9766679スポーツ仲裁裁判所(CAS)は13日、男子スピードスケート・ショートトラック日本代表の斎藤慧(Kei Saito)が、ドーピング検査で陽性反応を示したと発表した。平昌冬季五輪で薬物違反が発覚したのは、斎藤が初めて。



ショートトラックの斎藤慧、平昌五輪のドーピング第1号に CAS発表


CASは声明で、現在21歳の斎藤が平昌五輪の抜き打ち検査で失格になったことに加え、同選手がマスキング剤として禁止されている利尿薬のアセタゾラミド(acetalozamide)に陽性反応を示したと公表した。

また声明では、斎藤がすでに任意で五輪村を離れたことや、捜査が完了するまで五輪をはじめ他の大会への出場が暫定的に禁止となる見通しであることが明らかにされた・・


スピードスケート斎藤慧選手 ドーピング検査で陽性



●斎藤慧「ドーピングをしようと考えたことは一度もない」と反論


日本選手団を通じて発表した斎藤のコメントは次のとおり。

「今回、このような検査結果が出たことに大変驚いています。ドーピングを行おうと考えたことはこれまで一度もありません。アンチドーピングの講習会や、連盟主催合宿での指導などを通じて、アスリートとしてドーピングは絶対にしてはいけないと理解していました。また、無意識に摂取することがないよう、ケガをした時や体調を崩した時に病院で処方される薬については、事前に専門家に相談していましたし、日常の食事や飲み物にも気をつけていました。

1月29日に合宿中に受けた検査ではどのような禁止薬物も検出されず陰性であったため、いかなる禁止薬物も体内になく、以上のことから、自らの意志で何かの薬物を接種したという事実はありません。今回の検査結果が出てしまったことについては、偶発的に起きた出来事により禁止薬物が無自覚のまま口に入ってしまったものだとしか考えられません。












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