9744306内藤美穂さん(仮名・37歳)、昼は都内で事務職として働き、アフター5は広島カープを熱心に応援する既婚女性だ。出身は神奈川県横浜市戸塚区で、広島には縁もゆかりもない。発端は11年前、虎党の旦那の付き添いだった・・



「わたしは貧困カープ女子」 チームが強くなるほど増える“夜の出勤”


「球場観戦中も関係のない小説を読む、ただの付き添いでした。一冊読み終えて暇を持て余し、何気なく手に取ったプロ野球選手名鑑が私の運命を変えました。背番号22・高橋建さん。同じ戸塚出身、ちょっとハンサムだな……そんな些細な始まりでした」

「最初は監督がホームベース投げてて、面白いな~ぐらいの感じでした(苦笑)。でも、日に日に強くなっていくチームに目が離せなくなっていきました。広島市民球場・スタジアム広島までの遠征観戦も増えはじめ、09年緒方の引退試合、13年前田の引退試合のチケットはヤフーオークションで大枚叩いても購入しました(笑)。最近ではカープがドラフト1位指名した野間峻祥、福井優也などの大学引退試合や、ウエスタン・リーグも観に行ってます」

もはや“本格派”のカープ女子だ。しかし、カープに対する情熱が高まると同時に、もう一つ積み重なったものがある。それは、借金だ――。

「子どもいない夫婦だから無計画で……。新幹線代・ホテル代をリボ払いし、月10万円以上の返済はザラ。どうにか冬のボーナスで帳消しにしていました。でも、カープが強くなるほど見逃せない試合が増えてくる。渋々ながら週2回程度“熟女キャバクラ”で働き始めたんです……」


●広島カープ優勝!カープ女子直撃



 ダブルワークの忙しい日々だったが、全てはカープのため、借金返済のため。しかし、事態はより深刻化する。2016年、25年ぶりのセ・リーグ優勝だ。

「人生で一番嬉しかった年だと思います。正直お金はキツかったけど、周囲から『25年ぶりだから』と後押しされました。無理してクライマックスシリーズ、日本シリーズも全部遠征して現地観戦しました。結果、減ったはずの借金の総額が増えてしまって……」

 リボ、リボ、リボ、リボ、リボは続くよ何処までも。2017年は熟女キャバクラの出勤数を週4回に増やし、借金返済に勤しんだ。順調に勝ち続けるカープの大進撃に喜びを感じると共に、年末に向けて不安も大きくなっていった。「また今年も日本シリーズに行くのか!?」と……。カープは143試合を終えて貯金37に対し、内藤さんは143試合を観終わって借金残額132万円だった・・

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●マツコ会議 本物のカープ女だわ!














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