9771989カーリングの日本代表チームは、男子が「SC軽井沢クラブ」、女子が「ロコ・ソラーレ北見」。国内で勝ち抜いたチームが丸ごとオリンピックに出場するかたちだ。なぜ、各チームから優秀な選手を選ぶ「選抜」にしないのか。



「カーリングはチームワークが大事だから」というだけでは片付けられない“本当の理由”を、カーリング取材歴9年で、今回も平昌五輪の取材を続けている竹田聡一郎氏が解説する。

まずは監督だ。誰にするのか。任期はどうするのか。男女兼任にするのか。というか誰が選出、任命するのか。

カーリング界には地域ごとに“温度差”があり、都道府県ごとに協会の発言力や熱量が違ったりする。そうした中で例えば、北海道出身の監督が指揮を執ると、選考に偏りがあった場合、どこかから物言いがつくのは目に見えている。

また、結果が出なかった場合、誰が責任をとるのか。人事権は協会のどこにあるのか。あまり固まっていないのだ。まずは協会が一枚岩となり、明確にする必要がある。


●劇的勝利で過去最高の5勝目!


 2つ目は予算、お金の問題だ。

 現在、国内のチームは実業団かクラブチームかのどちらか。前者は中部電力や北海道銀行、富士急などで、選手は全員がそこに所属し勤務しながら、企業の名を冠した部活動あるいは広告塔として活動を続ける。

 今回の平昌代表の2チームは後者の「クラブチーム」だ。地域のクラブに数社、数十社のスポンサーをつけて活動費を集める。選手はそれぞれ違う所属先があり、カーリングを優先させてもらいながら働いているが、おそらく五輪シーズンの今季はほとんど勤務できていないだろう。それでも雇用してくれて給料を発生させている企業はカーリング界を支える粋なタニマチだ。

 選抜チームを結成するということは、そういったこれまでカーラーをサポートしていた企業との関係を見直さなければならない。ジャパン結成に際して長いスパンでサポートしてくれる企業と契約できればいいのだが、その交渉力や営業力が現在のカーリング界にあるかどうかは定かではない。

 最後はカーリング選手のモチベーションだ・・

●詳細は(source: NEWSポストセブン - カーリングの難問 日本選抜でチームを作らない本当の理由








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