9765435人口の約10%で存在する左利き。レオナルド・ダ・ヴィンチやエジソン、アインシュタインなど、左利きには器用で天才肌、というイメージもある。しかし左利きの人たちは「左利きで良かったことは特にない」と、むしろ"右利き中心社会"に怒りを覚えているようだ・・



左利き40人が語る“右利き中心社会“の不便さ



まず聞かれたのが、字を書く際の不満。「ノートを書くときに手のひらの側面が汚れた」「100マス計算するときに、左側の数字が見えなくて、1回1回手をずらさないとダメ。それで秒数が遅くなっていった」。
そして駅の改札。ICカードをタッチしたり切符を入れたりするとき、左利きの場合は腕を身体の前でクロスさせる格好になり、通りづらいのだという。「改札に一つだけでいいから左利き用を作ってほしい」。

ファミレスのスープバーのお玉も、左利きの人にとっては大変なストレスだ。「先端が細く注ぎ口になっているおたまは、右利きの人じゃないと使えない」。
これがどれほど大変なことなのか、右利きの人が左手で使い、脳波を測定してみた。すると、確かにうまく注ぐことができず、緊張や注意、興奮を示すメーターがMAXに振り切れた。


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「急須でお茶を淹れづらい」「外食の際、隣の人と腕がぶつかる」「ネックレスの留め具が止めづらい」「ブラジャーのホックを留めづらい」…中には右利きが気づかない、意外な不満も。マジシャンだという男性は「左利きの人はトランプを広げると数字が見えなくなる」と指摘する。実はトランプも、右利き用にできていたのだ。

さらに、左利きの人に追い打ちをかけるようなデータもある。「右利きに比べて、左利きは寿命が9歳短い」というのだ。
また、かつては矯正すべきという考え方もあり、40歳以上の男性の約80%、19歳未満でも約30%の人が、右利きに改めるよう指導された経験があるようだ・・

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