルトランスミッションの違い



――「N」レンジでパーキングブレーキを使用した状態とは異なるのでしょうか?

パーキングブレーキで後輪だけを止めている状態です。パーキングブレーキは非常に軽いもので、仮に走行中に使った場合、せいぜい20km/h程度までしか止められませんので、何かのはずみで坂道を転がっていくことも考えられます・・


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