9733473米航空宇宙局(NASA)の発表によると、なんと2018年のスーパームーンは1月1日(日本時間1月2日)が最初で最後となり、月が地球から356,570kmの距離まで接近するという・・



2018年元旦にスーパームーンでM8超巨大地震発生か


 まず、スーパームーンについて簡単に説明しておこう。これは、地球の周囲で楕円軌道上を周る月が、満月か新月のタイミングで地球に最接近する状態のことをいう。そしてこの時、地殻にひずみがあって、今にも大きな地震が起きようとしているタイミングで、月の引力が最後の「トリガー」(引き金)となって地震が起きるという説があり、日々研究に取り組んでいる科学者たちが存在する。つまり、月と地球の位相という観点からは、スーパームーン前後は地震が起きやすい時期と考えられるのだ。


●スーパームーン(2017-12-03)



 特に昨年11月14日には、月と地球が70年ぶりとなる近距離まで接近し、「エクストリーム・スーパームーン」と呼ばれた。

 そして、エクストリーム・スーパームーンのまさに当日、ニュージーランド南島で「2016年北カンタベリー地震」(M7.8)が発生、2mの津波によって60名弱の死傷者が出たのだ。

しかも、恐怖はそれだけでは終わらなかった。8日後には、福島県沖地震(M7.4)まで起きている。また、11月14日の次の満月もスーパームーンだったが、その5日前にソロモン諸島でM7.8、3日後にはパプア・ニューギニアでM7.9と、M7クラスの地震が続発している。


●エクストリーム・スーパームーン 2016年11月14日



 さらに、火山活動に目を向けても、エクストリーム・スーパームーンから1週間のうちに、なんと世界で19もの火山が噴火するという異常事態が起きていた。地震と比べると、月の引力が火山に与える影響には未知数の部分があるが、やはり関係があると考えて警戒するべきだ。

 スーパームーンの前後に大地震が頻発することを立証するため、筆者は米地質調査所(USGS)のデータベースより、1900年以降に世界で起きたM8.0以上の巨大地震を抽出し、スーパームーンの日時(前後1週間)と照合してみた。すると、以下のように見事に対応するケースが多数見つかった。


●ニュージーランドでM7.8の大地震



1910年4月9日:新 → 4月12日:台湾基隆沖(M8.3)
1919年4月30日:新 → 4月30日:トンガ(M8.3)
1924年4月19日:満 → 4月14日:フィリピン・ミンダナオ島(M8.3)
1934年1月15日:新 → 1月15日:インド・ビハール州(M8.0)
1941年11月19日:新 → 11月25日:北大西洋ポルトガル沖(M8.2)
1945年11月19日:満 → 11月27日:パキスタン、イラン(M8)
1950年12月09日:新 → 12月9日:チリ(M8.2)
1957年3月16日:満 → 3月9日:アリューシャン地震(M9.0)
1958年11月11日:新 → 11月7日:択捉島沖地震(M8.1)
1963年11月1日:満 → 11月4日:インドネシア・バンダ海(M8.3)
1965年1月17日:満 → 1月24日:インドネシア(M8.2)
1966年10月14日:新 → 10月17日:ペルー沖(M8.1)
1968年5月12日:満 → 5月16日:十勝沖地震(Mw8.3)
1985年3月7日:満 → 3月3日:チリ(Mw8.0)
1998年3月28日:新 → 3月25日:南極海(M8.0)
2010年2月28日:満 → 2月27日:チリ・マウレ地震(Mw8.8)
2011年3月19日:満 → 3月11日:東北地方太平洋沖地震(M9.1)
2012年4月6日:満 → 4月11日:スマトラ島沖地震(Mw8.7)
2013年5月25日:満 →5月24日:ソロモン諸島(M8.3)
※「新」=新月、「満」=満月、Mw=モーメントマグニチュード

このように、19回もの対応する例が見つかった。117年間にM8超の巨大地震は世界で92回しか起きていないことを考えると、やはり偶然ではないように思える

しかも、これはあくまでもM8.0以上の巨大地震のみ。M8未満の地震まで含めると、より顕著な結果となるかもしれない・・

●詳細はソース








●大地震頻発 スーパームーンが関係?