98041913月26日の午前10時。東京・有明のとあるビルで開かれた株主総会には、110人の株主が出席。淡い青色のジャケットを着た久美子社長は、株主からの批判に対して、終始淡々と受け答えしていたという・・



「大塚家具」株主総会 久美子社長の“デタラメ答弁”に株主は唖然、呆然…


「彼女からはなんだか“熱”が感じられなくて、経営者っていうより経営コンサルタントみたいな話し方でした。ただ、よくよく聞けば、久美子社長の答弁はごまかしのオンパレード。特に、配当に関する質疑は、詭弁そのものでしたよ」

久美子社長は、就任時に「3年間、1株80円の配当を続ける」と株主に約束し、事実、一昨年と昨年については80円の配当が行われた。しかし、今年は業績悪化にともない、半額の40円の配当となったのだ。

「とはいえ、この40円の配当も、とんでもない話なんです。久美子社長が父である大塚勝久前社長(74)と骨肉の争いを演じた2015年、その年の12月期には約110億円あった現預金が、わずか2年で現在は18億円にまで減ってしまった。にもかかわらず、配当のために7億円以上を使うなんて、どう考えてもおかしな話だと思います」

株主:大塚家具の一番の問題は、キャッシュが減っていること。にも関わらず、これだけの配当をする必要があるのか。

社長:この度の配当につきましては、今年度の業績の見通しをふまえて、資金面で問題ないと判断して、実行しております。


●話題となった 大塚家具のお家騒動





「今年度の業績の見通しが良いのであれば、それは来期の配当に回すべき。配当しすぎたせいで会社が潰れてしまったら、元も子もありません」

株主:配当を40円に下げるのはおかしい。あなたは80円の配当を約束した。それを履行しないのは詐欺まがいの行為。筋が通らない。配当を下げるなら社長をやめるべきだ。

社長:2015年、確かに「3回、80円」という発表しております。その後、80円配当は2回しております。さらに、自己株取得(=自社株買い)をしておりますので、その観点で言えば株主還元というトータルなところでは……

「自社株買いは取締役会で勝手に決めたことで、株価の下落を防ぐためにやっただけのこと。40円の配当とは全く別の話です。それを関連づけて我々株主を煙に巻こうとするなんて、バカにするもいい加減にしてほしい」・・













●社長 大塚久美子が案内する有明本社ショールームの魅力