9786445ドラッグストアの食品スーパー化が加速している。食品販売の拡大によってスーパーマーケット、特にイオンを始めとする総合スーパー(GMS)の売上減に多大な影響を与えている・・



イオンも瀕死。ドラッグストアに客を奪われ没落する大手スーパー


日本チェーンドラッグストア協会によれば、昨年6月1日現在のおよその市場規模は6.5兆円(前年比5.6%増)、店舗数は1.9万店(前年比2.1%増)に達しており、「2025年に10兆円産業を目指し、その実現に向けて業界をあげて取り組んでおります」(日本チェーンドラッグストア協会・青木桂生会長、年頭所感)と鼻息も荒い。

ドラッグストアは2007年の市場規模約5兆円から、十年間で1.5倍ほども拡大している。10兆円ともなると、およそ13兆円でもう十年間停滞しているスーパーマーケットの市場規模に迫ってくる。スーパーは、2007年の約14兆円から漸減傾向なのに比して、右肩上がりのドラッグストアが中長期的にはその売上を抜くと考えられる。

日本はバブル崩壊以降長らくデフレに悩んでおり、スーパーの売上にはもろにその影響が及んでいるが、ドラッグストアは健康・美容への消費者の関心の高まり、高齢化社会への対応が成功して、成長軌道に乗っている。2017年の日本のGDP成長率が、デフレ脱却途上の前年比1.4%(名目)であることを考えると、いかにドラッグストアの成長率が高いかがわかるだろう。


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大型の総合スーパー(GMS)を、郊外を中心に展開するスーパーマーケット業界の雄、イオングループのイオンリテールは、このようなドラッグストアの攻勢に押されて15年2月期には営業損失16億4,600万円と赤字に転落。16年~17年には黒字へと転換したが、今期は再び赤字に陥っており、18年2月期第3四半期決算では215億9,700万円の営業損失で推移している。

昨年12月、今年1月の全店売上高がプラスになっているので、通期では巻き返して利益が出る可能性もあるが、これだけ全国にイオンモールを建設して巨大な売場面積を持ちながらも、もがき苦しんでいることは確かである。

スーパーマーケット業界2位のイトーヨーカ堂の18年2月期第3四半期決算も、営業収益が前年同期より3.1%減、営業利益も8.7%減と、厳しい状況にある。同3位のユニーに至っては、昨年11月にドンキホーテホールディングスに株式の40%を譲渡して業務提携を行っており、GMSの再生を諦めて「ドンキホーテ」の集客力に頼るべく戦略を転換している・・

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