9734165番組では、今年のニュースをランキング形式で振り返り、2位にランクインした「座間9人遺体遺棄事件」を取り上げた。このニュースで池上氏が注目したポイントは「なぜ被害者の実名や顔が報道されてしまうのか」というもの・・



被害者を実名報道する理由…池上彰氏が報道の意義を解説


メディアが被害者の実名報道にこだわる理由として、池上氏は「匿名にすると、その被害者はどういう人なのか、どういう生活環境なのか、なぜ事件に巻き込まれたのかっていうことが、(新聞を)読んでる側、あるいは(報道を)見ている側がよくわからないのではないか」と解説した。

さらに、池上氏は実名報道によって、被害者の存在証明の役割を担えると同時に「どのようにすれば(事件防止)対策がとれるんだろうか」と考えるきっかけに成り得る可能性を指摘したのだ。池上氏は「匿名になったとたん抽象的になってしまう」とも説明している。


●話題となった 座間遺体遺棄事件



また、実名報道は模倣犯を招くのではないかという危険もはらんでいる。しかし、池上氏は実名報道を避けた結果、ネットに実名が広がる可能性があると説明した上で、さらにその名前が誤りだった場合に言及。「とんでもない人間違いというのも最近よくありますよね」と、無関係の人が被害に遭う危険性を伝えたのだった。

なお、ニュースでは当初実名で報道していたが、続報では遺族の感情などに配慮し、基本的に実名で報道をしていないと、番組が補足していた・・


●身内に甘いマスゴミの匿名報道













●「実名報道」 実名報道の問題点・メディアは第4の権力